GTのロードバイク/グラベルロードを解説 「GRADE」や「GTR」を紹介

アメリカの自転車ブランド「GT」は、マウンテンバイクが中心の自転車ブランドとして知られている。その一方でグラベルロードブーム初期に、手頃な価格で購入できるグラベルロード「GRADE」を登場させたメーカーとしても有名だ。2020年モデルでは、グラベルロード「GRADE」シリーズがフルモデルチェンジ。また、ロードバイクの「GTR」シリーズが登場した。

GRADEシリーズ

2015年モデルとして登場したGRADEシリーズは、当時、手軽に購入できるグラベルロードとして注目されていた。2020年モデルではモデルチェンジを行い、GTの売りであるトリプルトライアングルフレームだが、シートステーを直接トップチューブにつなげたフローティングシートステイを採用し、リアの柔軟性を上げたとのこと。

フレームは、旧モデルのGRADEと比較してよりグラベル向けに振り、流行のグラベルロードの構成となった。フレームのクリアランスを広げることにより37ミリ相当のタイヤを標準装備。バッグやボトルを積載するためのマウントも増え、フレームにはトップチューブバッグ用のダボ穴に、フロントフォークにはエニシングケージ用のダボ穴、アルミモデルにはシートステイにボトル用のダボ穴も装備した。オールマイティな楽しみ方をしたい人にお薦めだ。

Grade Al. Elite:¥108,000

手頃な価格で購入可能なエントリーモデル。しかし、グラベルやツーリング向けに一般的なロードバイクよりも1:1以下の低いギア比や、グラベル走行が可能なWTBブランドのタイヤ、チューブを無くして軽量化と転がり抵抗の軽減が可能なチューブレスレディホイールを採用しており、グラベルロードらしい遊び方が気軽にできるようになった。

  • フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、 フェンダー・パニアバッグマウント(4穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro機械式ディスク、160mm フラットマウント
  • ギア(前-後):FSA Tempo Adventure、48/32-Sunrace、11-34、8スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler Comp、700 x 37c、tan sidewall
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

Grade Al. Expert:¥148,000

Grade Al. Eliteの部品構成をアップグレードしたモデル。基本的なキャラクターは同じだ。

  • フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、 フェンダー・パニアバッグマウント(4穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro機械式ディスク、160mm フラットマウント
  • ギア(前-後):FSA Vero Pro、48/32-Shimano 105、11-34、11スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler TCS Light、700 x 37c、チューブレスレディ
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

Grade Crb. Expert:¥298,000

カーボンフレームを採用したGRADEシリーズ最上級モデル。カーボンモデル限定で、フォークオフセットを55mm/70mmへ調整できる「フリップチップフォーク」を搭載している。グラベルレース・スポーツ走行や長距離ロングライドなど、その時のシチュエーションに合わせてハンドリングを変えることができる。ブレーキは強力な制動力を発揮する油圧ディスクブレーキに、グラベルライドや峠で有利な低いギア比を採用している。

  • フレーム: All New Grade カーボン、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、Di2/ドロッパーシートポスト対応、PF30
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、flip chip アクスル、フェンダー・パニアバッグマウント(11穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano 105 油圧ディスク、160mm RT30 ローター
  • ギア(前-後):FSA Omega Adventure、46/30-Shimano 105、11-34、11スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler TCS Light、700 x 37c、チューブレスレディ
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

GTRシリーズ

舗装路から砂利道までオールマイティに走行できるGRADEシリーズとは違い、舗装路の高速走行をメインとしたのがGTRシリーズ。GRADEよりも前傾姿勢気味の乗車姿勢に、タイトな設計を採用。汎用性よりも舗装路でのハイスピードライドを行いたい人に合っている。GTRシリーズは、この価格帯のロードバイクでは現代の主流規格であるディスクブレーキ+スルーアクスル機構を採用している。低価格でもトレンドのロードバイクが欲しい人向けだ。

GTR Sport:¥99,800

  • フレーム:GTR アルミ、スレッドBB、フラットディスクマウント
  • フロントフォーク:GTR フルカーボンフォーク、1 1/8 – 1 1/4″ テーパード、フラットディスクマウント、12mm スルーアクスル
  • 重量:-
  • ブレーキ:Promax Render R 機械式ディスク、160mm ローター
  • ギア(前-後):FSA Tempo、50/34-Sunrace、11-32、8スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:Vittoria Zaffiro、700 x 28c
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはAlex ATD470、28h front、32h rear、チューブレスレディ

GTR Comp:¥118,000

  • フレーム:GTR アルミ、スレッドBB、フラットディスクマウント
  • フロントフォーク:GTR フルカーボンフォーク、1 1/8 – 1 1/4″ テーパード、フラットディスクマウント、12mm スルーアクスル
  • 重量:-
  • ブレーキ:Promax Render R 機械式ディスク、160mm ローター
  • ギア(前-後):FSA Tempo、50/34-Sunrace、11-32、9スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:Vittoria Zaffiro、700 x 28c
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはAlex ATD470、28h front、32h rear、チューブレスレディ

画像・データ出典:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/

今、話題の記事

カーボンホイールの宅配試乗貸出サービス「P&P COMPONENTS デリバリーテストライド」開始

総合自転車メーカーのホダカは2月19日、自転車コンポーネントブランド「P&P COMPONENTS (ピーアンドピー コンポーネンツ)」から、ホイール購入を検討している方を対象とした、宅配による試乗ホイール貸出サービス「P&P COMPONENTS デリバリーテストライド」を開始すると発表した。 今回、イベント開催が難しい中、ホームページやカタログなどを通して製品に興味を持ち、実物の使用感を確認してから商品を購入したいという声に応えたサービス。試乗ホイール宅配貸出サービスでは、 ご自身のバイク・フィールドを使って3週間テストできる。サービス対象製品第1弾はマウンテンバイク用カーボンホイール「WH-C1600M」となる。 WH-C1600M は軽量・高剛性なカーボンリムを採用することで、29インチBOOST 規格のホイールとしては軽量な 1,625g を実現したMTB用カーボンホイール。最初からチューブレスリムテープが貼り付けており、チューブレスタイヤの装着が用意だ。 フリーボディはSHIMANO MicroSplineを採用し、別売りオプションでSHIMANO HG、SRAM XD Driver に交換可能。希望小売価格は9万900円(税抜)。 サービス開始を記念して、試乗ホイール宅配サービスを利用した後でWH-C1600Mを購入した人に、P&P COMPONENTSのパーツ・アクセサリーをプレゼントする。 サービス概要  貸出製品 マウンテンバイク用カーボンホイールWH-C1600M ※貸出はホイールのみです。ディスクローター(センターロックタイプ)、スプロケット、タイヤ等は別途ご用意ください。 応募期間 2021年2月20日(土)から随時 貸出期間 発送から3週間 応募条件...

自転車用縦・横両用室内スタンド「A01V Special」に新色追加 ブラック・ホワイト・レッド・チェレステの4色

丸八工機は2月15日、縦・横両置き出来るディスプレイスタンド「A01V Special」に要望の多かった4色を新たに販売すると発表した。 「A01V Special」は、A01Vの、タイヤが壁にも床にも当たらない事で部屋を汚さないと基本コンセプトを踏襲しつつ、保持力・利便性・使用可能バイクを改善したモデル。調節可能な樹脂パーツで、バイクを縦にも横にも保管でき、ロードバイク、マウンテンバイク、セミファットバイク、Eバイクまで幅広い車種に対応。リムストッパーを左右どちらにでも付け替え可能で、設置場所を選ばないのが特徴だ。 今回、新たに追加されたカラーはブラック、ホワイト、レッド、チェレステの4色。価格は1万3500円(税抜)。 https://youtu.be/AK4JVfOdGl4 関連リンク 丸八工機

THIRDBIKESから手軽に乗れる街乗りスポーツ自転車「SUPERSONIC」登場

総合自転車メーカーのホダカは2月11日、スポーツバイクブランド「THIRDBIKES (サードバイクス)」から、街乗り向け低価格クロスバイク「SUPERSONIC (スーパーソニック)」を発売した。 SUPERSONICは細身のフレームに、街乗りで必要なスタンドやバッテリーライトを装備した量販店向けのクロスバイク。車体色はレッドとダークブルーが単色でシンプルなもの加え、サイケデリックシルバーはシルバー地にカラフルな色やカタカナを取り入れた個性的なデザインとなっている。また、自転車業界の自主基準である BAA (一般社団法人自転車協会認証) を取得している。 適応身長は160センチメートルからで、カラーはサイケデリックシルバー、レッド、マットダークブルーの3植。重量は13.8キロ。付属品はベル、LEDバッテリーライト、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル。取扱店舗は全国の自転車専門店、大手ホームセンター、家電量販店。価格は2万4000円(税抜)。 関連リンク THIRDBIKES

自転車漫画関連

【自転車漫画】幻のバスラーメンを求めて岩手へ【ぶらり輪行女子】

一般的に旅行と言えば、有名な観光地や絶景スポットに訪れるのが一般的だが、旅慣れた人の場合は一般的な観光地ではなく、その地域にしかない独特な場所や物等に訪れる人もいる。例えば自分の場合は、2018年4月には一般には乗ることができない豊田トライクに乗るためだけに伊豆下田に行ったが、これもその地域にしかない独特な物に興味を持って旅行に行ったともいえると思う。 日本のモビリティを変える3輪電動アシスト自転車 豊田トライクを評価する【E-bikeインプレッション】 | シクロライダー 自転車漫画のWebサイト「#チャリと来た。」の運営を行っており、Twitterで漫画を公開しているさえこ(@rinkosaeco)さんの場合は、旅行の目的の1つとして今では殆ど見ることができないバスラーメンを求めて旅行し、バスラーメンの旅行の内容を漫画にまとめてTwitterで公開している。今回は、漫画「幻のバスラーメンを求めて」を簡単に紹介したい。 最初にバスラーメンとはどういう物かと言うと、一般的には使われなくなったバスをラーメン店の店舗として利用する事。バスラーメンは全国にあるらしいが、地域に偏りがあり関東・西日本や四国の一部の地域で見ることができたとのこと。 (参考サイト)80s岩手県のバス“その頃” 廃車体は生きている そんなバスラーメンも2000年代になると、バスの老朽化により閉店や撤去が行われており姿を消しつつあるらしい。 漫画「幻のバスラーメンを求めて」では、作者が子供の頃に見かけたバスラーメンをふと思い出し、バスラーメンについて調べていくにつれて、とある場所で今でもバスラーメンを行っているのを発見し、バスラーメンを見に行くだけで旅行を行うことに。 バスラーメンがある場所は岩手県釜石市。バスラーメンの中でも廃車を利用した店舗型ではなく、移動販売車として使われている珍しいバスラーメン。旅行出発前日に事前に問い合わせたら予定した日は休業だったなど、ごたごたがありながらも一路釜石へ向かうことに。因みに、作者は釜石市はかつて行ったことがあるらしくぶらり輪行女子 ~折畳み自転車+電車で色んな所へおでかけ♪~内にある三陸鉄道とBRTと自転車でゆく!! さんりく縦断輪行の旅では、2013年の釜石市を見ることができる。 約4年ぶり(2017年)にやってきた岩手県釜石市。釜石にあるバスラーメンとはどういう物なのか?店内はどんな風になっているのか?詳しい内容はTwitterモーメントの幻のバスラーメンを求めてか「#チャリときた」の「幻のバスラーメンを求めて」からどうぞ。 幻のバスラーメンを求めて Twitterモーメント 幻のバスラーメンを求めて(今回一部引用した画像) #チャリときた(作者のWebサイト) さえこ🚴輪行女子(@rinkosaeco)さん | Twitter(作者のTwitter) さえこ🚴輪行女子(@rinkosaeco)さんのTwitterモーメント https://www.cyclorider.com/archives/22387

【自転車漫画】みんなでヒルクライムにチャレンジ(中編)「サイクル。」Part44

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、ヒルクライムチャレンジの中編をお届けします。   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた7 1/2 がんばれともちゃん! #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画  #自転車 #自転車女子 #サイクリング  #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り  #illustrations #コミック #ヒルクライム  #葡萄坂 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2020年 4月月14日午前1時53分PDT   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた7 2/2...

【自転車漫画】初めてのロングライドに向けて練習「サイクル。」Part10

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、初めてのロングライド「琵琶湖1週」に向けて練習する内容です。   View this post on Instagram   三色団子ちゃん 始業式 #4コマ#イラスト#illustrations #illustration #roadbike #コミックエッセイ #コミック#まんが#漫画#ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク女子 #自転車#自転車漫画 #自転車女子 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 9月月7日午前4時47分PDT   View this post on Instagram   三色団子ちゃん...