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横浜で行われる自転車イベント「ヨコハマ サイクルスタイル2021」~Ride & Urban Outdoor~が5月15日(土)・16日(日)開催

ヨコハマサイクルスタイル実行委員会は2月25日、「ヨコハマサイクルスタイル2021」を5月15日、16日に開催することを発表した。ヨコハマサイクルスタイルは2014年からスタートし、7回目となるサイクリングイベントとなる。 今年のテーマは「Ride & Urban Outdoor」で、シティ感覚でアウトドアを楽しむことの提案です。充実したコンテンツを用意。 注目のグラベルロードや、e-BIKE最新モデルなど、人気ブランドの試乗会を実施。他にも人気サイクルアイテムを取り扱うセレクトショップTOKYO Life主宰の「BIKE JAM」も行う。また、今回は自転車とキャンプをテーマにした旅フェスティバル 「BIKE & CAMP」が横浜会場に初登場する。   イベントでは、横浜を象徴する観光エリア(みなとみらい~新港~山下)を巡って、もっと広く、もっと深く、新しいヨコハマをみつけるツーリングイベントや、自転車で指定のフォトスポットを探しながら走り、途中カフェで休憩をとりつつ横浜を巡るライドイベント、最新e-BIKEに乗って、横浜観光スポットを巡るツーリングイベントも実施する。 ≪ヨコハマサイクルスタイル2021 開催概要≫ 日   時 : 2021年5月15日(土)、16日(日) 10:00~17:00 会   場 : 横浜赤レンガ倉庫 (横浜市中区新港1-1)、新港7街区エリア 主   催 : ヨコハマ サイクルスタイル実行委員会 【構成:(株)ガイアプロモーション/ グローブ・スポーツコミュニケーションズ(株)/(株)東京ライフ】 後   援 : 横浜市道路局(予定) 協   力 : (株)横浜赤レンガ/一般社団法人自転車キャンプツーリズム協会/一般社団法人e-Mobility協会 入 場 費 : 無料 公式サイト : https://www.cycle- style.com/ ADRESS 横浜市中区新港1-1 ACCESS ■ JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分 ■ JR・市営地下鉄「関内駅」より徒歩約15分 ■ みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分「みなとみらい駅」より徒歩約12分 関連リンク ヨコハマ・サイクルスタイル:https://www.cycle-style.com/

NESTOから身長145cmから190cmまで乗れるクロスバイク「VACANZE」登場

総合自転車メーカーのホダカは2月24日、スポーツサイクルブランド「NESTO」のクロスバイク「VACANZE (バカンゼ)」シリーズの 2021モデル「VACANZE 1」「VACANZE 2」を発売した。 新型のVACANZEシリーズは、小柄な人から大柄な人まで体格に合わせたクロスバイクに乗れるようにフレームの設計を一新。上下5cmずつ適応身長が広がり、145cmから190cmまでとなった。 また、フレームリア部には、NESTOのグラベルロードバイク・ロードバイクで採用実績がある振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載。シートステーとチェーンステーを横扁平に加工することで、リア部が縦方向にしなり快適な乗り心地を生み出すのを謳っている。 タイヤは段差の衝撃を吸収するやや太めの「32Cタイヤ」を採用。他にもVACANZE1にはベル・リフレクター・スタンド・ライトが付いてくる。 Youtubeでは、NESTO サポートアスリート「安田大サーカス団長安田」がVACANZEと一般的なシティサイクルの違いを検証するスペシャルムービーを公開している。価格はVACANZE 1が4万7000円(税抜、以下同)。VACANZE 2が4万円。 VACANZE 1製品情報 希望小売価格 47,000円(税抜) 適応身長 380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm) カラー レッド、マットブラック、ホワイト、ブルー(440、500mmのみ)、 マットガンメタル(440、500mmのみ) 重量 10.1kg (500mm、付属品・保安部品除く) 付属品 ライト、ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル 取扱店舗 全国の自転車専門店、大手ホームセンター、家電量販店 製品情報URL https://nestobikes.com/products/vacanze_1-c/ VACANZE 2製品情報 希望小売価格 40,000円(税抜) 適応身長 380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm) カラー ホワイト、ブラック、レッド、マットダークブルー(440、500mmのみ) 重量 10.0kg (500mm、付属品・保安部品除く) 付属品 ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル ...

SpecializedがロードバイクタイプのE-Bike 「TURBO CREO SL」のユーザーアンケート発表 ユーザアンケートから見えるe-bikeの楽しみ方とは

スペシャライズド・ジャパンは1月29日、2019年12月より展開しているロードバイク型E-Bike 「TURBO CREO SL」の購入者向けアンケート調査を実施した。 Specialized TURBO CREO SLは、従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したSpecialized製ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載。バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽く、車体重量はカーボンフレームを採用した最軽量モデルの「S-Works TURBO CREO SL」で12.2キロ、アルミフレームの「TURBO CREO SL COMP E5」が13.9キロと非常に軽量なのが特徴だ。以下、リリースから。 CREO SLを購入されている方の年齢は? ユーザーの年齢について。一番多い世代は約3割以上を占める50代、次いで60代、40代が多い結果が得られました。現在、スペシャライズドのバイク全体のご購入者の平均年齢は40歳前後ですので、CREO SLをご購入された方の平均年齢の方が若干高くなっていることが判りました。 ※アンケート実施 期間 :2020年12月24日~2021年1月5日 有効回答:TURBO CREO SLをご購入の全ユーザーを対象に実施。(有効回答44人) CREO SLをどのように使っているか? 超軽量設計でアシストが切れた場合でも普通のロードバイクと同じような感覚で乗れるため、主にロングライドやグループライド(ペアライドを含む)などでご活用いただいている方が約5割弱いらっしゃいました。 以下のコメントからも分かるよう に、あのヒルクライムは自分にはちょっとつらい、ロングライドをこなせる体力がないなど、今まであった垣根を越えてさまざまな挑戦ができることがCREO SLの大きな魅力の一つと言えるでしょう。また、グループライドにおいても、脚力の差で遠慮していたルートもCreo SLのアシストがあれば置いて行かれる心配なく、一緒にライドを楽しむことが可能です。 アンケートからは普段の移動はもちろんですが、ほとんどの方がアクティビティとしてe-bikeを楽しんでいることがわかります。 <ユーザーコメント> ・無理と思っていたルートを、楽々走破できる。 ・自分のレベルを超える無茶なヒルクライムやロングライドも臆せず挑戦出来る ・どんな激坂が現れてもアシスト量を上げれば快適に登れる。 アシストが切れる速度域でペダルバイク同様(以上)に高速走行できる。 誰にも置いて行かれずに済む。 ・ツライというところがなく楽しいという部分のみ楽しめる。大抵のヒルクライム区間を楽に超えて峠を越えられるので行ってみようという気になる。 e-bikeによって遊びのフィールドはさらに広がる。アメリカ発祥のカルチャーグラベルライドとは? 注目に値するのは、観光・ツーリング、輪行+ライドとライドだけではなく+αのアクティビティをされている方がすでに3割もいることです。Turboであれば、スポーツをしているという爽快感を感じつつも、ペダルバイク程体力を消耗しません。その分、脚を運んだその地にある観光スポットを楽しんだり、素晴らしい体験をすることが可能です。 そして、さらに遊びを進化させた人たちが行っているのが今注目の「グラベルライド」です。 「グラベルライド」とは、グラベル(砂利道)と舗装路両方の走行を視野に入れた、長距離走行向けのロードバイクでダート走行をするアメリカ発祥のカルチャーのことであり、近年は日本のサイクリスト達にも親しまれているライドです。ほとんど人が立ち入らず、車もいない野生の領域でのサイクリングはその非日常感と相まってエキサイティングな経験となるため、愛好者が増えています。 とはいうものの、ダート走行は舗装路よりも抵抗が強く走るのが難しく、丘陵地帯である日本では勾配がきつくさらに過酷な道が多くなるため、体力に心配があるライダーの方々は敬遠する遊び方であり、参入のハードルが高い遊び方とも言えます。 e-bikeによりグラベルライドも誰もが楽しめるものに なかなか気軽にやってみようと思えないグラベルライドですが、TURBO CREO SLであれば「モーターによるアシスト」「エアボリュームのある太いタイヤ」などの機材の進化により、体力面、技術面がカバーできるので、ライダー達のライドフィールドはアスファルトの上にとどまらずに拡張され、勾配や路面を気にせずグラベルライドを楽しむことが可能になってきています。また、グラベルのフィールドは人も車も少ないことから通常のサイクリングよりもさらに密を回避でき安全という意味で最先端の遊び方と言えるでしょう。 実際、ラインアップの中でよりグラベルライドに対応したアッセンブルになっている”CREO SL EVO"を選択したユーザーはアスファルトでのライドはもちろん、未舗装路でのライドを想定して購入していることがわかります。 <ユーザーコメント> ・Expert EVOでの試乗では主に舗装路を走りましたが、路面の荒れている部分でもカーボンフレームと38Cの太いタイヤとカーボンホイール、そしてFuture Shockによる快適な乗り心地が得られ、車なら高級車に乗っているような気分でした。 首都圏では河川敷に多く存在する「グラベルロード」密を避けられるとともに、ライドに集中できます。 首都圏では河川敷に多く存在する「グラベルロード」密を避けられるとともに、ライドに集中できます。 世界の自転車シーンでは大きなムーブメントを見せる「e-bike」と「グラベル」ですが、日本は欧米と比べると土地や法令など様々な理由で普及が遅れています。しかし、「密を回避したアクティビティ需要」、「コロナ禍での健康投資」などによるサイクリングブームの流れから最新のe-bikeが普及し、そのe-bikeの性能を最大限活用して楽しもうというライダー達によってe-bikeの新たな楽しみ方が増えてきているという状況を確認することができました。 スペシャライズドは新しい体験をお届けしていきます。 2020年よりスペシャライズドではTurbo e-Bikeを使用した新しいアクティビティを広めていくため、日本全国で"Turbo Experience Station"(ターボエクスペリエンスステーション)プロジェクトを開始いたしました。 第一弾は、Turbo Experience Station Shhimanami。しまなみ海道のど真ん中、大三島のサイクリング総合施設WAKKAにてスタート。 e-クロスバイク”TURBO...

グラベルタイプのツーリングバイクフレーム「DAVOS D-604」登場 コンセプトは「ネオランドナー」

フカヤのオリジナルブランド「DAVOS」から、グラベルタイプのツーリングバイクフレーム「DAVOS D-604」が登場した。 DAVOS D-604は「ネオランドナー」を謳ったグラベルタイプのツーリングバイクフレーム。ジャンルとして言えばグラベルロードの範囲に入るが、D-604はグラベルロードの中でもツーリング向けのフレームだ。 ネオランドナーと謳っているだけに実用性は高く、フロントフォークにはパッキングケージが取り付けできるダボから、アダプターを使用することで、フルフェンダーが装着できるフェンダーダボを装備している。 また、グラベルライドに便利なドロッパーシートポストにも対応するために、シートチューブ下部にドロッパーシートポスト、ワイヤー内装用ガイドを装備した。 ホイールはスルーアクスル対応モデルを使用するが、スルーアクスルタイプでは、装着できないキャリアがある。そのため、D-604には、スルーアクスルシャフトに直接キャリアが取り付けできるよう、アクスルを付属している。 フレームは、TANGE Champion No.1パイプで重量約1900グラム。フロントフォークはフルカーボンで重量は約498グラム。注意として、クランクはロードクランク不可で、GRXなど クランククリアランス125mm以上推奨している。最大ギアはシングルが44T, ダブルが48Tx32Tとなる。価格は8万4000円(税抜)。スペックは以下の通り。 フレーム TANGE Champion No.1 パイプ   ラック/フェンダーマウント フロントフォーク フルカーボンフォーク(ラック/フェンダーマウント) コラム未カット ヘッドチューブ テーパードヘッドチューブ(上34mm/下44mm) ヘッドパーツ付属(トップキャップ/プレッシャーアンカーなし) ブレーキマウント/BB仕様 前後フラットマウントブレーキ/BSA 68mm 前後スルーアクスル F12x100、R12x142 (M12*P1.5mm)DAVOSキャリア用スルーアクスル付属 クランク/チェーンリング ロードクランク不可、GRXなど クランククリアランス125mm以上推奨 シングル44T(max), ダブル48Tx32T(max) ローター径 前後最大160mm対応 ※後160mmの場合アダプター「SM-MA-R 160 D/D」を使用下さい。 シートポスト径 27.2mm シートクランプ付属(サイズ29.8mm) ※ドロッパーシートポスト対応 カラー マットブラック/マットオリーブグリーン フォーク重量 約498g(未塗装、コラム未カット、アダプターなし) フレーム重量 約1900g(未塗装、Sサイズ) タイヤサイズ 700c Max...

寒い日でも手が温かい自転車用ハンドルカバーを解説 ロードバイク用やクロスバイク用も紹介【防寒対策】

冬の自転車対策と言えば、様々な物がある。その中でも手の対策では手袋を使うのが一般的だが、高価な物が多い。 そこで、お薦めしたいのが手をすっぽり入れて使うハンドルカバー。手袋よりも防風効果が高く、温かい状態でサイクリングを楽しむことができる。ここではハンドルカバーの利点と欠点、種類について紹介しよう。 ハンドルカバーのメリットとデメリット ハンドルカバーのメリットは、冷気をシャットダウンするので、カバー内の暖かさを逃がさないこと。他にも、雨が手に直接当たらないため手が冷えないことだろう。 一方で、デメリットは、物によっては、手の出し入れがしにくかったり、手の可動域が少し狭いのがある。また、カバーをハンドルに装着するため、デザインがカッコ悪いと感じてしまうのも欠点だろう。 一般者用ハンドルカバー ハンドルカバーと聞いて思い浮かべるのが、ママチャリなどで使われる一般車用のハンドルカバー。基本的にママチャリ用アップハンドル向けの商品のため、スポーツ自転車用のフラットハンドルやドロップハンドルに使うことはできない。 スポーツ自転車(フラットハンドル)用ハンドルカバー ハンドルカバーと言えば、ママチャリ用の一般車タイプを思い浮かべる人も多いが、スポーツ自転車用のハンドルカバーも売られている。一般車用と比較して、作りが良いのが多い。材質はネオプレーン素材を採用しているのが殆どだ。マウンテンバイクやクロスバイク、折りたたみ自転車など幅広い自転車に使用できる。様々な物が売られているが、手首がすぼまっているタイプは冷えにくい一方で、 スポーツ自転車(ドロップハンドル)用ハンドルカバー マウンテンバイクやクロスバイクなど様々な自転車に使われているフラットハンドルと比較して、ロードバイクやグラベルロードと装着している自転車が少ないドロップハンドルだが、ドロップハンドル用ハンドルカバーも用意されている。 ドロップハンドル用ハンドルカバーには2種類ある。1つは上ハンドルのみ使用できるハンドルカバー。これは、空気が入る部分が少ない一方で、下ハンドルが握れない欠点がある。 下ハンドル対応のタイプは、空気が入る部分が多い一方で、下ハンドルを握ることができるため安心感が高い。ドロップハンドルタイプのハンドルカバーを使うのなら、こちらから試して使うのをお薦めする。 様々な防寒対策の中でも効果が高いパーツとして有名なハンドルカバー。最近では気軽に試すことができる価格の物が登場しているので、気になる人は試してみては。

新興バイシクルコンポーネンツメーカー「SENSAH(センサー)」が日本上陸

HYPERHOLIC(ハイパーホリック)は2020年10月15日、バイシクルコンポーネンツメーカー(SENSAH)の、国内での代理店業務を開始すると発表した。 「SENSAH(センサー)」は大手メーカー技術開発者が独立し、「より身近に触れることのできる最新性能」をコンセプトに立ち上げたベンチャー企業。シンプルなデザインに最新の機能性と非常に高いコストパフォーマンスを売りにしている。業界最大手に先行し、変速段数の多い製品をリリースしており、ロードバイク用ギアは12段変速、マウンテンバイクは13段変速を実現した。 製品レンジはロードバイク、マウンテンバイク、小径車に加え、近年のトレンドであるグラベルロード用コンポーネントなど。幅広いスタイルに対応。他社メーカーの補修部品や、旧車のレストア用部品、コストを抑えたレース活動など自転車を楽しむ方を幅広くサポートできる商品だと謳っている。 初年度は5,000万円、3年後には1億円の売り上げを見込んでいる。導入企業は2021年春までに300社が目標。 関連リンク HYPERHOLIC  

ロードバイクタイプ、ミニベロタイプ、E-MTBの3台のE-Bikeで行く房総半島E-Bikeレビュー

E-Bikeサイクリングは、人力自転車よりも自由で、他の人と一緒にサイクリングが楽しめると言われています。人力自転車だと、脚力が違う人や自転車のジャンルが違う場合、どうしても差が発生するのが一般的です。 人力自転車の場合、ロードバイクとマウンテンバイクとミニベロの3台で一緒に走ったら、差が広がって一緒に走れないので、楽しくないでしょう。それなら、ロードバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、ミニベロタイプのE-Bikeならどうでしょうか。 そこで、今回はロードバイク、マウンテンバイク、ミニベロの3台のE-Bikeで房総半島サイクリングを行い、検証してみました。 東京から房総半島に行くには、自走や自動車に自転車を積むカーサイクリングなど、様々な方法がありますが、今回選んだのはB.B.BASEです。 「B.B.BASE」は、両国から房総半島各を走るJR東日本のサイクルトレイン。車内には99台分の自転車積載ラックが用意されており、今までは、ロードバイクやクロスバイクなど、サイクルラックに積載できる自転車しか載せられませんでした。 しかし、2020年初旬から、小径車やMTB、E-Bike等、サイクルラックに載せられない自転車もB.B.BASE車内に持ち込みが可能になり、E-Bikeでの旅行が楽しめるようになりました。 今回は、両国から本千葉、上総一ノ宮、勝浦、安房鴨川を往復する「B.B.BASE 外房」に乗車。3台のE-Bikeで外房エリアのサイクリングを実施しました。 E-Bikeで房総半島サイクリング 今回使用するE-Bikeの紹介 最初に、今回レビューする3台のE-Bikeを紹介します。 1台目は「BESV PS1」。2014年度グッドデザイン賞 BEST100を受賞したことで知られているミニベロタイプのE-Bikeです。 車体は舗装路サイクリングを楽しむ自転車ながら、フロントフォークとフレームにサスペンションを装備したフルサスペンション仕様で、フレーム素材にカーボンを採用しています。また、フルサスペンションMTBを意識しつつ、曲線的な流れるカーボンフレームは、車体中央部にバッテリーを装着し、一体感があるデザインを実現しました。2020年モデルでは小型フルカラー液晶ディスプレイ等を採用しています。 ドライブユニットは後輪に搭載されたBESVオリジナルのインホイールモーターで、定格出力250Wを発揮。バッテリーは36V 10.5Ahで、容量は378Wh。アシスト可能航続距離は最大100キロ。車体重量は17.6キロで、価格は27万6000円(税抜)です。 2台目はマウンテンバイクタイプのE-Bike「Corratec E-POWER X VERT CX」。ドイツブランド「Corratec」のアルミフレームハードテールE-MTBで、日本市場向けにトレイルライドを楽しめる構成に進化しているのが特徴です。7月にシクロライダーでもトレイルライドや林道走行でもインプレッションを行っていますが、今回のB.B.BASEサイクリングでは、未舗装路一切無しの完全舗装路でサイクリングを行います。 ドライブユニットはBosch Performance Line CXで、定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮。バッテリーは、Bosch Powerpack500 36V 13.4Ahで、容量は500Wh。アシスト可能航続距離は最大140キロ。車体重量は22キロで、価格は39万8000円(税抜)です。 そして、3台目がロードバイクタイプのSpecialized S-Works Turbo Creo SL。各所で話題となったSpecialized製のロードバイクタイプの超軽量E-Bike。今回借りたのは、最上級モデルであるS-Worksで、カーボン製ホイール「Roval CLX 50 Disc」や、カーボン製ハンドル、シートポストを搭載。コンポーネントもレース用電動コンポーネントを搭載しており、スーパーE-Bikeと言える存在に仕上がっています。 ドライブユニットはSpecialized SL1.1で、最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮。バッテリーは、完全内蔵式48Vで、容量は320Wh。アシスト可能航続距離は最大130キロ。車体重量は12.2キロで、価格は135万円(税込)です。 B.B.BASEのサイクルラックは車体重量15キロまでに制限されており、車体重量が重いE-Bikeはサイクルラックを使わず、車内の空いたスペースに置くのが一般的です。しかし、S-Works Turbo Creo SLは車体重量が12.2キロと軽く、B.B.BASEのサイクルラックに積載できる貴重なE-Bikeでもあります。 勝浦駅から勝浦タンタンメンを食べに江ざわへ 9時50分、勝浦駅下車。勝浦駅などの外房エリアは様々なサイクリングルートがありますが、今回は、海岸沿いを走り安房鴨川まで行くルートを走る事にしました。 走る前に、今回の昼食場所を駅員さんに聞いてみた所、薦められたのが勝浦タンタンメン。勝浦は担々麺が有名で、市内には担々麺を出す店が沢山あるとのこと。数ある勝浦タンタンメンの中でも有名なのが勝浦タンタンメンの元祖の「江ざわ」。ただ、話を聞いた限りでは、勝浦駅から離れた内陸側にあるとのこと。しかも、有名店なので11時に開店で、非常に混むようです。 人力自転車なら、いきなりコースを変えるだけでも大変ですが、今回乗っている自転車はE-Bike。ルートが多少変わっても特に問題はないため、ルート変更。江ざわに行くことにしました。 勝浦駅から江ざわに行くには、国道297号線を通る必要があります。スタート地点の勝浦駅から、江ざわまではずっと上り坂で、人力自転車だと、初心者には向かないコースでしょう。 しかし、E-Bikeだと特に問題にはなりません。ただ、この国道297号線は自動車の往来が多いのが欠点。サイクリングでわざわざ交通量が多い道を走ってもつまらないため、脇道を走る事にしました。 入った脇道は、クルマやオートバイが少ない一方、国道よりも急な上り坂が待っていました。全車E-Bikeなので、3台ともスイスイと進んで行きますが、走行感覚は3台とも違います。 BESV PS1は、後輪にモーターが付いているインホイールモーターで、現代のE-Bikeの主流であるクランク軸からアシストを行う方式ではありません。そのため、漕いだ場面に合わせてシンクロしつつ、モーター後ろから押される独特の感覚があります。 因みに、PS1は長年に渡って発売されていますが、細かい改良を行っており、初期型(36V 6.6Ahバッテリー搭載車)と、今回試乗した2020年モデル(小型フルカラー液晶ディスプレイ搭載車)では大きな違いがあります。現行型はモーターユニットの変更を実施しており、漕いだ時の脚の追従感が圧倒的に向上しています。 Specialized Turbo Creo SLは、最大出力240W、最大トルク35Nmと、今回のE-Bikeの中ではドライブユニット単体だけでみるとパワフルではありません。しかし、車体重量12.2キロと非常に軽く、本格ロードバイク並みの車体や部品構成で、平地ではモーターの力が無くても、普通のロードバイクに近い感覚で乗車ができるほどの車体性能を実現。 さらに、アシストの立ち上がりを脚力に追従する設計にし、楽しく漕がせるようにし、アシストに頼らせないセッティングにすることで、アシストの減退が切れても楽しく漕げるE-Bikeという独特の世界観を持っています。そのため、舗装路の上り坂は他社を大きく引き離す性能を備えているのが特徴です。 E-MTBのCorratec E-POWER X VERT CXは、この中では車体が一番重く、2.8インチのマウンテンバイク用タイヤを装着しているため、不利に思えます。しかし、E-POWER X VERT CXに搭載されているドライブユニット「Bosch Performance...

2021年モデル版 TREK(トレック)のクロスバイクまとめ オールマイティなクロスバイクからE-Bikeまで定番モデルを用意

アメリカの総合自転車ブランド「TREK」のクロスバイクは、オールマイティに使えるクロスバイクから、舗装路を快適にするスポーツタイプのクロスバイク、サスペンションを装着し砂利道も快適に走れるデュアルスポーツタイプのクロスバイク、そして電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」と幅広いスポーツ自転車を用意しています。 2021年モデルのTREKのクロスバイクは、FXシリーズ、FX Sportシリーズ、DualSportシリーズの3モデルを展開しています。 https://youtu.be/CsBrmeFnD5w FXシリーズは、サスペンションが無いリジッドフォークに、32ミリから35ミリまでのタイヤを装着し、通勤、通学からサイクリングまで幅広く楽しむためのクロスバイク。 FX Sportシリーズは、カーボンフレームを採用し、FXシリーズよりも走行性能を重視したクロスバイク。シートチューブとトップチューブの接合部には、ロードバイク「Domane」等に搭載されているIsoSpeed テクノロジーが装備されています。 DualSportシリーズは、マウンテンバイクのようにフロントサスペンションを搭載し、段差や砂利道も安心して走行できるクロスバイク。29インチタイヤの場合、1.8インチ幅のタイヤを装着することができ、クロスバイクながら、その気になれば林道サイクリングを楽しむことも可能です。 新たな主流になりつつある「E-Bike」も用意 https://youtu.be/Lpj26hi-ymY モーターの力により、人力自転車では大変な上り坂を平地のようにスイスイと走行でき、発進が楽なのがE-Bike。オートバイに近い乗り物では思う人もいますが、E-Bikeは自転車のカタチをしたパワードスーツであり、全く別の乗り物です。 E-Bikeの利点は、モーターの力で誰でも気軽にサイクリングを楽しむ事ができ、行動範囲が広がること。車体価格が20万円台後半からと高価で、車体重量が20キロ近くあるため、輪行(自転車を分解して、専用の袋に入れ、公共交通機関で移動する)が無理ですが、輪行に関しては、ヤマト運輸のらくらく家財宅急便等を使う方法もあります。予算に余裕があるのならE-Bikeから始めるのをお薦めします。 TREKのクロスバイクタイプのE-Bikeは、全モデルにドイツ ボッシュ(BOSCH)製ユニットを搭載。低価格でスムーズな「Active Line Plus」を搭載した、街乗り、サイクリング向けのVerve+ 2と、パワフルな「Performance Line CX」を搭載したAllant+ 8シリーズを用意。どちらも、泥除けや荷台、ライトを装備しているため、通勤や街乗りからサイクリングまで幅広く楽しめます。 FXシリーズ FX1 Disc FX1 DiscはTREKのスタンダートなクロスバイクの中で一番安いエントリーモデル。ママチャリよりも少し細い35ミリ幅のタイヤにTEKTRO製機械式ディスクブレーキを搭載。車体のサイズも豊富で幅広い体格の人に合うのが特徴です。 車体はAlpha Goldアルミフレームと、 スチール製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Altusで、クランクは48/38/28T、スプロケットはSunrace MFM300 14-34, 7速。ブレーキは Tektro HD-U310機械式ディスクブレーキ。タイヤはBontrager H2, wire bead, 30 tpi, 700x35c。価格は5万5000円(税抜、以下同)。 FX2 Disc/FX2 Disc Woman FX2 DiscはFX1 Discよりも高価なモデル。フロントフォークは軽量なアルミ製となり、軽い力でブレーキがかかるTEKTRO製油圧ディスクブレーキ等を搭載しており、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。 車体はAlpha Goldアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Altusで、クランクは48/38/28T、スプロケットはShimano HG31, 11-32T, 8速。ブレーキは Tektro...

2021年モデル版 FUJIのクロスバイクまとめ ライフスタイルを中心としたモデルを用意

クロスバイクを用意している自転車ブランドの中でも、スポーティなイメージよりもファッショナブルなクロスバイクで有名なのがFUJI。ラインナップは舗装路を快適に走行するRAIZシリーズに、2021年モデルで新たに登場した、荒れた道も走れるグラベルタイプのクロスバイク「TALAWAH」が登場しました。 また、モーターの力により、人力自転車では大変な上り坂を平地のようにスイスイと走行でき、注目されているE-Bikeも用意しています。 RAIZ FUJIのRAIZは、シンプルなデザインで有名なスポーツタイプのクロスバイクで、FUJIブランドのクロスバイクでは一番安いエントリーモデルでもあります。センタースタンド台座も付いているのが特徴。 車体はFUJI A2 SLアルミフレームと、 クロモリフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano TY-5012 46/30T、スプロケットはSHIMANO CS-HG50-8 11-32T 8速。ブレーキはミニVブレーキ。タイヤはVera 700×32C。価格は5万9000円。 出典:FUJI BIKE RAIZ DISC RAIZ DISCは、FUJIのクロスバイク「RAIZ」にディスクブレーキを装着したモデル。駆動系や油圧ディスクブレーキもシマノ製で統一している。全色マット仕上げのカラーリングも特徴だ。 車体はFUJI A2 SLアルミフレームと、 クロモリフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano TY-5012 46/30T、スプロケットはSHIMANO CS-HG50-8 11-32T 8速。ブレーキはシマノ MT200 油圧式ディスクブレーキ。タイヤはVera 700×32C。価格は6万5000円。 出典:FUJI BIKE MADCAP(フラットバーロードバイク) MADCAPはFUJIのアルミフレームフラットバーロードバイク。RAIZよりもタイヤが細く、レーシングロードバイク用の前傾姿勢になるフレームを採用しているため、舗装路をスポーティに走りたい人に向いているモデル。ロードバイク用パーツを装着しているため、ドロップハンドル化を装着してロードバイクに変更することもできます。 コンポーネントはShimano CLARISで、クランクはSugino XD2000D, 50/34T、スプロケットはシマノ 11-32T 8速。ブレーキはキャリパーブレーキ。タイヤはVera 700×25C。価格は9万2000円。 BALLAD(フラットバーロードバイク) BALLADはクロモリフレームを採用したフラットバーロード。レース用の車体をベースにしたMADCAPとは違い、BALLADは、クラシックなデザインを重視し、ファッション性を高めているのが特徴。フロントクランクのギアは1段のみで、街乗りやポタリングをメインに楽しみたい人に向いています。 コンポーネントはShimano Altusで、クランクはShimano 44T、スプロケットはシマノ 11-30T 8速。ブレーキはキャリパーブレーキ。タイヤはKenda 700×28C。価格は6万9000円。 TALAWAH TALAWAHはクロモリフレームを採用した、アドベンチャー・グラベルスタイルのクロスバイク。フロントフォークにはアイレットを左右3つずつ装着し、キャリアを装着することで、グラベルライドやキャンプツーリングなどアドベンチャーサイクリングも気軽に楽しめます。ホイールは、650Bホイールと27.5×1.75の太めのグラベルタイヤを標準装備しました。 車体はFuji Elios...

ホダカ展示会2021 KhodaaBloom編 MAVICとコラボしたディスクロードや650Bホイールを採用したオールロードが登場

ロードバイクを中心に有名な「KhodaaBloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、KhodaaBloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催。今回はロードバイクやクロスバイクで有名な、Khodaa-Bloomの新モデルを紹介。 650Bホイールを採用したオールロードタイプのクロスバイク「KESIKI」 KhodaaBloomのクロスバイクで新たに登場したのが「KESIKI」。スポーツ志向が強かった近年のKhodaaBloomとは変わって、日々の生活に溶け込むライフスタイルバイクとなっている。 650Bホイールに対応したシンプルなデザインのアルミフレーム、アルミフォークには、KENDA K-1082 27.5×1.75インチタイヤを搭載し、街中、サイクリングロード、砂利道まで走る場所を選ばない。ブレーキはシマノ UR300油圧ディスクブレーキで、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ライトやキックスタンドが標準装備しつつ、価格は5万9000円(税抜、以下同)とお手頃だ。 お手頃価格で乗れるオールロード「KESIKI DROP」 KESIKIをベースにドロップハンドル化を行ったのが「KESIKI DROP」。メインコンポーネントはシマノ CLARIS仕様で、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ブレーキはTEKTRO MD-C550機械式ディスクブレーキ。街乗りから砂利道まで気軽に楽しめるドロップハンドルのオールロードながら6万9000円と手頃な価格を実現した。 超軽量ミニベロ「RAIL 20」が復活 2020年モデルではカタログ落ちだった、KhodaaBloomの超軽量ミニベロ「RAIL 20」が復活。ハブはオリジナルシールドベアリングハブに変わる等、細かいところは変更されているが、車体重量は8.4キログラムを維持している。価格は6万2000円。 5万円台のクロスバイクでもロングライドが楽しめるのを目標にした「RAIL ACTIVE」 KhodaaBloomの軽量クロスバイク「RAIL 700」シリーズに新たに登場したのがRAIL ACTIVE。5万2000円と低価格ながら、前後1900グラムのホイール「P&P COMPONENTS WH-A1800R」や、軽量タイヤ「MAXXIS DETONATOR 700×32C」を採用し、性能も拘っている。ブレーキはシマノ BR-T4000Vブレーキで、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ライト、キックスタンドは標準装備となる。 MAVICとコラボレーションしたディスクロードバイク「STRAUSS DISC RACE」 STRAUSS DISC RACEは、自転車用ホイールで有名な「MAVIC」とコラボレーションを行ったモデル。スペックはSTRAUSS...

SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」E-MTB「Turbo Levo SL」の2021年モデルが登場

SpecializedのE-Bike「Turbo SL」シリーズの2021年モデルが発表された。 2021年モデルはE-ロードバイクの「CREO SL」と、フルサスE-MTB「LEVO SL」のS-WorksとExpertの2モデルのパーツチェンジを実施。CREO SLには新たにRoad Remoteを装備し、ハンドルから手を放さずにアシストモードの変更が可能になった。LEVO SLはFloat 36とDPX2を採用し、下りをより楽しむ仕様にアップデート。またE-グラベルロードのCREO SL EVOは、新たにS-Worksモデルを追加された。 S-WORKS TURBO CREO SL CARBON EVO E-グラベルロード「Turbo CREO SL EVO」で初めてのS-WORKSモデル。クランクはカーボン仕様で、コンポーネントはSRAM Red eTapを採用している。価格は170万5000円(税込み、以下同)。 フレーム:FACT 11r carbon, Open Road Geometry, front/rear thru-axles, fully integrated down tube battery, internal cable routing, fender/rack mounts, Boost™...

リドレーの公式サイトで2021年モデルが公開 自分好みの仕様が可能な「Bike Craft」も用意

ミズタニ自転車は8月上旬に、リドレー2021年モデルを公式サイトに発表した。 「リドレー」はロードバイクなどで有名なベルギーの自転車ブランド。2020年3月に代理店が変わり、ミズタニ自転車が取り扱いを行っている。ラインナップはエアロロードバイク「Noah Fast Disc」、ライトウェイトディスクロード「Helium SLX Disc」、エンデュランスロード「Fenixシリーズ」、グラベルロード「Kanzoシリーズ」、シクロクロス「X-Night」のラインナップとなる。     また、新たな購入方法としてBike Craftが登場した。Bike Craftとは、シマノの国内代理店のミズタニ自転車株式会社が提案するサービス。ユーザーの体格や使用用途に合わせて、シマノの主要パーツの仕様やサイズが選択でき、完成車販売とフレーム販売の中間の位置づけとなる。 Bike Craftはフレーム販売しているモデルが対象で、シマノのコンポーネントのグレードを選択することが可能。 ロードとシクロクロスモデルはシマノ DURA-ACE DI2、DURA-ACE メカニカル、ULTEGRA DI2、ULTEGRA メカニカルの4種類から選択可能。グラベルモデルはシマノ GRX800 DI2、GRX800 メカニカル、GRX600 メカニカルの3種類から選ぶ事ができる。 付属されるパーツはシマノの主要パーツのみで、メカニカル仕様の場合、STIレバー、フロントディレイラー(Kanzo Fastはフロントシングル設計のため付属しません)、リアディレイラー、クランクセット、カセットスプロケット、ブレーキキャリパー、チェーン、ブレーキローター、フラットマウン取付ボルトとなる。また、DI2仕様はメカニカル仕様の9点セットに加え、ジャンクションA(EW-RS910)、ジャンクションB(SM-JC41)、バッテリー(BT-DN110A)、充電器(SM-BCR2)が加わる。 クランクの長さと歯数、カセットスプロケットの歯数、リアディレイラーの種類、ローターサイズは自身の体格や使用用途に合わせて好きなサイズが選択可能だ。 Bike Craftは完成車販売ではなく、Bike Craftで購入した場合、ホイール、タイヤ、チューブ、BB、ハンドル、ステム、シートポスト、サドル、バーテープ、コラムスペーサーが必要。また、DI2仕様の場合は、エレクトリックワイヤーの購入も行う必要がある。 関連リンク RIDLEY

E-Bikeと人力自転車が一緒にサイクリングを行うとどうなるか? 実際に試してみた

E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のサイクリングでよく言われるのが、脚力に差がある人でも一緒にサイクリングが楽しめるという意見が多い。しかし、実際はどうなのか。 そこで今回、人力自転車とE-Bikeと一緒にサイクリングを行うとどうなるか試してみることにした。人力自転車代表はSpecialized Diverge E5(グラベルロード)。E-Bike代表はCorratec E-POWER SHAPE PT500(E-クロスバイク)。ドイツの自転車ブランド「Corratec」のクロスバイクタイプのE-Bikeで、タイヤが細いスポーティなE-Bikeとして知られている。 人力自転車(Specialized Diverge E5)は筆者が乗車。Corratec E-POWER SHAPE PT500は、他の人が乗車することに。脚力差に関しては、両者ともロングライドは可能で、筆者がスピードを合わせる事が多いレベルだ。 平地はモーターパワーのおかげで非常に疲れにくいE-Bike E-Bikeは時速24キロまでアシストが作動するため、舗装路ではあまり意味がないと言われている事が多い。しかし、自転車や自動車では、最もエネルギーを必要とするのは発進時なのは有名だ。この時、人力自転車では脚力を多く使うが、E-Bikeの場合、発進時にモーターを使うことで余計な脚力の消耗を防いでくれる。 この差は非常に大きく、同じスピードで走行しても、E-Bikeは発進時の脚力消耗が少ないため、人力自転車に乗っている人が休む時間になっても、E-Bikeに乗っている人は疲れないため、休憩せずずっと走り続けてしまうため、休憩時間が噛み合わない。 E-Bikeは時速24キロ以上ではアシストが作動しない。しかし、アシストというのは「補助・支援」という意味で、人力のみならそれ以上の速度を出すことができる。 軽さで誤魔化しが効く人力自転車とは違い、E-Bikeは軽さで誤魔化しできないアシスト外の加速は車体設計に左右される。 上り坂はE-Bikeが圧倒的に有利 E-Bikeの醍醐味と言えるのが上り坂。上り坂になると人力自転車では一緒に走行できない。 脚力が少ない人はモーターアシストで楽に上れるのは有名だが、脚力がある人でもモーターアシストは活用できる。日本の法律では、スピードが上がるとアシストが少なくなるが、これを活用してスタートはパワフルに、キツイ上り坂では薄いアシストで補助してくれる事で、速くて、精神的にくたびれにくく、人力自転車よりも速く走ることができるのだ。 人力自転車とE-Bikeが一緒に走るのは非常に難しい よく、E-Bikeの利点で、体力がある人の人力自転車と一緒に走れるのを売りにしているのが多い。しかし、筆者が試した限りでは、人力自転車とE-Bikeが一緒に走るのは非常に難しいと感じた。 人力自転車はE-Bikeよりも速く走ることができると言われているが、一緒に走った限りでは、平地では休憩時間が合わず、上り坂では悠々と上って行くのを見ると、人力自転車とE-Bikeのサイクリングは難しい。人力自転車とE-Bikeが一緒に走るには、E-Bikeが合わせる走り方になるだろう。 (参考)Corratec E-POWER SHAPE PT500のスペック 「Corratec E-POWER SHAPE PT500」は、ロングライドが楽しめるE-クロスバイク。大容量の500Whの大容量バッテリー「Bosch PowerTube 500」を搭載することで、長距離サイクリングにも対応した。価格は298,000円(税抜)。 フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ、BOSCH ACTIVE LINE PLUS フロントフォーク:E-POWER SHAPE アルミ DISC 重量:19.5kg ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc ギア(前):CORRATEC アルミ 38T ギア(後):SHIMANO...

舗装路やダートに対応するGTのクロスバイク「TRANSEOシリーズ」

マウンテンバイクやグラベルロードで有名な自転車ブランド「GT」。そんなGTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズだ。 フレームは、近年のGTの特徴である、シートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。機械式ディスクブレーキで、細かいブロックが付いた40ミリ幅相当のInnova製タイヤを装着し、街中からちょっとした砂利道まで走行できるクロスバイクだ。 TRANSEOシリーズは、TRANSEO SPORTSとTRANSEO COMPの2種類のモデルを用意。TRANSEO SPORTSは、サスペンションが無いリジッドフォークを採用したモデル。シンプルな構造や車体の軽さを重視したい人に向いている。 TRANSEO COMPは、フロントサスペンションを装着したクロスバイク。本格的なマウンテンバイクのサスペンションと比較して、ストロークが短い街乗り向けのサスペンションを搭載。マウンテンバイクよりもアップライトな乗車姿勢と合わせて、普段のサイクリングやちょっとした荒れた道も安心して走行をできるクロスバイクになった。乗り心地や安心感を重視したい人はTRANSEO COMPがお薦めだ。 GT TRANSEO SPORT GTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズの中で、TRANSEO SPORTSはリジッドフォークを装着。アップライトなコンフォートジオメトリーのフレームに走破性や乗り心地に優れた40Cの太めのタイヤを装備している。サスペンションを装着したTRANSEO COMPと比較して、車体重量は1キロほど軽い(12.44キロ)のが特徴だ。 車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 スチールフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 42/34/24T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万1800円。 GT TRANSEO COMP TRANSEO COMPはサスペンションを装着したデュアルスポーツタイプ。本格的なマウンテンバイクは必要ないが、街中の段差や砂利道が気になる人にピッタリのクロスバイクだ。 車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 SR Suntour NEX-DS、63mmトラべル、コイルスプリング フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 48/38/28T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万5800円。 関連リンク ...

クロモリフレームのアドベンチャークロスバイク「FUJI TALAWAH」(2021年モデル)

レース用ロードバイクから、ストリートスタイルのクロスバイクやピストバイクまで幅広いスポーツ自転車をラインナップしている「FUJI」の2021年モデルの一部が公開されている。今回、紹介するのはTALAWAHというクロスバイクだ。 FUJI TALAWAHは650Bホイールを採用したアドベンチャータイプのクロスバイク。近年のグラベルロードバイクブームの流れで、クロスバイクにもグラベルスタイルがブームとなっている。 TALAWAHは、クロモリフレームを採用しシンプルなスタイリングが特徴的。また、フロントフォークにはアイレットを左右3つずつ装着し、クロスバイクでは珍しく、グラベルロードでも使われているカーゴケージを装着することが可能だ。カラーリングはMatte Black、Ivory、Nickelの3色。 ギアは、マウンテンバイクで流行のフロントシングル、リア10速を採用。タイヤは27.5×1.75インチと太めのタイヤを装着し、荒れた道も走行できる。 車体はFuji Elios 2 custom buttedクロモリフレームと、 Fuji 1 1/8インチ クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ DEOREで、スプロケットはSHIMANO 11-42T 10速。ブレーキはShimano MT200 油圧ディスクブレーキ。タイヤはChaoyang 27.5×1.75インチ。価格は8万9000円(税抜)。 出典:FUJI BIKE https://www.cyclorider.com/archives/39280

高いロードバイクと安いロードバイクの違いとは? 東京のレンタサイクル「CycleTrip BASE」で実際に乗って確かめてみた

ドロップハンドルと軽量な車体で、舗装路を軽快に走行できるロードバイク。今ではレースだけでなく、サイクリングなど幅広い楽しみ方があります。人気のロードバイクは、様々なメディアで購入ガイドが公開されていますが、高価なロードバイクと安価なロードバイクの違いや、レーシングタイプのロードバイクとエンデュランスの違い、アルミとカーボンの違いなど疑問に思う事も少なくないでしょう。 今回、東京・浅草にあるレンタサイクル「CycleTrip BASE」にあるレンタル可能なロードバイクを一斉インプレッション。アルミフレームでお手頃な価格で購入できるエントリーロードバイクから、何十万円もするカーボンフレームのロードバイクまで紹介します。また、単体車種の紹介だけでなく、様々な違いも比較して解説します。 10万円以下で購入できるエンデュランスロードバイク ロードバイクの中でも、レース用ロードバイクよりも、ライダーの姿勢が少し起きるように設計されたロードバイクが「エンデュランスロードバイク」です。 レーシングタイプのロードバイクよりも、ライダーの首や背中にかかる負担を軽減してくれるのが特徴です。手頃に購入できる10万円以下のロードバイクでは多くのブランドが、このような設計を採用しています。CycleTrip BASEでレンタルロードバイクの主流がこのタイプで、街乗りからサイクリングまで幅広い楽しみ方を行いたい人に向いています。 SCOTT SPEEDSTER 40 レーシング用ロードバイク「FOIL」シリーズや「ADDICT」シリーズで有名なSCOTT。アルミフレームのロードバイク「SPEEDSTER」シリーズは、エアロダイナミクスも考慮した、FOIL譲りのチュービングとADDICT同様のアップライトなエンデュランスジオメトリーを採用したロードバイクです。 SCOTTのレーシングロードバイク風のデザインながら、乗車姿勢はアップライトのため、レース用ロードバイクの前傾姿勢のキツイ所は少ないです。 また、タイヤはスポーティなクロスバイクと同じ700×28Cタイヤを採用しています。これにより、荒れた舗装路でも安定性を確保。ロードバイクらしいスタイルに外連味がない走りを実現しています。 レンタル料金:¥6,000/日(2日目以降 ¥4,000/日)¥18,000/月 CycleTrip BASEでSCOTT SPEEDSTER 40をレンタルする フレーム:Speedster / D.Butted 6061 Alloy Endurance geometry /Integrated Headtube, int. cable routing フロントフォーク:Speedster Alloy 1 1/8" Alloy steerer コンポーネント:Shimano Claris クランク:Shimano Claris FC-RS200 50x34T スプロケット:Shimano CS-HG50 8 Speed 11-32 T ...

超軽量でスポーティなE-Bike Specialized(スペシャライズド)「Turbo SLシリーズ」を解説

レーシングロードバイクやマウンテンバイクで有名な自転車ブランド「Specialied」。海外では2010年代から、E-Bikeを製造していたが、長らくの間、日本市場では販売されていなかった。そんな中、2020年に登場し一躍有名となったのが「Turbo SLシリーズ」だ。 日本市場に導入されているSpecialized製E-Bikeの一番の特徴が軽さだ。Turbo SLシリーズの特徴は、従来の人力自転車(ペダルバイク)のフィーリングを重視したE-Bikeだということ。モーターの重量を従来型のE-Bike(3キロ台が多い)よりも軽量な1.95キロにし、バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽いのが特徴だ。 重量はE-ロードバイクの「Turbo Creo SL」の場合、S-Works Creo SLなら12.2キロと、クラス最軽量を実現。E-クロスバイク「Turbo Vado SL」は重量15キロ台と、一般的なE-Bikeと比較して40パーセント軽量なのを売りにしている。 Turbo SLシリーズの特徴 従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したドライブユニット Specialized Turbo SLシリーズ(Turbo Creo SL、Turbo Vado SL、Turbo Levo SL)には、「Specialized SL1.1」という自社製ドライブユニットを搭載している。 Specialized SL1.1モーターのスペックは重量1.95キロ、最大出力240W、最大トルク35Nm。因みに、一般的なE-Bike用モーター(Bosch Performance Line CX)の場合、重量2.9キロ、定格出力250W、最大トルク85Nm(2021年モデルの場合。2020年モデルは75Nm)。従来型E-Bikeと比較して、パワーとトルクを少なくした代わりに、ドライブユニットをコンパクトに仕上げた。 Sprcializedによれば、アシストはさまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるようにチューニングを施したとのこと。走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。アシスト力は、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となる。また、モーターから一切のアシストを受けたくない非アシストモードも搭載されている。 人力自転車感を重視したフィールで、力強い追い風のようなアシスト感とアシストOFFでも走行感が変わらないアシストは、E-Bikeというより夢のペダルバイク(人力自転車)に近い感覚だ。 従来型E-Bikeとフィーリングの違いは? 低トルク、軽量E-BikeのTurbo SLシリーズと、高トルクの従来型E-Bikeは何が違うのか。 シマノやBosch、ヤマハなどの従来型E-Bikeは、モーターの力強いトルクを生かして、平地や上り坂ではグイグイと走る事ができる。そのため、強い力を活かせばフルサスE-MTBでも、上り坂を時速18キロで走行し、人力ロードバイクを抜いていく芸当もできる。 その一方で、重いバッテリーを車体に装着しているため、コーナリングは人力自転車(ペダルバイク)とはジャンルが違う乗り味だ。また、アシストが切れる時速24キロ以上のスピードでは、人力自転車と比較して加速が緩やかだ。 軽量・低トルクユニットのE-Bike「Specialized Turbo SL」シリーズは、従来型E-Bikeとは違い人力自転車の発展型だ。E-ロードバイク「Turbo Creo SL」やE-クロスバイク「Turbo Vado SL」では、アシストが切れる時速24キロ以上の速度でも、人力自転車に近い感覚でスイスイと走行できる。 フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に関しては、舗装路では、従来型E-Bikeに搭載されている高トルクユニットを搭載したフルサスE-MTBのように、上り坂を時速18キロで走行し、人力ロードバイクを抜いていくのは難しい。その一方で、従来のE-MTBには無い車体のバランス感が良く、舗装路ではなくMTBコースで試乗したいと思った。 ハンドリングは、軽量なバッテリーを内蔵することにより、バッテリーの重さを感じさせない自然なハンドリングを実現。重いバッテリーを搭載したE-Bikeでは、前後重量配分が悪く、前輪過重気味のモデルが少なくないが、Turbo SLシリーズは前後バランスが良く、人力自転車に一番近いE-Bikeだ。 バッテリーは完全内蔵式でレンジエクステンダーを用意 Turbo SLシリーズのバッテリーは、軽量化のために一般的なE-Bikeとは違い、バッテリーはユーザーが外すことはできない。内蔵バッテリーは単体で最長約130キロの走行可能。また、ボトルケージに装着できるレンジエクステンダーも用意しており、こちらを使う場合は最長で約65キロ追加できる。 内蔵バッテリーの容量は320Wh、レンジエクステンダーは160Wh。内蔵バッテリーは、最短2時間35分で充電完了できる。 スマートフォンでアシストを調節する「MISSION CONTROL」を搭載 SpecializedのE-Bikeには、スマートフォンでモーターアシストを調節する「MISSION CONTROL」を搭載している。MISSION CONTROLは、これまでに記録した膨大な量のライドデータを使い、Turboの能力を引き出せるアプリ。ドライブユニットには3種類のアシストモードがあり、各モードでは最大出力およびアシストの持続力の両方を調整できる。 それだけでなく、Smart Controlを用いてバッテリー残量を自動で管理することも可能。走りたい距離や時間を入力するだけで、ライドを完了するのに必要な残量が確保できる。 他にも、ライドの内容を記録してサードパーティーのアプリに送信を行ったり、各種数値をANT+対応のコンピュータに送信するパワーメーターを内蔵した。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/missioncontrol Turboシリーズ専門のサービスを用意 SpecializedのE-Bike「Turbo」シリーズには、メンテナンスプランにオーナー向け保険、ロードサービスなど、様々なサービスが用意されている。ここではSpecialized Turboシリーズ専門のサービスを紹介しよう。 TURBOメンテナンスプラン TURBOメンテナンスプランは、事前にメンテナンス料金をまとめて払う事で、メンテナンス料金がお得になるプラン。TurboシリーズのE-Bikeを新車購入時にメンテナンスプランに加入すると、点検・整備にかかる工賃を2年間で最大38,000円(税別)割引となる。プランは1年パックと、2年パックの2プランを用意。いずれのプランも、消耗品の代金は含まれない。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-maintenance TURBOオーナー向け保険 TURBOオーナー向け保険は、Turboシリーズを購入した時に付帯される自転車保険。自転車搭乗中等の自転車に係る事故によって傷害(ケガ)を被った場合に支払う保険。補償内容は、個人賠償責任(示談あり)最大1億円、死亡・後遺障害保険金(1-7級)100万円(ヘルメット着用中死亡の場合は+100万円)、入院一時金(免責2日)1万円。一年間限定の保険になり、補償終了時にはau損保より同程度の保険の案内が送られる。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-insurance TURBOオーナー向けロードサービス TURBOオーナー向けロードサービスは、Turboシリーズを購入した時に付帯されるロードサービス。出先でのトラブルにより走行不能となったE-Bikeを希望の場所まで無料で搬送を行う。50キロまで無料搬送を行い、自宅からの搬送も可能だ。年3回利用可能で提供期間は1年間となる。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-insurance スペシャライズド残価据置型ローン「TURBO専用ファイナンスプログラム」 スペシャライズド残価据置型ローン「TURBO専用ファイナンスプログラム」は、車両価格の一部を最終支払いまで据え置くことで月々の負担を軽減するファイナンスプラン。...

ディスプレイとメンテナンスを両立する自転車用スタンド「丸八工機 iWA1」

丸八工機は7月16日、ディスプレイスタンドでありながらメンテナンススタンドとしても使用できる高機能スタンド「iWA1」を発表。8月1日に発売する。 「iWA1」とは、ディスプレイスタンドでありながらメンテナンススタンドとしても使用できる高機能スタンド。ウィークデイはディスプレイスタンドに、週末ライド後はメンテナンススタンドとして使うことができ、ディスプレイ、洗車、注油、調整、パーツ交換が可能だ。   特徴は以下の4つ。 ワンアクションでバイクをしっかり保管できる。 設置方法はBBを載せるだけなのでスルーアクスルやディスクブレーキのバイクも使用できます。 タイヤがどこにも接触しないので部屋を汚すことなく室内保管が出来る。 後輪が完全にフリーになり、クランクを回す事が出来るのでブレーキやメカ関係など、問題が起きやすい箇所のメンテナンスが簡単に出来る。 付属のベルクロを使う事でよりしっかりと固定でき、トルクを掛ける作業や洗車時も安心です。   使い方は、BBに載せるだけの簡単設置でバイクを確実に保持する。スルーアクスルやディスクレーキで組まれたバイクも使用可能だ。PEコート・ゴムパーツでバイクや床を傷つけず、滑りを防ぎ安定する。 前輪はフロントサポート上に乗せるので床に接触せず、部屋を汚すことなく室内保管が出来る。タイヤを挟み込むことでメンテナンス時もタイヤがふらつかず安定し、作業効率が上がるとのこと。   そして、後輪は完全に浮かすことが出来るのでトラブルの多いブレーキやディレイラーの調整、チェーンの状態チェック、ホイールやタイヤの傷を見るなどの簡易メンテナンス台に求められる殆どの作業を行う事が可能だ。 希望小売価格:9,900円(税別) 材質:スチール(バイク接触部PEコーティング) 表面処理:ニッケルクロームコート×マット塗装(黒) 対応車種:ロードバイク(シクロクロス、グラベルロード、ランドナー) 対応タイヤ幅:40mmまで 対応BB幅:51mm以上 耐荷重:20kg 販売方法:サイクルショップ、WEB等 関連リンク iWA