舗装路やダートに対応するGTのクロスバイク「TRANSEOシリーズ」

マウンテンバイクやグラベルロードで有名な自転車ブランド「GT」。そんなGTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズだ。

フレームは、近年のGTの特徴である、シートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。機械式ディスクブレーキで、細かいブロックが付いた40ミリ幅相当のInnova製タイヤを装着し、街中からちょっとした砂利道まで走行できるクロスバイクだ。

GT TRANSEO SPORTS(出典:ライトウェイプロダクツジャパン、以下同)

TRANSEOシリーズは、TRANSEO SPORTSとTRANSEO COMPの2種類のモデルを用意。TRANSEO SPORTSは、サスペンションが無いリジッドフォークを採用したモデル。シンプルな構造や車体の軽さを重視したい人に向いている。

TRANSEO COMPは、フロントサスペンションを装着したクロスバイク。本格的なマウンテンバイクのサスペンションと比較して、ストロークが短い街乗り向けのサスペンションを搭載。マウンテンバイクよりもアップライトな乗車姿勢と合わせて、普段のサイクリングやちょっとした荒れた道も安心して走行をできるクロスバイクになった。乗り心地や安心感を重視したい人はTRANSEO COMPがお薦めだ。

GT TRANSEO SPORT

GTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズの中で、TRANSEO SPORTSはリジッドフォークを装着。アップライトなコンフォートジオメトリーのフレームに走破性や乗り心地に優れた40Cの太めのタイヤを装備している。サスペンションを装着したTRANSEO COMPと比較して、車体重量は1キロほど軽い(12.44キロ)のが特徴だ。

車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 スチールフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 42/34/24T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万1800円。

GT TRANSEO COMP

TRANSEO COMPはサスペンションを装着したデュアルスポーツタイプ。本格的なマウンテンバイクは必要ないが、街中の段差や砂利道が気になる人にピッタリのクロスバイクだ。

車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 SR Suntour NEX-DS、63mmトラべル、コイルスプリング フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 48/38/28T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万5800円。

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