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ドイツ自転車市場が過去10年間で4倍に増加 電動アシスト自転車(Eバイク)が一大産業に

ドイツ自転車市場が過去10年間で4倍に増加し、2022年には70億ユーロに達したことが明らかになりました。

E-Bikeの参考写真

ドイツ自転車産業協会(ZIV)は3月15日、自転車生産台数は2022年に260万台と過去最高を記録しましたと発表しました。自転車生産は90万台で横ばいでしたが、電動アシスト自転車の生産は20パーセント増の172万台に成長しました。

2022年の販売台数は2021年に比べて10万台減少しましたが、2019年前の数字に比べて30万台の増加となりました。電動アシスト自転車は常に好調で、2022年には220万台の販売台数を記録しました。過去10年間でドイツ市場が4倍になり、2012年の約20億ユーロから2022年の73.6億ユーロに増加したことが明らかになりました。

ZIVのCEOであるBurkhard Storkは、「ここ数年、ドイツ製の品質とイノベーションが、成長する電動アシスト自転車市場において安定した強い推進力となっていることは、特に喜ばしいことです。 自転車産業は、そのパフォーマンスにおいて過小評価されがちです。しかし、ドイツとヨーロッパの価値創造に大きく貢献し、持続可能な製品と雇用を支えているのです」と述べました。

2022年には93万台以上のマウンテンバイクが販売され、そのうち83万6千台が電動アシストマウンテンバイクとなっており、マウンテンバイク市場は電動アシストモデルが中心となっています。マウンテンバイクはレクリエーションやバケーションにおけるポテンシャルがあり、注目されています。スキーツーリズムに関しては通年の代替手段を求めており、それらは主にマウンテンバイクツーリズムで見つかっています。これを持続可能に発展させるには、何よりも自然へのアクセスの明確で全国的な規制が必要です。「16の異なる州の規制がパッチワークになることはあり得ません。我々は、連邦森林法の改正が森林への自由なアクセスについて全国的な均一な規制を導くことを期待しています。」とStork氏は述べています。

ドイツの自転車市場の平均販売価格は、自転車が500ユーロ、電動アシスト自転車がVATを含め2,800ユーロでした。これは、カーゴバイクを含むすべての販売チャンネルやモデルグループを対象にしています。

ZIVの調査によると、自転車の高品質部品に対する消費者の需要が高まっており、価格のトレンドを見ると、より高品質な自転車が同じ価格で購入できるようになっています。協会はまた、パンデミックによって多くの産業に悩まされた供給チェーンの問題が終わったことにも注目しています。

ZIVは、現在のドイツ連邦政府が方針を持たないことに対して批判を展開しました。ドイツ連邦運輸大臣のVolker Wissing氏は、連立協定に想定されている29億ユーロの自転車インフラストラクチャーの財政的資源を確保し、公共交通機関の停留所に自転車駐輪場を設置することを大量の資金で支援しています。同時に、連邦政府は投資や燃料に関しても、急に必要な移動転換に向けた適切な方向性を示していません。

Burkhard Stork氏は、「都市部や地方部で人々が行う全ての普段の移動のうち、3分の2は自転車や電動自転車で簡単に移動できます。自転車産業は未来の大量輸送を提供しています。我々は、自転車に明確に方向性を向けた連邦、州、地方レベルの政策を期待しています。すでに自転車を使っている人たちだけでなく、全ての人々に利益があるでしょう。」と述べています。

また、Stork氏は、「ドイツの自転車産業の企業は、供給チェーンの問題をうまく解決しています。ウクライナでの戦争が引き起こす影響は予測できなかったですが、私たちのメンバーの大多数の意見によると、この課題もうまく解決することができると思います。自転車と電動アシスト自転車に対する非常に大きな関心があり、今後数年間にわたって安定した成長と革新の急増が見込まれています。さらに、政治家が自転車を安全かつ快適に日常生活やレジャーに利用できるようにするために自分たちの宿題をやり遂げれば、生産や利用においてドイツが自転車の国として道を切り拓くことは何も邪魔されないでしょう」と総括しました。

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台湾初の木製自転車「Triwood Wooden Bicycle」 TAIPEI CYCLE d&i awards 2023受賞

TAIPEI CYCLE d&i awards 2023で木製自転車「Triwood Wooden Bicycle」が受賞しました。

この自転車は、100%環境に優しく、丈夫で、優れた減衰能力を持つ木材を自転車フレームの材料として使用した都市用自転車。Zestar Technology Inc.は、2年にわたる研究開発の結果、台湾で初めてチューブ状の木製フレーム自転車であるTriwoodを開発しました。

CNC加工された木製フレームは、重量を大幅に軽量化しながら、木材の重要な減衰能力を維持していると謳っています。また、使用する素材は、木材やレザー等の有機的な素材や、アルミニウムや鋼などのリサイクル可能な素材を採用しており環境に配慮しています。

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サンティッロチクリ 電動アシストロードバイクを公開

サンティッロチクリは、公式Twitterで電動アシストロードバイク「RB-01E」の完成車を公開しています。

SANTILLOを運営するネプチューンデザインは、自動車、バイク、トラック、ボートなどのトランスポーテーションデザインから工業デザインまでを行うデザイン事業から、鎌倉のカフェ&ギャラリー「The GARAGE」の運営を行っています。

SANTILLOのロードバイク「RB-01」は、通常のロードバイクにはない未来的なデザインが特徴。カーボンフレームの車体は、地球上で最も速くて美しい動物、チーターから発想したデザインが特徴。RB-01EはPolini製モーターE-P3+を搭載した電動アシストロードバイクです。搭載されているモーターはPolini E-P3+。Poliniはオートバイ、モペット、スクーター用のチューニングパーツやオートバイ用エンジンを製造することで有名なイタリアのメーカーで、2016年にE-Bike用モーターの製造を行っています。E-P3 +のスペックは定格出力250W、最大出力500W、最大トルク75Nm。重量は2950グラムです。

電動アシストロードバイクは、世界の様々なブランドが展開していますが、RB-01Eは、パワー重視のモーターと大容量バッテリーを装着したタイプとなっているようです。

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finetrack 秋冬の行動保温着に最適な「ドラウトセンサー」がリニューアル

アウトドアウェアブランドのfinetrackは3月9日、2023年春夏シーズンの新商品「ドラウトセンサー」を販売することを発表しました。

2023年春夏のテーマは「テントを背負って」。finetrackでは、自然と寝食を共にするアウトドアの醍醐味をより快適に過ごせるためのウエアを展開しています。

新商品「ドラウトセンサー」は、肌寒い山の朝晩に重宝する軽量な中間保温着です。保温性と通気性のバランスが取れた独自開発のドラウト構造と特殊なポリエステル繊維を使用することで、汗を素早く吸収して乾かし、汗冷えを防ぎます。また、耐久性が高く、ハードな使用にも耐えられるよう異径断面糸の使用や編み構造の工夫が施されています。さらに、抗菌防臭加工や新技術の防汚加工も施され、長期間快適に着用できます。

デザインにもこだわりがあり、シンプルでベーシックながら、動きやすさや重ね着を考慮したフロントファスナーや豊富なポケット類が搭載され、アウトドアでの活動に最適な機能性を備えています。

メンズラインナップには、「ドラウトセンサー ジャケット」がイエローオーカー、ディープネイビー、フォレストの3色で展開。価格は税込で16,940円です。サイズはS、M、L、XLが用意されています。また、「ドラウトセンサー ジップネック」もディープネイビーとフォレストの2色で展開され、価格は税込で14,850円。サイズもS、M、L、XLが用意されています。

ウィメンズラインナップには、「ドラウトセンサー ジャケット」がフォレスト、ディープネイビー、アイボリーの3色で展開されます。価格は税込で14,850円で、サイズはS、M、Lが用意されています。

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昭和レトロな玉川温泉、レンタサイクルと温泉のセットプランを販売開始

埼玉県比企郡ときがわ町にある、株式会社温泉道場が運営する「玉川温泉」は3月23日、ときがわ町観光協会と協力して新たなプランの販売を開始することが発表されました。

このプランは、明覚駅前のレンタサイクルと玉川温泉の入浴がセットになったもので、ときがわ町観光協会が運営するレンタサイクル事業との連携によって実現しました。玉川温泉は、町内を散策できる「レンタサイクルマップ」と「レンタサイクル動画」を作成し、町の新たな観光資源として注目されています。

このプランは、明覚駅を起点に、水辺の道、ふれあいの里たまがわ、玉川温泉、高柳屋、豆腐工房わたなべ、明覚駅を巡るコースをご紹介する「レンタサイクルマップ」とともに販売されます。自転車での移動と温泉入浴がセットになったお得なプランで、平日は個別で購入するより280円、休日は個別で購入するより300円もお得となっています。価格は平日が1,600円(税込)、休日が1,680円(税込)で、2023年4月1日から販売が開始されます。

玉川温泉は自然豊かな場所にあり、日帰り温泉としても親しまれています。今回の新プランの販売によって、多くの人々がサイクリングと温泉を楽しめる機会を得ることができるでしょう。


■レンタサイクルについて
貸し出し日:水曜、木曜、金曜、土曜、日曜、祝日
台数:8台(電動6台、非電動2台)
電動:1000円/日、非電動:500円/日
貸出時間:9:00〜16:30
貸出場所:ときがわ町観光協会 駅前案内所「ここから」(JR明覚駅駅舎内)
埼玉県比企郡ときがわ町番匠475-2

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ROTWILD 重量15キロ台の軽量E-MTB「R.X275」を発表

ドイツのROTWILDから、軽量E-MTB「R.X275」が登場しました。

ROTWILDブランドのE-MTB「R.Xシリーズ」には、ブローゼモーターと大容量バッテリーを組み合わせたR.X750、シマノ・EP8モーターと大容量バッテリーを組み合わせたR.X735、シマノ・EP8モーターと軽量小型バッテリーを組み合わせたR.X375があります。R.X275は、ブローゼモーターやシマノ・EP8モーターよりも軽量小型・低出力のTQ HPR50モーターと軽量小型バッテリーを組み合わせた軽量E-MTBです。

R.X275の重量は15.57kgで、130mmトラベルのフォークと120mmトラベルのリアトライアングルを採用。一見するとEバイクに見えないフルカーボンフレームの車体には、スクエアチューブに収まり、21700セルタイプを採用した250Whのバッテリーが内蔵されています。他社のTQ HPR50モーターを搭載したE-MTBが360Whバッテリーを搭載していたのに対して、フロントトライアングルの内側には、2本のウォーターボトル、または1本の容器と160Whのレンジエクステンダーを入れるスペースが用意されています。

R.X275に搭載されているTQのハーモニックピンリングモーター「HPR50」は、最大出力200W、最大トルク50Nmを発揮します。TQ HPR50の標準仕様が最大出力300Wなのに対して、ROTWILD R.X275のモーターは100W少なくなっています。また、R.X275にはブーストボタンであるリング式サムトリガーがあり、押し続けると最大30秒間アシストを増加させます。トップチューブに装着された液晶ディスプレイ画面には、ライダーとモーターの出力、バッテリー残量、回転数、航続距離が表示され、純正設定からモーターをチューニングしたい場合は、TQのE-Bikeアプリと連携させることができます。

ROTWILD R.X275の価格は9499ユーロ(日本円で約135万円)から。日本での発売は不明です。

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電動アシスト自転車コンバージョンキット「Swytch Kit」TAIPEI CYCLE 2023 ゴールドアワードを獲得

イギリスのSwytch Technology Ltd.が製造するSwytch Kitが、TAIPEI CYCLE 2023のパーツ・コンポーネントカテゴリーでGold Awardを受賞しました。

Swytchは、持続可能な交通手段が地球にかかるコストを抑えるべきだという信念を持ち、誰もが電動車両を手軽に利用できるようにすることを使命としています。Swytch eBikeコンバージョンキットには、世界初のポケットサイズのバッテリーが搭載されています。容量は180Whで大型のスマートフォンに似たサイズで、250Wの前輪フロントインホイールモーターと組み合わせることで、誰でも簡単に自転車をパワフルな電動アシスト自転車に変換できます。

電動ペダルアシスト機能により、追加の走行距離が得られ、自転車を主要な交通手段として利用することができます。Swytchキットを使えば、既存の自転車をアップサイクルして、電動化することができ、廃棄物を減らすことができると謳っています。

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CADEX Tri Bicycle Frameset、TAIPEI CYCLE 2023のパーツ・コンポーネントカテゴリーでGold Awardを受賞

台湾の自転車メーカー、ジャイアントグループのCADEX Tri Bicycle Framesetが、TAIPEI CYCLE 2023のパーツ・コンポーネントカテゴリーでGold Awardを受賞しました。

CADEX Triは、トライアスロン競技に特化したフレームセットで、世界で最速のトライアスリートたちによって設計、開発、テストされました。その結果、IM World ChampやIronman 70.3 World Championshipで勝利を収めています。また、Kristian Blummenfelt選手は、CADEX Tri Bicycleで、Sub7レースで史上最速のアイアンマンタイムを記録しています。

フレームデザインはトライアスロン用に設計されており、ラジカルなモノコックフレーム、広く配置されたフォークレッグ、水平方向のシートステイにより、新しいレベルのエアロ効率を実現していると謳っています。また、巨大なダウンチューブは、競技に最適なストレージシステムとして機能し、水分補給や栄養補給が容易に行うことが可能。調整性に優れ、個人のパフォーマンスに合わせた1,000通りのフィット設定が可能とのことです。

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TRIGON BIKE AR01 空力・快適性・軽量化の3つを両立したロードバイク

2023年のTAIPEI CYCLE d&iアワードのゴールドアワードで、TRIGON BIKE社のAR01がカテゴリー01 Bicycleで金賞を受賞しました。

AR01は、空力性能、軽量性、快適性を兼ね備えたオールラウンドなロードレーシングバイクです。最高級素材を用い、これら3つの利点のバランスよく実現したと謳っています。

ロードバイクは、剛性が高く、空気抵抗が低いエアロロードバイク、軽量なヒルクライム用ロードバイク、快適性を重視したエンデュランスロードバイクがあり、AR01は全てをまとめたオールラウンダーロードバイクとのこと。

AR01には、Vortex-Tubing Technology(VTT)を採用。これは、エアロカバーに特殊なテクスチャーを施すことで、空力性能を最大化しました(TRIGON HC01-Dと比較して236グラムのドラッグ低減)。また、GEOデザインにより、全てのサイズで快適性とハンドリングの質を実現したと謳っています。

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Gouachエコデザインバッテリー 組み立て、修理、再利用が可能なモビリティ用バッテリー

2023年のTAIPEI CYCLE d&iアワードのゴールドアワードで、環境に配慮した製品を対象としたGreen Prize部門にて、Gouach社のエコデザインリチウムイオンバッテリーが受賞しました。

TAIPEI CYCLE d&iアワードは11年前に始まり、デザインとイノベーションの成果を測定する公式の品質の証として設立。現在、国際自転車産業における最も高く評価されているデザインコンペティションの一つです。

一般的なバッテリーは、バッテリー内部にあるセルがスポット溶接されており、これによりセルに異常が発生した場合は修理するのが困難なため、再利用もほとんど行われていませんでした。

Gouach社のバッテリーには、スポット溶接がなく、簡単に組み立て、修理、再利用が可能とのこと。個々のセルにアクセスし、交換するのに必要な時間はわずか10分未満と謳っています。また、セルは二次利用に回されるため、バッテリーエコシステムを循環型経済モデルに変え、環境への影響を4分の1に減らすことができ、所有コストを削減できるとのことです。

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車中泊車両を使い観光促進に  青森県津軽圏域14市町村がキャラバンを用いた「“泊まれる”2次交通」共同実証実験を開始

日産自動車は3月20日、青森県津軽圏域14市町村を束ねる地域連携DMOである一般社団法人 Clan PEONY 津軽と株式会社 日産サティオ弘前の三者によって、車中泊車両である日産キャラバンを活用した「津軽圏域14市町村の観光推進に向けた連携に関する」協定を締結したことを発表しました。

本協定は、観光事業の活性化に課題を抱える津軽圏域14市町村に対し、販売会社と協力をしながら、日産キャラバンを提供することで、車中泊をベースとした市内観光プランの実証実験を行うものです。

津軽圏域14市町村は、岩木山、ねぶた祭り、世界遺産である「白神山地」、文豪太宰治ゆかりの地など、名所旧跡を有し、リンゴを代表格に津軽地域ならではの農産品が豊富な地域。この取り組みは、各自治体個別で行ってきた観光誘致などの取り組みをより効率的、効果的に実行することを目的としています。また、車中泊を新たな観光産業の手段として活用することで、地域の観光課題を解決する観光プランの創出を目指しているとのこと。

日産キャラバンは、ここ数年来のアウトドアブームさらにはコロナ禍でのアウトドア需要の急拡大により、商用だけでなくプライベートでの使用も増えている。今後も、プライベートユースのニーズはますます高まっていると考えられ、今回のツアーで、アウトドアアクティビティの相棒としてのキャラバンの魅力を発信し、ユーザーの拡大を図ることを目指します。

日産自動車は、Clan PEONY 津軽との協議を重ねる中で、観光客の移動手段になることはもちろん、駐車スペースさえあればそのまま宿泊も可能な「車中泊」に着目し、「泊まれる」2次交通「Move & Stay」(=移動して泊まれる手段)という構想を発案・実施。

同社は、日産キャラバン マルチベッドを提供し、車中泊用のマルチベットの純正オプションを用意している。同車両はキャンピングカーとは異なり、車体も一般的な乗用車サイズであり、災害や緊急時には一時避難や応急処置などのスペースにもなり得るとしています。

テーマ別の6つのツアープランは用意、小説「津軽」をめぐる、津軽の歴史探訪、津軽のアートにふれる、津軽の農業・漁業体験、津軽「鬼コ」をめぐる、白神山地を堪能するなどがあります。

日産自動車は、車中泊が可能なクルマを取り入れることで、地域の観光課題を解決する新たな観光プランの創出ができると考え、同DMOと連携した観光事業の活性化に取り組むこととなった。今後も、同様の取り組みを展開し、地方自治体や再生が必要な観光関連の事業体などへ観光活性化のモデルケースとして提案していく考えです。


  • 実証実験ツアー概要

今回の実証実験は6月2日(金)から7月2日(日)までの間で、18組36名限定で実施致します。参加いただいた方には体験後にアンケート・ヒアリングに回答いただきます。応募者データやアンケートで回答いただいた情報は、今後の取り組みの推進に活用し、さらなる可能性を探ります。

実施日程:2023年6月2日(金)から7月2日(日)
2泊3日コース:5日程 x 2組 = 10組 ① 6/2-4 ② 6/6-8 ③ 6/16-18 ④ 6/20-22 ⑤ 6/30-7/2
1泊2日コース:4日程 x 2組 = 8組 ① 6/10-11 ② 6/13-14 ③ 6/24-25 ④ 6/27-28

募集人数:18組36名想定
※小学生以下の場合は 追加1 名の同伴も可。ペット同伴不可。
募集期間:2023年3月20日(月)から4月27日(木)まで<予定>
参加費用:1泊2日 おひとり20,000円(税込) / 2泊3日 おひとり30,000円(税込)

応募方法:下記専用HPアクセスの上、応募フォームにて希望日程/ツアープランを選択
※応募者多数の場合は抽選になります。
体験内容:6つのツアープランのいずれかを選択 日産キャラバン マルチベッドでの車中泊
特設サイト: https://www.trip-tsugaru.com/nissan-caravan/

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サイクルツーリズムを推進 東急ホテルズがスルガ銀行と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」締結

株式会社東急ホテルズは3月22日、静岡県や神奈川県を中心に展開するサイクリングプロジェクトに参加することを決定し、「自転車振興に関するパートナーシップ協定」をスルガ銀行と締結しました。本協定により、東急ホテルズとスルガ銀行は、サイクルツーリズムの振興と自転車を利用した観光周遊について協力し、静岡県と神奈川県におけるサイクルツーリズムの環境整備と認知拡大を進めることを目指します。

具体的には、2023年秋に富士山三島東急ホテル、伊豆今井浜東急ホテル、下田東急ホテルを巡る1泊2日の伊豆半島一周サイクリングイベントを開催する予定です。また、自治体や地元企業と共催して、ホテル周辺の観光情報や地域の魅力をSNSで発信するプロモーション企画を行います。

東急ホテルズは、富士山三島東急ホテルや伊豆今井浜東急ホテル、下田東急ホテル、川崎キングスカイフロント東急REIホテルなど、サイクリングに親和性の高い施設を展開しており、これらの施設を中心に自転車を活用した地域活性化および観光振興に努めます。

一方、スルガ銀行は、サイクリングプロジェクトによる地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進と新たな観光価値の創造、自転車の機動性を活かした観光情報の発信を目的としています。

東急ホテルズとスルガ銀行は、今後もサイクリングイベントやプロモーションの定期開催と継続により、静岡県や神奈川県の太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルートの環境整備と認知拡大を進め、国内外から多くのサイクリストが訪れるサイクルツーリズムを同エリアに定着化させることを目指します。

本協定により、東急ホテルズとスルガ銀行は、伊豆半島、富士、神奈川県をPRするためのサイクリングイベントの企画や運営、東急ホテルズが展開するサイクル事業のPR事業企画や運営、伊豆半島、富士、神奈川県内における観光PR事業の企画や運営などを実施やなど、双方で協力して取り組んでいく予定です。

今回の協定締結により、東急ホテルズとスルガ銀行は、サイクルツーリズムの振興と自転車を利用した観光周遊に取り組み、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進と新たな観光価値創造を目指します。

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ELXEY ZK1-E2 TAIPEI CYCLE 2023 ゴールドアワードを獲得したクロスバイクタイプEバイク

2023年のTAIPEI CYCLE d&iアワードの受賞者が発表されました。12カ国から約140件の応募がありました。

TAIPEI CYCLE d&iアワードは11年前に始まり、デザインとイノベーションの成果を測定する公式の品質の証として設立されました。以来、TAITRAとTBAがアワードを主催し、iFがコンペティションを実施しており、国際自転車産業における最も高く評価されているデザインコンペティションの一つとなりました。

最も優れた7つの作品は、特別賞である「TAIPEI CYCLE 2023 ゴールドアワード」を受賞し、そのうちの1つがELXEY ZK1-E2 E-Bikeが「ゴールド賞-ヤングエンタープライズ」を受賞しました。

ELXEY ZK1-E2は、台湾の自転車メーカー、Elite Energy社のEバイク。非常にコンパクトなモーターは最大トルク55Nmで、静かでパワフルなモーターなのが特徴です。また、外観は、古代の神秘的なイラストを用いた新しい塗装色と溶接、フレームデザインの合理化など、細部にわたるデザインに力を入れています。

サービス面では、複数のサービスタイプを提供できる「Polygon+」というシステムを開発しました。ユーザーはアプリから乗車情報を取得することができます。また、店舗向けにOBDシステムを使用し、オフラインのプラットフォームメンテナンスを容易にし、カスタマイズされたデータを提供しているとのことです。

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HW ELECTRO 多用途商用EV ELEMOシリーズから中型EVバン「ELEMO-L」先行予約開始

HW ELECTRO株式会社は3月20日、中型電気自動車(EV)バン「ELEMO-L」の予約受注を2023年3月21日より開始することを発表しました。

HW Electroは、環境と社会的インパクトの観点から「モビリティのエッセンシャルピース」を創造することをミッションとし、次世代多目的EVのファブレスメーカーとして活動しています。2021年4月に小型EVの商用輸入免許をいち早く取得し、2021年7月に「ELEMO」、11月に「ELEMO-K」の販売を開始しました。また、2023年6月からは “ELEMO-L “を販売する予定です。

ELEMO-Lは、使用中にCO2を排出しない100%バッテリー駆動の商用バン。最大積載量1,250kg、荷室容量約7立方メートルで、1回の走行で大量の荷物を運ぶことができるバンです。デザインはシンプルでスタイリッシュ、アルミフレームのボディは軽量でリサイクル率も高く、「持続可能な開発目標」の達成に貢献する。ELEMO-L』は、キャンピングカー、公共サービスカー、商業・イベント用など、さまざまな用途に合わせてカスタマイズすることができます。

HWエレクトロは、2023年3月21日より、公式サイトにて “ELEMO-L “の予約販売を開始します。同社は年間500台の販売を目指します。価格は4,500,000円(税抜き)です。

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山形市を気軽に移動できる!やまがたMaaS「らくのる」・山形市コミュニティサイクルを利用してみよう

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やまがたMaaS「らくのる」「MaaSとは、目的地までの移動手段の検索・予約・決済をスマートフォンな…

シェアサイクル「HELLO CYCLING」がTVCMを放映開始 

日本最大のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenstreet株式会社は、静岡県限定で初のテレビCMの放映を開始しました。本CMは、シェアサイクルサービスの認知・理解促進を目的としたもので、2023年3月18日から放映されます。HELLO CYCLINGは2016年11月にサービスを開始し、全国200以上の市町村、6,100ヶ所のネットワークを持ち、2023年3月時点の会員数は200万人を超えています。今後もユーザー数の拡大を目指しています。

“HELLO CYCLING “は、アプリをダウンロードすることで利用できるシェアサイクルサービスのプラットフォームです。アプリをダウンロードすると、ユーザーはステーションの検索や自転車の予約、サービスの決済などを簡単に行うことができます。

今回のTVCMは、自由な彼女篇、偶然の出会い篇と題し、俳優の松本大樹さん、中澤美子さんを起用しています。松本大輝さんは、2018年に「第31回JUNONスーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞し、2019年に俳優デビューを果たした若手実力派俳優で、2022年にTVシリーズ「ウルトラマンデッカー」で主演を務める。中澤美子さんは、「STARDUST×sweetモデルオーディション」でグランプリを獲得し、その後ドラマ出演やフレグランスのモデルとして活躍するモデル・女優です。

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インバウンド客向けの観光案内動画が公開 大分

インバウンド推進協議会OITAは3月20日、既存の公共交通機関や自転車を活用した大分県内の観光を紹介する動画「大分の小さな旅」シリーズを完成させました。このビデオは、英語、韓国語、中国語など多言語に対応し、より多くのインバウンド観光客に対応しています。

同協会によると、同地域のインバウンド観光客の約9割が鉄道やバスを利用しており、公共交通機関の案内が重要であるとしています。同協会では、既存の公共交通機関や自転車を利用して、大分県内を広く探索することを勧めています。

映像では、「中津・宇佐サイクリングモデルコース」や「奥津根・大山アクセスガイド」などのモデルコースを紹介し、地域の公共交通機関である「デマンドバス」を紹介します。また、金鉱探検を体験できる「田老金山博物館」や、アウトドアを楽しめる「フォレストアドベンチャー奥田」などの魅力も紹介しています。また、別府の温泉をシェアサイクルで探検したり、豊後大野のジオパークエリアをサイクリングで探検したりするモデルコースも用意されています。

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Acer、都市型Eバイク「ebii」を発表 AIや衝突警告センサーなどを備えたハイテクEバイク

Acerは3月20日、AI搭載Eバイク「Acer ebii」を発表しました。ebii e-bikeは、ライディングコンディション、ペダリングパワー、ユーザーの好みのアシストレベルに適応し、最適なライディング体験を提供するAI駆動型テクノロジーを搭載しています。

Acer ebiiは、バッテリーパックとコントロールボックスを1つのコンパクトなインテリジェントビークルコントロールボックスに収めた特徴的なモジュラーアーキテクチャで他とは一線を画しています。その革新的なデザインは、洗練された効率的なデザインで、簡単な充電とバッテリーの運搬、シンプルな維持管理、ストレスのないアップグレードを可能にします。

モーターは前輪にセットされており、48V CANバスと40Nmのトルク性能を持つ高効率な250/350Wモーターを搭載し、最大時速25キロでアシストします。

AIを搭載したebiiAssist機能は、ライダーのペダリングパワー、走行条件、好みのアシストレベルに適応し、自動アシストを行うとのこと。ライド中は、コントローラーがAI技術を活用し、ユーザーのペダリングやルート環境に応じてモーター出力を自動的に調整します。

また、ebiiのAIはビッグデータを活用し、ebiiGOコンパニオンアプリを通じてユーザーのインサイトを収集。ライダーは、Bluetoothでスマホをe-bikeに接続し、ebiiGOで推奨ルート、バッテリー残量、走行速度、オートロック設定などを確認できます。また、ebiiAssistと連動する適応型ミッションコントロールアプリであるebiiRideにもアクセスでき、路上で電池切れに陥ることがないようにします。ebiiRideでは、ユーザーの好みに合わせて、省電力モードであるエコモード、スマートバランスを保つマイエビモード、現在の道路状況や目的地への距離に基づいてスピードとモーター出力を調整するブーストモードから選ぶことが可能です。

MPS Energy社が製造したebiiのバッテリーパックは、容量460Whで最大110kmの走行が可能。充電時間は2.5時間でフル充電することができます。また、バッテリーパックは取り外し可能で、他のデバイスのポータブル充電器としても使用できます。

また、ebiiは、自動ヘッドライトとテールライト、後方衝突警告レーダーセンサー、衝突検知と車体健康状態通知システムなど、さまざまな安全機能を搭載しています。

ebiiのアルミニウム合金製フレームは、重量16kg。ミニマルなデザインは、滑らかなエッジとマットなホワイト仕上げで、半透明のヘッドライトと中央に配置されたLEDディスプレイを備えています。

タイヤはリサイクル可能な材料から作られたエアレスタイヤで、潤滑油不要の錆びないカーボンベルトドライブを採用し、メンテナンス低減を謳っているとのこと。また、取り外し可能なバッテリーパックは、外出先でも簡単にアップグレードやバッテリー交換を行うことができます。

Acer ebiiの日本展開は不明です。

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