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【自転車漫画】初めてのロングライドに向けて練習「サイクル。」Part10

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、初めてのロングライド「琵琶湖1週」に向けて練習する内容です。   View this post on Instagram   三色団子ちゃん 始業式 #4コマ#イラスト#illustrations #illustration #roadbike #コミックエッセイ #コミック#まんが#漫画#ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク女子 #自転車#自転車漫画 #自転車女子 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 9月月7日午前4時47分PDT   View this post on Instagram   三色団子ちゃん ロングライドの話をしているとどんどん距離が伸びる#自転車#自転車女子 #自転車漫画 #roadbike #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #illustrations #illustration #漫画#まんが#ビワイチ#ロングライド#サイクリング 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 9月月8日午前3時31分PDT   View this...

【自転車漫画】ロングライドは怖くない?「サイクル。」Part9

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は真夏とロングライドのあるあるネタでお送りします。   View this post on Instagram   三色団子ちゃん 夏休み 水着回。ごそごそやってたらボチボチあけちゃいました。8ページです#夏休み#illustrations #illustration #コミックエッセイ #コミック#自転車#自転車女子 #自転車漫画 #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #水着#漫画#まんが#ビキニ#川遊び#サイクリング#ヒルクライム#ダウンヒル 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月28日午前2時44分PDT   View this post on Instagram   三色団子ちゃん ロード乗りのロングライド距離感の温度差#サイクリング#ロングライド#コミックエッセイ #コミック#illustrations #illustration #roadbike #まんが#漫画#イラスト#ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #自転車#自転車女子 #自転車漫画 #サイクリング女子 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月29日午前2時27分PDT   View...

【自転車漫画】普通の自転車ライフがよくわかる漫画「ママチャリなカコ」 Part1

インターネットや雑誌では、レースやロングライドなど本格的な自転車趣味の情報は良く見る。しかし、一般的なサイクリング生活の情報を見つけるのは難しい。今回は只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介しよう。 なんでみんなに抜かれるのか?:ママチャリなカコ01 ママチャリなカコ01から しまなみ海道やさざなみ海道をメインにサイクリングしている只野うささん。クロスバイクに乗る前はママチャリに乗っていたとのこと。自転車+荷物をあわせて20kg以上と重く、坂道は大変だったようだ。 スポーツ自転車乗りといえば競輪選手?:ママチャリなカコ02・競輪? ママチャリなカコ02・競輪?から クロスバイクに乗る前、自転車に乗る人は普通の自転車(いわゆるママチャリ)、自転車で旅する人(日本一周などの長距離旅行タイプ)、競輪選手(ピチピチのジャージを履いたロードバイクに乗る人。競輪選手ではない。)という認識だったとのこと。一般的な人は、この認識が普通だろう。 一般的な人が気軽に乗れ、趣味と実用を両立したスポーツ自転車を普及させるのは難しい。今の自転車業界はロードバイクがメインだが、自動車で言うのならケータハム・スーパセブンやKTM・X-BOWを、一般の人に薦めるのと同じだ。 https://www.youtube.com/watch?v=C8-4IKUntko 自動車に限らず、実用性が無いモビリティは絶対的に売れないので、何処かでロードバイク編重状態を変えないといけない。自転車の世界では一般的な人の生活を豊かにする自転車はあるが、「提案」が無いため、このままでは衰退するだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/24106 https://www.cyclorider.com/archives/16307 ホームセンターで気に入った自転車が見つからない:ママチャリなカコ03・買い替え? ママチャリなカコ03・買い替え?から ママチャリがボロボロになり、そろそろ乗り換えようと思うが、ホームセンターに言っても良い自転車が無く、結局買うのはやめることに。 ホームセンターなど量販店でスポーツサイクルを見ないのは、ブランドイメージや整備の関係で自転車専門店に卸すのが一般的だ。そのため、ホームセンターではきちんとしたスポーツ自転車が見つからないことが多い。筆者の知る限り、ホームセンターにも卸しているスポーツサイクルブランドは、ヤサカの自転車売場に卸しているサイクルベースあさひ、ホダカのNESTO・スタンダードモデル、ブリヂストンサイクル・グリーンレーベル程度だ。 いよいよスポーツ自転車を買うことに:ママチャリなカコ04・決意 ママチャリなカコ04・決意から 自転車を買うことなくそのままの状態だったが、とうとうスポーツサイクルを買うことになった。そこで、自転車を知るために図書館で自転車入門本を借りて調べたようだ。 スポーツサイクルを買う時、図書館で入門本を買うのは良いと思う。注意点としては、1990~2000年代の自転車入門本では、サイクリング用でマウンテンバイクを薦める事が多い。この時代のマウンテンバイクはシンプルで、スリックタイヤに交換すれば舗装路でもそれなりに快適に走れたのもある。 90年代には長距離サイクルツーリング(日本縦断や世界一周)を行う人が、ランドナーからマウンテンバイクに転向する事例があった。自転車を使った冒険旅行を行う冒険家「のぐちやすお氏」が書いた本「自転車野郎養成講座」では、日本縦断等の長距離自転車旅がしたいのならフラットハンドルで運転しやすく、タイヤが太くてパンクしにくいマウンテンバイクがベストと記述してあるほどだ。 スピードは出ないが、頑丈でブレーキが効き、タイヤが太くて運転しやすいマウンテンバイクは、2000年代まではサイクリング用自転車の主流だった。しかし、ロードバイクやクロスバイクがブームになり、マウンテンバイクがより山の中を走る自転車に進化したため、マウンテンバイクでのサイクリングは衰退した。 自転車用語がわからない:ママチャリなカコ05・お勉強? ママチャリなカコ05・お勉強?から 自転車本を借りて、早速読んでみるが、カタカナだらけの呪文が殆どでわけがわからなかったとのこと。初心者向けの自転車本でもわからないのは、本の作り手の問題だろう。 続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。 クロポタNOTE:作者のWebサイト 只野うささん|Twitter:作者のTwitter https://www.cyclorider.com/archives/24748

ナイトロバンビでわかる!アイウェアの重要性

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。高校1年生の主人公「三色団子」(みうりまるこ)が率いるサイクルチーム「ナイトロバンビ」を中心に、自転車あるあるのネタを書いた自転車漫画だ。特別編として「サイクル。」内から、ロードバイクライフに役立つ漫画をピックアップ。今回はアイウェアの必要性について紹介する。   View this post on Instagram   五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年10月月12日午前10時06分PDT   View this post on Instagram   五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年10月月12日午前10時05分PDT   なぜ、アイウェアは必要なのか?   View this post on Instagram   三色団子ちゃん 夏の河川敷の夕暮れ。これさえなければ気持ちいい。 #コミック#コミックエッセイ #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク #自転車#自転車女子 #自転車漫画 #漫画#まんが#イラスト#illustration #illustrations 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月15日午前4時01分PDT 日本でアイウェアと言えば、スポーツ用のサングラスを指すことが多い。一般的なサングラスと違うのは、スポーツ用の設計を採用している所だ。スポーツ用アイウェアの場合、場面によってレンズを交換できる・紫外線の量によって色が変わる・光の乱反射を抑えるレンズを採用したり、運転に集中できる設計となっている。 アイウェアが必要な理由は目を守るためだ。自転車で走る時は目に砂などのゴミが入ったり、太陽光や風で目を痛めることが多い。特に、それなりのスピードを出して公道を走る場合、目にゴミが入っても交通量が多くて容易に止まれない事がある。目に関しては何かしらの対策は立てたほうがベターだろう。 アイウェアの価格はどの位?代用品はある?   View this post on Instagram   三色団子ちゃん アイウェア #コミック#コミックエッセイ #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子...

FELTのアドベンチャー/グラベルロード「BROAM」シリーズを解説。

ロードバイクで有名な自転車ブランド「FELT」は、グラベルロードブームにやや遅れていた。FELTにはマルチロードバイク「VR」シリーズというモデルがある。FELT曰く、VRシリーズはマルチロードバイクというジャンルで、従来のレーシング・ロードバイクよりもアップライトな乗車姿勢で乗れ、実用性が高いロードバイクという扱いだ。 出典:「BROAM(ブローム)」オフロードでの軽快さを求めたロードバイクの販売を開始 今回、紹介するFELTのグラベルロード「BROAM」は、長距離、未舗装路も走れるロードバイク≒グラベルロードバイク。長距離・未舗装路の走行を重視するため、アップライトな乗車姿勢と長めのホイールベースを採用した。最大で45Cと太いタイヤを装着できる設計。BROAMは標準で700x40Cのスリックタイヤを装備。舗装路は乗り心地が良く、グラベルは快適に走れるのを売りにしている。グラベルを重視する場合、650Bホイールに交換可能な設計にもなっている。最大27.5 x 2.1 の650Bタイヤの装着可能だ。ホイールの装着は定番の12ミリスルーアクスル規格を採用している。 VRシリーズとBROAMシリーズはどこが違うか? FELTにはマルチロードバイクというジャンルで販売中の「VRシリーズ」がある。BROAMシリーズはVRシリーズよりもグラベル走行を重視している設計のようだ。 VRシリーズとBROAMシリーズのどちらかを買うか悩んでいる人もいるだろう。筆者はBROAMシリーズに似た構成のグラベルロード「Specialized Diverge E5」を所有している。現在は38ミリの太いタイヤ(パナレーサー・グラベルキング38C)を装着しており、BROAMに近い仕様となっている。 もし、VRかBROAMか選べと言われたら、筆者は、舗装路をスポーティに走り公道上でよく見る砂利道も安心して”通過”できるのならVR、舗装路は乗り心地重視、グラベルは安心して”走る”ならBROAMを選ぶ。砂利道も安定して走れる車体と太いタイヤは、ロードバイクは直進時の安定性はあまり高くない一方でコーナーを曲がる時はヒラヒラと軽快に曲がることができる。その一方で、タイヤが太いグラベルロードは、グラベル走行時の安定性を高くするため、舗装路では直進時の安定性が高く、カーブを曲がる時の軽快感は少ない。因みに直進安定性がロードバイクよりも高いのは、細いタイヤを装備した状態でも変わらない。筆者が所有しているDiverge E5は30ミリタイヤが装備されていたが、ハンドリングはロードのそれとは全く違う。 また、BROAMは40ミリ幅の太いタイヤを装備している。気分が代わりロードバイクみたいな細いタイヤを装着しようと思っても、リムが太すぎてタイヤが合わない。一方、VRシリーズは、ロードバイク並に細いタイヤを装着できるホイールを採用している。VRとBROAMはそれぞれ一長一短があるので、特性を考えて購入しよう。 「BROAM(ブローム)」オフロードでの軽快さを求めたロードバイクの販売を開始

【自転車漫画】ナイトロバンビの由来とは? 「サイクル。」 Part7

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。この辺りから登場人物も増えて益々面白くなっている。今回の注目場面は、サイクルチーム「ナイトロバンビ」の名前。このイカした名前の由来はバンビちゃんエンジェルズとナイトロアタッカーズを掛け合わせたとのこと。 三色団子ちゃん #コミック#コミックエッセイ #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク #自転車#自転車女子 #自転車漫画 #自転車漫画 #漫画#まんが#イラスト#illustration #illustrations 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月11日午前7時27分PDT 三色団子ちゃん #イラスト#illustrations #illustration #漫画 #まんが #自転車#自転車漫画 #自転車女子 #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク初心者 #コミック#コミックエッセイ 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月12日午前3時20分PDT 三色団子ちゃん #イラスト#illustration #illustration #まんが #漫画 #コミック #コミックエッセイ #自転車#自転車女子 #自転車漫画...

サイクリング視点で見るスルーアクスル規格の利点と欠点(グラベルロード編)

ディスクブレーキを装備したマウンテンバイクやロードバイク、グラベルロードを中心に「スルーアクスル」規格を採用した自転車が増えている。スルーアクスルとは、車輪を装着するシャフトの直径を大きくし、強度や剛性を高めた物。従来のスポーツサイクルに採用されている。 https://www.cyclorider.com/archives/20176 現在、筆者が乗っているグラベルロード「Specialized Diverge E5 (2018)」は、12ミリスルーアクスルを採用している。使っていていくうちにつれて、クイックリリースと利点と欠点がわかったのでまとめてみた。 利点 剛性が高い・捻れにくい スルーアクスルは、現在主流のクイックリリースよりもシャフトの径が太く、剛性が高い。そのため、荒れた道を走るマウンテンバイクから採用された。それほど荒れていない砂利道でもスルーアクスルは効果があり、砂利道を同タイヤ・同ルートで走った所(クイックリリース:GIANT Escape RX4・スルーアクスル:Specialized Diverge E5)、スルーアクスルを装着した自転車のほうが捻れにくく安定して走れると感じた。 ホイールが同じ所に装着できる クイックリリースの場合、ホイールを装着しようとすると微妙にズレている時がある。これはハブやエンド等の精度が関連しているとのこと。特にディスクブレーキの場合、ブレーキパッドとローターの隙間をギリギリまで詰めるため、ホイール装着時のズレが問題になることもあるらしい。スルーアクスルの場合、ホイールを毎回同じ所に取り付けることができる構造のため、ズレる問題は無い。 欠点 乗り心地が硬い Specialized Diverge E5で舗装路で走らせた時、しならない板に乗っていると思った。乗り心地を向上させるために、Specialized Espoir Sport 30C(標準装備)・Panaracer GravelKing 28C/38C、Panaracer GravelKing SK 32C・CST PIKA 38Cなど様々なタイヤを装着したが、しならない板に乗っている感覚は変わらなかった。車で言うと硬いサスペンションが入っている感覚だ。 クイックリリース用の部品が使えない サイクリング視点で見た場合のスルーアクスル最大の欠点は、クイックリリース用の部品が使えないことだ。輪行時に使うエンド金具や、自動点灯するハブダイナモライトが安価に手に入らない。特に長距離ライドや街乗りライドを行う人にとって、安価なハブダイナモライトが手に入らないのは大きな欠点だ。スルーアクスル用部品は増えつつあるが、スルーアクスル規格が普及していないので部品の値段が高い問題がある。 スルーアクスル規格は非競技ユーザーに合っているか レースシーンではロードバイク、マウンテンバイク、グラベルロード、シクロクロスなど車種を問わず、スルーアクスル規格が流行している。しかし、サイクリングなどの非競技ユーザーには、スルーアクスル規格はだれにでも合っているとは思えない。 スルーアクスル規格が合っているのは、スポーティなライディングを楽しむ人だ。Diverge E5で初めてグラベルコースを走った時、今までの自転車よりも走行ラインが”太くなった”のは今でも覚えている。ディスクブレーキ車の場合、装着時のズレなどを考えるとスルーアクスルのほうが良い。 一方、コミューターや舗装路だけのサイクリングを行うのなら、スルーアクスル規格は足かせになる。自転車業界にはクイックリリース用の部品が沢山あり、その中にはハブダイナモライトやスタンドなど、実用性が高い部品が多い。低価格で自由に楽しむのなら、筆者はクイックリリース仕様の自転車を選ぶ。

日本で乗れる電動アシストスポーツバイク(E-Bike)用アシストユニット一覧

大手自転車会社から新興の会社まで、様々な企業がE-bike(電動アシストスポーツサイクル)市場に参入している。この手のE-Bikeを買う時に注目したいのがアシストユニット。電動アシスト自転車のアシストユニットは、自動車やオートバイで言う所のエンジンだ。そのため、自動車やオートバイのエンジンのように、メーカーによって、アシストのフィーリングや、脚を高回転で回した時のアシストのかかりぐあい、音質などに違いがある。 筆者は、近い将来電動アシストスポーツサイクル(E-Bike)を購入する予定で、様々な電動アシストスポーツサイクルを試乗している。今回は、日本国内の電動アシストスポーツサイクルに搭載されているアシストユニットを紹介・試乗した感想をまとめてみた。 Bafang M400 日本では聞き慣れない「Bafang」は、中国の電動アシストユニットブランド。Bafangは、グラベルロード用アシストユニットやキックスケーター用アシストユニットなど幅広いアシストユニットをラインナップしている。 日本市場でメインなのが、M400というスポーツサイクル用アシストユニット。音質は静かでアシストON/OFFのメリハリがあるタイプ。100rpm以上の高ケイデンス回すとアシストがかからない欠点がある。しかし、他の電動アシストスポーツサイクルと比較すると、比較的手頃に購入できる利点もある。 主な搭載車 Benelli TAGETE 27.5 Benelli NERONE27.5 Yamaha PW ヤマハの電動アシストスポーツサイクル「YPJ-R・YPJ-C」に搭載されているのがYamaha・PWユニット。アシストのON・OFFはわかりにくく、必要最低限のアシストしかかからない。100rpmの高ケイデンスまで対応している。(因みに、上級モデルのPW-SEやPW-Xは110rpm)。アシスト時の音質は静かだ。基本は脚力で走り、アシストは補助という考えのため、バッテリーは小さく航続距離は短い。電動アシスト自転車界のライトウェイトスポーツ車で、好みが分かれるだろう。電動アシスト自転車は貴重な前多段仕様だ。 主な搭載車 Yamaha YPJ-R Yamaha YPJ-C Yamaha PW-SE Yamaha・PWの上級モデルと言えるのがPW-SEユニット。PWユニットと同じくアシストのON・OFFはわかりにくく、アシスト作動時の音質は静か。大容量バッテリーを搭載したことで、アシスト作動領域が長くなっており、電動アシストらしさを感じることができる。110rpmまで脚を回してもアシストが追従する。PWと同じく、前多段仕様となっている。 主な搭載車 Yamaha YPJ-EC Yamaha YPJ-ER Yamaha YPJ-TC   Yamaha PW-X ヤマハのE-Bike用ユニットではスポーツタイプに属するのがPW-X。アシストのON・OFFはわかりにくいが、PW-SEよりもパワフル感がある。アシスト作動時の音はわかるが低音なのでそれほど耳障りには感じない。PW-Xユニットのみ、EXPWモードというハイパワーモードがある。筆者としてはMTBコースで乗ってみたい。 主な搭載車 Yamaha YPJ-XC   Panasonic Sports Drive Unit 日本ではE-MTBにメインに搭載されているパナソニック・スポーツドライブユニット。アシストのON/OFFはメリハリがあるタイプだ。アシストの作動時に音ははっきりとわかり、音程はPW-Xよりも高くSTEPSよりも低い。重心を低くするためにバッテリーをフレームと噛み合うようにしたセミインテグレートバッテリーを装備している。(内装2段仕様もあるが、筆者は内装2段仕様は未試乗) 主な搭載車 Panasonic XU1 Panasonic XM1 Panasonic XM2(内装2段仕様)   SHIMANO STEPS E8080 だれもが知っている日本の自転車部品会社「シマノ」は、アシストユニットも自転車会社に提供している。日本市場にはE-MTB用ユニットを日本向けにした「STEPS E8080」を提供。アシストは脚をブン回して走る回転重視タイプでNORMAL・ECOモードのトルクは薄い。アシスト作動時の音はわかり、高音を発する仕様だ。多くの会社にユニットを提供しているのも特徴だ。 主な搭載車 Miyata Cruise Miyata Ridge Runner ...

【自転車漫画】ちゃりん娘と行く三輪素麺ファンライド

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している自転車漫画「サイクル。」最近では「サイクル。」内で登場したサイクルキャップやサイクルジャージを、期間限定で販売するなど、漫画以外の取り組みも行っている。 https://www.cyclorider.com/archives/23758 今回、紹介する漫画は「サイクル。」の作者であるレンゴクさんが「ちゃりん娘」のファンライドレポートをエッセイ漫画化したもの。 ちゃりん娘とは株式会社Doorが結成した女性ロードレースユニット。交通ルールの徹底・自転車文化の振興や普及を図るための活動を、継続的に行うことを目的としている。「サイクル。」で登場するナイトロバンビサイクルジャージを着るなどコラボレーション企画も行っている。 【再WEB受注期間が26日まで!】#ナイトロバンビ × #ちゃりん娘 のコラボライドin大阪が開催決定!https://t.co/QELl4E7m1iナイトロバンビウエアをゲットしてコラボライドにぜひ参加しましょう♪開催は秋頃を予定しています。詳細が決まり次第後日告知致します。#サイクル #レンゴク pic.twitter.com/fzCx9YH9Xc— WAVE ONE (@WAVEONE_Inc) 2018年8月24日 今回、紹介する漫画ちゃりん娘のファンライド企画で、奈良にある三輪そうめんを食べに出かけた話。 三輪素麺とは、奈良県の三輪地方で生産されている素麺で特産品としても知られている。三輪地方はそうめん発祥の地として有名だ。 漫画によると、楪子屋(ちゃつや)と言う所に行ったようだ。三輪素麺のにゅうめんといなり寿司が同時に味わえる「明神にゅうめんセット」などがあるようだ。 ちゃりん娘ファンライド 三輪ソーメン1 改訂版 #イラスト #コミックエッセイ #コミック #漫画 #行って来た #ロードバイク女子 #ロードバイク #サイクリング #ツーリング #自転車 #自転車漫画 #自転車女子 #面白かったらRT pic.twitter.com/e1OMbnu7Ob — レンゴク@サイクル。 (@rengokuH) July 20, 2017 ちゃりん娘ファンライド 三輪ソーメン2 #イラスト #コミックエッセイ #コミック #漫画 #行って来た #ロードバイク女子 #ロードバイク...

最新トレントを組み込んだグラベルロード Cannondale Topstone

https://youtu.be/0b0MQtOaoQI グラベルロードバイクブームで各社、様々なグラベルロードを出している。キャノンデールにはSLATEというグラベルロードがあるが、既存のグラベルロードに拘らない設計を採用していることで知られている。 そんなキャノンデールから、新たにTopstoneというグラベルロードが登場するようだ。今回はTopstoneを簡単に解説し、Slateと比較してみる。 Cannondale Topstoneを解説 アルミ素材を採用したフレームは、最大42mm 幅のタイヤまで対応するクリアランス。乗車姿勢はキャノンデールのエンデュランスロー「シナプス」と同じスタック&リーチを採用し、スポーティなロードバイクポジションとなっている。グラベルロードの中でもロードバイク寄りの設計だ。3 本のボトルを装備できるマウントに加え、トップチューブストレージ用マウント採用し、実用性もある。 フロントフォークは、Topstone 全モデルにフルカーボンフォークを採用。前後とも12mm スルーアクスルを装備している。 ブレーキはディスクブレーキを採用。Apex1と105仕様は、油圧ブレーキを搭載している。Apex 1はSRAM Apex1 HRD。 105仕様はShimano 105油圧ディスクブレーキだ。また、グラベルライドでもで安定性を重視したフレア型ハンドルと、軽く走れるようにワイドギアを全モデル標準装備している。 Cannondale Slateとの違い https://www.youtube.com/watch?v=s9Pufok4AQA Cannondaleのグラベルロードといえば、独創的なグラベルロード「SLATE」を思い浮かべる人もいるだろう。 SLATEはカーボン製の片持ち式フロントサスペンションに、700Cよりも少し小さい650Bホイールを装備した。700Cホイールや荷台・泥除けを装着するのは想定されていない。 一方、Topstoneは様々なタイヤが選べる700Cホイールを採用し、荷台を装着するための台座もある。フロントフォークのサスペンションが無いリジッド仕様で汎用性も持っている。価格も115,000円(Topstone Sora)~220,000円(Topstone Apex1)と、SLATEよりも低価格で購入できるのも特徴だ。 https://www.cannondale.com

【自転車漫画】「サイクル。」Part6

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」を紹介するコーナー。今回の自転車あるあるネタは「上り」。人によって自転車で上る理由は様々だが、筆者の場合は上ったあとに下りを楽しめるから上っている。 今までの「サイクル。」は下にまとめています。 https://www.cyclorider.com/archives/23758 三色団子ちゃん #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #ロードバイク #サイクル#自転車#自転車#まんが#コミック#コミックエッセイ 女子 #自転車漫画 #illustration #illustrations #イラスト#漫画 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月3日午前1時14分PDT 三色団子ちゃん 【修正版 ヒルクライム団子ちゃん #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #自転車漫画 #自転車女子 #自転車 #ロードバイク #ロードバイク漫画 #イラスト#illustration #illustrations #コミック#コミックエッセイ #漫画#まんが 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月4日午前8時37分PDT ...

【自転車漫画】新メニューは超甘党向け?「サイクル。」Part5

修正して再投稿三色団子ちゃん #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク漫画 #自転車漫画 #自転車#自転車女子 #コミック #コミックエッセイ #漫画#4コマ漫画 #4コマ #逆走 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 7月月23日午後9時17分PDT 三色団子ちゃん イメチェン #漫画#コミック#コミックエッセイ #4コマ漫画 #ロードバイク #ロードバイク乗り #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #自転車#自転車女子 #自転車漫画 #イラスト#illustration #illustrations 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 7月月24日午後3時12分PDT 修正版再投稿 三色団子ちゃん 修正版再投稿 #コミックエッセイ #コミック#4コマ漫画 #4コマ #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子...

2つのホイールを選べるグラベルロード「RITEWAY SONOMA ADVENTURE」を解説

街乗り用スポーツ自転車で有名なRITEWAYのグラベルロード「SONOMA ADVENTURE」。2019年モデルはがらっと変わったので解説する。 ライトウェイのスポーツサイクルは、街乗りやサイクリングを中心に楽しむ人向けの自転車。グラベルロードのSONOMA ADVENTUREもスマートフォンホルダーやセンタースタンド、マシュマロサドルが付いており、他のグラベルロードよりも、街乗りやサイクリングに適した自転車となっている。 ただ、従来のSONOMA ADENTUREとの違いは、近年流行しているグラベルロードのデザインを採用していること。クロモリ製のフレームには13か所、クロモリ製フロントフォークには6か所のボトルケージマウント用ネジ穴を装備している。 そのためボトルケージなら最大7個を取り付け可能とのこと。流行のボトルケージ台座に装着するタイプのキャリアを装着して、ボトルケージが装着できなくなる問題は無いだろう。 650Bホイールと700Cホイールの2種類を選ぶことができるSONOMA ADENTURE SONOMA ADVENTUREの一番の特徴は、650Bホイールと700Cホイールの2種類を選ぶことができること。 650Bホイール仕様は、一般的なクロスバイクよりもタイヤが太く安定性やダートや段差に強いグラベルロード向けタイヤ(KENDA・FLINTRIDGE 650B×45C)を装備。700Cホイール仕様は、シティサイクルと同じくらいのタイヤ幅で舗装路用のスリックタイヤ(RITEWAY アーバンフルスリックタイヤ 700×35C)が付いてくる。 多くのグラベルロードバイクでは700Cホイールと650Bホイールの2つのホイールに対応しているモデルが増えているが、SONOMA ADVENTUREのように700Cホイールと650Bホイールから選べるのは珍しい。 買う時は650B仕様か700C仕様のどちらを買うか迷うだろう。筆者の考えは、スピードよりも道を気にしないで走りたい人には650B仕様。舗装路を快適に走りたいのなら700C仕様を選ぶだろう。 因みに650Bホイール、700Cホイールともオプションで購入できる。また、ハブの規格は汎用性が高いクイック仕様を採用しているため、ホイール交換も容易なので、気軽に特徴を変えることができる。 欠点は車体重量が13kgと重く、車体サイズが2種類と少ないこと。しかし、価格が89,800円(税抜)なのを考えると、ドロップハンドルタイプのツーリング用自転車と考えると悪くないと思う。 RITEWAY 10万円以下のロードバイク/グラベルロードまとめ https://t.co/reLoMX74mq #自転車 @CycloriderJapanさんから — CycloRider (@CycloriderJapan) December 12, 2019

【自転車漫画】お尻が痛くなったらサイクルパンツ「サイクル。」Part4

作者のレンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」を紹介するコーナー。Part4では、ロードバイクに乗っていてお尻が痛くなるという定番の話からスタートします。 三色団子ちゃん ケツ問題 #イラスト#自転車#ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク初心者 #自転車漫画 #illustrations #illustration #4コマ漫画 #4コマ #コミック#コミックエッセイ #落書き 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 7月月16日午後2時42分PDT 三色団子ちゃん サイクルウェアいるよね #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク #自転車漫画 #自転車 #漫画#4コマ漫画 #4コマ #コミック#コミックエッセイ #イラスト#illustration #illustrations 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 7月月18日午前3時31分PDT 三色団子ちゃん #イラスト #コミックエッセイ #コミック #illustrations #illustration #漫画#自転車漫画 #自転車女子...

インドアで自転車を楽しめるコースをピックアップしてみた

自転車趣味と言えば、外に出て楽しむアウトドア的なのを連想する。しかし、ローラー台など室内でもトレーニングに励むことができる器具がある。 しかし、人によっては、ローラー台ではなく実際に走って楽しみたいと思う人もいるだろう。そこで今回はインドアで自転車を楽しめる例をピックアップしてみた。将来、このような事を行いたい人のヒントになれば幸いだ。 Ray's Indoor MTB Park https://www.youtube.com/watch?v=AxjGnV8mAHU アメリカ・オハイオ州のクリーブランドにあるインドアマウンテンバイクパーク。ダートジャンプからクロスカントリーコースまで様々なコースがあるようだ。マウンテンバイクコースと言えば、山や林の中にあるイメージだがインドアコースという発想は画期的だと思う。もし、近くにこのようなコースがあったらマウンテンバイクを購入していただろう。 http://www.raysmtb.com/ Red Bull Mini Drome https://www.youtube.com/watch?v=01aEgdKpdbQ 世界最小の自転車競技レースと謳っていた室内自転車レース「Red Bull Mini drome」。2012年は日本でも開催された。日本で開催されたコースは、全長25m、幅1.8m、最大傾斜が42度とテクニカルなコースを走るレース。これ以外にも8の字仕様もあるようだ。 https://www.youtube.com/watch?v=y-j3_PVDmPg 伊豆ベロドローム       #ジャパントラックカップ #伊豆 #伊豆ベロドローム #ベロドローム #ロードバイク女子   ちこ☆さん(@chicochico5)がシェアした投稿 - 2018年 7月月6日午後5時34分PDT 伊豆ベロドロームは自転車競技者向けの施設。2020年に開催予定の東京オリンピックではトラック競技の開催地でも有名。一般の人が気軽に体験する場合は、ごくわずかに開催される市民向けイベント等での体験会でしか乗ることはできない。 http://www.csc.or.jp/izuvelodrome/ モジュラーバンプトラック https://www.youtube.com/watch?v=fiU8G6PaLIE モジュラーパンプトラックは組立可能で容易にコースを作れるのが特徴。MTB、BMX、スケートボード、インラインスケート、キックスケートに対応している。室外は勿論、室内設置も可能だ。インドア施設にコースを作るのなら一番簡単な方法かもしれない。 http://modularpumptrack.jp

アドベンチャースタイルのクロスバイク Fuji Rafesta(2019)

ロードバイクながらグラベルも走れるグラベルロードがブームになっている。このブームはクロスバイクにも飛び火している。今回、紹介するクロスバイクはFuji Rafesta 2019年モデルだ。 一般的なクロスバイクは、シティサイクル並の太さを持つタイヤを装着したタイプや、ロードバイクに近いぐらい細いタイヤを装備したタイプ(スピードクロス)がメインだ。しかし、Fuji Rafestaは車輪径は27.5インチとマウンテンバイクと同じサイズを採用し、タイヤ幅は1.75インチと太い。従来のクロスバイクよりもダート走行を重視している。フレームは2.2インチ幅のタイヤまで対応しているので、マウンテンバイク風にすることもできるとのこと。 部品もダート走行を意識している。ブレーキは砂利道でも効くために油圧式を採用し、変速はシマノ・Deore 10速でフロントシングル仕様。マウンテンバイクで流行の規格を意識している。車体重量は11kgと軽く、舗装路走行や輪行もマウンテンバイクよりも楽にできるだろう Rafestaは一般公道レベルならオールマイティに楽しめる事ができる事だろう。Rafestaを購入した後にロードバイクを買っても、太いタイヤが装着できるので街乗りやちょっとしたダート走行用にカスタマイズして、使い分けて楽しめそうだ。 https://www.cyclorider.com/archives/20510

自転車は自分に合っていることが一番の理由とは?初心者は何を選べばいいか?

自転車を選ぶ時、車体の素材や部品のグレードなどカタログスペックに注目するのが一般的だ。しかし、筆者は部品のグレードや車体の素材よりも自分に合っていることが一番重要だと考えている。 かつて、筆者は四国の自転車ビルダー「ウメザワ」のランドナーを所有していた。ほぼ新品で貰った自転車で、クラシックパーツがついたランドナーだった。そのようなランドナーを持つ事は、人によっては羨ましいと思う人もいるが、筆者の場合、最終的にはレンタサイクルとして提供する事になった。 手放した理由はいくつかある。本格的にメインマシンにするには部品換装が大掛かりになる等の問題があった。しかし、一番の理由は車体サイズが合っていないこと。最初のオーナーと筆者では身長10cmほどの差があり、部品交換だけでポジションを出すことができなかった。つまり合っていなかったのだ。 合っていないのは自転車だけでなく部品に対しても言える。ウメザワ・ランドナーを提供した時、シビエのライトや、ブルックス・プロフェッショナル(革サドル)、3Tのハンドル、シマノ600のチェーンリング等の予備部品なども提供した。このようなクラシックパーツをネットオークションで転売する人もいると思うが、筆者はそんなことは考えていなく、むしろ収まるべき所に収まって良かったと思っている。部品を提供したのは、自分のライフスタイルに合っていなかったのもある。高価な自転車や、希少な部品が付いた自転車でも、乗り手に合っていなければ意味が無いのだ。 自分に合った自転車を探すのが一番難しい理由 自転車で選びで重要なのは、部品グレードでも車体の素材でも無く、自分に合っている自転車なのは分かるだろう。自分に合っていない自転車に乗るのは苦痛で、長時間走りたくない。 しかし、自分に合っている自転車を探すのが一番難しい。その理由は、自分に合っている自転車というのは、抽象的で知識と経験が無いとわからないからだ。 一番簡単なのは、実際に自転車を購入や試乗を行うこと。特に試乗は出来るだけ行ったほうが良い。実際に体験しないとわからない事が多いのだ。また、試乗する自転車は、出来るだけ車種を広げたほうが新しい知識や発見を得ることが出来る。興味が無い自転車でも時間が許す限り乗った方が良い。 しかし、実際に試乗した自転車を購入しても、乗っていくにつれて合わない所が出てくる。そんな時は知識と経験、理論を駆使してPDCAサイクルを回して、部品交換を行うのがベストだ。 初心者が自分に合った自転車を見つける方法とは? これから自転車趣味を始める初心者が自分に合った自転車を探すのは難しい。実際に運転するとイメージも違うことは多くあるからだ。 一番良いのは試乗会で、様々なスポーツ自転車に乗ってみること。できれば公道での使用した試乗会で実際に乗って試すのが一番だ。試乗会が無い場合は、レンタサイクルで乗るのも良いだろう。 一番難しいのはメディアからの情報だけで選ぶこと。これは情報の取捨選択と正誤判断が難しいためだ。 一番良い例が70年代の第1次バイクブーム。筆者はオートバイの免許は持っていないが、第1次バイクブームの当事者から話を聞き、国会図書館からオートバイ雑誌の中古車広告から個人売買欄、サーキット族問題を書いた教育関連の雑誌記事をコピーして調べて書いた。 https://www.cyclorider.com/archives/10266 調べていて感じたのは、殆どのオートバイメディアは第一次バイクブームを理解していないこと。これは現在のメディア側の発信者の殆どの世代が第二次バイクブーム世代というのもある。第一次バイクブームのように親が子供に大型オートバイを買い与え、大型オートバイで通学した世代を理解できないため、想像するのが難しいのもあるだろう。これに関しては、試乗した感覚とメディアの情報を比較するのが良い。 初心者がスポーツ自転車を行う場合、筆者なら2つの案を出す。 1つ目は、汎用性が高いモデルを選ぶこと。上の写真のグラベルロードのように、ママチャリよりも太いタイヤを履くことができ砂利道もこなせる自転車が流行している。利点は荷台などを付けて様々な事を試せることができ、自転車趣味が変わってもある程度潰しが効く。グラベルロードやクロスバイクなど汎用性が高い自転車は、汎用性を犠牲にしたレース用自転車と比較すると、レースなど特化した場面では不利だ。しかし、サイクリングなど非競技的な使い方なら汎用性が高い自転車のほうが良い。 汎用性が高い自転車の特徴は、太いタイヤが履け、荷台や泥除けが装着でき、軽いギアがあることだ。 2つ目は複数台持てる環境や、合わなかったら乗り換えるのを前提として買うこと。 競技用自転車など、1つの機能に特化した自転車の場合は、いくら部品換装しても設計の問題に当たってしまう。例えば、競技用自転車は荷物を積むのは想定していない。 https://www.cyclorider.com/archives/18276 そのため、競技用自転車に荷台やバッグを取り付けても、本来の使い方から外れるので使いにくい。このような場合、無理に改造するよりも、新たに自転車を購入したほうがベストだ。 この二つの例は掛け合わせても良い。例えば、汎用性が高いクロスバイクを買い、その後にロードバイクを増車したり、競技用ロードバイクを買ったが、普段乗りにクロスバイクや折りたたみ自転車を買うのもアリだ。

コンパクトでタイヤに空気を自動で充填できる電動ポンプ BERKUT SPECIALIST

自転車旅行で必要な物の1つに携帯ポンプがある。万が一パンクした時に空気を入れるために必要だが、入れるのに時間がかかり力が必要だ。この欠点を解消するには3つの方法がある。1つは、ブリヂストン・フレームポンプのように大型の携帯ポンプを使うこと。2つ目はCO2ボンベを使う方法がある。どちらも欠点はあり、大型携帯ポンプは通常の携帯ポンプよりも大きくCO2ボンベよりも空気が入れにくい、CO2ボンベはボンベの再充填ができない問題がある。 https://www.youtube.com/watch?v=abJC9mXdGy4 携帯ポンプより楽に入れ、CO2ボンベみたいに使い捨てするのに躊躇う人向けの商品がBERKUT SPECIALISTという電動ポンプ。この電動ポンプの特徴は、自転車に取付できるほどコンパクトながら、 8bar/120psiまで空気を入れることができるため、ロードバイク等の高圧タイヤでも安心して空気を入れられること。参考に1回の充電で空気を充填できるタイヤ本数は以下の通りだ。 ママチャリ・ロード・クロスバイク:約8本 マウンテンバイク・ファット系バイク:約5〜6本 スクーター:約4〜5本 スポーツオートバイ:約2本 オフロードオートバイ:約3本 今までも、自転車に使える電動ポンプはあったが、サイズが大きくてロードバイクに使うには高圧まで空気が入らない欠点があった。しかしBERKUT SPECIALISTはこの2つの欠点を解消している。多くの人が注目しているらしく、クラウドファンディングプロジェクト「Makuake」で公開してから初日に目標金額の100%を突破したとのこと。2018年8月には一般販売を行うとのことだ。 スペック 内蔵バッテリー:リチウム電池12.8V / 2,000mAh バッテリー充電時間:約2時間(充電完了) マックス圧力:8Bar(kg / cm 2) 120psi 連続可動時間:8分 マックス空気流量:毎分10リットル 対応バルブ:米国・仏式バルブ (アタッチメント式:両側で切替) 懐中電灯機能 :LEDライト内蔵 http://www.uniqstyle.co.jp/products/BERKUT/BERKUT.html ロシアブランド BERKUT SPECIALIST (ベルクート・スペシャリスト) 電動空気入れ 自転車/オートバイ兼用