自転車趣味と言えば、外に出て楽しむアウトドア的なのを連想する。しかし、ローラー台など室内でもトレーニングに励むことができる器具がある。
しかし、人によっては、ローラー台ではなく実際に走って楽しみたいと思う人もいるだろう。そこで今回はインドアで自転車を楽しめる例をピックアップしてみた。将来、このような事を行いたい人のヒントになれば幸いだ。
Ray’s Indoor MTB Park
アメリカ・オハイオ州のクリーブランドにあるインドアマウンテンバイクパーク。ダートジャンプからクロスカントリーコースまで様々なコースがあるようだ。マウンテンバイクコースと言えば、山や林の中にあるイメージだがインドアコースという発想は画期的だと思う。もし、近くにこのようなコースがあったらマウンテンバイクを購入していただろう。
Red Bull Mini Drome
世界最小の自転車競技レースと謳っていた室内自転車レース「Red Bull Mini drome」。2012年は日本でも開催された。日本で開催されたコースは、全長25m、幅1.8m、最大傾斜が42度とテクニカルなコースを走るレース。これ以外にも8の字仕様もあるようだ。
伊豆ベロドローム
伊豆ベロドロームは自転車競技者向けの施設。2020年に開催予定の東京オリンピックではトラック競技の開催地でも有名。一般の人が気軽に体験する場合は、ごくわずかに開催される市民向けイベント等での体験会でしか乗ることはできない。
モジュラーバンプトラック
モジュラーパンプトラックは組立可能で容易にコースを作れるのが特徴。MTB、BMX、スケートボード、インラインスケート、キックスケートに対応している。室外は勿論、室内設置も可能だ。インドア施設にコースを作るのなら一番簡単な方法かもしれない。