日本RV協会(以下:JRVA)は、「快適に安心して車中泊が出来る場所」を目指し、全国的な車中泊施設“RVパーク”の普及を進めています。JRVAは2012年から全国各地でRVパークの設置を推進しており、長崎県の「RVパーク Nordisk Village Goto Islands」や北海道の「星おどるRVパークおだいとう」など、新たに17施設を認定しました。
新規認定された「RVパーク Nordisk Village Goto Islands」は、デンマークの老舗アウトドアメーカーNordisk社が運営するグランピング施設で、美しい教会群、透明度抜群のビーチ、豊かな自然に囲まれた場所での車中泊が可能となっています。ここでは、離島ならではのスローな時間を味わうことができます。
新製品の一つ、ルーフサイクルキャリア フォークダウンタイプ「EC29」は、希望小売価格33,000円(税込)で、サイズは143.1 x 21.8 x 11.3cm、トレイ幅は5.9cm、重量は約4.0kgです。この製品は、9mm、12mm、15mm対応(幅100~110mm)のマルチセットアップが特徴で、簡単で安全な取り扱いが可能です。ラチェットレバーで固定し、ロックケースを閉めてキーを回すだけで盗難防止ロックが完了し、自転車を保護します。
もう一つの新製品、車室内積載用サイクルキャリア「EC30」は、希望小売価格18,150円(税込)で、サイズは45.0 x 12.1 x 17.0cm、重量は約1.0kgです。EC30も9mm、12mm、15mm対応(幅100~110mm)のマルチセットアップが特長で、ノブを回すだけの簡単な着脱が可能で、大型ディスクブレーキにも対応しています。
5月12日から13日に開催されているBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。今回は、椿本チエインのブースでは3輪Eバイク「多目的e-Cargoコンセプト」を紹介する。椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しており、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けているのが特徴。同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を売りにしている。
多目的e-Cargoはあくまでもコンセプトモデルだが、車体を見る限りでは、外観だけでなく中身も凝っており期待できそうだ。多目的e-Cargoの想定価格に関しては、椿本チエイン側は不明とのこと。ただ、Bosch Active Line Plusモーターを搭載したTern HSD P9が443,300円なのを考えると、構造からして450,000円から500,000円スタートになる可能性がある。