サイクループ ビル・マンション向け、電動アシスト自転車の無人シェアリングサービスを発表

電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス「ノルーデ」の運営企業であるサイクループ株式会社は5月11日、宅配ボックスおよび宅配ロッカーシェアのリーダーである株式会社フルタイムシステムと提携し、マンションの生活をさらに便利にする新サービスを提供すると発表しました。

サイクループは、2022年9月より企業向けに電動アシスト自転車サブスクリプションサービスを開始。マンション管理業界からも要望が多く寄せられたものの、予約管理、鍵の保管、バッテリーの充電といった課題があった。そこでフルタイムシステムが展開する電動アシスト自転車の鍵保管とバッテリー充電が可能なシステム「F-rents(フレンツ)」との連携を見つけ、無人で電動アシスト自転車を管理する新サービスを提供することになりました。

「ノルーデ」は年2回の定期メンテナンスを含み、毎年車体の変更が可能。保険や出張修理などのオプションも選択でき、マンションの特性や居住者のニーズに合わせた車種選択が可能です。また、毎年の車体変更により、放置自転車の問題の解決にも貢献し、マンションの価値向上につながるとしています。

一方、フルタイムシステムが提供する「F-rents」は、宅配ボックス内に電動アシスト自転車の鍵とバッテリーを収納できる24時間稼働のシェアリングシステム。利用料の収納も可能で、新たな人員は不要。アプリを通じて居住者のみが利用可能で、マンションの付加価値向上に寄与します。さらに、鍵の貸出帳簿管理業務のデジタル化にも貢献するとのことです。

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