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スペシャライズドから日本初のキッズ用Eバイク「Turbo Levo SL Kids」発売 

スペシャライズドは6月14日、キッズ用Eバイク「Turbo Levo SL Kids」発売すると発表しました。

Turbo Levo SL Kidsは、Turbo Levo SLシリーズで初めての子供用Eバイク。Eバイクが注目されている欧州でも、子供用Eバイクを用意している企業は少なく、日本では子供用Eバイク自体を展開している所は無く、Turbo Levo SL Kidsが日本初の子供用Eバイクとなります。

フレームはアルミ製でフロントサスペンションのみを搭載したハードテールタイプのE-MTBとなる。車体重量は16.6キロとEバイクの中では軽量です。Retülで集めたデータから学んだ知識を開発に反映し、子どもの身体にぴったりフィットしたと謳う車体はワンサイズで、6歳以上で身長が125cmから145cmの子供たちが身体能力を十分に発揮できるように設計されています。スタンドオーバーハイト(地面からトップチューブまでの高さ)は低めに設定されているため、小柄なライダーでも楽に乗ることができます。また、成長期の子供たちにも対応できるよう、短めのホイールベースと小さめのサイズ感が特徴です。

Turbo Levo SL Kidsに搭載されている電装パーツは、大人向けのTurbo Levo SLと同じ320whのバッテリーと、Specializedが自社開発したSL 1.2モーター(定格出力250W、最大出力320W、最大トルク45Nm)を搭載しています。

他にも、同社の大人向けEバイクにも使用されているMission Controlアプリを採用し、アプリを使うことでバイクの性能を細かく調整し、カスタマイズすることが可能です。

Turbo Levo SL Kidsのカラーは3色展開(Gloss Oak Green Metallic / Limestone / Satin Smoke、Gloss Blaze / Slate Speckle / Black / Satin Transparent Decal、Satin Black / Smoke)、サイズは1サイズ(24インチ)。価格は495,000円(税込み)です。

(2023年6月15日追記:当初、公開されていた記事の時速16キロにアシスト速度を変更することができるという内容は日本仕様には搭載されていないと発表があったため削除しました)

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ブレイズ 特定小型原付モデル「KICKBOARD EV(キックボードEV)」先行予約受付を開始

株式会社ブレイズは、2023年7月1日に施行される道路交通法改正に対応し、新たに「特定小型原動機付自転車」(以下、特定小型原付)に該当する電動キックボード2モデルを市場投入することを発表しました。

新ブランドコンセプト「LIFE EV」のもと、新たなラインアップとして、「KICKBOARD EV(キックボードEV)Lite(ライト)モデル」と「KICKBOARD EV Basic(ベーシック)モデル」の2つのモデルを提供します。

また、新商品の第一次予約受付を、6月13日(火)より開始します。先行予約者には、Lite(ライト)モデルには「スマホ ホルダー」、Basic(ベーシック)モデルには「電動空気入れ」をそれぞれ特典としてプレゼントします。予約期間は6月13日(火)から6月30日(金)までとなっており、人気次第では6月30日以降も予約受付を続ける可能性があります。

価格は、Lite(ライト)モデルが89,800円(税別、税込98,780円)、Basic(ベーシック)モデルが149,800円(税別、税込164,780円)となっています。商品の発送は2023年9月中旬以降を予定しています。

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宇都宮、電動自転車・キックボード実証実験を継続 LRT沿線に拡大、台数も倍に

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下野新聞

【宇都宮】市が昨年度実施した電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアリングサービス実証実験は、全…

ORBEA フルサスE-MTB「WILDシリーズ」日本投入 カラーリングや部品選択が可能で独自のE-MTBを作ることが可能

ORBEAがフルサスE-MTB「Wildシリーズ」を日本に販売します。

WILDは29インチのオールマウンテン・エンデューロタイプのフルサスE-MTB。ORBEAのフルサスE-MTBは、シマノ・EP8 RSを搭載した軽量タイプのフルサスE-MTB「RISE」(日本未投入)が有名ですが、WILDは、ボッシュ パフォーマンスラインCXを搭載し、パワーを重視したモデルです。

日本国内ではWILDシリーズに関しては、アルミフレームはH30、H20、H10の3モデル、カーボンフレームモデルは、M20、M10、M-TEAMの3モデルを用意している。モーターはボッシュ・パフォーマンスラインCX スマートシステムを搭載。公式サイトでは20MPH(時速32キロ)と書いてあるが、実際は、全車日本仕様での展開となる。

カーボンフレームモデルはオルベア独自のオーダープラン「MyO」が可能。これはオリジナルのカラーが選べるだけでなく、ブレーキ、ホイール、タイヤ、ハンドルバー、ライト、シートポスト、サドル、バッテリー、ディスプレイ、フロントフォークなどを選ぶことができる。特に珍しいのがバッテリーで、750Whバッテリーを搭載したモデルは、625Whの容量にして軽量化を行うことができるだけでなく、バッテリー無しの状態で購入することも可能だ。

アルミフレーム仕様に関しては、オリジナルのカラーを選ぶことはできないが、カーボンフレーム仕様のように、ブレーキ、ホイール、タイヤ、ハンドルバー、ライト、シートポスト、サドル、バッテリー、ディスプレイ、フロントフォークなどが選択可能。バッテリーに関しては、バッテリー無しの状態で購入することができる。

型式認定(任意)に関しては、検討中とのこと。ORBEA WILDに関しては、全部の部品構成の車種を1つ1つ認定を取るのは非現実的で、車種によってはバッテリーが無いモデルもある。型式認定では、アシスト比率の試験を行う際に電源を入れる必要があるため、バッテリーを外した状態のEバイクを電動アシスト自転車として認定を取ることはできない。因みに、電動アシスト自転車の型式認定の取得に際しては、アシスト比等の電動システムに関わる箇所の検査だけでなく、完成車に対する企業としての品質管理体制や、取り扱い説明書等も重点的に検査されており、悪質な企業が粗悪な電動アシスト自転車を売りつけようとしてないかどうかという目線で審査が行われており、品質保証しないような悪質な企業、粗悪な自転車を摘発する目線で審査しているのもある。欧州市場では、自主認定で違反を行った際に強力な罰則があるCEマーキング方式のため、WILDのようなカラーリング、部品選択が可能であっても問題ない。代表車種のみ型式認定を行うか、何らかの方法で自主的にアシスト比率が適合されているかを公開する可能性があるだろう。因みに、ボッシュは日本国内のサポートは公道走行可能である日本国内仕様のみサポートを行うため、型式認定は無くてもボッシュのモーターを搭載している正規輸入のEバイクならアシスト比率は問題無いと思っていいだろう。

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ベンツやランドローバーなどのキャンピングカー全10台が借り放題 発キャンピングカーのサブスクが登場

ISレンタリースが運営するブランド「Vanlife Journey GLAMP」は、キャンピングカーとオーバーランドスタイルのレンタルサービスをサブスクリプション(以下、サブスク)型のサービスにリニューアルし、2023年6月14日にリリースする予定であることを発表しました。

Vanlife Journey GLAMPが提供する新サービスは、キャンピングカー全10台(7車種)を定額でレンタルすることが可能なサブスクプランです。5つのプランが用意されており、法人契約も可能なため、企業の福利厚生サービスとしても利用可能です。更に、ペット同乗可能な車両も含まれております。

さらに、全30ブランド165種類のキャンプギアも提供し、テントやチェア、寝袋からピザ窯まで手ぶらで高品質なアウトドアスタイルを楽しむことが可能です。詳細は公式ウェブサイト(https://glamp-subsc.camp/)で確認いただけます。

利用できる車両は、メルセデスベンツのスプリンター3台(全て内装デザインが異なります)、トヨタのハイエース2台、ランドローバーのディフェンダー110、ジープのラングラー、トヨタのハイラックス、三菱のデリカ、そしてテスラのモデル3となっています。なお、利用できる車両は選択したプランにより異なります。

新サービスの申込受付は、2023年6月1日(木)から開始され、利用方法はWEBサイトからの会員登録・クレジットカード登録のみとなっています。貸出場所はGLAMP名古屋東店(名古屋市名東区)です。

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高知足摺エリアの隠れた楽園 – 自然、文化、伝説の美しさを体験する旅

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MATCHA

皆さま、四国の最南端、足摺エリアを訪れた際には、ぜひ連泊でゆっくりと観光を楽しんでいただきたいです。…

警察用Eバイクなどで有名なQuietKat 24インチのオートバイスタイルのEバイク「Lynx」を発表(海外ニュース)

Vista Outdoor IncブランドであるQuietKat Electric Bikesは、新型Eバイク「Lynx」のプレリリースを発表しました。

QuietkatはアメリカのEバイクブランド。主に、ファットタイヤのオフロードタイプのEバイクを展開しており、警察用Eバイクや軍用Eバイクなども展開しています。

LynxはQuietKat初のモトスタイルのEバイク。フロントに203mmのコイルスプリングフォークと、100mmトラベルの機械コイルショックを装備。モトスタイルのEバイクでは珍しいモノショックタイプとなっています。タイヤは24×4.5インチのオフロードモトスタイルのタイヤを装備しており、他社よりも大柄なデザインになっていると思われます。

駆動系はスロットルオプションがある2段変速付き1000Wハブモーターを搭載。アメリカではオートバイのように自走を行うスロットル機能を搭載していても自転車扱いになる地域があるためです。因みに、日本国内や欧州では、Lynxはアシスト比率やモーター出力、スロットル機能の関係で免許が必要なオートバイ扱いとなります。また、Lynxは、リモートコントロール、追跡、および他のスマート機能のためのIoT技術を搭載したQuietKatの新世代とのことです。

Lynxは2023年の夏の終わりごろに発売予定で、販売価格は約4000ドル(日本円で約55万円)になる予定です。日本での発売は不明です。

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日本最南端のスキー場がある宮崎県五ヶ瀬町に車中泊が最適なRVパークがオープン

九州周遊観光活性化コンソーシアム代表、トラストパーク株式会社は、車中泊・RVパークsmartの展開を通じた地域観光の振興を目指し、五ヶ瀬ワイナリーに当該サービスを導入。中山間地域での観光拠点作りを推進し、車中泊事業をスタートします。

車中泊(くるまはく)とは、未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等を有料で車中泊可能にするシステムのことを指し、無人・キャッシュレス・非接触の運用が可能な「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」を通じて、通過型地域や過疎地域における滞在を促し、地域経済の活性化を図ります。

五ヶ瀬ワイナリーは、阿蘇の外輪山や雲海が望める絶景ロケーションに位置しており、2023年6月1日から車中泊の予約受付を開始します。

五ヶ瀬町は、宮崎県の北西部に位置し、美しい自然環境と冷涼な気候が魅力の地域です。しかし、交通アクセスの不便さや宿泊施設や飲食店の不足等により、観光資源が十分活用されていないのが現状です。

トラストパークは、福岡在住の車中泊利用者を対象にしたアンケート調査結果をもとに、五ヶ瀬町の地域資源の強みと課題を分析。官民連携による車中泊利用者の楽しむための施策を検討しています。

調査結果によれば、五ヶ瀬町に対する知名度は高くはないものの、興味を示す人々は多いことが明らかになりました。また、ワイナリーへの訪問に興味を示す人々は全国的に多く、特に訪問経験がない人々からは新たな訪問機会を求める声が寄せられています。

五ヶ瀬ワイナリーでは、車中泊サービスを通じて滞在時間の延長やリピーターの獲得を目指します。具体的には、予約者や来訪者に提携施設への入館を促し、車中泊予約完了画面を提示することで特典を提供。これにより、五ヶ瀬町への観光消費の増加を見込んでいます。

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モニタス マイクロモビリティに関する意識調査を実施 法改正で電動キックボードに乗車したい人は約3割

株式会社モニタスは6月7日、同社が提供する、顧客理解と市場把握の可視化をサポートするツール『スパコロ』を用いて行った「マイクロモビリティに関する意識調査」の結果が発表されました。対象は一都三県在住の16~69歳の2,400名です。

都市部では、特に首都圏で設置ポート間での乗り捨て利用が可能な電動自転車や電動キックボートをよく見かけるようになりました。これらのマイクロモビリティは、自動車の使用によるCO2排出を抑え、地域の交通を緑化する新たな手段として期待されています。しかし、利用者による交通ルールの違反も目立っており、この問題は注目されています。

2022年4月に改正道路交通法が成立し、これによりマイクロモビリティの車両区分が新設されました。この法律は2023年7月から施行され、これによりマイクロモビリティの利用が一層促進されることが予想されています。

モニタスが行った調査によれば、マイクロモビリティに乗ったことがある人は全体の16%で、その理由は「楽しそうだから」が40%、「遠すぎて歩けないが電車やタクシーを使うほどでもない距離を移動するため」が29%、「気持ちよさそうだから」が29%となっていました。また、乗ったことがない人は「今の交通手段で十分だから」が32%、「近くに利用場所がないから」が21%、「利用方法や仕組みがわからないから」が18%という理由でした。

認知度・利用状況については、代表的なサービス「LUUP」や「ドコモ・バイクシェア」の認知率は各々約2割でしたが、利用経験がある人は1割未満でした。これは、これらのサービスがまだ新しいため、多くの人が試してみる機会が少ないことを示しています。

電動キックボードに乗りたいと思う人は全体の約3割で、今年7月の法改正による規制緩和に期待感を持つ人が多いことがわかりました。また、マイクロモビリティが今後普及していくと思う人は全体の約5割です。

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TREKからフルサスE-MTB「Rail」シリーズの新型が登場 ボッシュの新型モーターを搭載

TREKからフルサスE-MTB「Railシリーズ」の新型モデルが登場した。

Railシリーズは、TREKのフラグシップE-Bike。ダウンヒルにも対応する車体には、新たにボッシュ パフォーマンスラインCX スマートシステムモーター搭載。定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮する。今回登場したモデルはRail 5とRail 9.7の2モデルは、両方とも最新の パフォーマンスラインCX スマートシステムモーターを搭載した。

Rail 5

Rail 5はアルミフレームを採用したモデルで、160mm RockShox 35 Gold RLフォーク、Shimano Deore M6100, 12速コンポーネントを搭載。バッテリー容量は500Whで、価格は77万7590円。

カーボンフレームを採用したRail 9.7は、160mmトラベルのRockShox Domainフォーク、150mmトラベルのRockShox Deluxe Select+リアショック、 Shimano SLX M7100, 12速コンポーネントを搭載。バッテリー容量は750Whで、価格は99万8690円となる。

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ストリートウェアブランド「Maharishi」とドイツのアウトドア用品メーカー「HEIMPLANET」がコラボしたテントが登場

ロンドンを拠点とするストリートウェアブランド「Maharishi」とドイツのアウトドア用品メーカー「HEIMPLANET」が、特別デザインのDPMゴールデンタイガーストライプカモフラージュのコラボレーションモデルをリリースします。

Maharishiは自然界に存在する模様や構造をデザインに取り入れ、HEIMPLANETも自然から新しい視点を取り入れて新しいデザインを開発。また、軍事的な実用性に重きを置いたデザインに平和主義的なアプローチを取り入れ、迷彩柄を自然や芸術の象徴として表現し、自然を尊重しながらテクノロジーを活用しています。

コラボレーションテントは、Maharishiが再現した1960年代のベトナムで生まれた「ゴールデン・タイガースキン」の迷彩柄を内部に使用し、HEIMPLANETのアイコン的モデル「THE CAVE」を採用しています。フライシートはオリーブグリーンを基調としたカラーを使用し、ジオデシックドーム構造を採用したテントは過酷な環境でも使用することができます。また、インフレータブル構造により1分以内で設営できるので、あらゆるアウトドアシーンや冒険に最適なパートナーとなることでしょう。

この限定版テント「HEIMPLANET x Maharishi limited edition THE CAVE」は、6月8日からHEIMPLANETの公式サイトで販売され、価格は187,000円(税込)です。

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トイファクトリー 車載用キャビネットシステムのEU最大手「bott社」の日本総代理店に

株式会社トイファクトリーは5月30日、EU最大手の車載用キャビネットシステムメーカーbott社(本社:ドイツ)と総代理店契約を締結したと発表しました。

同社はハイエースベースのキャンピングカー製造台数で国内首位を誇り、RV業界のリーダー的存在として知られています。また、フィアットプロフェッショナル正規ディーラーとして、デュカトの国内販売も開始し、さらなる市場拡大を図っています。

bott社製品の活用例として、自転車整備ルームとして仕上げたフィアットデュカト車両のサイクルピット特別仕様を発表しました。強度・安全性・種類の豊富さが強みであるbott製品を用い、多様化するワークスタイルやバイクのトランスポータ―など、企業や個人向けに様々な提案を本格的に開始するとのことです。

bott社は、1930年にドイツで創業した車両機器、職場システム、工場設備の製造から販売までを手掛ける国際大手メーカーで、欧州を中心に35ヶ国で取引を展開しています。

bott製品は、約25,000種類の部品から成型される多種多様なユニットから選択可能で、ガスボンベや脚立などの固定が難しい工具や細かい補修パーツの収納など、ニッチな問題も解決します。また、専用工具箱などの車外持ち出しアイテムもあり、車載時にキャビネットに戻すと自動ロックされるため、運転時に飛び出すことがなく安全です。

ハイエースやキャラバン、デュカトなどの大型バンやピックアップトラック、プロボックスなどのライトバン、軽バンなど様々なサイズ、形状の車両に適合した設置も可能で、信頼性の高い衝突安全テストをクリアし、ドライバーの安全を第一に考えた設計になっているとのことです。

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SWALLOWS 免許不要モデル電動キックボードZERO9 Liteを7月1日より販売開始

SWALLOW合同会社は6月9日、改正道路交通法に準拠した特定小型原付「ZERO9 Lite」が、国土交通省認定機関による性能等確認の認定を取得したと発表されました。予約分の出荷は7月1日から順次開始され、8月発送分の一般予約販売も開始されます。

新たに施行される道路交通法では、「特定小型原付」という新たな乗り物の区分が誕生します。これにより、16歳以上であれば免許不要で運転が可能になる(ヘルメットの着用は努力義務)。特定小型原付には速度によって3つのタイプがあり、「ZERO9 Lite」は最高速度が時速20km未満に制限された2のタイプに該当します。

ZERO9 Liteは、SWALLOWが2019年から2000台以上販売している50cc原付相当の電動キックボード「ZERO9」をベースにした新モデルで、最高速度20km/h、一回の充電で最大30kmの航続距離を持ちます。充電は家庭用100Vコンセントで可能で、一度の充電にかかる電気代は約8円となっています。

なお、発送までには年齢確認と交通ルールの確認が必要となります。また、購入後のアフターサポートについても、SWALLOWは修理等にも注力しており、商品到着後30日間の初期保証から、最大6ヶ月までの製品保証を行っています。

また、一足先にZERO9 Liteの体験を希望する人向けに無料試乗会も開催されます。試乗会では専任スタッフが乗り方をレクチャーしたり、電動キックボードに関する質問に答えます。申し込みはSWALLOWの公式ウェブサイトから可能です。

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HW ELECTRO ELEMO L 日本で購入できる貴重な中型EVバンの特徴は?

5月12日から13日に開催されていたBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。HW ELECTROのブースでは、バンタイプの電気自動車「ELEMO-L」が展示されていた。

HW ELECTRO初の中型EVバン。外観は短いがボンネットがやや立っており、電気自動車らしいグリルレスデザイン(バンパーに大型のグリルはあるが)を採用している。また、通常のワンボックスバンにあるスライドドアは装備されていない一方で、上下に開くドアを採用している。

バックドアは、日本の商用バンでは珍しい観音開き。車体サイズは全長5450ミリ、全幅1850ミリ、全高2050ミリと、ハイエーススーパーロング並の大きさだ。

運転席に乗るには大きなステップを踏んで乗る。ハイエースやキャラバンなどのエンジンが床下にあるキャブオーバースタイルよりは乗りやすいが、ステップワゴンなどのFF乗用車系のミニバンに慣れていると、よっこいしょと乗る必要があるだろう。イメージとしてはかつてのタウンエースノア/ライトエースノアのようなFR商用車系バンに近い。

展示車両は、荷室内部を板張りにするだけでなく、椅子やテーブルなどを装着しており、車内で仕事がなどができるバンライフ仕様となっている。HW ELECTROの担当者によると、当初は商用利用を目的に販売したが、個人向けで購入する人もいるとのこと。バッテリーの容量は43.5Kwhで、航続距離はWLTCモードで推定210キロと、長距離移動を行うのは難しいが、大容量バッテリーを搭載した移動できる部屋と考えて購入しているのかもしれない。

HW ELECTRO ELEMO Lの価格は450万円(税抜き)から。

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ホンダ「SmaChari」システム搭載の電動アシ「RAIL ACTIVE-e」 後付け電動アシスト自転車として初の型式認定を取得

株式会社ワイ・インターナショナルは、電動化・コネクテッド化する日本初のシステム「SmaChari®」を搭載した自転車「RAIL ACTIVE-e」の型式認定を取得したと発表しました。

「SmaChari®」は、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれたシステムで、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルを提供することが可能です。スマートフォンアプリと連携し、アシストユニットを自転車に取り付けることで、法規に準拠した出力制御が可能になります。

「RAIL ACTIVE-e」は、市販第一号製品として「SmaChari®」システムを搭載し、システムの安全性と法規適合性を証明するために型式認定を取得しました。この型式認定は、あくまでも任意ですが、道路交通法令の基準に適合していることを証明し、利用者の安心や交通安全の推進を図るためのものです。

7月中旬からは「RAIL ACTIVE-e」の試乗機会が提供され、予約受付が開始される予定で、9月下旬からは販売も開始されます。定価は220,000円(税込)で、車両重量は15.0kg、定格出力は250Wです。

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三重県に森林レンタルサービス「forenta」の新エリアが誕生

株式会社山共は6月2日、オカダトラスト株式会社とのフランチャイズ契約により、三重県多気郡大台町に新たな森林レンタルエリアを設けると発表しました。

同社が展開する森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」は、特別な事情を除き更新可能な1年間の契約を行うことで、事前予約なしにいつでも利用可能な森林空間を提供します。近年のキャンプブームに伴い、一区画を専用として借りることが可能なこのサービスは、周囲の喧騒から離れて静かに過ごすことができる点が特徴です。

新たなレンタルエリアは「forenta – MIE 大台エリア」と名付けられ、名古屋から車で約1時間半の場所に位置します。ここは、「ユネスコエコパーク」に認定された豊かな生態系と生物多様性を持つ森林が広がるエリアで、車で15分圏内には温泉、スーパー、ICがあり、利便性も優れています。また、区画に隣接する未舗装路から荷物を直接運べるため、利用者にとって非常にアクセスしやすい環境となっています。

このエリアでは、平坦な区画もあり、ワイルドキャンプに挑戦したい方にも適しており、広々とした駐車場が完備されており、人目を気にせずに静かな森林を満喫できます。さらに、エリア近くには過去11回「水質日本一」に選ばれた宮川の支流が流れ、夏場には川遊びが楽しめます。また、エリアからは滝頭不動滝や北総門山・総門山へのアクセスも可能で、キャンプだけでなく大台町の自然を満喫する拠点として利用することができます。

forenta – MIE 大台エリアでは、1区画あたりの平均面積が約200坪(約660㎡)で、年間利用料金は66,000〜77,000円(税込)となっています。

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立ち乗りマイクロモビリティ「ストリーモ」 特定小型原動機付自転車の型式認定を取得

電動マイクロモビリティの開発を行っている株式会社ストリーモは6月8日、特定小型原動機付自転車の性能等確認制度で「適合」の通知を受けたことを発表しました。これは、新たに設けられた「特定小型原動機付自転転車」の新カテゴリーへの対応として、令和 4 年国土交通省告示第 1294 号に基づくもので、公益財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)が認定したものです。

株式会社ストリーモは、ユーザーの「安心感」を最優先に開発を進めている立乗り三輪電動マイクロモビリティのメーカー。ストリーモには、歩く速度でも自転車のような速度でも安心して利用できる独自のバランスアシストシステムを搭載。このシステムにより、静止状態から極低速、快適な速度まで安定した走行が可能で、20kgの荷物を乗せてもバランスを保つことができます。

また、石畳や轍、傾斜でも走行姿勢を乱すことなく進行でき、ユーザーは容易にバランスを取ることが可能です。さらに、低速での走行でも安定感があり、足をつかずに停止することができるため、歩行者や他の車両とも互いに安心して走行できます。

「ストリーモ」の型式はS01JTで、最高速度表示灯(緑ランプ)が前後に装備され、速度抑制装置に連動しています。この新型自転車は、2023年7月施行予定の改正道路交通法に対応し、量産に向けて動き出しています。

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TREK 新型フルサスE-MTB「POWERFLY FS4」登場 

TREKからフルサスE-MTB「Powerfly FS」が登場しました。

Powerflyシリーズは海外ではフルサスペンションモデルが用意されており、今回、日本初登場しました。

TREK Powerfly FS4は、TREK製の中で最も手頃な価格の電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)。TREKは既にフルサスE-MTBで「Rail」シリーズを展開していますが、Powerfly FSは、Railよりも起き上がった乗車姿勢や、クロスカントリータイプの設計に近い車体設計、Railよりも短いサスペンションストロークを採用しているのが特徴です。

ラックとフェンダーを追加できる設計を採用したアルミフレームには、TREK独自のRemovable Integrated Battery(RIB、着脱式一体型バッテリー)システムを採用。バッテリーはフレーム内に完全に収納されるだけでなく、工具無しでバッテリーを取り外すことが可能で、さらにボトルケージも取り付け可能です。海外市場ではPowerfly FS専用のリアキャリアや泥除けなどがありますが、日本での展開は不明です。

部品は、Shimano 1×10ドライブトレインと、ロックアウト機能付きのSR SUNTOUR XCRサスペンションフォークを装備。また、スマートホイールサイジングにより、大きなフレームには29インチホイール、小さいフレームには27.5インチホイールが装着されています。

電装系に関しては、最上級モデルのRailと同じパワフルなボッシュ製モーターとLEDコントローラーを装備。モーターはボッシュ パフォーマンスラインCX スマートシステムを搭載しており、定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮。バッテリー容量は500Whで価格は67万1990円です。

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