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スーパーGTドライバー「笹原右京」がSPECIALIZED TURBOアンバサダーに任命

スペシャライズド・ジャパンは2020年6月24日、国内最高峰自動車レース「スーパーGT」に参戦している国内トップドライバーの笹原右京選手とアンバサダー契約を締結した事を発表した。 笹原選手は現在24歳のレーシングドライバー。幼少時からカートレーサーとして日本で活躍した後、ヨーロッパに渡りレーシングカート界の登竜門であるロータックス・マックス・ジュニアで日本人初のワールドチャンピオンとなった。その後、F1を目標に海外で活動を続けるが、2020年突如国内最高峰のレース「スーパーGT」への参戦を発表し、注目を浴びる期待の若手ドライバー。笹原選手には、スペシャライズドのE-Bike「TURBO VADO(ヴァド) SL」を中心に乗車するとのこと。また、レースウィーク中にはコースチェック等にも使う予定だ。 Turbo VADO SLはSpecializedのE-クロスバイク(E-Bike)。SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載することで、車体重量は14.9キロを実現。その軽量性からアシストが切れた場合でもスポーツバイクのライドフィールを損なわず、ライドを楽しむことができるのを売りにしている。バッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことも可能だ。 笹原選手のコメント この度スペシャライズドのアンバサダーを拝命しました笹原右京です。スーパーGT開幕が直前に迫りジムトレーニングで厳しく追い込む日々ですが、行きはVADO SLでアップしながら向かい、帰りはVADO SLでクールダウンと、過度な負荷がかからないVADOが僕にとって最適なアイテムになっています。また周遊道路の勾配が多いサーキットでもレースに温存すべき体力を奪われることなく細やかな移動が可能になるのも嬉しいですし、アプリで自分の好きな設定ができることにより個々の味を出せるのも、ドライバーとしては面白く楽しい部分です。また時にはロードバイクのAllezでのロングライドをトレーニングに加えています。 スーパーGTはファンや関わる方々にリスペクトされているカテゴリーと感じているところですが、サイクル用品においてこれほど革新的であるスペシャライズドもまたリスペクトすべきブランドです。レースもサイクルも自分のベストを存分に発揮し且つ真剣に楽しんでいきたい、そんな僕のスタイルがスーパーGTやスペシャライズドブランドへの貢献に少しでも繋がれば幸いです。どうぞよろしくお願いします! ●笹原右京選手プロフィール 出身地:群馬県 身長・体重:176cm/66kg 競技:スーパーGT GT500クラス 所属:TEAM Red Bull MUGEN ●主な戦績 2006年 マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン) 2007年 マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン2連覇) 2008年 JAFジュニアカート選手権・FP-Jrクラス(ランキング6位) 2009年 JAFジュニアカート選手権・FP-Jrクラス(シリーズチャンピオン) 2009年 ROTAX MAX FESTIVAL 優勝(ジャパンシリーズチャンピオン) 2009年 ROTAX MAX GRANDFINALS エジプト優勝(ワールドチャンピオン) 2010年 ROTAX WINTER CUP 優勝 2010年 ROTAX EURO CHALLENGE(ランキング6位) 2011年 ROTAX MAX GRANDFINALS UAE優勝(ワールドチャンピオン2度目) 2011年...

GIANTから軽量クロスバイク「CROSTAR」の2021年モデルが発売

GIANTは6月18日、軽量クロスバイク「CROSTAR」の2012年モデルを6月下旬に発売すると発表した。 CROSTARはGIANTの軽量クロスバイク。ベストセラークロスバイク「Escape R3」よりも軽量な車体と、ロードバイク風の細いタイヤを装着することで、スポーティな走りを売りにしている。ギアはフロント2段、リア8段の18段変速を採用し、シンプルな操作性と、国内販売中の6万円未満、16速のクロスバイクでは(2020年5月現在)最軽量クラスの車体重量9.9kgを実現。2021年モデルでは、エルゴグリップとEscape R3と同サイズの30mm幅タイヤを採用した。 車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ACERAで、クランクは PROWHEEL RPL-521 46/30T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-34T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1 Vブレーキ。タイヤはCST RECOURSE 700x30C。カラーは、ブラック、スカイブルー、ホワイトの3色。価格は5万6000円。 関連リンク GIANT https://www.cyclorider.com/archives/37871

2021年モデル クロスバイク最新情報まとめ【随時更新】

2021年モデルのクロスバイクの情報が公開されつつある。2021年モデルでは、ヨーロッパでブームとなっているクロスバイク版のE-Bike「E-クロスバイク」も日本に入りつつある状況だ。このページでは、2021年モデルのクロスバイクやクロスバイクタイプのE-Bike「E-クロスバイク」をまとめて紹介する。価格に関しては特記がない限り税抜となる。 https://www.cyclorider.com/archives/39280 ARAYA ARAYAから登場した「MFX Muddy Fox Xross」は、油圧ディスクブレーキ仕様のクロスバイク。700×32Cのタイヤを装着したスタンダードな設計でセンタースタンドを装着し、街乗りからサイクリングまで楽しめる。 https://www.cyclorider.com/archives/36644 BESV JF1(E-Bike) BESV JF1、 舗装路のサイクリングを重視したE-クロスバイク。Eフレーム内蔵型のバッテリーとリアインホイールモーターを採用することでスッキリとしたデザインに、アシストサポート域を超えてもスポーツバイクとしての必要な走行性能を持っているのを売りにしている。カラーリングに新色「マットブルー」が追加された。価格は23万円。 https://www.cyclorider.com/archives/36157 Cannondale Quick Neo(E-Bike) Quick NeoはCannondaleのE-クロスバイク。OutFrontジオメトリーを採用した車体にはm、脱着可能な大容量の500Wh内蔵式バッテリーを搭載し長距離サイクリングにも対応している。ドライブユニットはBosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)で、最大航続距離は100キロを超える。価格は29万円。 https://www.cyclorider.com/archives/34155 GIANT Escape Rシリーズ Escape Rシリーズは、軽量な車体と細いタイヤを装着することで、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるベストセラークロスバイク。6月下旬に先行発売されるのは油圧ディスクブレーキの「Escape R DISC」と、Vブレーキの「Escape R3」の2モデル。フレームサイズは新たにXXSサイズを追加し4サイズ展開を実施。Escape R Discのフォレストグリーンカラーは女性専用バイクLiv「ESCAPE R W DISC」とペアカラーなのが特徴だ。価格はEscape R3が5万2000円。Escape R Discが6万1000円。 https://www.cyclorider.com/archives/37776 CROSTAR CROSTARはGIANTの軽量クロスバイク。軽い車体と、フロント2段、リア8段の18段変速を採用し、日本国内販売中の6万円未満16速のクロスバイクでは(2020年5月現在)最軽量クラスの車体重量9.9kgを実現したのが特徴だ。2021年モデルでは、エルゴグリップとEscape R3と同サイズの30mm幅タイヤを採用。価格は5万6000円。 https://www.cyclorider.com/archives/37910 GRAVIERシリーズ GRAVIERシリーズは、27.5インチに45ミリ幅タイヤと、一般的なクロスバイクよりも幅広なタイヤのおかげで、安定感があり幅広い楽しみ方ができるクロスバイクとして親しまれている。ディスクブレーキ仕様とVブレーキ仕様の2種類が用意されている。価格は5万2000円から。 https://www.cyclorider.com/archives/38317 KhodaaBloom RAIL LIMITED Khodaa Bloom RAILはアルミフレームとリジッドフォークを組み合わせ、舗装路をスポーティに走るスピードクロスバイクのシリーズ。RAIL LIMITEDはRAILシリーズ共通のロードバイク並みに軽量なフレーム重量(1,350グラム)を活かし、軽さに徹底的に磨きをかけたKhodaaBloom最上級クロスバイク。完成車重量は7.8キロと、国内販売中のクロスバイクでは最軽量を誇るクロスバイク。パーツは軽量なカーボン製パーツをフロントフォーク、ハンドル、シートポスト、ギアクランクに採用し、タイヤやブレーキなどの足回りにもContineltalやシマノの高グレード品を採用した。価格は14万円。 https://www.cyclorider.com/archives/37329 KESIKI Khodaa-Bloomのクロスバイクで新たに登場した「KESIKI」。スポーツ志向が強かった近年のKhodaa-Bloomとは変わって、日々の生活に溶け込むライフスタイルバイクとなる。650Bホイールに太目のタイヤを装着することで、安心感が高いサイクリングが楽しめる。 https://www.cyclorider.com/archives/40760 Liv Escape R Wシリーズ GIANT Escape Rシリーズの女性向けモデルがEscape R Wシリーズは、Escape Rシリーズと同じく、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるクロスバイクで、ゆったりとしたポジションで跨ぎやすく身体への負担が少ない女性専用設計を採用している。ラインナップは油圧ディスクブレーキの「Escape R W DISC」と、Vブレーキの「Escape...

雨対策や防犯対策に!自転車カバーの選び方を解説

自転車生活の問題の一つと言えば、保管場所だろう。理想的なのは、雨に濡れず防犯面でも強い室内保管や屋根付きガレージが理想だが、場所的な事情で屋外に保管する人も多い。そんな、屋外保管は雨対策や防犯対策だろう。自転車は雨に濡れてしまうと、劣化が激しくなり、屋外に高価な自転車を置いておくと盗難される可能性も高くなる。 そんな、屋外保管を行う人にとって、必需品なのが自転車カバーだ。雨が車体にかからないので自転車の持ちが良くなるのに加え、車体がカバーに隠れるので盗難抑止効果も期待できる。今回は自転車カバーの選び方や種類を紹介しよう。 自転車カバーの選び方 自転車カバーを選ぶ場合、最初に重要なのがサイズだ。一口に自転車カバーと言っても様々なサイズかある。小さすぎる自転車カバーを買ってしまった場合、ホイールがはみ出てしまい、ホイールやチェーンが濡れて錆びてしまうこともある。 特に気をつけたいのが子供乗せを装着した自転車。子供乗せは非常に大きいため通常サイズの自転車カバーを装着すると、車体がはみ出てしまう。そのため、カバーを選ぶ際は、小さすぎるのよりは、ある程度大きめが良い。稀にハーフカバータイプもあるが、このタイプは下半分が出てしまうので、車体が劣化しやすいのでフルカバータイプが良いだろう。 しかし、大きすぎるカバーを購入するのも良くない。大きすぎるカバーは地面に接触してしまうので、足に引っかかりやすく邪魔になってしまう。また、カバーを収納する場合、大きすぎると収納し難いこともある。オートバイ用カバーを自転車用に代用するのは、勧められない。 生地も頑丈な物が望ましい。自転車カバーは、常時屋外で使うため、紫外線等日光で劣化してしまう。そのため、頑丈な生地を選んだほうが良い。また、自転車カバーが飛ばないための対策が採用されているのも望ましい。バックルやドローコード等、外れにくい採用していているのが望ましい。しかし、そのような機構を採用していても台風などでは自転車カバーが飛んで消えてしまう場合もある。こんな時は、大きめの洗濯バサミや布団干しを活用して外れにくくするなど、工夫して対策しよう。 値段に関しては、最低レベルは1000円以上。しかし、1000円クラスの自転車カバーは風で飛ばされないための機構がチープなため、それなりの自転車カバーが欲しければ2000円以上は用意したい。 コスト重視から高機能タイプまで、様々な自転車カバーをピックアップ コストと豊富なサイズが特徴の自転車カバー「キャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー」 最低限の機能を持ち、コスト重視の人なのがキャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー。カバーを掛けたままワイヤーロックやU字ロックが装着可能で、風で飛ばされないための下部テープや、ドローコードを引っ張りフィットさせるといった一通りの機能が搭載されている。サイズは5種類用意されており、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、小径スポーツ自転車「ミニベロ」、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等、幅広い自転車に対応しているのも特徴だ。 燃えにくい防炎仕様「アラデン 防炎自転車カバー」 自転車やオートバイ、自動車のカバーを製造している「アラデン」の自転車カバー。生地は撥水に加え、防炎後加工(難燃性)コーティングを行っているのが特徴。日本製で(公財)日本防炎協会認定品。サイズは、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等に加え、2台分の自転車をカバーできるタイプも用意している。 豊富な機能を搭載「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」 1000円クラスのサイクルカバーでは不安な人向けなのが「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」。生地は耐水圧1000mmのアクリルコーティング高撥水加工を使い、 スソ絞りやマジックテープを搭載し風に飛びにくいだけでなく、ベンチレーション機能を搭載することでバタツキも防止している。ワイヤーロックも前後にかけることができ、盗難抑止効果も高いだろう。サイズは子供乗せ自転車、小径自転車、スポーツサイクルから一般車、子供乗せ自転車まで幅広く対応している。 ファスナー付きで簡単に使える「川住製作所 ファスナー付きサイクルカバー」 川住製作所 ファスナー付きサイクルカバーの特徴は、自転車用カバーでは珍しいファスナー付き。ファスナーを開くとカバーが大きく広がるため、カバーが簡単に掛けられる。また、カバー側面のファスナーはダブルファスナー式で上下両方から開き、カバーをしたままバッテリーの脱着が簡単なのも売りにしている。生地ははっ水加工されており、ボタン付きのベルトで物干しポールに簡単に干せる乾燥ベルトや、フロントにロック対応の補強穴、中央の裾に挿し込み式の風飛び防止バックルに背面裾のドローコードと豊富な機能が付いている。ラインナップは電動アシスト用自転車で、後ろ子供乗せ仕様も用意されている。 スポーツサイクル専用で旅先の防犯にも「Topeak バイクカバー」 「Topeak バイクカバー」は、スポーツサイクル専用の自転車カバー。生地は両面防水コーティングを採用し、折畳んで裏返すことでコンパクトに収納できる。重量も330グラムと軽く、通常の自転車カバーとしての使い方だけでなく、ロングライドや泊りがけのサイクリングで持っていき、防犯用として使うのも1つだ。ラインナップはロードバイク用、マウンテンバイク用、29インチマウンテンバイク用と3つに別れている。サイズが小さいため一般車には使用できない。 自転車カバーを使い、自転車を守ろう どうしても、屋外に自転車を保管する時があるのなら、絶対に欲しい自転車カバー。予算に余裕があれば、防炎仕様や、旅先での防犯対策に使用できる物まで、様々な自転車カバーを選ぶことができる。あなたの使い方に合った自転車カバーを選んで、愛車を守りましょう。

ヤマハ発動機のE-Bikeブランド「YPJ」に新型E-MTBのティザー動画が公開【E-Bikeニュース】

ヤマハ発動機は6月15日、E-Bikeブランド「YPJ」公式サイトで、新型E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のティザー動画を公開した。 「YPJ」は、スポーツサイクル用ドライブユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」ブランド。2016年にE-ロードバイク「YPJ-R」が登場し、現在は、E-グラベルロードバイクのYPJ-ER、E-フラットバーロードのYPJ-C、E-クロスバイクのYPJ-EC、E-トレッキングバイクのYPJ-TC、ハードテールE-MTBのYPJ-XCをラインナップしている。 https://youtu.be/MKpQ1IcuivI 新型YPJのティザー動画は、Youtubeのヤマハ発動機公式チャンネルで公開されている。動画内では具体的な車体の形状はわからないがE-MTBだと見て取れる。因みに、ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト「yamahabicycles.com」の「FUTURE E-BIKES」ページでも、新型ティーザー動画が公開されている。 https://www.cyclorider.com/archives/37007 関連リンク YPJ公式サイト

街・峠・山のすべてを走破する怪物E-MTB「TREK Rail 9.7」をインプレ【E-Bike】

2019年、E-Bike業界で一番注目を浴びていたのがTREKのフルサスペンションE-MTB「Rail9.7」だろう。 Rail9.7はカーボンフレームのフルサスペンションフレームに、2019年に世界一斉発売されたBosch Performance Line CXを搭載したフルサスペンションE-MTB。 価格は79万円(税抜)と、スーパークラスのE-Bikeだが、初回販売分が直ぐに完売した事で知られている。 人気により借用できる機会がうまく合わなかったが、ついにTREK Rail9.7を借用し、トレイル+公道でのインプレッションを行うことができた。 まずはスタイリングを見てみよう。大容量バッテリーを搭載するため、人力MTBよりもダウンチューブが太いE-Bikeは、デザイン的な自由度が高く、様々なブランドが相違工夫をしている。 Rail 9.7の場合、下半分をブラックにしてダウンチューブを引き締めつつ、TREKのロゴを大きくすることで、ダウンチューブの太さを生かしたマッシブなデザインを実現した。 また、ヘッドチューブも従来の人力自転車よりも、より立体的な造詣にしている。 https://youtu.be/I7l7ffGRny4   バッテリーの着脱はRemovable Integrated Battery(着脱式一体型バッテリー)機構を採用。 ドライブトレイン側からバッテリーを着脱する方式で、従来の下出し式よりも便利だ。また、バッテリーには格納式の取っ手が付いており、気軽に持ち運びができる。 バッテリーは大きいがバッグパック「ドイター・トランスアルパイン30」には、余裕で入る。大容量バッテリーのため高価格で重いが、頑張れば2個持ちでロングライドも可能だ。 充電器は525mlペットボトルと比較して、少し大きい程度だが、気軽に持ち運べるサイズ。ロングライドを行う時は積極的に持っていこう。 搭載されているドライブユニットはBosch Performance Line CX。「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」が開発コンセプトのこのドライブユニットのスペックは、定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮する。 この他にも、ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシスト力を自動で提供してくれるeMTBモードを搭載しており、従来のE-MTBが苦手とする、滑る斜面や狭いスペースでのターンなどテクニカルな場面でも、意のままにバイクコントロールが可能なのを売りにしている。 車体や部品構成も注目だ。カーボンフレームにより車体重量は21.8キロと一般的な上り系E-MTBの中で軽く加速と減速をそれぞれ別の力にできるサスペンション調整が可能な「アクティブ ブレーキング ピボット(ABP)」も搭載。 部品は、フロントサスペンションフォーク「RockShox Yari RC」に、SRAM NX Eagle 12段変速、レバーで簡単にサドル位置が上下調整可能なドロッパーシートポストも採用した。タイヤはBontrager XR5 Team Issue, Tubeless Read120 tpi, 29x2.6インチだ。 ディスプレイユニットはBosch Purionでディスプレイとスイッチユニットが一体になったタイプ。 シマノ・STEPSのディスプレイユニット「SC-E6010」「SC-E7000」「SC-E6100」の液晶ディスプレイと比較すると簡素でシンプルなディスプレイユニットだ。 表示できるのは速度、アシストモード、航続距離、走行距離、総走行距離と少なく、シマノ・STEPS系(SC-E6010、SC-E7000、SC-E6100)なら用意されている時計やケイデンス表示も無い。 スイッチは一見すると使いやすいように見えるが、ボタンの突起が無い平坦なデザインのおかげで、手袋を装着した状態で走ると+と-の位置がわかりにくい。 また、スイッチを押した感覚もわかりにくく、スイッチを押した時のビープ音もないため、ボタンを押したと思ったら反応しない場合や、上り坂で遅くなり体調が悪くなったと思ったら、いつのまにかモードが変わっていたこともある。 この部分に関してもシマノ・STEPSのスイッチ(SW-E6010等)より劣る。Purion2が登場した時は、車のステアリングスイッチのように突起を付ける等、改善してほしい。 ただ、Bosch E-Bike SystemにはKiox等、日本未発売のユニットがあり、日本でも導入されたら大幅に改善する可能性がある。 ディスプレイやスイッチに関しては不満がある一方、ドライブユニット「Performance Line CX」は、素晴らしい完成度だ。 Performance Line CXは、サイクルモード2019での試乗コースや、トレイルアドベンチャーよこはまで体験したが、リアルな公道やトレイルでも印象は変わらず、レスポンスやeMTBモード、駆動音等のレベルが高く、執筆時点で日本トップと言えるパフォーマンスを持っている。 Performance Line CXのレスポンスを簡単に表すと、片足4分の1漕ぎでアシストが反応するレベルだ。 人力自転車は両足3分の1漕ぎで発進するのが一般的で、下手な人力自転車の反応がいい。この反応の良さに関しては人の好みがあり、人力自転車に近いフィーリングを採用しているのもある(シマノ・STEPS等)。 Performance Line CXの特徴とも言えるeMTBモードは、必要な力が欲しいのを意のままに提供するため、人工筋肉と言えるほど相当緻密な制御だ。 最初に驚いたのが人力MTBでは走る気が起きないトレイルが走れる事。上り坂はやや斜めになっており、固まっている地面は湿っていて滑りやすいだけでなく、右には窪みがある。窪みに嵌るのが怖いので左に寄ろうとすると、壁がありハンドルが当たってしまう。 人力MTBだと怖くて、歩くような道だが、Rail9.7にとっては”走れる道”で、タイヤがスリップせず、なんとも無く安心して走行できる。 車体重量も21キロ台と、大容量バッテリー搭載型E-MTBでは軽い方だ。 一般的なアルミフルサスペンションフレームのE-MTBの車体重量は23キロが多い。この2キロの差は大きく、長い間走行していると、23キロのフルサスペンションE-MTBは腕に疲労感が残るが、21キロ台のRail9.7だと腕の疲労感が残りにくい。車体重量の軽さは押し歩き時も効果がある。 カーブを曲がる感覚は、「大容量バッテリー(500Wh)を搭載した上り系E-MTB」としては良好だ。 フレーム上にバッテリーが鎮座したアウトチューブタイプのE-Bikeは、重心がズレるためか、カーブで車体を倒した時うまく倒れず、車体が起き上がろうとする感覚がある。 一方、Rail9.7のようにバッテリーをフレーム内に内蔵したインチューブタイプはアウトチューブタイプと比べて重心位置が変わらないのか、車体は重いがきれいに倒れる。 Rail9.7のホイールサイズは29インチと大きいため、カーブを曲がる時は27.5インチのように、何も考えず振り回せる感覚は薄いが、29インチならではの高い走破性は魅力的だ。 前後サスペンションのストローク量もフロント160ミリ、リア150ミリと長く、滑らかに動くため、普通なら避けて通過するゴロゴロとした大きい石ですら、乗り越えてみようと思わせるほどの力を持っている。 そして、人力MTBではできない遊びもTREK Rail 9.7なら楽しむ事が可能だ。 例えば、写真のような人が歩くレベルの急坂でも、脚付きと後転防止のためにドロッパーシートポストを限界まで下げれば、易易と上ってしまう。 また、片足4分の1漕ぎでアシストするのを活かして、サドル高を下げて、片足は地面に付きつつ、もう片足で発進するという、E-MTBならではの走り方もできる。 Rail...

シマノ・Di2仕様も用意したフルサス/ハードテイルE-MTB「XROSS・DXシリーズ」【E-Bikeまとめ】

E-Bikeブーム前に、電動アシストユニットを搭載したE-ロードバイクを製造した事で知られている、ライフサイズモビリティの自転車ブランド「XROSS」。現在はフルサスペンションE-MTB、ハードテールE-MTBの「DX」シリーズを展開している。 DXシリーズは27.5インチホイールを採用したE-MTB。フレームは、モーターハウスとダウンチューブを直線的にレイアウトを採用し、コンパクトなトライアングル設計と、重量の集中化、モーターハウスと障害物とのクリアランスが拡大したのを売りにしている。ドライブユニットは、Shimano STEPS E8080(定格出力 250W、最大トルク70Nm)に、500Whバッテリーを組み合わせている。 フルサスペンションモデルのDX6シリーズは、E-MTBでは珍しく3つのグレードを用意。その内、2つのグレードは電動変速機「Di2」を搭載している。 ハードテールトレイルモデルの「DX512」は、6061-T6アルミフレームと、 MANITOU MACHETE COMP 120mmトラベル フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Deore XT 12段変速で、ブレーキはシマノ Deore油圧ディスクブレーキ。ホイールはSHIMANO WH-MT620-B-27.5で、タイヤは MAXXIS MINION DHF, 27.5x2.6。車体重量は20.9キロで価格は43万9000円(税抜き、以下同)。 フルサスペンションオールマウンテンモデルの「DX6」シリーズは、「DX612」と、Di2を搭載した「DX6Di2-S」「DX6Di2」を用意。共通仕様は、車体は6061-T6アルミフレームと、 MANITOU MACHETE COMP 120mmトラベル フロントフォークの組み合わせ。 DX612のコンポーネントはシマノ Deore XT 12段変速で、ブレーキはシマノ Deore油圧ディスクブレーキ。ホイールはSHIMANO WH-MT620-B-27.5で、タイヤは MAXXIS MINION DHF, 27.5x2.6。車体重量は22.2キロで価格は43万9000円。DX6Di2-Sのコンポーネントはシマノ Deore XT Di2 11段変速で、ブレーキはシマノ Deore油圧ディスクブレーキ。ホイールはSHIMANO WH-MT620-B-27.5で、タイヤは MAXXIS...

【自転車漫画】みんなでヒルクライムにチャレンジ(中編)「サイクル。」Part44

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、ヒルクライムチャレンジの中編をお届けします。   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた7 1/2 がんばれともちゃん! #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画  #自転車 #自転車女子 #サイクリング  #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り  #illustrations #コミック #ヒルクライム  #葡萄坂 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2020年 4月月14日午前1時53分PDT   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた7 2/2 がんばれともちゃん! #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画  #自転車 #自転車女子 #サイクリング  #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り  #illustrations #コミック...

重量7キロ台の超軽量クロスバイク「コーダーブルーム RAIL LIMITED」発売

総合自転車メーカー「ホダカ」 のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は6月1日、クロスバイク「RAIL (レイル)」 シリーズ最上級モデル「RAIL LIMITED (レイル リミテッド)」を発売した。 Khodaa Bloom RAILはアルミフレームとリジッドフォークを組み合わせ、舗装路をスポーティに走るスピードクロスバイクのシリーズ。RAIL LIMITEDはRAILシリーズ共通のロードバイク並みに軽量なフレーム重量(1,350グラム)を活かし、軽さに徹底的に磨きをかけたKhodaaBloom最上級クロスバイク。完成車重量は7.8キロと、国内販売中のクロスバイクでは最軽量を誇るモデルとなる。(2020 年3 月現在・当社調べ) フレームは、重量剛性比の高いアルミ合金パイプの肉厚を3段階に変化させるトリプルバテッド加工を採用。力のかかる部分の肉厚は厚く、力のかからない部分は最薄部0.85ミリまで薄くパイプを加工することで、フレームの強度を保ちながら効果的な軽量化が可能になった。溶接はパイプの接合部分に2重の溶接と手作業による研磨を行う「スムースウェルディング」技術を用いることで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去して強度を高め、耐久性アップと同時に美しい外観も手にした。 ジオメトリーは、BB位置を上げることで俊敏性を高め、フロントセンターを他ブランド同等サイズクロスバイクより約20mm長くすることでフラフラとしない高い安定感を持たせている。コーナリング時にペダルが地面に擦りにくく、またつま先が前輪に当たりにくくなるので初心者が楽に安心してサイクリングを楽しむことができるのを売りにしている。また、フレームカラーの「シャイニーブラック」は光の下で近づいて見ると青色ラメが煌めくようになっているのも特徴だ。 部品は、金属よりも軽量なカーボン製パーツをフロントフォーク、ハンドル、シートポスト、ギアクランクに採用。タイヤやブレーキなどの足回りにもContineltalやシマノの高グレード品を採用した。 車体はEAST-Lアルミフレームと、 フルカーボンフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tiagraで、クランクはFSA SL-K MODULAR 48/32T、スプロケットはシマノ SHIMANO CS-HG500 12-28T 10速。ブレーキはSHIMANO BR-T610 Vブレーキ。タイヤはContinental GRANDPRIX5000 700 X 25C BK/BK。価格は14万円(税抜)。2021年モデル継続モデルとなる。 関連リンク コーダーブルーム https://www.cyclorider.com/archives/37871

FANTICからクローズドコース用E-MTB「XF1 Integra」シリーズが日本上陸

オートバイ用品、海外ブランドのオートバイを輸入を行うサインハウスは、FANTICブランドのE-Bikeを発表した。 FANTICは1968年に創業したイタリアのオートバイメーカー。1975年にはファクトリーチームを結成し、モトクロスレースやトライアルレースにも参戦を行い、ヨーロッパにその名を轟かせた事でも知られている。2015年からE-Bike のラインナップを行い、2018 年には、ヨーロッパのEマウンテンバイク誌「E-MOUNTAINBIKE」でデザイン・イノベーションアワード2018を獲得した。 日本では、公道走行不可のクローズドコース専用E-MTB「XF1 Integra」と、公道走行可能のE-Bike「ISSIMO」の2種類を用意。また、サインハウスショールームでは、FAUZAユニット搭載のE-ロードバイク(公道走行不可)のPASSO GIAUも展示。価格は67万1,000円(税込)。 XF1 Integraは、Brose S Magドライブユニットを搭載したE-MTB。今シーズンからレースに復帰したMTB元全日本チャンピオンで現役オフロードバイクレーサー「内嶋亮」選手が契約ライダーとしてMTBレースに使われる予定だ。 FANTICブランドのオフロードモーターサイクルを意識したグラフィックに、前輪29インチ、後輪27.5インチの前後異径ホイールを採用。2種類のアルミフレームモデルと1種類のカーボンフレームモデルをラインナップする。また、茨城県「高峰山 MTB ワールド」ではXF1 INTEGRA 150 TRAILとXF1 INTEGRA 160がレンタルできる。 https://www.cyclorider.com/archives/33785   FANTIC E-MTB「XF1 Integra」シリーズ一覧 今回紹介するE-MTB「FANTIC XF1 Integra」は、欧州規格のアシストを採用しているため、全車公道走行不可のクローズドコース専用モデル。公道、その他道路交通法が適用される道路を走行する場合、①運転免許が必要であること、②本車両を道路交通法第62条、道路運送車両法第44条第3章に基づいて、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準 ( いわゆる「保安基準」) に適合させる必要があること、③自動車損害賠償責任保険へ加入義務があること、その他道路交通法の規定を遵守する義務がある。 XF1 Integra carbon 160 LTDはRockShox Deluxe Select+を搭載したフルサスペンションカーボンフレームと、 Rock Shox yari RC+160mmトラベル フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Brose S-Mag(定格出力 250W、最大トルク90Nm)に、630Whバッテリーを組み合わせ。コンポーネントはSram NX Eagle e-click...

グラベルロード「FELT BROAM 60」のバイクパッキングセットキャンペーンが開始  

ライトウェイプロダクツジャパンは5月18日、FELTのアドベンチャータイプのグラベルロードバイク「BROAM(ブローム)60」のバイクパッキングキャンペーンを開始したと発表した。 BROAM 60はオンロードの軽快さ、オフロード性能や、ツーリング性能を重視したアドベンチャースタイルのグラベルロードバイク。アルミフレームは、大量の荷物を積載できるように、バイクパッキング・ロングツーリングに最適化されたロングヘッドチューブ・ロングリアセンターによるリラックスジオメトリーにフェンダー・ラックマウント、トップチューブバッグマウントや、頑丈な設計を採用した。また、700Cホイール、650Bホイールに対応し、オンロードメインの高速ツーリングの場合は700C(最大700×45C)を、重い荷物を積んだオフロードメインの宿泊ツーリングの場合は650B(27.5)(最大27.5×2.1)のワイドタイヤが使用できる。 車体はFelt Adventure Road Disc スーパーライトカスタムバテッドアルミフレームとFelt Adventure Gravel UHC Advancedカーボンモノコック、アルミニウムコラムフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Clarisで、クランクはFSA Tempo Adventure、48/32T、スプロケットは11-34T 8速。リアディレイラーはシマノ Claris。ブレーキはTektro MD-C550 dual piston機械式ディスクブレーキ。タイヤはMaxxis Refuse with Silkworm、folding、700 x 40c。価格は11万8000円(税抜)。 BROAM 60 バイクパッキングセットキャンペーンは、FELT BROAM 60を購入すると、サイクルデザインのバイクパッキングバッグをプレゼントするキャンペーン。プレゼントのバッグは「トップチューブバッグ+サドルバッグセット」か「ハンドルバッグ+サドルバッグセット」の2種類から選べる。 「トップチューブバッグ+サドルバッグセット」では、トップチューブ下部に固定するフレームバッグと、バイクパッキングサドルバッグ (M)の組み合わせ。「ハンドルバッグ+サドルバッグセット」では、ハンドルバーバッグとバイクパッキングサドルバッグ (M)の組み合わせ。 トップチューブバッグ 推奨フレームサイズ:410mm~470mm (数値はフレーム内側のヘッドチューブ~シートチューブまでの距離) 素材:500Dターポリン サイズ:395×145mm 容量:2.1L 4,800円(税抜) ●トップチューブ下部に固定するフレームバッグ。 ●4本のストラップで確実に固定。 ●内部に小物用ポケット。 ●防水ジッパー。 ハンドルバーバッグ 素材:600Dポリエステル+TPU サイズ:400×170×170mm 容量:11.5L 5,400円(税抜) ●ハンドルバーにストラップで固定するバッグ。 ●2本のストラップで確実に固定。 ●ロールアップ式で高い防水性。 バイクパッキングサドルバッグ (M) サイズ:8X11.5X14cm 容量:7.7L カラー:ブラック 素材:210Dナイロン 6,900円(税抜) ●シートポストとサドルレールとの2点で確実に固定。 ●ロールアップ式で高い防水性。 BROAM 60 バイクパッキングセットは、全国の販売店で購入可能。各セット先着50台限りとなる。 関連リンク FELT サイクルデザイン

スペシャライズドの軽量E-Bike「VADO SL」が当たるキャンペーンを実施

スペシャライズド ジャパンは5月15日、Turbo Vado SLが当たる「通勤アップデートキャンペーン」を実施すると発表した。 Turbo VADO SLはスペシャライズドのクロスバイクタイプのE-Bike(E-クロスバイク)。E-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)と、E5アルミニウムフレームと組み合わせることで、E-クロスバイクとしては軽量な車体重量14.9キロを実現した。 5月15日(金)に投稿されているTurbo Vado SL(ターボ ヴァド エスエル)新発売記念キャンペーンのツイートに、ハッシュタグ”#VadoSLで通勤をアップデート”をつけ、これからあなたの通勤をどう変えたいかをリツイートすると、応募者の中から、抽選で1名にTurbo Vado SL4.0をプレゼントする。スペシャライズド・ジャパン公式Twitterアカウントをフォローされていることが条件で、応募期間は、2020年5月15日(金)~2020年5月31日(日)23時59分までのリツイートが対象となる。 当選発表は、6月上旬に当選者をこちらのブログ内で発表し、スペシャライズド・ジャパン公式Twitterアカウントからダイレクトメッセージにて連絡。 【注意事項】 ※スペシャライズド・ジャパン公式Twitterアカウントをフォローしていて、アカウントが公開されている方に限ります。 ※抽選に関わるお問い合わせは一切お受けいたしかねます。 ※ご当選通知後、指定の期日まで万が一ご連絡が取れない場合は、当選無効とさせていただきます。 ※ご当選された場合、スペシャライズド Turbo e-Bike正規販売店でのお受け取りとなります。バイクに必要なその他用品に関してはお客様ご自身でご用意ください。 ※国内外へのバイクの配送は行っておりませんので、予めご了承ください。 ※Turbo Vado SLに乗った感想などを弊社ブログやSNSで掲載させていただくことがあります。 ※バイクの色は選べません。 ※第三者への譲渡、転売は禁止させていただきます。 ※本キャンペーンは予告なく内容が変更になることもございます。 VADO SL 4.0はE5アルミフレームと、アルミリジッドのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力250W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano Deore 10段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-42T。ブレーキは Tektro HD-R290。タイヤはSpecialized Pathfinder Sport, 700x38c。価格は36万3,000円。 関連リンク Specialized Specialized VADO SL スペシャライズド・ジャパンツイッターアカウント キャンペーンツイート

スペシャライズドからクロスバイクタイプの軽量E-Bike「VADO SL」シリーズが登場【E-Bike】

スペシャライズド ジャパンは軽量E-クロスバイク「VADO SL」を5月13日に発売する。 TURBO VADO SLは、SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載したE-クロスバイク。E5アルミニウムフレームと組み合わせることで、車体重量は14.9キロを実現した。 ダウンチューブに内蔵されたバッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことが可能だ。その他にも、アシストレベルを調整し、ルートに合わせたバッテリー残量を確保したり、サービスが必要な時にリモートで診断を受け取り、記録したライド情報を仲間と共有する等、様々な機能を搭載した「MISSION CONTROL」も搭載している。 ラインナップはVADO SL5.0とVADO SL4.0の2グレードを用意。また、それぞれのグレードに荷台と泥除けを装着した「EQ」を用意している。 VADO SL 5.0はE5アルミフレームと、Future Shock1.5を搭載したカーボン製フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano SLX 12段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-45T。ブレーキは Tektro HD-R510。タイヤNimbus II Sport Reflect, 700x38mm。価格は46万2,000円(税込、以下同)。リアキャリアや荷台を装着したVADO SL 5.0 EQは48万4,000円。 VADO SL 4.0はE5アルミフレームと、アルミリジッドのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano Deore 10段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-42T。ブレーキは Tektro HD-R290。タイヤはSpecialized Pathfinder Sport,...

【E-Bike生活】フルサスE-MTBの街乗りを検証! BESV TRS2 AM生活 Vol.4

モーターアシストがあるE-MTBは、従来の人力マウンテンバイクではしんどい、楽しくない事が楽しくできるようになった。一番分かりやすいのが街乗りだろう。かつては、フルサスペンションのマウンテンバイクで街乗りを楽しむブームがあった。ホイチョイ・プロダクションズ原作の自転車映画「メッセンジャー」では、スリックタイヤを装着したフルサスMTBで街中を疾走し、一部の自転車ブランドでは街乗り用フルサスMTBも売られていた。 しかし、サスペンションロスが大きいためスピードが出ない、マウンテンバイクなので車体が重い等の問題があり、軽量で軽い力でスピードが出るクロスバイクやロードバイクがブームになり、街乗りマウンテンバイクは衰退した。 しかしモーターとバッテリーの力が加わったフルサスE-MTBは、人力フルサスMTBの欠点だった部分を解消した。今回は、新車価格44万5,000円(税抜)のフルサスE-MTB「BESV TRS2 AM」の街乗り性能を検証する。 街乗りフルサスE-MTBの利点(BESV TRS AM編) モーターアシストで発進や上り坂が楽 E-Bikeの大きな特徴がモーターアシストで発進や上り坂が楽な事。BESV TRS2 AMに搭載されているドライブユニット「Shimano STEPS E8080」は、最大トルク70Nmとオフロード走行に耐えうる高トルクでアシストする。力強いアシストは街乗りでも効果的で、MAXXISのダウンヒル用MTBタイヤ(27.5×2.6)を装着しても、ロードバイクよりも軽々と発進し、上り坂も楽に走ってくれる。絶対的なスピードはロードバイクと比較すると遅いが、街乗りではスピードよりも発進や上り坂が楽なのが重要なため、ロードバイクよりもE-MTBのほうが街乗りは楽しいだろう。 大容量バッテリーで長距離走行も可能 BESV TRS2 AMはBESVオリジナルの36V 14Ah(504Wh) バッテリーを装備している。最大航続距離は一番パワフルなHIGHモードでも公称90キロのアシスト走行が可能だ。この最大航続距離は、走る場所によって異なり、ひっくり返りそうな急坂やスタックしそうな泥道等がある道を走る場合、力強いアシストが必要なため、電池の消費が大きくなり、公称値よりも航続距離が短い場合が多い。 しかし、舗装路の街乗りでは、ひっくり返りそうな急坂やスタックしそうな泥道は無いため、公称値と同等か、もしくはそれ以上の航続距離を出すことが可能だ。一般的なE-MTBはオフロード走行に耐えうる大容量バッテリーを装備しているため、街乗り程度なら安心して走ることができるだろう。 太いタイヤの安心感 フルサスE-MTBに装着されている太いタイヤや前後サスペンションは、オフロード走行のために装着されているが、歩道の段差でもパンクしにくく安心感が高い。E-MTBの場合、モーターアシストにより抵抗が大きいブロックタイヤでも楽に進むため、細いスリックタイヤに交換しなくても良い。そのため、河川敷や見知らぬちょっと荒れた道に気軽に入ることも可能だ。 街乗りフルサスE-MTBの欠点(BESV TRS AM編) ハンドル幅が広いため歩道走行不可 日本では、歩道の通行が可能な「普通自転車」の規則の1つに、ハンドル幅が600ミリ以下でないといけない規則がある。マウンテンバイクのハンドル幅は、オフロード走行でも安定性を重視するため600ミリを超える物が多い。BESV TRS2 AMの場合は700ミリを超えるため法律上は歩道走行は不可だ。歩道走行を可能にするためには、ハンドルバーカットや他のハンドルを装着する必要がある。 タイヤ幅が太いため有料駐輪場のラックが使用できない可能性がある 駅前やスーパー等で見かける一部の有料駐輪場では、前輪をラックに差し込むタイプが使われている。このような有料駐輪場は、太いタイヤがラックに入らず駐輪できない事があるため注意が必要だ。 荷台の装着は想定されていない https://www.youtube.com/watch?v=dhq7KuVPcKU ヨーロッパでは、フルサスE-MTBに泥除けや荷台を装着したサイクリング車が売られている。日本では、フルサスE-MTBでそのような使い方をするユーザーが少ないため、執筆時時点ではそのようなツーリング用フルサスE-MTBは販売されていない。 BESV TRS2 AMは本格的なオフロードライドを楽しむオールマウンテンタイプのE-MTBのため、荷台の装着は想定されていない。日本では、TOPEAK テトララックM1やM2等、フルサスMTB用の社外品キャリアが売られているが、メーカーの使用方法から反した使い方のため自己責任で装着しよう。 スタンドの装着不可 今まで紹介した欠点の中で一番の問題がサイドスタンドが装着できない事。BESV TRS2 AMはサイドスタンドが装着できないため、ちょっとした買い物を行う場合でも駐輪場所に難儀する。これは街乗り以外のサイクリングやトレイルライドでも問題だ。また、バッテリー着脱を行う場合、車体を直立した状態で行うのを想定しているため、バッテリーの脱着時が面倒な事もある。 このサイドスタンド問題に関しては、TREK Rail9.7等、一部のフルサスE-MTBではサイドスタンドが装着できるモデルも登場している。車体重量が重いフルサスE-MTBは、サイドスタンドが装着可能が一般的になるだろう。 フルサスE-MTBは街乗りからサイクリング、ロングライド、トレイルが楽しめる万能自転車に 人力フルサスMTBと言えば、トレイルやオフロードしか走らないマニアックな自転車というイメージがあった。しかし、モーターアシストの力を得たフルサスE-MTBは、街乗りからサイクリング、ロングライド、トレイルが楽しめる万能自転車へと大きくに進化した。 その一方で、フルサスE-MTBはトレイルやオフロードコースだけを走るための自転車という設計やマーケティングを行っている所が多い。しかし、クルマやオートバイの世界を見ればわかるが、限界まで走行性能を突き詰めた競技専用車両はニッチで、メインは走行性能と快適性能を両立した車種が殆どだ。モーターアシストの力により走行性能と快適性能を両立し、街乗りも面白くなったフルサスE-MTBは、せめて、サイドスタンドは装着できるように設計して、多くの人に購入してもらうのも1つだろう。 関連リンク BESV JAPAN BESV TRS2 AM CycleTrip BASE 文:松本健多朗

【自転車漫画】みんなでヒルクライムにチャレンジ(前編)「サイクル。」Part43

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、ヒルクライムチャレンジの前編をお届けします。   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた1 ナイトロバンビちゃん達が関西のヒルクラポイントを登ります 新シリーズ導入です(^ ^) #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustrations #コミック #ヒルクライム  #葡萄坂 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2020年 3月月28日午前7時25分PDT   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】みんなで登ってみた2 1/3 福ちゃんの手玉に取り具合(^ ^) #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り...

2020年最新版 Cannondale(キャノンデール)のEバイクを解説【E-Bike辞典】

1971年にアメリカで誕生したCannondale(キャノンデール)は、大径アルミチューブを採用したアルミフレームロードバイクや、フルサスペンションマウンテンバイク「SUPER V」シリーズで一躍有名になったスポーツ自転車ブランド。今でも「CAAD13」などのレーシングロードバイクや、グラベルロードバイク「TopStone」シリーズで有名だ。 そんなCannondaleはE-Bikeにも参入している。日本では、2020年からアップライトなジオメトリーとフラットハンドルを採用したクロスバイクタイプのE-Bike「Quick Neo」と、ドロップハンドルのE-ロードバイク「Synapse Neo」が登場。そして、2020年5月には、E-グラベルロードバイク「Topstone Neo」が登場した。 ドライブユニットは「Quick Neo」「Synapse Neo」はBosch Active Line Plusを搭載している。Active Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニットでスムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。バッテリーはQuick NeoとSynapse NeoともPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載。大容量バッテリーによりロングライドも気軽に楽しめるだろう。 「Topstone Neo」に搭載されている「Bosch Performance Line CX」は、E-MTB等で使われているハイパフォーマンス用ユニット。パワフルで反応が良くスポーティな走りが楽しめる事で知られている。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。バッテリーはPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載しロングライドにも対応可能。 Bosch ActiveLine Plus搭載モデル Cannondale Quick Neo Quick Neoは、CannondaleのクロスバイクタイプのE-Bike。アップライトなジオメトリーを採用したフレームは、少し寝かせたヘッドアングルと55mmのフォークオフセットの組み合わせで、高速時の安定性と俊敏なハンドルを両立。脱着可能な内蔵式バッテリーは大容量500Whで長距離サイクリングにも対応している。キックスタンド、取り外し可能なフェンダーブリッジ、ラックマウント、ライト用ケーブルを標準装備。 コンポーネントはシマノ アルタスで、フロントギアは前38T、リアスプロケットは11-36Tの9段変速。ブレーキはシマノ MT200油圧ディスクブレーキで、タイヤはSchwalbe G-One Allround Performance, 700 x 35c。価格は290,000円(税抜)。 フレーム:SmartForm C1...

東京のレンタサイクル「CycleTrip BASE」がスポーツバイクのレンタルで、リアキャリア無償提供を実施

東京浅草でスポーツ自転車のレンタルショップ「CycleTrip BASE」を運営しているZuttoRide Sharingは4月30日、レンタルスポーツ自転車に取り付けるリアキャリア(荷台)を無償で装着すると発表した。 「CycleTrip BASE」は浅草でロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のレンタルを行っている。今年2月頃から電車やバス等の公共交通手段から自転車へシフトする人が急増し、同時にフードデリバリーサービスの方から自転車を使用した配達の需要も増え、月額レンタルプランが好調だ。 今回、スポーツ自転車には装備されていないリアキャリアだが、荷物を載せて移動したい通勤、通学、Uber Eats等でスポーツバイクをレンタルをされた方からは好評を得ているので実施する。 ※リアキャリアには数に限りがございますので、在庫が無い場合はご了承のほどをお願い致します。 CycleTrip代表中村のメッセージは以下の通り 「家族のために出勤等で外出をせざるを得ない方々は意外と沢山いらっしゃいます。そうした方々へ少しでもお力添えが出来ればと思い、緊急事態宣言の中ではございますが、レンタルサービスを継続しております。最小限のスタッフで運営しておりますので、現在スポーツバイクの宅配レンタルサービスを見合わせておりますことをご了承下さい。皆様が少しでも安心できる移動手段を確保するサポートをスタッフ一同、精一杯提供させていただきます!」 関連リンク CycleTrip BASE公式サイト

2020年最新版 「Evol」ブランドのE-Bikeまとめ【E-Bike辞典】

通勤、通学向け自転車から、街乗り用シティスポーツ自転車を製造している「アサヒサイクル」。この会社ではE-Bikeにも力を入れており「Evol」ブランドでE-クロスバイク、E-MTB、E-ロードバイクを用意している。当記事ではEvolブランドのE-Bikeを紹介する。 EVOL C700 アサヒサイクルのE-Bikeブランド「EVOL」のクロスバイクがC700。アルミフレームに機械式ディスクブレーキを採用したスタンダードな設計で、ドライブユニットは、10万円台では高トルクが特徴のBAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm)を採用。36V、10.4Ah(374Wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離103kmを実現した。カラーリングはパールブラック、パールホワイト、パールレッドの3色。コンポーネントはシマノ・ALTUSで、フロントクランクは44T、リアスプロケットは11-32Tの9段変速。タイヤはKENDA K193 700×32C。価格は198,000円(税抜)。 フレーム:アルミフレーム FS470 フロントフォーク:リジッド 重量:21.3kg ブレーキ:シマノ ALTUS BR-M375 メカニカルディスク ギア(前):44T ギア(後):シマノ 11-32T 9段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C タイヤ:KENDA K193 700×32C ドライブユニット:BAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:36V、10.4Ah(374Wh) 充電時間:- アシストモード:5段階 航続距離:(モード1 約103Km/モード3 約52Km/モード5 約42Km) EVOL M275 EVOLシリーズ唯一のE-MTBが、EVOL M275。アルミフレームとSR SUNTOUR XCMフォークの車体に搭載されるドライブユニットは、EVOL C700と同じくBAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm)を採用。36V、10.4Ah(374Wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離106km。カラーリングはパールブラック、パールホワイト、パールレッドの3色。コンポーネントはシマノ・ALTUSで、フロントクランクは44T、リアスプロケットは11-32Tの9段変速。タイヤはKENDA K1027 27.5×2.1。価格は220,000円(税抜)。 フレーム:アルミフレーム FS450 フロントフォーク:SR...