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東京のレンタサイクル「CycleTrip BASE」がスポーツバイクのレンタルで、リアキャリア無償提供を実施

東京浅草でスポーツ自転車のレンタルショップ「CycleTrip BASE」を運営しているZuttoRide Sharingは4月30日、レンタルスポーツ自転車に取り付けるリアキャリア(荷台)を無償で装着すると発表した。 「CycleTrip BASE」は浅草でロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のレンタルを行っている。今年2月頃から電車やバス等の公共交通手段から自転車へシフトする人が急増し、同時にフードデリバリーサービスの方から自転車を使用した配達の需要も増え、月額レンタルプランが好調だ。 今回、スポーツ自転車には装備されていないリアキャリアだが、荷物を載せて移動したい通勤、通学、Uber Eats等でスポーツバイクをレンタルをされた方からは好評を得ているので実施する。 ※リアキャリアには数に限りがございますので、在庫が無い場合はご了承のほどをお願い致します。 CycleTrip代表中村のメッセージは以下の通り 「家族のために出勤等で外出をせざるを得ない方々は意外と沢山いらっしゃいます。そうした方々へ少しでもお力添えが出来ればと思い、緊急事態宣言の中ではございますが、レンタルサービスを継続しております。最小限のスタッフで運営しておりますので、現在スポーツバイクの宅配レンタルサービスを見合わせておりますことをご了承下さい。皆様が少しでも安心できる移動手段を確保するサポートをスタッフ一同、精一杯提供させていただきます!」 関連リンク CycleTrip BASE公式サイト

2020年最新版 「Evol」ブランドのE-Bikeまとめ【E-Bike辞典】

通勤、通学向け自転車から、街乗り用シティスポーツ自転車を製造している「アサヒサイクル」。この会社ではE-Bikeにも力を入れており「Evol」ブランドでE-クロスバイク、E-MTB、E-ロードバイクを用意している。当記事ではEvolブランドのE-Bikeを紹介する。 EVOL C700 アサヒサイクルのE-Bikeブランド「EVOL」のクロスバイクがC700。アルミフレームに機械式ディスクブレーキを採用したスタンダードな設計で、ドライブユニットは、10万円台では高トルクが特徴のBAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm)を採用。36V、10.4Ah(374Wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離103kmを実現した。カラーリングはパールブラック、パールホワイト、パールレッドの3色。コンポーネントはシマノ・ALTUSで、フロントクランクは44T、リアスプロケットは11-32Tの9段変速。タイヤはKENDA K193 700×32C。価格は198,000円(税抜)。 フレーム:アルミフレーム FS470 フロントフォーク:リジッド 重量:21.3kg ブレーキ:シマノ ALTUS BR-M375 メカニカルディスク ギア(前):44T ギア(後):シマノ 11-32T 9段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C タイヤ:KENDA K193 700×32C ドライブユニット:BAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:36V、10.4Ah(374Wh) 充電時間:- アシストモード:5段階 航続距離:(モード1 約103Km/モード3 約52Km/モード5 約42Km) EVOL M275 EVOLシリーズ唯一のE-MTBが、EVOL M275。アルミフレームとSR SUNTOUR XCMフォークの車体に搭載されるドライブユニットは、EVOL C700と同じくBAFANG・M400(定格出力 250W、最大トルク80Nm)を採用。36V、10.4Ah(374Wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離106km。カラーリングはパールブラック、パールホワイト、パールレッドの3色。コンポーネントはシマノ・ALTUSで、フロントクランクは44T、リアスプロケットは11-32Tの9段変速。タイヤはKENDA K1027 27.5×2.1。価格は220,000円(税抜)。 フレーム:アルミフレーム FS450 フロントフォーク:SR...

【自転車漫画】意外と難しいバーテープ巻き「サイクル。」Part42

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」今回は、マリーさんとバーテープを中心にお届けします。   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】マリーさん実はモデルです。 忘れてる人も知らない人もマリーさん素材は良いのです。 ナイトロバンビサイクルウエアの追加パーツが色々発売!是非検討よろしくお願いします^^ #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustrations #コミック #マウンテンバイク #シクロクロス #キャンプ 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2020年 2月月23日午前8時26分PST   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】マリーさん実はモデルです2【バンチョーロリータ】 ナイトロバンビサイクルウエアの追加パーツが色々発売!是非検討よろしくお願いします^^ #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustrations #コミック...

トラスフレームでメカメカしいファットタイヤのEバイク「FANTIC ISSIMO」【E-Bike】

オートバイ用品の輸入で有名なサインハウスが取り扱っているブランドの1つが「FANTIC」。FANTICは、オフロードオートバイやスクランブラータイプのオートバイで知られているが、E-Bikeの製造も行っている。 https://youtu.be/4R_4zhVLm2Y 日本市場では2020年4月現在、フルサスペンションのE-MTB「INTEGRA」シリーズが輸入されているが、海外ではE-ロードバイクやE-クロスバイク等、様々なE-Bikeが用意されている。その中でも、異彩なのがISSIMO(イッシモ)だ。     ISSIMOは、シティサイクル風のステップスルーフレームを採用したE-Bike。ステップスルーフレームのE-Bikeは温和なデザインが少なくないが、ISSIMOはトラスフレームにすることで、メカニカルでタフなデザインを実現した。   パーツは、フロントサスペンションに20×4インチのファットタイヤを装着することでタフなイメージを実現した。マウンテンバイク風の泥除けやフロントライト、スタンドを装備しており実用性も重視している。   車体重量は32.4kg(FUN)で、80ミリトラベルのフロントサスペンションフォークを採用。ドライブユニットは、BAFANG M500ミッドドライブ(定格出力250W、最大トルク80Nm)を採用し、630whバッテリーの組み合わせ。変速機はシマノ NEXUS内装5段変速にフロントギア40T、リアコグ24Tを採用。タイヤは、URBANグレードがVEE-TIRE Speedster 20×4インチ、FUNグレードがVEE-TIRE Mission Command 20×4インチ。 日本市場での発売に関しては、Facebookで日本で公道走行が可能なバージョンを発売予定と発表している。 https://www.cyclorider.com/archives/37134 関連リンク FANTIC ISSMO FANTIC 日本公式サイト

BESV TRS2 AM生活 Vol.2 人力自転車の2倍の速さで坂を駆け抜ける歓び【E-Bike生活】

E-Bikeの威力を発揮する場所と言えば上り坂だろう。従来の電動アシスト自転車は上り坂を楽に上れる事ができる。しかし、E-Bikeは、電動アシスト自転車ではできない「上り坂を駆け抜ける事」が可能だ。 人力ロードバイクやクロスバイク等、軽いギアに落としてゆっくりと走るような場所では、E-Bikeは人力自転車よりも遥かに速いスピードで駆け抜けてゆく。 人力ロードバイクやクロスバイク等が時速8~9kmで上るような場所では、E-MTB「BESV TRS2 AM」の場合、時速18kmで坂道を駆け抜ける事が可能だ。人力自転車の2倍の速さで坂を駆け抜ける世界は、どんな人力自転車でも見ることができない、本物のE-Bikeだけしか見れない世界だろう。 E-Bikeの「坂を駆け抜ける歓び」を一回味わってしまうと、スピード感や時間の流れ、距離感が大きく変わる。 最初に変わるのはスピード感。上り坂を(息が上がりそうになるが)時速18kmでコンスタントに走れるのを知ると、今までの人力自転車のように「上り坂=ゆっくり走る」という感覚では満足できなくなり、「上り坂=普通に走る」という感覚に変わる。因みに、E-Bikeでも人力自転車のように、上り坂をゆっくり走る事はできるが、視界に流れる景色が遅く感じるため、スピードを上げる事が多い。 2つ目の時間の流れは、E-Bikeは人力自転車よりも時間のゆとりを感じる事。Specialized Turbo SLシリーズ等一部を除き、多くのE-Bikeは重いバッテリーを搭載しているため、平地では人力ロードバイク等では簡単な、常時時速30km超えを行うのは難しい。それでも、E-Bikeのほうが人力自転車よりも時間のゆとりを感じる事ができるのは、どんな時でも一定のスピードが出せるからだ。 人力自転車でタイムを稼ぐような走りを行う場合、平地でスピードを出して上り坂のタイムロスを帳尻合わせするような走りが必要になる。しかし、E-Bikeの場合は、平地は時速23~24kmとソコソコのスピードで走行し、上り坂を時速18~19kmで走ってタイムを稼ぐという技が可能になった。 また、人力ロードバイク等、舗装路を高速走行できる自転車は前傾姿勢で腹部を圧迫するため、体の調子が悪くなると高速走行が難しくなる事がある。E-Bikeの場合、途中で体の調子が悪くなっても、モーターアシストを活用して走行できるため、時間のゆとりを感じるのだろう。 最後の距離感は、スピード感や時間の流れがE-Bikeによって変化し、距離感が短くなったと思えば良い。モーターアシストにより、体調面や上り坂の不安が少なくなり、平均速度の変動が少なくなったため、従来、人力自転車ではカッタルイと感じた時は行くのを躊躇っていた時でも、ちょっと走ってみようという気にさせてくれる。上り坂を人力自転車の2倍の速さで走る「坂を駆け抜ける歓び」を知ると、誰もがやみつきになってしまうだろう。 リンク BESV JAPAN BESV TRS2 AM CycleTrip BASE 文:松本健多朗 https://www.cyclorider.com/archives/35836

FUJIからディスクブレーキを装着したクロスバイク「RAIZ DISC」が登場

スポーツサイクルで有名な「FUJI」から、定番クロスバイク「RAIZ」のディスクブレーキモデル「RAIZ DISC」が2020年モデルとして登場した。 FUJIはロードバイクやマウンテンバイク等のレーシングモデルから、ストリートスタイルを意識したクロスバイクやE-Bikeをラインナップしている自転車ブランド。その中でもRAIZはアルミフレームを採用した定番クロスバイクとして知られている。 RAIZ DISCは、RAIZにディスクブレーキを装着したクロスバイク。駆動系だけでなく、油圧ディスクブレーキもシマノ製で統一することで、優れた操作性と制動力とメンテナンス性を売りにしている。ハンドルはライザーハンドルを採用。アルミフレームにはセンタースタンド台座を装備し、全色マット仕上げのカラーリングも特徴だ。 カラーリングは、Matte Black、Matte Lime/Black、Matte Wineの3色。フレームはFuji A2-SLアルミで、フロントフォークはFuji 1 1/8クロモリ。コンポーネントはシマノ・ALTUSで、フロントクランクは46/30T、リアスプロケットは11-32Tの8段変速。タイヤはVera 700×32C。価格は65,000円(税抜)。 公式サイト:FUJI

バイチャリが新型コロナウイルス感染症の支援で、移動を必要とする人のための自転車の点検・修理を無償で実施

ちゃりカンパニーは、政府及び各自治体からの緊急事態宣言等が発令されたことを受け、2020年5月6日までの間、運営する自転車買取販売専門店「buychari(バイチャリ)」の一部店舗で、全ての客に対して自転車修理を無償で行うと発表した。 「自転車買取販売専門店バイチャリ」は、ロードバイクやミニベロ、マウンテンバイク、電動アシスト自転車を中心に自転車関連用品の買取販売を行っている。現在、中目黒・大宮・宇都宮・名古屋、福岡をはじめ、全国各地で28店舗(内EC3店舗)を運営している。 コロナウイルス感染症(COVID-19)による、困難な社会情勢の中、スポーツ用自転車に限らず全ての自転車を対象に、基本となる修理を無償で提供し、移動を必要とされる全ての人をサポートを行う。 無料での提供範囲は以下の通り。 期間 : 2020年4月17日から2020年5月6日まで(状況に応じて延長を検討) 対象 : すべての自転車 範囲 : 基本点検/注油/空気圧チェック/虫ゴム交換、チューブ交換・タイヤ交換の工賃部分 実施する店舗:宇都宮ファクトリーストア、熊谷店、Wind Bikes大宮、浦和ベース、AKIBA、スマート中目黒店、名古屋大須店、モレラ岐阜、奈良店、美原北インター店、兵庫尼崎店、福岡アイランドシティ店 ※チューブ・タイヤ交換が必要な場合には交換用部品の実費のみ頂戴いたします。 ※チューブ・タイヤの規格によっては交換用部品の手配までにお時間をいただく場合があります。 ※感染拡大防止のため店舗の営業体制を縮小しており、お受付の状況により即日の修理が困難な場合があります。 ※「いま、移動に必要な自転車」の修理を必要とされる方へ優先させていただきたいため、「不要不急」のお持ち込みはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。 buychariからのメッセージは以下の通り 新型コロナウイルスの感染拡大が広まる中、国民全体に不要不急の外出自粛が要請されています。一方で、医療や介護など最前線にいらっしゃる方、飲食店等の営業自粛に伴うデリバリーサービスに関わられる方、いわゆる「三密」を避けながらも移動を必要とされるワーカー・一般生活者の方など多くの方に、自転車での移動が選ばれています。 さらに、当店への自転車修理のお持ち込みは対前年比で2倍以上(2019年3月と2020年3月比較)に増加しており、4月に入っても増加傾向が継続しています。これは、『いま、移動に必要な自転車』の必要性が強く高まっているものと受けとめております。 当社は、このような困難な社会情勢の中、自転車に携わるものとして貢献できる方法を考えた結果、主力取扱商材であるスポーツ用自転車に限らず全ての自転車を対象に、基本となる修理を無償でご提供し、移動を必要とされる全ての皆様をサポートいたします。 公式サイト:バイチャリ

2020年度最新版 5万円以下のサイクリング用クロスバイク4選

サイクリングから通勤・通学まで汎用的にこなせるクロスバイクは初心者が手軽にスポーツサイクルを楽しむ自転車としてはピッタリの自転車だ。 クロスバイクに限らずスポーツ自転車を購入するときは、予算は多ければ多いほど選択肢が広がる。クロスバイクの場合、最低でも6万円は欲しい所だ。しかし、選べる数は少ないながら5万円以下でも、サイクリングができるクロスバイクを選ぶ事ができる。よくわからない3万円以下の変なクロスバイクを買うのなら、ここで紹介したクロスバイクを選んだほうが遥かに良い。 今回は、5万円以下で購入できるサイクリング用クロスバイクを紹介する。選定基準は、ある程度の距離を走行し、気晴らしなどサイクリングをメインで使うクロスバイクだ。選考基準は、多くの自転車店で購入でき、サイクリング用自転車の基準(前後車輪は簡単に脱着できる、靴のようにサイズを選ぶことができる、詳しい諸元表が公開されており知識がある人でも選定対象になる等)に合ったクロスバイクをピックアップ。価格は注記が無い限り税抜きとなる。 サイクルベースあさひ プレシジョンスポーツ:44,800円(税込) 全国に展開する自転車店「サイクルベースあさひ」のプライベートブランドで有名なクロスバイクがプレシジョンスポーツ。2019年10月にモデルチェンジを実施し、スポーク数の少ないフロントホイールや、軽量なタイヤなど軽さを重視することで、従来モデルより約1.0kgの軽い11.4kg(※フレームサイズ470mm。サイドスタンド約0.4kgを含めている)を実現した。ホイールの取り外しは六角レンチで脱着を行うスキュワーナットを採用。価格は税込みで44,800円と、税込み5万円以下で購入可能な貴重なクロスバイクだ。 フレーム:6061アルミフレーム フロントフォーク:アルミフォーク ギア:前 Shimano FC-TX801/後SHIMANO 8S 11-32T メインコンポーネント:Shimano Tourney TX ブレーキ:アルミ Vブレーキ タイヤ:700x28C 付属品:サイドスタンド https://www.cyclorider.com/archives/32654 Khodaa-Bloom Rail700A:48,000円 Khodaa-Bloom Rail700Aは自転車専門店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイクの1つ。フレームはRAIL全シリーズにロードバイクと同じ「EAST-L」アルミパイプを使用している。 箇所によって 3 段階の厚みを使い分ける「トリプルバテッド加工」を施しており、フレーム重量は1,350gを実現した。 Rail700Aは、乗りやすさを追求したモデルで、タイヤはロードバイクよりも太い32ミリ幅タイヤを採用。また、ラフに使っても安心して使えるようにスポーク数が多い頑丈なホイール、乗り心地を重視した厚めのサドルを装着している。また、通常は購入する必要があるサイドスタンド・フロントライトがついてくる。 フレーム:AL6011 EAST-Lアルミフレーム フロントフォーク:アルミフォーク 1-1/8インチ リフレクトデカール ギア:前 48/38/28T 170mm/後SHIMANO CS-HG200 8S 12-32T メインコンポーネント:Shimano Tourney TX ブレーキ:SHIMANO BR-T4000Vブレーキ タイヤ:KENDA K1029 700×32C ...

自転車関連の新型コロナウイルス(COVID-19)対応に関する情報まとめ

2020年4月13日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振っている。自転車関連でも影響を与えており、自転車店の営業時間変更や臨時休業、サイクルトレインの運行中止、サイクルイベントの中止などが発表されている。このページでは、自転車関連の新型コロナウイルス(COVID-19)対応に関する情報をまとめ、随時更新する。 自転車店の営業時間変更に関して イオンバイク(2020年4月25日更新) イオンバイクは2020年4月10日、緊急事態宣言の発表を受け、臨時休業及び営業時間短縮を実施している店舗を発表した。4月15日時点で、臨時休業及び営業時間の短縮を行っている店舗は、北海道、東北、関東、北陸信越、東海、近畿、中部、中四国、九州エリアの一部店舗となる。 イオンバイク ウエムラサイクルパーツ(2020年4月9日更新) ウエムラサイクルパーツは2020年4月9日、政府より緊急事態宣言等を受け、営業時間を短縮すると発表した。期間は2020年4月9日(木)から4月22日(水)まで。営業時間は住之江本店は10:30~19:00。梅田店・福岡店は11:00~19:30となる。 新型コロナウイルス感染症予防に伴う営業時間の短縮及び取り組みについて(ウエムラサイクルパーツ) サイクルベースあさひ(2020年4月20日更新) あさひは2020年4月8日、政府から発令された改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を受け、該当地域の7都府県の店舗の臨時休業日を発表した。対象店舗は、所在地が東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県にある店舗。臨時休業日は2020年4月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)となる。 2020年4月20日、政府から発令された改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域が、これまでの7都府県に加えた合計13都道府県を「特定警戒都道府県」として位置付けたことを受け、該当地域で営業を行うサイクルベースあさひ各店舗の営業体制の変更と営業時間を短縮を発表した。 https://www.cyclorider.com/archives/36012 サイクルスポット/ル・サイク(2020年4月7日更新) 自転車販売店「サイクルスポット」「ル・サイク」は2020年4月7日、新型コロナウィルス感染拡大による対応により4/8(水)〜5/6(水)の期間、 営業時間を短縮すると発表した。営業時間は11:30~18:30となる。また、一部店舗の入館施設が臨時休館・営業時間短縮を行うため、施設の臨時休館・営業時間短縮 に伴い、一部店舗を臨時休業、営業時間を短縮を行う。 4/8(水)~営業時間短縮・臨時休業のお知らせ(サイクルスポット) バイチャリ(2020年4月17日確認) 自転車買取販売店「バイチャリ」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、臨時休業中の店舗を除いた全店舗にて営業時間を変更し、短縮営業を実施している。また、新型コロナウイルス感染症の支援で、移動を必要とする人のための自転車の点検・修理を一部店舗で無償で実施する。 https://www.cyclorider.com/archives/35903 臨時営業時間のお知らせ(バイチャリ) セオサイクル(2020年4月10日更新) 関東を中心に展開する自転車チェーン「セオサイクル」は2020年4月10日、政府による緊急事態宣言を受け、一部店舗での営業時間変更を発表した。東京、千葉、神奈川、埼玉を中心に一部店舗で営業時間の短縮や休業を実施する。 各店の営業時間変更のお知らせ(セオサイクル) ダイワサイクル(2020年4月7日更新) ダイワサイクルやサイクルスタジオ・シルバーリング等を運営している大和は、2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対応および営業について発表した。4月8日(水)から営業時間を11:00~20:00、出張修理の受付時間を12:00~19:00に変更し、感染防止対策を発表した。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対応および営業について(大和) ワイズロード(2020年4月8日更新) スポーツ自転車専門店「ワイズロード」を運営しているワイ・インターナショナルは、2020年4月8日、新型コロナウイルス感染症予防に伴う営業時間変更及び臨時休業のお知らせを発表した。2020年4月11日(土)から、広島、松山、池袋チャーリー店、臨時休業店舗を除く全店の営業時間を短縮する。また、ワイズロード全店舗で従業員の健康チェックを行うだけでなく、当面の間、ライドイベントを中止する。 新型コロナウイルス感染症予防に伴う営業時間変更及び臨時休業のお知らせ(ワイズロード) ワイズロード全店舗における新型コロナウイルス感染症予防の取り組みについて(ワイズロード) 自転車関連サービス(レンタサイクル等) CycleTrip BASE(2020年4月8日更新) 東京・浅草を拠点に宅配レンタサイクルを行っているCycleTrip BASEは、2020年3月26日、コロナウイルス問題で電車に乗ることを見直したいなど、自転車を利用する人に向けた特別応援プランを発表。料金は月額料金(最初の1ヵ月間)で、ロードバイク、MTB、クロスバイクは1,000円割引、E-Bikeは2,000円の割引を実施する。詳しい内容は以下の記事を参照。 https://www.cyclorider.com/archives/35283 2020年4月8日には、安全面を配慮しレンタルサービスの提供方法の変更を発表。事前に自転車レンタルや返却の予約をした指定時間以外の時間は、スタッフはレンタルスポット近辺の自宅待機となるが、レンタル業務は行う。 新型コロナウィルス感染症の影響に伴うCycleTripレンタルサービス提供時の変更点(CycleTrip BASE) 東京サイクリングツアー&レンタサイクル(2020年04月07日更新) 東京サイクリングツアー&レンタサイクルは2020年04月07日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業および感染予防策を発表した。サイクリングは野外で楽しむレクリエーションで三密に該当しない為、現時点では通常通り営業すると発表。また、コロナウイルス感染予防として、ヘルメット、ハンドル、シート等、接触の多い箇所については除菌を行う。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業および感染予防につきまして(東京サイクリングツアー&レンタサイクル) びわこ一周レンタサイクル(2020年4月10日更新) びわ湖1週レンタサイクルは、米原駅サイクルステーションで臨時休業を行う。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、健康と安全確保を最優先に考え臨時休業を実施する。期間は2020年4月7日(火)~24日(金)状況によって、休業期間を延長する可能性もあり。随時、Web上にて更新し、お知らせする。 【重要】新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業のお知らせ(びわ湖1週レンタサイクル) しまなみレンタサイクル(2020年4月13日更新) しまなみ海道でレンタサイクルを行っているしまなみジャパンは4月13日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、レンタサイクルの貸し出しを休止すると発表した。レンタサイクル貸出中止期間は2020年4月14日(火)~5月6日(水・祝)まで。レンタサイクル再開については、詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせする。 https://www.cyclorider.com/archives/36100 MINIPA(2020年3月26日現在) 個⼈宅などの空きスペースを駐輪場として、簡単に貸し借りできる駐輪場シェアサ ービス「MINIPA」は3月26日、駐輪場提供者に向けて、対象期間の売り上げを100%還元する、手数料無償化の取り組みを実施する。対象期間(最大6ヶ月)貸主様への手数料を無償化。決済手数料もMINIPAが全額負担する。 https://www.cyclorider.com/archives/35260 サイクルトレイン JR東日本 B.B.BASE(2020年4月3日更新) JR東日本 千葉支社は2020年4月3日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、サイクルトレイン「B.B.BASE」の運行中止を発表した。期間は2020年4月4日(土)~6月28日(日)の B.B.BASE 定期運行日。コースは内房コース、外房コース、佐原コース、銚子コース、久留里線菜久留トレインで、往復・片道コース両方となる。 https://www.cyclorider.com/archives/35597 自転車関連施設 MERIDA X BASE(2020年4月17日現在) MERIDA X BASEは2020年4月7日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、MERIDA X BASEの営業内容の一部変更を発表した。MERIDA CYCLING ACADEMYは当面の間、全ての講習の開催を見送り。開催を予定していたイベントに関しても中止となる。2020年4月17日には、緊急事態宣言発令のため当面の間、臨時休館を行うと発表した。 MERIDA X BASE 臨時休館のご案内 サイクルイベント(展示会等) パレスサイクリング(2020年4月13日確認) 一部日曜日に祝田橋~平川門の往復約3kmを自転車で走ることができる「パレスサイクリング」は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を受け、当分の間、開催中止となった。 パレスサイクリング(自転車産業振興会) ヨコハマ・サイクルスタイル(開催中止) 2020年5月16、17日に神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催予定だったサイクルイベント「ヨコハマ・サイクルスタイル2020」は、開催中止となった。同時期に開催予定だった「横浜・アドベンチャーRUN&BIKE」も同様に中止となる。 ヨコハマ・サイクルスタイル BICYCLE CITY EXPO 2020(2020年4月22日更新) 2020年5月20日、21日に、東京都文京区の東京ドームシティ・プリズムホールで開催予定の「BICYCLE CITY EXPO 2020」は、厚生労働省のガイドラインに基づいて新型コロナウイルス感染症対策を講じ、開催を予定していたが変更された。 2020年4月22日、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、2020年10月14日、15日の開催となった。 ライジング出版 自転車映画、アニメ 栄光のマイヨジョーヌ ピクチャーズデプトは、現在、新型コロナウィルスの影響により劇場公開が中止となっているドキュメンタリー映画「栄光のマイヨジョーヌ」を、 2020年4月29日(水)より順次、デジタル先行配信を開始すると発表した。渦中の新型コロナウィルス(COVID-19)の影響による営業自粛要請による全国の映画館が閉鎖されたため、公開途中で上映中止を余儀なくされたが、サイクルロードレースのファンや映画ファンからの強い要望を受け、異例の早さでの特別デジタル配信を実施することになった。 https://www.cyclorider.com/archives/36349 ろんぐらいだぁす!(アニメ) NBCユニバーサルは2020年4月28日、自転車アニメ「ろんぐらいだぁす!」等、5タイトルのアニメを期間限定全話無料配信を行うと発表した。配信はNBCユニバーサルYouTube Anime&Musicチャンネルで、4月29日(水祝)正午から5月6日(水祝)までの公開となる。 https://www.cyclorider.com/archives/36359 自転車会社、業界団体による声明 WBIA(世界自転車工業連盟) WBIA世界自転車工業連盟:World Bicycle Industry Association事務局は3月30日、「世界各国の政府に対して、必要なあらゆる健康衛生上の注意が尊重されることを条件として、COVID-19危機の最中も自転車修理業務の継続を許可するよう要請した」と記載したプレスリリースを世界中の自転車メディアを中心に配信した。 https://www.cyclorider.com/archives/35797 日本サイクルスポーツ振興会 日本サイクルスポーツ振興会は2020年4月13日。新型コロナウイルス感染対策における日本サイクルスポーツ振興会からの提言を発表した。屋外サイクリングに関して8つの提言を公開している。 https://www.cyclorider.com/archives/35820 自転車会社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する声明一覧 スペシャライズド、ブロンプトン、ミヤタサイクルなど様々な自転車会社から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する声明を出している。自転車会社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する声明一覧では、自転車会社から発表された、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の声明を紹介している。 https://www.cyclorider.com/archives/35452 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)に関するリンク 新型コロナウイルス感染症の対応について(内閣官房) 新型コロナウイルス感染症に関連する情報(首相官邸) 新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ Coronavirus disease (COVID-19)...

ラグジュアリーな乗り味が特徴のEバイク「MERIDA ePASSPORT 400EQ」

世界有数の台湾の自転車会社「MERIDA」は、BAHRAIN MERIDA Pro Cycling Teamに供給するレーシングロードバイクだけでなく、E-Bikeもラインナップしている。日本市場でも他社と比較して数多くのE-Bikeを用意しており、スポーツライド用のフルサスペンションE-MTBから、街乗りからサイクルツーリズムまで対応するE-Bikeをラインナップしている。 https://www.youtube.com/watch?v=0okzxDEKY24 今回、紹介するePASSPORT 400EQはShimano STEPS E5080を搭載したトレッキングバイクタイプのE-Bike「E-トレッキングバイク」。スタンドや荷台、泥除け、前後ライトを装着し、街乗りやサイクリングが楽しめるE-Bike。今回、ワイズロード東大和での試乗会で試乗することができたため紹介する。 前後ライトや荷台等、実用性を重視した装備を採用 トレッキングバイクのePASSPORT 400EQは荷台やライト等、実用的な部品を装備している。ライトはフロントフォークとリアキャリアに装着されており、バッテリーでライトのON/OFFが可能だ。 前後泥除けには、マッドフラップが装着されており、車体や靴が汚れにくい効果を持っている。また、車体にはサークルロックも備えており、気軽に鍵をかけることができる。 ラグジュアリーな乗り味が特徴のePASSPORT 400EQ 試乗したePASSPORT 400EQは、フレームサイズが合わなかったため詳しい評価は行わない。今回は、MERIDAの営業担当者がePASSPORT 400EQの売りを「ラグジュアリーな乗り味」だと語っていた事について解説したい。 ePASSPORT 400EQが「ラグジュアリーな乗り味」と言えるのは、3つの理由が挙げられる。 1つ目は乗り心地が良い事。ePASSPORT 400EQには、SR Suntour NEXというクロスバイク用サスペンションフォークを装着。街中の段差でもサスペンションが動いてくれるので、段差の通過であるガツンとした硬い乗り心地が無い。また、タイヤは「Continental Contact Cruiser 622-50」は、29×2.0インチ相当とマウンテンバイク並に太い。タイヤが太いお陰で荒れた舗装路や砂利道でも不安なく走行できるだけでなく、エアボリュームが多いのでラグジュアリー感がある乗り心地を実現した。 2つ目が、ガッチリとした剛性感。フェンダーなどの部品の取り付けから、E-Bike専用タイヤ、本格MTBにも採用されているBOOST規格を採用したスルーアクスルタイプのフロントハブなど、高剛性の部品を装着されている。そのため、振動で部品がブルブルと震える安っぽさ(これは自動車でもよくある)が無く、ガッチリとした乗り心地のお陰で、高い乗り物を運転している感覚になるのだろう。 最後の3つ目が、静かでマイルドにアシストしてくれるドライブユニット。ePASSPORT 400EQに搭載されているドライブユニット「Shimano STEPS E5080」は最大トルク40Nmと、E-MTBで使われているドライブユニット(最大トルク70~90Nm)よりも半分ほどのトルクしかない。しかし、E-Bikeはモーターだけでなく人間の脚力も合わせて走る乗り物で、人間の脚力が最大クランク軸トルク約160Nm(論文 電動アシスト自転車用統合シミュレータの開発から:PDF)とモーターよりも力強い。そのため、普通のサイクリングなら特に問題は無いと感じた。 トルクが少ない一方で、発進はマイルドにアシストを行い、アシスト音もほぼ無音だ(Bosch Active Line Plusと同等)。静かにスーッとアシストしてくれる乗り味はラグジュアリーなイメージに合っており、このE-Bikeにアシスト音が大きいE-MTB用ドライブユニットは似合わないと思った。 ePASSPORT 400EQの一番の欠点はカラーリングと写真。マットグレーとブラックの2トーンカラーは、人を選ばない色だが他社と比較すると地味だ。また、カタログ写真は横から見た構図しかなく、立体的なフレームの形状がわかりにくい。実際に実車を見て触り、運転すると30万円を超える価格は理解できるが、カタログの地味な色と横からだけの写真では30万円を超えるE-Bikeとしては少し高く感じてしまう面がある。 因みに海外サイトでは、上位モデルのePASSPORTシリーズ(海外名eSPRESSO)が用意されている。上位モデルの「eSPRESSO 900 EQ」は、サンドゴールドとブラックの2トーンカラーで、高価なE-Bikeだと感じさせる。筆者の一意見としては、日本仕様はあえてサンドゴールドとブラックの2トーンカラーといった、高級感があるカラーリングを採用すれば、地味なイメージは払拭されるだろう。 MERIDA ePASSPORT 400EQは日本の自転車シーンを変える可能性はあるか 街乗りからサイクリングまで楽しめるトレッキングバイクタイプのE-Bike「E-トレッキングバイク」は、ヨーロッパ市場でよく見るジャンルだが、日本市場では人力タイプのトレッキングバイクも含めて非常にマイナーな存在だ。 ここで気になるのがePASSPORT 400EQの売れ行き。この件に関してMERIDAの営業担当者に伺った所、具体的な販売台数は出さなかったが、来年度の投入を前向きに検討するほど売れていると語っていた。 MERIDA ePASSPORT 400EQが登場したとき、日本でこのようなE-Bikeが売れるのか疑問に思っていたが、売れているという話を聞くと新しいユーザー層を開拓しているのだろう。もしかしたら高性能な自転車≒レース用自転車≒マニアの乗り物という日本の自転車シーンを変える可能性があるかもしれない。今回、適正サイズのモデルに試乗できなかったが、機会があったらB.B,BASEに載せて(参考記事)公道試乗を実施したい。 MERIDA ePASSPORT 400EQのスペック シマノが新開発したドライブユニット「STEPS E5080」を搭載した、トレッキングバイクタイプのE-Bike。最大40Nmを発生するShimano STEPS E5080は、ほぼ無音で静かなアシストを行い、504Whのインチューブ式の大容量バッテリーで最大航続距離130kmを実現。前後ライトやキャリア、サイドスタンドを標準装備し、日々の移動からツーリングまで、ラグジュアリーで快適な走りが楽しめる。 ...

クロモリのツーリングEバイクが特徴のブランド「DAVOS」【E-Bikeブランド辞典】

ロードバイク等で有名な「エディ・メルクス」の輸入、オリジナルブランド「DAVOS」で知られている深谷産業。DAVOSにはランドナーのフレームセットや完成車販売で有名だが、Eバイクを用意している事でも知られている。 https://www.youtube.com/watch?v=Jd104rFXLJY DAVOSブランドのEバイクは、フラットバーのグラベルEバイクの「E-600」と、ドロップハンドルの「E-601」をラインナップ。両方ともグラベルバイクの設計に、フレーム素材はEバイクでは珍しいクロモリ製を採用した。 フラットバータイプの「E-600」は、E-MTBなどで使われている最大トルク70Nmのシマノ・STEPS E8080ドライブユニットを装備。バッテリーはシマノ STEPS BT-8010 36V 14Ah(504Wh)と大容量タイプを採用したことで、最大航続距離140キロメートルを実現した。在庫限りで販売終了となる。 ドロップハンドルのE-601は、静音化を実現した最大トルク60Nmのシマノ・STEPS E6180ドライブユニットを装備。バッテリーはシマノ STEPS BT-8014 36V、11.6Ah(417Wh)。コンポーネントはシマノ ULTEGRA Di2 DISC(R8070)で、トラッドな見た目に反して、最新の技術を搭載したツーリングEバイクとなった。E-600よりもコストを抑えたドライブユニットとバッテリーを採用し、価格を抑えた事により、電動変速機を採用しても40万円台を実現した。 DAVOS E-601 フラットバーのグラベルEバイク「E-600」をベースにして、ツーリングに特化したドロップハンドル仕様のE-Bike。コンポーネントはシマノ ULTEGRA Di2 DISC(R8070)を搭載し、ロングツーリングユーザーをターゲットにしている。タイヤは耐パンクタイヤ「IRC インテッツォ 700×32C」を装備し、グラベル走行も対応した。ドライブユニットは静音性とスポーツサイクリングを両立したシマノ「STEPS E6180J」。バッテリーは「BT-E8014J」を採用してコストパフォーマンスを向上させ、DAVOS E-600と同価格帯の40万円台を実現。サイズは480mm。カラーはシルバーのみ。価格は486,000円(税別)。 フレーム:FUKAYAオリジナル4130クロモリ フロントフォーク:FUKAYAオリジナル4130クロモリ 重量:- ブレーキ:シマノ ULTEGRA BR-R8070 油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):シマノ FC-E6000、47T ギア(後):SHIMANO CS-HG700  11-34T フロントホイール:Shimano WH-RS370 リアホイール:Shimano WH-RS370 タイヤ:IRC インテッツォ...

2020年モデル最新「Corratec」ブランドのEバイクをピックアップ【E-Bikeブランド辞典】

1990年、南ドイツのローブリングで誕生した自転車ブランドの「Corratec」。日本では、一部のロードバイク「R.T.CARBON」「DOROMITI」「A-ROAD」は、日本の自転車産業を支えてきた大阪府堺市の専門工房「株式会社ワコー」で精度の高い組み立てが行われている事で知られている。 https://www.youtube.com/watch?v=qIUD_L7_XAw 日本市場のCorattec製E-Bikeは、全モデルBosch製ユニット「Active Line Plus」か「Performance Line CX」ユニットを搭載しているE-Bikeをラインナップ。 スムーズで静かなアシストを行う「Active Line Plus」搭載E-BikeはE-クロスバイクの「E-POWER SHAPE PT500」「E-POWER SHAPE」、E-ミニベロの「E-POWER LS」、E-MTBの「E-POWER X VERT 650B」の4モデルを用意。パワフルなアシストを行う「Performance Line CX」搭載E-Bikeは「Corratec E-POWER X VERT CX」1モデル。Corratec E-POWER X VERT CXには、ライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供される「eMTBモード」を搭載している。 https://www.cyclorider.com/archives/41352 CorratecのクロスバイクタイプのE-Bike一覧 E-POWER SHAPE PT500 「Corratec E-POWER SHAPE PT500」は、ロングライドが楽しめるE-クロスバイク。前傾姿勢を和らげるために設計された車体は、すっきりした見た目を採用するために、内蔵型バッテリーを採用している。内蔵されているバッテリーは500Whの大容量バッテリー「Bosch PowerTube 500」を搭載することで、長距離サイクリングにも対応した。価格は298,000円(税抜)。 フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ、BOSCH ACTIVE LINE PLUS ...

春のグラベルキング限定タイヤで行く狭山湖サイクリング【インプレッション】

軽くて乗り心地が良く、舗装路を軽快に走行できるスポーツライド用タイヤや、頑丈さを重視したコミューター用タイヤ等は沢山あるが、両方の要件を両立したタイヤは少ない。パナレーサー「グラベルキング」は、スポーツライド用タイヤながら耐サイドカット等の耐久性を重視した数少ないタイヤの1つだ。   2020年3月には、数量限定の新色「グラベルキング・リミテッドカラーエディション」が登場した。カラーはパープル、マスタード、オリーブの3色に、ブラックサイドかブラウンサイドが選択できる。「グラベルキング」は、700×32C、35C、38Cを用意。セミノブ仕様の「グラベルキングSK」は、700×32C、35C、38C、43C、26×2.1を用意している。 今回、グラベルロードバイク「Specialized Diverge E5」にグラベルキング700×32C、オリーブカラー/ブラウンサイドを装着し、狭山湖、多摩湖をサイクリングを実施した。 「オンロードとグラベルサイクリングを両立する性能を持っている」グラベルキング 700×32C 狭山湖(正式名称:山口貯水池)は、埼玉県所沢市・入間市にある人造湖で、周辺には未舗装路の砂利道があることで知られており、自転車で散策するには丁度いいエリアだ。 今回装着したグラベルキング 700×32Cの特性を一言で表すと「メインはオンロードだが、グラベルも通過できる性能を持っている」。太いタイヤのように強力なグリップでカーブを楽しむより、安心して散策サイクリングを楽しむタイヤだろう。700×28C(グラベルキング リミテッドカラーエディションにはラインナップに無い)になると、グラベルで滑らないように慎重な運転になるため、グラベルをサイクリングするのなら最低限のタイヤ幅と言える。 また、グラベルキングだと、写真のように路面がゴツゴツした場面でも安心して通過できる。一般的な舗装路スポーツサイクリング用32ミリタイヤの場合、タイヤサイドの耐久性が低いため、荒れた道を走行すると、タイヤサイドを切ってパンクしてしまう事が多い。その点、グラベルキングはタイヤサイドが頑丈なため、安心して走る事が可能だ。 もし、32C相当の細めのタイヤでもグラベルのグリップを重視するのならセミノブ仕様の「グラベルキングSK」がお勧めだ。セミノブのお陰で細めのタイヤでもグラベルでグリップしてくれる。クロスバイクは、700×32~35Cまでの幅しか履けないモデルもあるため、貴重なタイヤだろう。 舗装路の多摩湖では軽快にサイクリングを楽しむ事ができる。砂利道もこなせながらタイヤの重量が軽いのもある。また、コミューター用タイヤよりもしなやかで乗り心地が良いためロングライドも可能だ。そして、グラベルキングはチューブレスレディに対応しているので、チューブレスレディ化で転がり抵抗の削減や乗り心地の向上もできる。 グラベルサイクリングが似合うオリーブカラー 今回、チョイスしたグラベルキング・リミテッドカラーエディション オリーブカラー/ブラウンサイドは、カラータイヤの中では珍しいオリーブ色を採用している。カラータイヤでは珍しく、自然の中に溶け込みやすく、自転車を組み合わせた風景写真を撮っても違和感がない。 また、このカラータイヤは、走らせたほうが良い色合いになるという特徴を持っている。一般的なカラータイヤは、走行させない状態が一番良い物が多く、実際に走らせるとくすんでしまい、カッコ悪いタイヤが多い。しかし、今回試したグラベルキング リミテッドカラーエディションは、実際に走らせて”エイジング”させたほうが似合うと感じた。今回装着したオリーブ/ブラウンサイドの場合、グラベルを走るとくすんで良い色合いになる。 グラベルロードなどグラベルバイク用タイヤでは貴重なカラータイヤを採用したグラベルキング・リミテッドカラーエディション。各色各サイズ100本の限定のため、気になったら早めに購入したほうが良いだろう。 「GRAVEL KING」リミテッドカラーエディション一覧 ブラウンサイド仕様 ブラックサイド仕様 サイズ/重量:700×32C(290g)、35C(310g)、38C(330g) カラー:パープル/ブラック・ブラウンサイド、マスタード/ブラック・ブラウンサイド、オリーブ/ブラック・ブラウンサイド タイプ:TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル) テクノロジー:「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)、「AX-α Cord」(エーエックス アルファ コード)、「Anti-Flat Casing」(アンチフラット ケーシング) 価格:5,191円(税抜) 「GRAVEL KING SK」リミテッドカラーエディション ブラウンサイド仕様 ブラックサイド仕様 サイズ/重量:700×32C(330g)、35C(380g)、38C(420g)、43C(510g)、26×2.1(620g) カラー:パープル/ブラック・ブラウンサイド、マスタード/ブラック・ブラウンサイド、オリーブ/ブラック・ブラウンサイド タイプ:TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル) テクノロジー:「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)、・AX-α Cord」(エーエックス アルファ...

省スペース・スタイリッシュな自転車保管ラック「ステディラック」が登場 クラウドファンディングで先行販売を実施

  アドベンチャーエイドは3月28日、2020年9月発売開始予定のSTEADYCORP PTY LTD(オーストラリア)の「Steady Rack(ステディラック)」の先行販売キャンペーンを、クラウドファンディングサイト「Makuake」で開始した。 https://youtu.be/qtb5-Aiwl8A Steady Rackは縦置きタイプの自転車保管ラック。自転車をラックに取り付けする場合、車体を持ち上げる必要がなく、縦向きにしてから押すだけでラックへの保管ができ、女性や、高齢の方でも簡単に扱える。また、ラックの軸が左右180度に回転できるため保管方法の幅が広がり、狭い場所での保管や複数台の省スペースでの保管が可能だ。 https://youtu.be/c_OcniNwVvY Steady Rackを壁に穴を開けずに取り付けるには、ラブリコを使用し2X4材を天井へ突っ張り、そこへSteady Rackを取り付けることで実現できる。この場合、自転車の最大重量は16キロまで、取り付け高さ寸法 2750mm以下、2X4材は必ず壁に沿って取り付ける必要がある。 ラインナップは、タイヤ幅2.4インチまでの「クラシックラック」、泥除けがついているママチャリなどの自転車用、タイヤ幅2.4インチまで対応した「フェンダーラック」、タイヤ幅5インチまでの「FATラック」の3種類を用意。ロードバイクからクロスバイク、マウンテンバイク、ファットバイク、ママチャリまで20~29インチ、700Cのすべての自転車に対応している。 スペックは以下の通り 重量:約3キロ 素材:スチール、プラスチック 最大重量:35キロ(本体自体の積載強度、実際の積載重量は壁の強度に依存します) ※強力ラブリコご使用時の最大重量は16キロになります。 付属品:後輪受け、取り付け用ボルト ※石膏ボードへのお取り付けは推奨されず保証対象外となります。コンクリート壁、木材、金属ラックなどへのお取り付けを推奨します 先行販売キャンペーンでは先着順で最大30%OFF割引が適用になる。キャンペーン期間は2020年3月28日から4月28日まで。一般販売予定金額は9,878円、強力ラブリコが2,178円(いずれも税込)。 リンク: Steady Rack先行販売キャンペーン(Makuake) 公式サイト:アドベンチャーエイド

カーボングラベルロード「GT グレード カーボン」が「BikeRadar」のグラベルバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞

「GT Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは3月30日、GTグレード カーボンが、「バイクレーダー」の「グラベルバイク・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。 GTグレードカーボンは、カーボンフレームタイプのグラベルロードバイク。フォークオフセットを55mm/70mmへ調整できる「フリップチップフォーク」を搭載することで、グラベルレース・スポーツ走行と長距離ロングライド等、その時のシチュエーションに合わせてハンドリングを変えることができる。 「バイクレーダー」は、自転車専門Webメディアとして世界トップ5のアクセス数を誇る。「バイク・オブ・ザ・イヤー」は、イギリスの自転車メディア「バイクレーダー」「サイクリングプラス」「マウンテンバイキングUK」が2009年から始めた、その年で最高のバイクを決めるアワードで、その中の1部門に「グラベルバイク・オブ・ザ・イヤー」がある。アワードの選考方法は、事前にメディア側より候補として取り上げられたバイクをメーカーが提出し、悪天候が多いイギリスの冬に過酷な実走テストを経て選考される。 アワード受賞バイクのレビューでは、GTの特徴的な「トリプルトライアングル」を新しく設計し直し、シートステイとシートチューブを分離した「フローティングステイ」による路面追従性の良さと機敏な動きを両立している点や、フォークオフセットを調整可能にする「フリップチップフォーク」が、バイクパッキング満載時でも乗りやすく調整できることなどが高く評価された。 【GT本社の受賞コメント】 カムバックと呼ばないで! 私たちは何年もここにいます… GTグレードの第1世代の発売で業界を一変させた後、完全に新しく設計し直された2020グレードは、オンロードやグラベル(さらにはマウンテンバイク)のメディアで非常に注目を集めました。 2020グレードカーボンが「グラベルバイク・オブ・ザ・イヤー」でサイクリングプラスとバイクレーダーの賞を受賞したというニュースを受け取ることができて、本当に光栄です。 リンク バイクレーダー バイク・オブ・ザ・イヤー2020(英文サイト) 2020アワード選出バイクはどのようにテストされるか  テストチームのインサイドストーリー(英文サイト) グレードカーボンエキスパート

宅配レンタサイクル「CycleTrip BASE」が期間限定で最大2,000円割引の応援プランを実施

ZuttoRide Sharingは3月26日、浅草に拠点を構えるスポーツバイク(E-Bike・ロードバイク・MTB)の宅配レンタルサービス「CycleTrip BASE」で、自転車通勤・通学を始める人や、Uber Eatsを行っている人に向けて、通常より割安な料金でスポーツバイクレンタルを行うと発表した。 CycleTrip BASEは浅草に拠点を持つ宅配レンタサイクル。本格的なカーボンロードバイクから、エントリーモデルのアルミロードバイクに、クロスバイクやMTBといったスポーツ自転車に加え、近年注目されているE-Bikeもレンタルできる。また、上野、浅草、東京駅周辺なら、配達料を無料で届ける事が可能だ。その他の地域でも、東京23区内であれば希望の場所まで宅配を行う。 今回、コロナウイルス問題で電車に乗ることを見直したいなど、自転車を利用する人に向けた特別応援プラン。料金は月額料金(最初の1ヵ月間)、ロードバイク、MTB、クロスバイクは1,000円割引、E-Bikeは2,000円の割引を実施する。 本プランの申込する場合は、必ず申込サイトのメッセージ欄に、「特別応援プラン希望」と記載し、本プラン利用の内容をレンタル開始日より1週間以内にSNSにアップロードを行うのが条件となる。 公式サイト:CycleTrip BASE

スムーズなアシストに多彩な種類が特徴 Bosch Active Line Plus搭載E-Bikeを紹介

ドイツを本拠にする「Bosch」は、電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」用ドライブユニットの製造を行っており、ヨーロッパ市場で支持されている事で有名だ。日本市場では、街乗り、サイクリング向けの「Active Line Plus」と、スポーティなサイクリングやオフロードライドを楽しむ「Performance Line CX」の2種類を用意している。 今回紹介するActive Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニット。Performance Line CXが、大トルクとオフロード走行向けの「eMTBモード」を搭載(E-MTB車のみ)することで、スポーティな楽しみ方を楽しむE-Bike用ドライブユニットなのに対して、Active Line Plusは、スムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットと、コンセプトが異なる。 国際的なプロダクトデザイン賞であるレッドドット・デザイン賞を受賞した形状のドライブユニットは、最大トルクは50Nmと街乗りやサイクリングでは必要十分のトルクを持っている。また、ドライブユニットには、踏力を検出するトルクセンサー、ペダルの回転数を検知するケイデンスセンサー、自転車のスピードを検出するスピードセンサーを統合した「インテリジェント・トリプルセンサー」 が1秒間に1,000回以上のデータ測定を行い、最適なアシストと外部条件に合った駆動力を提供する。 また、Bosch Active Line Plusの特徴は様々なE-Bikeに採用されている事だろう。日本市場では、TREK Verve2+のようなクロスバイクタイプから、カーゴバイクタイプのTern HSD、折りたたみ自転車タイプのTern Vektron等様々なE-Bikeに装着されており、選ぶ楽しみがある。 Bosch Active Line Plus搭載車一覧 Bianchi Lecco E 日本ではBianchiブランド唯一のE-Bike。街乗りスポーツミニベロ「Lecco」のE-Bikeバージョンだ。ホイールはビアンキ独特のチェレステカラーを採用している。価格は278,000円(税抜)。 フレーム:Alloy フロントフォーク:Alloy 1.1/8" 重量:- ブレーキ:Shimano Tourney TX 160mm ギア(前):Lasco 44T 170mm ギア(後):SHIMANO 11-30T 8段変速 フロントホイール:Formula CL-1420+Stars J19DB...

わずか500gで強靭な自転車用ロック「TiGr Lock BLUE」を先行レビュー

サイクリングで持っていく時に問題になるのが鍵だ。軽量で持ち運びやすいワイヤーロックは、ボルトクリッパーで切れやすい。頑丈なU字ロックは、ボルトクリッパーで壊しにくい一方、重いため持ち運びしにくい問題がある。軽量で頑丈な鍵を作るブランドは僅かなのが実情だ。 軽量で頑丈な鍵を作る貴重なブランドがTiGr Lock(タイガーロック)だ。TiGr Lockはチタン製の軽量で頑丈な自転車用ロックで有名だが、新たにカーボンスチール素材を採用したTiGR Lock BLUEが登場する。今回、正規販売代理店「アドベンチャーエイド」の協力で、開発中のベータバージョンを紹介することができた。 TiGR Lock Blueは、従来のTiGR Lockに使われていたチタンでは無く、カーボンスチール素材を採用。交渉重量は約500gで、実際に持ち上げた感覚も嘘偽り無しの500gだと感じた。この軽さなら自転車に装着するだけでなく、バックパックなどに入れても問題ないだろう。因みに、ロックにある黒丸は剥がす事ができる。 シリンダーは、シンプルながら強固な構造となっている。ボルトクリッパー等の工具でシリンダーを破壊するのは非常に厳しいだろう。 自転車に鍵をかける場合、シャックルを広げる必要があるが、ヘナヘナで壊れそうな不安は全く無い。 自転車にTiGR Lock Blueを装着してみたが、鍵の装着は一般的なU字ロックよりも素早く鍵をかけることができた。理由は3つあり、1つ目は鍵のスペースが大きい事。TiGr Lock BLUEの取り付け可能な大きさは約10x20cmと、その気になれば、ポールに地球ロックできるほどの大きさだ。 2つ目は構造。TiGr Lock BLUEは、1個のシリンダーを鍵を差し込みロックさせる方法のため、U字ロックのように2箇所の穴に差し込む必要が無い。U字ロックに慣れている人にとっては普通に感じるかもしれないが、ワイヤーロックやダイアルロックに慣れている人にとっては、U字ロックのように2箇所の穴に差し込むのが面倒な事もあるため、TiGr Lock BLUEのほうが便利だろう。 最後の3つ目が重量だ。工具で壊しにくい頑丈なU字ロックは800g以上の物が多い。重量が重いとバッグから出して自転車に装着するまでの一連の動作がスムーズでなくなる。また、重いU字ロックだと、スポークに過大な負荷がかかる不安もある。しかし、軽量なTiGr Lockはスムーズに自転車に鍵をかける事ができ、スポークへの負担が少なく安心して使う事が可能だ。 TiGr Lock BLUEの欠点と解決方法 TiGr Lock BLUEの欠点は自転車に装着できる場所が少ない事。なぜ贅沢な問題なのかと言うと、頑丈なU字ロックは重すぎてフレームに装着したく無い場合もあるため、それらのU字ロックよりは実用性があるが、装着場所は少ない。 TiGr Lock BLUEには、ボトルケージに取り付け可能な専用ホルダーが用意されている。今回、Specialized Diverge E5(フレームサイズ560ミリ、適応身長175~185cm)のシートチューブに装着した。ダウンチューブにAlterLock+Topeak モジュラーケージEXを装着し、干渉するか実験した。 モジュラーケージEXは、ボトルの大きさに応じてサイズを変更する事ができる(ボトル外径:φ53~74mmボトル対応)。この組み合わせの場合、ボトル外径を最大サイズにすると、TiGr Lockと干渉してしまう。 この問題を解決するには、様々な方法がある。1つ目がスペーサー等を使い、ボトルケージ台座の位置をずらすか、ボトルケージアダプター等を使用して、ボトルケージを増設し、専用ホルダーを装着する方法がある。 また、バイクパッキングで使われるフレームバッグや大型サドルバッグにTiGr Lock BLUEを入れる方法もある。頑丈なU字ロックだと大きすぎて入らなかったり、仮に入ってもバッグが垂れ下がる等の問題がある。しかし、軽量なTiGr Lock BLUEなら、フレームバッグや大型サドルバッグに入れて走ることも可能だ。筆者の場合、フレームバッグにTiGr Lock BLUEを入れて走行している。 街乗りからサイクリングまで365日使用できる頑丈な自転車用ロック 軽くて使いやすいが盗難防止には不安な自転車用ロックや、盗難防止になるが重くて使いにくい自転車用ロックはよくあるが、軽くて使いやすく盗難防止に効果がある自転車用ロックは非常に少ない。TiGr Lock BLUEは、軽くて使いやすく盗難防止に効果がある自転車用ロックと言えるだろう。予定販売価格は13,980円(税抜)と、同形状のチタン製モデル「TiGr Lock mini+」よりも割安な価格なのも良い。通勤、通学などの日常利用から、趣味のサイクリングまで365日使える鍵だと思えば高くないだろう。 2020年2月29日から3月27日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売キャンペーンを実施している。先行販売キャンペーンでは先着順で最大25%OFF割引が適用となるため、興味がある人は要チェックだ。 先行キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/adventure2/ 協力:アドベンチャーエイド