Search results for :

If you're not happy with the results, please do another search.

スタートアップ系Eバイクメーカーの消滅事例「MODMO」 低品質で転がり落ちたEバイクブランド

世界的に電動アシスト自転車やEバイクが注目されており、様々なメーカーが登場しています。その一方で、様々なトラブルを抱えて販売不振や倒産したメーカーもあります。その1つが2022年に倒産したModmoです。 https://youtu.be/tAtDLpQEgnM Modmoは、2019年に誕生したアイルランドにルーツを持つベトナムのスタートアップ企業のEバイクブランド。ヴァンムーフを意識したデザインや、ハンドルバーに大きなディスプレイを内蔵し、スマートフォン接続を行うことができるハイテクで注目され、2021年に合計8万ユーロのシードファイナンスラウンドを完了したと発表しました。その一方で、同年夏に配送の遅延や返金等に対して顧客から抗議があり、2022年には多数の欧州に配送したEバイクをリコールを行い破産しました。 2022年10月26日にModmoは、Saigon、Saigon+、Saigon Sのモデルを自主的にリコールしました。これは、バッテリー収納部のロックが乗車中に解除され、バッテリーがダウンチューブから落ちたという事例が発生。Saigonのフレームに装着されたバッテリーの収納部が、ボトムブラケットに向かって下に開き、バッテリーが滑り出すことでペダル、クランク、ホイール直下に落ちる危険があり、いくつかのアイルランドのメディアによると、少なくとも7人の人々にこのようなことが発生し同社に対して訴えを起こしました。 https://youtu.be/B0l4d6UHtlY リコールが発表された数日後、アイルランドのダブリンの高等裁判所はModmoの破産手続きを開始することを認めました。 「Stickybottle」によると、同社は2014年に設立されて以来、約870万ユーロの投資家からの資金を受け取っており、推定で約500万ユーロはアイルランドの建設業者のSean Mulryanから来ており、彼は同社の最大株主の1人となっています。 多額の資金を得ていたModmoですが、2022年1月から2022年9月末までにリコールによる410万ポンドの損失があることが示されると予想されたため、破産手続きを開始することを望んだとされています。

まるで装甲車!ファットタイヤを装備したアメリカの3輪Eバイク「Rungu Dualie’s」

通常の電動アシスト自転車、Eバイクでは砂地や雪道を気軽に走ることは難しく、そのような場面では4輪バギーやオフロードバイクなどを使うのが一般的だ。しかし、海外では、そのような道なき道を走るためのEバイクが存在する。そんな荒れ地走行用のEバイクの中でも、アメリカのStandard Bearer Machines, LLCは、Rungu Dualieシリーズという非常に派手なEバイクを展開している。 ファットタイヤは、雪上や砂地でも車体が沈みにくい特徴があり、従来の自転車よりも幅広い場所を走ることができる。また、モーターを装着することで転がり抵抗に打ち勝つ推進力を付加することができるようになった。しかし、ファットタイヤのEバイクは、柔らかい砂の上では直線的に走れる一方で、曲がろうとしたり方向転換したりするとすぐにクラッシュしてしまうという欠点がある。 Runguは、特許取得済みの2つの前輪を持つデザインによって問題を解決したと謳っている。旋回するとき、一方のファットタイヤの車輪は常に旋回半径の内側にとどまることで流されるのではなく「食い込む」のを実現し、泥や雪の上でも4輪ATV並の走破性を実現したと謳っている。 また、Runguはオートバイのようにカーブに入る時、簡単にバンクさせて曲がることができるため、4輪ATVのように、アスファルトの上でコーナリングする時に発生するハイサイドクラッシュを避けることができる。 https://youtu.be/u1FAmr78Ha8 各フロントホイールには3インチ以上のサスペンショントラベルを持つシステムであるFreeRide Independent Suspensionを搭載。このシステムにより、不整地を走行する際、9インチ離れた2つの前輪が独立して作動することができ、地面からの衝撃や振動を吸収し、厳しい地形でもスムーズな走りを実現したようだ。 https://youtu.be/zWhaJUAlxB0 Runguは、ペダルパワーとモーターパワーの両方を使って1回の充電で30マイル(48キロ)以上走行でき、 R重量は、最大でも120ポンド(約52キロ)となっている。ガソリンエンジンのATVやUTVは1ガロンあたり30~40マイルほど走るが、重量は400ポンド(約181キロ)以上と重い。 また、ATVやUTVを電動化し、航続距離30マイルを達成するには、最新のリチウムイオンバッテリーテクノロジーを採用しても、重量は少なくとも250ポンド(約157kg)追加する必要があり、 一人乗りの場合だと重量は最低650ポンド(294キロ)になる。 Rungu Dualieは、ATVと比較すると軽い。 https://youtu.be/AvO3T2yGwm4 Rungu Dualieは、長いホイールベースと強力なモーターにより、50%を超える急な坂道や、幅広いATVでは通れないような狭いコースや障害物も走破することができる。さらに、ユタ州モアブにあるhells revengeトレイルなど、ATVの走行が禁止されている場所にも走行可能だ。 https://youtu.be/LOnFq4MZhyk Rungu Dualieは、350ポンド(約150キロ)の重量を運ぶことができ、オプションのヒッチを使用すると、さらに300ポンド(136キロ)を牽引することができる。 音に関しては、4輪ATVよりはるかに静かです。モーターは最も静かなATV(サイレンサー付き)の6倍の静かさを実現。そのため、騒音規制のある混雑した場所でも、自転車と同程度の騒音で利用することができます。 https://youtu.be/I4Roz403qbA 前後荷重に関しては、前輪に75%、後輪に25%の重量がかかる75対25という重量配分を実現。同社は、この重量配分により、ターン時や上り坂でフロントタイヤが地面にとどまり、90/10の重量配分を持つ従来の自転車やEバイクと比較して、安定性とハンドリングが向上しているとのこと。 また、従来のEバイクよりもホイールベースが長いため安定性が高く、ライダーの体重はハンドルバーからさらに後ろにかかるようになっているため、坂道の上り下りが楽になり、ハンドル操作による転倒の可能性も低くなると謳っている。 Eバイクながら、一般的な自転車とは逸脱した設計により「Texas Off-Road E-ATV of the Year (2022)」に選ばれいるRungu Dualie。最上級モデルのRungu Dualie XR Rubicon Trail Editionでは、重量は130ポンド(58キロ)。 モーターはバーファンBBS HDで最大トルク不明(他社のスペックでは最大トルク160Nmと表記あり)。バッテリーは52V、936Whでデュアルバッテリー化により1872Whにすることもできる。 出力やアシストは複数あり、フルパワーペダルアシスト(PAS)で出力は1429Wでサムスロットルを両立しアメリカ国内法で公道走行不可のオフロード用、ペダルアシスト(PAS)出力は749Wに制限され、速度は時速20マイルに制限されておりスロットルなしでアメリカ国内法で公道走行可能なクラス1規定、 PAS出力は749Wに制限され、速度は時速20マイルに制限しスロットルを含んだアメリカ国内法で公道走行可能なクラス2規定の3種類を用意。いずれも日本国内法では公道走行は不可。価格は8459ドル(日本円で110万円)から。日本での発売は不明だ。 関連リンク Home - Rungu (riderungu.com)

シェアサイクル「チャリチャリ」サウナと天然温泉 湯らっくすと連携し、熊本の自転車アクセス向上を実現

シェアサイクルサービスを提供するneuetは2月3日、共栄観光株式会社と提携し、「サウナと天然温泉 湯らっくす」にneuetが運営するシェアサイクルサービス『チャリチャリ』の駐輪ポート設置を行ったと発表しました。 neuetは「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の共同事業者として採択され、熊本市内で順調に運用を続けており、2022年4月のサービス開始以来、11万7千回を超える利用がありました。需要に応じてサービスエリアを拡大し、自転車台数を増やし、通常自転車と電動アシスト自転車の合計で550台で運営を行っています。 今回、近年サウナ愛好家の「西の聖地」として湯らっくすが人気を集めているため、多くの観光客が足を運び、交通渋滞が発生しています。両社は、熊本市内での自転車利用者の増加や地域からの要望を受け、市街地や熊本駅へのアクセス向上と周辺の交通問題の解決を目的に、「湯らっくす」にサイクルポートを接地したとのことです。 関連リンク チャリチャリ (charichari.bike)

パナソニックXU1 20万円台クラスのお手頃価格のクロスバイクEバイクの実力を見る

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはパナソニック・XU1だ。 パナソニック・XU1は、パナソニックのクロスバイクタイプのEバイク。パナソニックの電動アシスト自転車・Eバイクの中でもクロスバイクタイプのEバイクは、26インチの電動アシスト自転車シリーズ「ハリヤ」。700Cの電動アシスト自転車シリーズ「ジェッター」、700CのEバイクシリーズの「XU1」の3モデルが用意されている。XU1は同社Eバイクシリーズの中で一番安いモデルとなる。 パナソニック XU1の記事をチェックする 2021年8月に、XU1はモデルチェンジを実施。車体設計は、東京2020オリンピックで使われるケイリン先導車の開発で培ったデータをフィードバックし、フレームやフロントフォークの寸法や角度などを見直した。これにより、従来車種より低重心化を実現し、安定感のあるハンドリングと走行フィーリングが向上したと謳っている。 モーターのフィーリングは、少し踏んだら前に進むような感覚がある。パナソニックの電動アシスト自転車やEバイクでは、このよな特性のモデルが比較的多いように感じるが、恐らくパワー感を出すためだと思われる。日本国内法ではアシスト比率が制限されているため、発進時に、いかに不安感を感じさせず瞬時にアシストパワーを出すのかがコツだと思われる。 XU1は、車体中央に装着されたミッドドライブモーター、泥除け、ヘッドライト、リアキャリア、スタンドなどが装備され、3年間盗難補償が用意されつつ、25万8000円(税込)は、それほど高くないと感じる人も少なくないだろう。この割安な価格の理由は、バッテリー容量が288Whと少ない、フレームサイズが1種類しかないという理由もある。バッテリー容量に関しては、オプションで大容量バッテリーが用意されていないのは惜しいところだ。 XU1は、パナソニック製モーターを搭載しつつ、20万円台中盤とクロスバイクタイプのEバイクでは割安な価格を実現している。ただ、価格の安さには理由があるので、その理由を理解していれば、買っても損はしないだろう。 関連リンク 【公式】XU1|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

2輪駆動を採用したMTBスタイルのファットタイヤEバイク「TRX-EVO」を発売

レインボープロダクツジャパンは1月31日、オリジナルファットバイクブランド「BRONX」から、MTBスタイルのEバイク「TRX-EVO」を発売していると発表しました。 BRONXと言えば、オートバイ風デザインで「小径ファットスタイル電動アシスト自転車」という新ジャンルを確立した「BRONX BUGGY20」が有名。今回のTRX-EVOは、それに続く、26インチホイール搭載のフルサイズMTBスタイルの電動アシスト自転車(Eバイク)です。 TRX-EVOは、同ブランドのファットバイク「TRXシリーズ」の電動アシストモデルで、アルミ製ダイヤモンドフレームと26インチ×4.7インチのブロックタイヤ「Vee Tire Bulldozer」を装備しています。 前車軸にはバーファン社製の36V/350Wインホイールモーターを搭載。両輪を駆動することで、不整地や滑りやすい路面の踏破を可能にしていると謳っています。また、TRX-EVOにはマイクロシフト9速ギアシフターと油圧ディスクブレーキが搭載。ジャンプや本格的なオフロード走行を重視したモデルというよりは、嘗てのレジャーバイク的な使い方が合っているモデルと言えますが、レインボーブランドの電動アシスト自転車では、軽くて扱いやすく車体に、ファットタイヤを採用しているため、砂浜や雪道で頼りになるでしょう。 TRX-EVOの価格は231,000円(税込)。2023年1月23日より全国のBRONX取扱店にて販売しています。 関連リンク ファットバイク | BRONX CYCLES | (bronx-cycles.com)

パナソニック ゼオルトM5 パナソニックの新Eバイクブランド発のハードテールE-MTBの実力は?

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはパナソニック・ゼオルトM5だ。 ゼオルトは、パナソニックサイクルテックが2022年に立ち上げた新型Eバイクブランド。同年4月に第一弾となるハードテールE-MTB「ゼオルトM5」が登場した。 ドライブユニットは欧州市場で先行投入されていた「GXドライブユニット」を国内向けモデルに初搭載。最大トルク90Nmと、2023年1月31日現在、日本国内市場で販売されている、日本市場向けEバイク用ドライブユニットでは一番トルクが強い。(日本国内市場で販売されている欧州市場向けEバイク用ドライブユニット「Brose Drive S」は最大トルク90Nm。また、最大トルク95Nmを発揮する日本電産のNidec 41Rは執筆時点では発売されていない) ゼオルトM5は、試乗会で多少試乗したことがあるが、シクロライダーでは紹介していなかった。なぜかというと乗っていても砂を握っているような掴みどころが無いためだ。 部品構成を見ると、フロントフォークはE-MTBの新規格である下側1.8インチのテーパーコラムを採用した高剛性フロントサスペンションフォーク「SR SUNTOUR “AION35 EVO Boost RLR-PCS”, トラベル :150mm」を搭載し、ディスプレイは、視認性の高いカラー液晶ディスプレイを採用。市販のOTGケーブルを使用し、USB対応機器への給電や、Bluetooth接続により、スマートフォン用アプリのkomootと連動し、簡易ナビゲーションの表示が可能なディスプレイを採用。 パナソニックGXモーターは、ヤマハ PW-X2/PW-X3、ボッシュ パフォーマンスラインCX マイナーチェンジモデルと比較するとノイズは大きくて、ヴィン系の音を発する。踏んだときの感覚は、同社のジェッターやXU1のようにちょっと踏んだだけで進むような感じではなく、オフロード走行に対応するために躾けられている。ボッシュ パフォーマンスラインCXシリーズやヤマハ PW-X2/PW-X3と比較すると感動するようなところは無いが、442,000円(税込)の価格を考えると妥当かもしれない。 https://youtu.be/JC1zJMEtMJ4 砂を握っているような掴みどころが無い理由は、E-MTBとして見ても、ツーリングモデルとして見ても半端なためだ。E-MTBとして見ると、他社が高額になった中、シマノ・SLXコンポーネントを採用し、サドルの上下調整がレバーだけでできるドロッパーシートポスト、シマノ・STEPS E8080よりパワフルなパナソニック・GXモーターを装備するなど、40万円前半クラスはお買い得と言えるが、バッテリー容量が468Whでオフロード走行を行うには心もとない容量で、充電時間が5.5時間と同価格帯のライバルと比較して長い。また、ゼオルトM5のイメージムービーでは本格的なオフロード走行をしていないので、本格的E-MTBのイメージを出せていない。 https://youtu.be/PEfR0NVTyf4 それなら、海外のトレッキングEバイクの使い方を提案するのも1つだが、これもゼオルトM5は微妙に合わない。ゼオルトM5は海外のトレッキングEバイクよりも迫力があるスタイルで、オフロード走行を想定した設計なので、ぬかるみや雪道を走れるアドベンチャーEバイクとして売ることができると思うかもしれないが、何故か荷台が純正オプションで存在しない。E-MTB用の荷台は様々なメーカーが用意されているが、荷台は千差万別あり、現物合わせが必要な事がよくある。ゼオルトM5は、最低でもリアキャリアのオプションを用意するべきだろう。 砂を握っているような掴みどころが無い問題は、車体価格がたった40万円前半クラスなのに加えて、日本国内のみの展開でコストなどがかけられない可能性もあるかもしれない。Eバイクは先進国で注目のマイクロモビリティで、日本国内で製造し、アメリカ、カナダ、EU等にEバイクを輸出する際の関税は殆ど無く、アンチダンピング税で何十パーセントと高額の関税がかかっている中国よりも遥かに有利に輸出することができる。ゼオルトも世界市場を念頭に入れて、輸出するのも1つかもしれない。 関税 - JOeB(日本からEバイクを世界に輸出する際の関税) ゼオルトシリーズの今後は? ゼオルトシリーズに関しては、M5だけでなく様々なモデルを投入する予定らしい。その中にはフルサスE-MTBも考えているようだが、問題となるのが強力なライバルがいる事だろう。ヤマハ YPJ-MT Pro、トレック レイルシリーズなどボッシュ パフォーマンスラインCXシリーズ搭載車、スペシャライズド ターボリーヴォSL、ファンティック XTFシリーズ(EU仕様で日本国内で公道走行不可)といった4強が君臨している。仮にフルサスE-MTBを投入するのなら、最低でも4強と同程度でないと駄目だろう。 また、デザインも飛び抜けたデザインにする必要がある。例えば、ビアンキ・Eオムニアシリーズの用にヘッドライトを内蔵したフレームデザインにするのも良いだろう。従来の自転車デザインの欠点は、全体的なフレーム形状とロゴとカラーで独自性をアピールする必要があり、色を塗り替えたり、ロゴを隠すと他社と見分けがつきにくくなる問題があるが、Eバイクはヘッドライト内蔵式にすることで、自動車のようにオリジナルデザインをアピールすることができる。 欠点はコストが上がるということだが、廉価版はファンティック・イッシモのようにプラスチックカバーと汎用ライトの組み合わせにすれば、コストも上がらないだろう。 日本の電動アシスト自転車の3強の1つであるパナソニックだが、高級Eバイクに関しては、YPJ-MT Pro、クロスコアRC、ワバッシュRTなど、ヤマハ発動機の第3世代YPJシリーズに先を越されているイメージがある。今後に期待したいところだ。 文:松本健多朗 関連リンク M5|XEALT|電動アシスト自転車|Panasonic

スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を開始

スルガノホールディングス株式会社とOpenStreet株式会社は、静岡市清水区蒲原地区において、OpenStreetが全国展開する「HELLO CYCLING」のシェアサイクルプラットフォームを活用したシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」の運営を開始しました。 スルガノホールディングスは、静岡市清水区蒲原地区で「このまちはきっともっと”おもしろい”」をキャッチフレーズに、新業態の道の駅「トライアルパーク蒲原」の運営など、地域をより良くするための事業を実施してきました。 今回、スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携し、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を運営することにより、主要駅から目的地までのアクセスの向上による地域住民の利便性拡充や、観光利用における街の回遊性の向上など、地域の活性化に貢献します。 シェアサイクルで使用する自転車は「2020東京オリンピック」のケイリン競技で使用された先導車の技術を活用した、パナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車「XU1」を導入することにより、観光エリアをスマートに周遊することができます。 最初は、JR新蒲原駅・トライアルパーク蒲原を中心に4ステーションの運営を開始し、今後も更なるステーションの設置拡大を目指します。 利⽤にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、⾃転⾞の予約から決済までを簡単に⾏なうことができます。 また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約5,900ヶ所、2023年1月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。 料金は利⽤開始30分300円、以後15分毎に150円、12時間2,000円です。 関連リンク スルガノホールディングス株式会社 | 「蒲原」から「世界」を変えていく。 (surugano.co.jp)

西日本最大のスポーツサイクルフェスティバル「サイクルモードライド大阪 2023」開催決定

サイクルモード実行委員会は1月26日、西日本最大のスポーツサイクルの祭典「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023」が、3月4日から5日にかけて、大阪万博記念公園での開催を発表しました。 本イベントでは、国内外の有名ブランドのロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルを展示し、アップダウンのあるロングコースで体験・試乗することができます。また、ヘルメットやウェアなど、自転車関連商品の試着も可能です。 他にも、スポーツ電動アシスト自転車の展示コーナーや、日本全国のサイクリングスポットを紹介するフェア、スポーツ自転車初心者のためのプレ体験レッスンコーナーなどがあります。また、子供用電動アシスト自転車の乗り比べができるファミリーサイクルゾーンや、子供向け自転車教室「ウィーラースクール」など、大人も子供、経験者から初心者まで楽しめる様々な企画コーナーも設置されます。また、アウトドア用品を展示する「アウトドアフェス」や、美味しいグルメを集めた「サイクルキッチン」も同時開催されます。 試乗コースは、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、さまざまなタイプの自転車を乗り比べることができる、全長2kmを超えるロング試乗コースがあり、他にも、自然の起伏や未舗装路を再現したオフロード試乗コースも用意しています。 前売券は公式サイトで発売中で、開催日時は2023年3月4日、5日の9時30分から17時、最終入場時間は16時30分です。前売券の価格は入園料込みで1,000円、当日券の価格は入園料込みで1,300円です。中学生以下は入場無料、2022年のチーム・キープレフト会員は入場無料(別途公園入園料が必要)です。 関連リンク 西日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023

オートバイ風Eバイク「スーパー73」にアシスト比率違反疑惑 今後はどうなるか

SNS上でオートバイ風Eバイク「スーパー73」のアシスト比率の違反の疑いが話題となっている。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 日本国内での道路交通法上の電動アシスト自転車のアシスト比率の基準は、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が走行速度時速10km未満では最大で1:2で、時速10km以上時速24km未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少し、時速24km以上では補助力が0 にならないといけない。(道路交道路交通法施行規則 第1条の3第1項 人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)。そのため、日本国内法に合致した電動アシスト自転車を作る場合は、踏力を測定するために必然的にトルクセンサーを搭載する必要がある。 1990年代に登場した初期の電動アシスト自転車にも機械式ながらトルクセンサーが使われていた。ヤマハ発動機の初代PASは遊星歯車機構、スプリング及びポテンショメータを使用し、ホンダ ラクーン(UB01)は、トーションバースプリング及びポテンショメータを組み合わせた機械式トルクセンサーが使われていた。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 一方で、動画のスーパー73は、クランクにトルクが加わっていない状態で、回しただけでアシストが作動するようになっている。恐らくトルクセンサーではなく、回転だけを感知するケイデンスセンサーのみだと思われる。ケイデンスセンサーだけでは、踏力からアシスト比率を測定することはできないため、日本国内法に合致したEバイクを作ることはできないだろう。 因みに海外ではケイデンスセンサーだけでも問題ない場合が多いが、トルクセンサーが無いケイデンスセンサーのみのEバイクは、安物扱いで評価が低い。これは、ケイデンスセンサーの特性が関係している。ケイデンスセンサーのイメージはオートバイのスロットルに近く、低回転で漕ぐ場合は弱い力でアシストが働き、高回転で漕ぐと強い力でアシストが働くようになっている。 しかし、Eバイクの本質は自転車のため、タイトコーナーなど、低回転でも強大なトルクを活用する場面が多くあり、パワーだけでなく踏力を活かしたトルクの制御が求められる。そのため、海外仕様でもトルクセンサーを装着しているのが一般的だ。 スーパー73のアシスト比率違反疑惑はどうなるのだろうか。一般的には何かしらの処罰が加わるだろう。また、仮に日本国内法規に合うように変更するとしても、センサーなどの様々な部品を変更する必要がある。現在の日本国内法のアシストで、スーパー73のように車体が小さくて膝が大きく曲がった乗車姿勢で快適に走ることはできない。 アシスト比率違反疑惑に関しては、2022年時点でEバイクの製造や輸入を行う業界関係者の間では有名な話として知られている。今回の動画でアシスト比率違反疑惑は決定的となり、既に様々な企業に拡散されている。この件に関して、某自転車ブランド営業担当は「真っ当な自転車店なら完全に出入り禁止となる」と語っていた。 既に、日本国内法の電動アシスト自転車に合致したオートバイ風Eバイクは、ロカフレーム、マイケルブラスト、ブロンクスバギーなど様々なブランドがある。しかも、これらモデルは真っ当な自転車店で購入することができ、スーパー73よりも価格も安いのに、質感が高く、車体も大きいため迫力がある。 https://youtu.be/Bk3yPW1lwhc 日本国内法のアシスト比率では、車体が小さすぎてきちんと漕げないスーパー73を選んだ時点で乗り物のセンスが無いと言えるが、スーパー73を選ばず、車体重量は25キロと軽量で、80万円超えのE-MTBにも使われているボッシュ パフォーマンスラインCXを搭載し、本国ではサドル高を調節できるアダプターがあるラフサイクルズのリルバディを選んでおけばこうはならなかったが、時既に遅しだ。 業界関係者からすれば、あのHonBikeと同レベルの存在と言えるほどになったスーパー73。将来性に関しては非常に期待できないだろう。

ヤマハ YPJ-MT Pro 2023年モデル E-MTB界の絶対王者が死守するために進化

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ヤマハ YPJブースでは、現在販売されているEバイクを展示、試乗を行っていた。 その中でも注目したいのがフラグシップモデルのYPJ-MT Proだ。YPJ-MT ProはフルサスペンションタイプのE-MTBで70万円以上と高価格だが、ヤマハ発動機の担当者曰く「入荷したら、在庫の奪い合いになるほどの売れ行き」とのことだ。 日本E-MTB界の絶対王者に君臨しているYPJ-MT Proは、シクロライダーでも初代モデルを評価した時、「YPJ-MT Proを乗らずしてE-MTBは語れない」とインプレ記事を書いている。また、様々なEバイク企業にYPJ-MT Proの購入を薦めており、YPJ-MT Proを超える物を作れとハッパをかけている。 2023年モデルのYPJ-MT Proは、日本E-MTB界の絶対王者を死守するために進化。部品のグレードアップや、海外で先行登場していたフラグシップモーター「PW-X3」を搭載したこと。詳細なインプレを行う予定なので、詳しい内容は紹介しないが、音質は間違いなく変化している。ギアの音鳴りはヒューン系となり、登場時は日本国内で一番静かだったPW-X2よりも静音化されていると感じ、無音では無いが無音クラスに近づいているのでは?と思った。パワー・トルクに関しても旧型以上はあると感じる。 PW-X3の恐ろしい所は、モーターを小さくしても、音、パワー、トルクの全てを犠牲にせず向上させたということ。電動アシスト自転車のリーディングカンパニーの力を見せつけられたと言ってもいいだろう。 関連記事(インプレッション) ヤマハ・YPJ-MT Pro PW-X3搭載モデル 日本E-MTB界の絶対王者はどのように進化したか? - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク YPJ-MT Pro - スポーツ電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

オートバイ風Eバイクで有名な「ロカ・フレーム」八王子店プレオープン

イエローソウルクリエイションは1月10日、東京都八王子市にロカフレームの新店舗をオープンしました。 今回、同店のプレオープンを記念して、2つのキャンペーンを実施。1つ目のキャンペーンは、八王子店で購入・予約した人を対象に各モデルの本体価格を10%割引。2つ目は、来店者に先着100名様にオリジナルキーホルダーをプレゼントするキャンペーンです。これらのキャンペーンは1月末日まで有効です。なお、今年から外苑前ショールームは火曜日を定休日とすることが告知されています。 八王子店の所在地は、東京都八王子市八日町4-9 幸ビル1Fで、営業時間は水~金曜日が12:00~19:00、土・日・祝が11:00~18:00。定休日は毎週月曜日と火曜日です。 外苑前ショールーム:東京都渋谷区神宮前3-42-7 青山太陽ビル1F 営業時間:月・水~金10:00~18:00、土・日・祝11:00~19:00。定休日は毎週火曜日です。 関連リンク イエローソウルクリエイション|e-Bike、電動アシスト自転車、Rocka Flame (yellowsoul.jp) ロカ・フレーム八王子店プレオープン、外苑前ショールーム定休日のお知らせ (yellowsoul.jp)

フランストヨタから、カーゴバイクタイプのEバイクが登場 ヤマハ製モーターを搭載

フランストヨタは2023年1月17日、フランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とコラボレーションを行ったカーゴバイクタイプのEバイクを発表した。 同社は、地域ソフトと持続可能なモビリティの推進の一環として、2022年7月、ブルゴーニュ地方のディジョン近郊に拠点を置くフランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とパートナーシップ契約を締結。カーゴバイクは仕事上のニーズ(地域の配達)だけでなく、プライベートなニーズ(子供の送迎、買い物など)でも、自動車を補完または代替するものとして、利用者が増えている。 両社は「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」カーゴバイクの第一弾モデルを発表し、2023年9月からフランス国内のトヨタネットワーク300店舗で販売を開始する。 この「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」は、電動アシスト自転車仕様のカーゴバイクで、積載スペースが運転者の前にある構造を採用したカーゴバイク。継ぎ目がないアルミフレームを採用した車体には、プラットフォームには様々なラッシングポイントがあり、取り扱いが容易だと謳っている。フロントステアリングプーリーやすべてのケーブルを完璧に統合しているだけでなく、すべてのカバーが取り外し可能で、メンテナンスがしやすいという実用面も重視している。 プロフェッショナルは、100kgまでのかさばる重い荷物をプラットフォームの床で直接、または容量300リットルの特別仕様の大型ボックスで運搬することが可能。また、フレームにはトウバーを取り付けることができるように設計されており、積載能力をさらに高めている。 また、発泡ポリプロピレンとアルミフレームでできた専用ボディには、通気性の良い布製の背もたれとシート、高さ調節可能なシートとベルト、乗り降りを容易にするステップなどを採用し子供3人、あるいは大人1人を適切な環境で移動させることができると謳っている。 DOUZE Cycles x Toyota Mobilityのカーゴバイクは、クラス最小の重心で、特にフル積載時の安定性を確保。ライダーが完璧なバランスを保つために、ステムとシートチューブは理想的なライディングポジションが取れるように素早く簡単に調整することが可能とのこと。静止時には、幅広の堅牢なスタンドで安定性を確保し、カーゴバイクの積み下ろしを安全に行うことができる。 DOUZE Cyclesはカーゴバイク用ケーブルステアリングのパイオニアとして知られており、今回のDOUZE Cycles x Toyota Mobilityでは、4本のシースケーブルが改良され、荷重に関係なく、より正確なステアリングができるようになり、ステアリングプーリーがバイクに内蔵。ゼロ点から左右に75°の操舵を可能にし、最適なハンドリングを実現したと謳っている。 搭載されているモーターは定格出力250Wのヤマハ・PW-S2モーター。バッテリーは容量500Whで取り外し可能、標準的なコンセントで4時間でフル充電が可能です。使用状況に応じて、1回の充電で最大100kmの走行が可能と謳っている。 このカーゴバイクのプロジェクトでは、当初からこれまでのDOUZE Cyclesの2輪車のライフサイクル分析を取り入れた。モデルの誕生から寿命が尽きるまでのカーボンフットプリントを描くことで、同社は初めて環境に配慮した二輪車を製造するプロセスを開発。フレームの各パーツはフランスで生産され、素材はフランスのリサイクル産業で生産されたアルミニウムを採用した。また、ポリマー部品には、環境負荷の少ないリサイクル材を採用している。そして、17個の独立した交換可能なパーツを組み合わせた構造により、修理性やリサイクル性を最大限に高めることができる。 トヨタフランス社長兼CEO フランク・マロットは以下のようにコメントしている。 「25年前、トヨタは初代プリウスでハイブリッドの道を開き、脱炭素社会への道を示しました。トヨタが世界をリードするようになったハイブリッドは、今やブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなし、顧客のニーズに応えることを可能にしています。 現在、トヨタが世界のリーダーとなっているハイブリッドは、各消費者の特定のモビリティニーズに対応することを可能にする、ブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなしています。ソフトモビリティ、ローカルモビリティもそのニーズのひとつです。そのため、カーゴバイク市場で重要な役割を担っているフランスのDOUZE Cycles社と、共通のビジョンに基づくパートナーシップを締結したのは、ごく自然なことです。トヨタのフランスでの歴史もあり、パートナーとしてフランスに生産拠点を持つことは非常に重要だと考えていました」 DOUZE Cyclesの創設者兼社長 トーマス・クルボーは以下のようにコメントしている。 「DOUZE Cyclesにとって、これは素晴らしい機会であり、自動車メーカーと初めてパートナーシップを組むという素晴らしい冒険の始まりです。トヨタフランスと同じビジョンを持ち、明日のモビリティを一緒に作っていきたいと考えています」 DOUZE Cycles x Toyota Mobilityの日本の発売は不明。 関連リンク Toyota | Constructeur automobile depuis 1933 DOUZE...

アルパインのカーシェア「STORYCA」が岩手に登場 折りたたみ電アシ付きカーシェアリング

アルパインマーケティング株式会社は1月17日、2021年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の拠点に、いわき自転車文化発信・交流拠点「ノレル?」前の駐車場にステーションを開設し、予約受付を開始しました。 いわきステーションでは、車と折りたたみ式電動アシスト自転車がセットになった「PUTTERING STORYY(ポタリングストーリー)」を導入。ドライブと自転車による散策の両方を楽しむことができます。 いわき駅周辺は、山や海などの自然資源が豊富で、温泉が多くあり、目的地間の移動はクルマで、目的地の魅力を存分に味わうことが可能。いわき・南浜海岸の美しい海岸線や、公園やカフェに立ち寄って折りたたみ電動アシスト自転車での散策を満喫したり、温泉でのんびりするのも1つです。 シェアリング用に使用する車両は、ポタリング用にコーディネートされた「トヨタ アルファード」。折りたたみ電動アシスト自転車は特別な工具を使わずに簡単に組み立てることができ、1回の充電で約80kmの走行が可能な大容量バッテリーを搭載しています。また、7段変速ギアやメカニカルディスクブレーキを搭載しています。タイヤはパンクしないエアレスタイヤを装備しています。他にも、コーヒーセットやテーブル、椅子も付属しているので、ポタリング後の休憩も楽しめます。 PUTTERING STORYのレンタル料金は、「トヨタ アルファード」をSTORYCA仕様にコーディネートした車両に2名分のEバイクやテーブル、チェア、コーヒーセットが装備済みで、例えば土曜日朝9時に出発して21時に返却する12時間利用で10,000円(税込)。また、ガソリン代は距離精算で10km以内は無料、以降10km毎に200円です。 所在地 〒972-8322 福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前1-1 いわきFCパーク1階 102区画 【交通アクセス】 <お車をご利用の場合> 常磐自動車道「いわき湯本IC」より車で5分 常磐自動車道「いわき中央IC」より車で30分 <電車・バスをご利用の場合> JR常磐線「湯本駅」下車、新常磐交通「ハワイアンズ行き」または「根岸行き」のバスに乗車し、「いわきFCパーク」停留所にて下車。 <主要な装備> テーブル   :Snow Peak ワンアクションローテーブル竹(LV-100TR) チェア    :Snow Peak Take!チェア ロング(LV-086) 2脚 ポット    :Kalita SSケトル 700 ドリッパー  :KINTO ALFRESCO ブリューワージャグセット 4cups コーヒーミル :LOGOS ポータブルミル 電気ケトル  :象印 CK-CH08 ポータブル電源:ALPINE STYLE AS-700BAT コーヒーセット:LOCATION COFFEE 3点、神戸紅茶ティーバッグセット、水 2L 等 関連リンク ポタリング-STORYCA活用方法|キャンプ・アウトドアのレンタカー/カーシェアなら【STORYCA(ストリカ)】 (alpine.co.jp)

バイク王ダイレクト、上野・昭和通りに電動モビリティ専門ショップをオープン

株式会社バイク王&カンパニーの小会社である株式会社バイク王ダイレクトは1月6日、電動モビリティのセレクトショップ「e-bike UENO」をオープンしたと発表しました。 株式会社バイク王&カンパニーは車輌本体購入時に、ヘルメットやバイクウェア、スマホホルダーなどの周辺アイテムを同時に購入される顧客が多い傾向にあるのに加えて、コロナ禍による通信販売の需要が増加していることから、車輌とその用品・部品を取り扱うECサイト「バイク王ダイレクト」を2021年7月に開設。また、2022年3月には電動モビリティ専門ECサイトの「e-bike」をオープンしました。 コロナ対策の行動制限緩和に伴い、試乗を希望するという顧客の声が増えた事を背景に、リアル店舗で実際に電動モビリティを見るだけでなく、試乗など体感できる場として「e-bike UENO」をオープン。 ラインナップは、電動アシスト自転車10車種約25台や、キックボードなどの電動モビリティの展示、試乗、販売を行います。 ■ e-bike UENO 概要 所在地 東京都台東区東上野4丁目26-8 営業時間 11:00~19:00 定休日 木曜日 お問い合わせ 03-6803-8825(バイク王ダイレクト) オープン日 2023年1月6日(金) 関連リンク 『e-bike UENO 』が東京・上野にOPEN‼ 【バイク王ダイレクト】 – E-BIKE (バイク王ダイレクト) (e-819.jp)

ホンダ 「スーパーカブ」「ダックス」「ズーマー」の電動自転車を発表 日本での発売は?

ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、2023年1月10日現地時間21時に、電動二輪車「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」を発表しました。 オンライン発表会では、「Electric Evolution, Colorful Future」をテーマに、電動二輪車の新ブランド「Honda e:」とEB3モデルを発表しました。 中国において電動二輪車の区分は、最高時速が時速25キロ以下のEB(電動自転車=Electric Bicycle)、最高時速26キロ以上から50キロ以下のEM(電動モペット=Electric Moped)、時速51キロ以上のEV(電動車:Electric Vehicle)の3タイプに類別されています。今回発表となったHonda Cub e:、Dax e:、ZOOMER e:は、EBカテゴリーになります。 中国のZ世代の消費者にとって、EBは単なる移動手段ではなく、生活を共有し、自分を表現するための乗り物で、魅力的で付加価値の高いモデルが求められているとのこと。今回発表した3モデルは、ホンダが発売したことがある「スーパーカブ」「ダックス」「ズーマー」をモチーフにした電動自転車となっています。これら3モデルは、2025年までに電動二輪車を合計10モデル以上、グローバルで投入する計画の先駆けとなるモデルとのこと。 Honda Cub e:は、ホンダの名オートバイであるスーパーカブをモチーフにした電動自転車。モダンレトロな丸型ライト、HD VA液晶メーター、ミニマルなリアテールランプとターンシグナル、17インチ大径ホイール、三角形のコンフォートサドルを装備。 パワーと技術性能の面では高品質の三元系リチウム電池を搭載し、航続距離は65キロ以上を実現。電池は最大2000回の充放電が可能で長寿命、EBSエネルギー回収システムによりエネルギーを節約することができます。他にもインテリジェントAPPウォームアラートを搭載し、車両情報を迅速に把握し、利便性と安全性を料率しています。 ダックスe:は、ホンダダックスシリーズのデザインを継承しているのが特徴。シンプルかつユニークなT字型のユニボディには、エンジンにあたる部分にバッテリーを搭載。 BOSCH製のインホイールモーターは、高効率でスムーズ、耐水性・放熱性に優れると謳っており、航続距離は80キロ以上。 また、バイクグレードを謳う油圧式フロントショック、フロントディスクブレーキ、高強度の大口径フレーム、ワイドなタイヤを装備しダックスらしいデザインを実現しています。 ZOOMER e:は、自分らしいライフスタイルを自由に追求するためにデザインされた原付きスクーター「ズーマー」のデザインをモチーフにした電動自転車。 デュアルレンズLED高輝度ラウンドヘッドライト、露出した鋼管構造設計、分割ステアリングハンドル、全地形用タイヤのワイド設計、フロントとリアのディスクブレーキ、5段階調整可能なリアショックアブソーバーを装備しており、かつてのズーマーらしいデザインを実現。他にも、駐車安全保証、またBluetoothロック解除、Smartkey、サイドサポート誘導などを搭載しており、航続距離は最大90キロです 今回発表された3モデルの日本での販売は予定していないとのこと。中国市場では、電動自転車扱いとなっていますが、同市場の電動自転車は、スロットルを装着してペダルを漕がない状態自走扱いでも自転車扱いになります。日本国内や欧州法では、スロットルでの自走は認められていないため、原動機付自転車扱いとなります。 ペダルも、自転車扱いにするためだけに装着されているためにすぎません。漕ぐには短すぎるクランクや、漕いで走行するのを想定していない車体のため、電動アシスト自転車として日本国内や欧州市場に参入するのは非常に難しいでしょう。 関連リンク Hondaホームページ :本田技研工業株式会社 本田中国 (honda.com.cn)

ベネリ、街乗りEバイク「マンタス27シティ」発売決定 女性でも乗りやすいステップインフレームを採用

プロトは2022年12月21日、街乗りEバイク「マンタス27シティ」を2023年春に発売すると発表しました。 マンタス27シリーズと言えば、2021年11月に発売されたマンタス27TRKが有名です。今回登場したマンタス27シティの特徴は、フレーム形状。マンタス27TRKが、スポーツ自転車らしいトライアングルフレームを採用していたのに対して、マンタス27シティは、またぎやすいママチャリのようなステップスルーデザインを採用。マンタス27TRKよりもまたぎやすく、スカートを履いた女性や高齢者でも乗りやすいという特徴を持っています。 バッテリーはフレーム内蔵型を採用することで、スッキリとまとまったデザインを実現。オプションも豊富で、LEDライトやフェンダー、リアキャリア、センタースタンド、チェーンガードを標準装備。また、オプションで、学生用カバンや通勤用のビジネスバッグが入るサイズのフロントバスケットを用意する予定があるとのこと。 スタンドはセンタースタンドを装着しており、安定した駐輪を実現したと謳っています。モーターはリアインホイールモーターを搭載。タイヤサイズは27×1-3/8と、ママチャリと同じサイズを採用することで、タイヤやチューブ交換も容易です。 カラーラインナップはマットブラック・ホワイト・シルバーの3色展開。変速は外装7段変速。価格は17万7210円(税込)です。 関連リンク BENELLI e-Bike | ベネリ 電動アシスト自転車 (benellibike.jp)

ベネリ 街乗り向け折りたたみEバイク「マンタスフォールド20」発表 2023年春発売予定

プロトは2022年12月22日、折りたたみEバイク「マンタスフォールド20」を2023年春に発売すると発表しました。 マンタスフォールド20は20インチ折り畳み電動アシスト自転車。バッテリーは、フレームに収納しており、目立たないスマートなデザインを実現。ベネリの折りたたみEバイクの中でも、低床フレームを採用しているため、女性でも跨ぎやすく、スカートでも気軽に使用できる特徴があります。 ベネリの折りたたみEバイクの中では、装備品も豊富で、前照灯(LEDライト)、フェンダー、リアキャリア、チェーンガードが標準装備。また、オプション品で、フロントバスケットも用意する予定とのこと。変速機は内装3段変速で、停車中でも変速できる街乗り向けの変速機を採用しています。 同じ20インチのベネリ製折りたたみ電動アシスト自転車(Eバイク)のZERO N 2.0シリーズが、バーファン製リアインホイールモーターと、外装変速機を搭載したスポーティなモデルなのに対して、マンタスフォールド20は実用性を重視した街乗り向けモデルとなります。 マンタスフォールド20の価格は、17万7210円(税込)を予定しています。 関連リンク BENELLI e-Bike | ベネリ 電動アシスト自転車 (benellibike.jp)

TEAM BRIDGESTONE Cycling 2023 年体制を発表 ~2024 年へ向けチーム体制を強化~

ブリヂストンサイクル株式会社は12月20日、自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling(チームブリヂストンサイクリング)」の2023 年体制及び機材サポート選手を発表しました。 2023 年体制は、パリ2024 オリンピック・パラリンピックまでのワールドワイドパートナーとして、チーム力強化に加え、2024 年に向けた選手の育成も行うべく、新たな選手をチームに迎えます。 また、当社は2023 年も引き続き、自転車競技アスリート、パラサイクリング、パラトライアスリートへの幅広いサポートも行ってまいります。 TEAM BRIDGESTONE Cycling は、東京1964 オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立した、当社が保有する自転車競技チームです。様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていく という当社の思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を体現するべく、「チームブリヂストン アスリート・アンバサダー」を中心に、各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属しています。 ■新加入選手コメント <長迫 吉拓> チームブリヂストンサイクリングに加入させて頂き、パリ2024 オリンピックに向けて更に良い環境を提供していただけることに感謝しています。私自身、競技人生最後となるパリ2024 オリンピックへの挑戦をチームブリヂストンサイクリングのメンバーとして、メダル獲得という同じゴールに向けて頑張ります。競技以外の面でも、チーム活動を通して、一人でも多くの人に影響を与えられるような人間に成長していきます。応援よろしくお願いします。 <岡本 勝哉> 自分の憧れでもあったチームブリヂストンサイクリングのメンバーとして活動できることに感謝しています。チームの先輩方と切磋琢磨し、日本代表としてチームパシュートのメンバーに入ることが目標です。日本トップレベルの選手が集まるチームなのでプレッシャーは感じていますが、これまでの競技経験を活かしチームに貢献できるよう全力で取り組んでいきます。競技力、人間力ともにさらなる向上を目指してこのチームブリヂストンサイクリングでの活動を充実したものにしていきます。応援よろしくお願いします。 <山下 虎ノ亮> 日本で常にトップクラスに位置しているチームブリヂストンサイクリングに加入できることをとても嬉しく思います。まずは土台をしっかり作り底上げをし、チーム内、国内外のレースで対等に戦えるような選手になり、世界選手権やアジア選手権、そして自分自身の最大の目標であるオリンピック出場に向けてレベルアップしていきたいと考えています。自転車競技の魅力の深さ、楽しさ、迫力を皆さんに発信していけるような活動もしたいと考えています。応援よろしくお願いします。 ■宮崎 景涼 監督コメント 2023 年は2 月にインドネシアで開催されるネイションズカップからシーズンインし、6 月のトラックアジア選手権、8 月はトラック世界選手権を予定しています。パリ2024 オリンピックの出場枠獲得のためのポイントの8 割が来年2023 年となるのでとても重要なシーズンです。新たに加入する3 名の中で、特に若い岡本選手、山下選手には良い経験を積んでもらい成長を期待しています。国内のJPRO ツアーやUCI のロードレースでは今年以上に勝利も狙って行きますので、引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。 ■2023 年体制 関連リンク 電動アシスト自転車・自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)