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スペシャライズド エンデュランスロードバイクRoubaix SL8を発売 新型Future Shock 3.0を搭載

スペシャライズドが2023年9月13日にエンデュランスロードバイクの最新モデル、Roubaix SL8を発売しました。Roubaix SL8には、Future Shock 3.0を採用し、ライダーに前例のない軽さ、速さ、そして滑らかさを提供。路面の状態に左右されず、最高のライド体験を実現すると謳っています。

Roubaixの特徴的なエンデュランスジオメトリーは、ライダーとの一体感を追求。これにより、過酷な路面でも安心して走行が可能です。そして、Future Shock 3.0とリアのAfterShock テクノロジーの組み合わせにより、他のバイクと比べて53%もの衝撃を吸収。これにより、ライダーは疲労を蓄積せず、快適に長距離を走ることができます。

さらに、Future Shockはステムとヘッドチューブの間で動作し、路面の段差からの衝撃を効果的に吸収。そして、バイクの後部にはPavé シートポストとドロップド・クランプデザインが組み込まれ、AfterShock テクノロジーを完結させています。

Roubaix SL8は、空力性能、レスポンス、軽量性という3つの要素を兼ね備えたエンデュランスロードバイクと謳っています。風の流れに最適な先端形状によって、空気抵抗を4ワット減少させる設計が採用されました。更に、Aethosの技術を取り入れ、フレーム重量を50g以上軽減。そして、ダウンチューブやその接合部の形状を工夫して、不要な剛性レイヤーや材料を削除しました。そして、FACT 12rカーボンを活用して、サイズ56cmのS-Works Roubaixの完成車重量が7.3kgとなりました。

ペテル・サガン選手は「初出場のパリ〜ルーベはサスペンションなしで走りましたが、レース後1週間、指が腫れていたのを覚えています。今はFuture Shockがあるので、石畳の上を走っていることを忘れるほど。それでいて、漕いだ力がペダルに伝わっていくのを体感できます。」とコメントしています。Roubaixは「Smoother is Faster」をモットーとしており、Zertz インサートや広めのタイヤクリアランスを導入し、革新的なスムースな乗り心地を実現してきたと謳っています。

以下、主要な製品ラインアップの詳細です。

S-Works Roubaix SL8

  • 価格:¥1,738,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:SMOKE/BLACK PEARL

S-Works Roubaix SL8 Frameset

  • 価格:¥737,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:METALLIC WHITE SAGE/INK/WHITE SAGE

Roubaix SL8 Expert

  • 価格:¥770,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:CARBON/LIQUID SILVER、DOVE GREY/CHAMELEON LAPIS

Roubaix SL8 Comp

  • 価格:¥495,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:METTALIC DEEP LAKE/WHITE SAGE METALLIC、RED GHOST PEARL OVER DUNE WHITE/METALLIC OBSIDIAN

Roubaix SL8 Sport 105

  • 価格:¥385,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:BIRCH/WHITE MOUNTAINS/ABALONE、METALLIC OBSIDIAN/BIRCH、METALLIC SAPPHIRE/BLUE ONYX

Roubaix SL8

  • 価格:¥297,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:MORNING MIST/SMOKE、RUSTED RED/OBSIDIAN

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デイトナから新型Eバイク「DE02-2」発表 26インチを採用することで取り回しを重視

株式会社デイトナが、DaytonaMobilityブランドの人気モデル、DE02の復活とともにリニューアルモデルの受注を開始することを発表しました。

新モデルのDE02-2は、取り回しのしやすさを追求し、さまざまな環境での走行を考慮してデザインされました。26インチの車体サイズは、ストップアンドゴーが多い場所や速度を出せる道路など、日常使いやお出かけに最適です。モデルは先代の印象を保ちつつ、3つのカラーバリエーション(ホワイト、ディープブラウン、ディープブルー)が提供されることとなりました。

前モデルのスタイリングを継承しつつ、さらなる街乗りのしやすさを目指し、タイヤサイズを28インチ700Cから26インチに変更。これにより、取り回しや駐輪のしやすさが向上しています。

デイトナモビリティの取扱店では、先行しての注文が可能となっており、オンラインでの予約販売も本日から開始される予定です。ただし、オンラインでの購入者も商品の受け取りは取扱店舗でのみとなります。

商品のデリバリーは10月中旬を予定しています。

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トレック・ジャパン、公式オンラインストアを開設――オンラインとオフラインが連動した新しいショッピング体験を提供

2023年9月11日、自転車とアウトドア関連商品のリーディングブランド、トレック・ジャパン株式会社は、公式オンラインストアをオープンしたことを発表しました。

同社のブランドサイトにショッピング機能が新たに加わり、自転車をはじめとするほぼ全ての商品がオンラインで購入可能となりました。購入した製品は、全国の直営店や一部の販売店での受け取りが可能であり、自転車は専門店のメカニックによって組み立てられた状態で提供されます。また、自転車以外のパーツやアパレル類は自宅への直送も可能です。

トレック・ジャパンは今後、社外品を含めた商品ラインナップの拡充やオンライン限定商品の販売、さらにはオンラインとリアル店舗を連動させた企画などで、お客様に新しい買い物体験を提供していくと述べています。

すでに2021年には、ブランドサイトでの店舗在庫購入が可能な「ローカリー」というシステムを業界初として導入。同社は、このオンラインストアの開設も、オンラインとオフラインを繋げる一環として位置づけています。

オープニングを記念して、アクセサリー類が10%オフで購入できるクーポンコードを配布中です。さらに、LINE公式アカウントへの登録で期間限定の特別クーポンも提供される予定です。

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YADEAからオートバイ風Eバイク「TROOPER-01」登場 型式認定取得のフルサスオートバイ系Eバイク

長谷川工業株式会社が運営するYADEA JAPANは、2023年9月11日(月)に新型の電動アシスト自転車「TROOPER-01(トゥルーパー)」を発売しました。この新製品は、大阪市西区に本社を構える長谷川工業が展開する電動モビリティシリーズの最新作となっています。

YADEA JAPANの親会社であるYADEAは、電動モビリティ業界で世界最大級の香港上場企業であり、2001年の創業以来、世界100ヶ国で電動バイク、電動自転車、電動キックボードなどを販売しています

TROOPER-01は、500Wのリアインホイールモーターを搭載。LG製 48V/20Ah 960Whの大容量のバッテリーを使用しており、最大航続距離は90キロで6時間で満充電可能です。オートバイを連想させる車体は重量35キロで、デュアルクラウンタイプのフロントサスペンションやリアサスペンションを搭載。ライトは高照度なLEDライトをヘッド、テール、ブレーキランプに装備し、夜間走行にも対応。型式認定に関しては、普通自転車と駆動補助機付自転車の2種類を受けています。型式認定が無い電動アシスト自転車の修理を拒否する自転車店が多い中、YADEA TROOPER-01は安心できると言えるでしょう。

YADEA TROOPER-01の価格は297,000円(税込み)です。

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ファイントラック 快適アウトドアインナー「ネオリーフインナー」に、ロングスリーブ&ハーフタイツが登場

株式会社finetrackが2023年9月7日より、秋冬新作「ネオリーフインナー ロングスリーブ&ハーフタイツ」を発表した。

この新商品の登場は、兵庫県神戸市を拠点とする企業が設定した2023年秋冬のテーマ「踏み出す、チカラに。」に基づいている。テーマの中核は、身体を温かく保ちながら、あらゆる種類のアウトドア活動で挑戦者たちをサポートするウエアとギアの展開だ。これによって、震えるような寒さでの雪山登山や未知の景色を求めるトレイルランニング、オールロードライドといった、多様なアウトドア活動が可能になる。

先に登場した「ネオリーフインナー」は、木材パルプを原料としたトリアセテートとポリエステルのハイブリッド素材を用いている。この特殊な素材は、コットンに匹敵する肌触りと高度な吸汗拡散性を兼ね備え、これまで以上に「肌に気持ちいい」と感じさせる縫製仕様になっている。

本商品ラインは、日常生活においても、登山やキャンプ、自転車に至るまで、多岐に渡る用途での使用が考慮されている。縫製に採用されたフラットシームや高い吸汗速乾性、伸びやかな生地、さらには抗菌防臭加工など、多数の高機能特性が組み込まれている。もちろん、すべての菌を抑制するわけではないが、高い耐久性と吸汗性により、長期間快適に着用できる。

男女別に設定されたサイズとカラーバリエーションも魅力的。Men’s ロングスリーブは税込6,380円、ハーフタイツは税込4,950円で、それぞれS・M・L・XLのサイズが選べる。Women’s ロングスリーブは税込6,050円、ハーフタイツは税込4,620円で、S・M・Lのサイズが用意されている。

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違法車両で有名な京の楽スク製電動アシスト自転車、新たな道路交通法違反車両が発覚

国民生活センターは2023年9月6日、京都府警察本部が不正競争防止法違反の被疑者として検挙した事業者が販売していた電動アシスト自転車のさらなる銘柄が、道路交通法の基準に適合していないことが明らかにされた。これにより、当該品を所有している消費者はただちに道路通行を中止するよう警告が発されている。

この問題は、2023年6月に「アシスト比率に問題がないか調べてほしい」という消費者からのテスト依頼を受けて始まった。調査結果により、該当する電動アシスト自転車のアシスト比率が道路交通法の上限を大幅に超えていたことが判明した。これは、違法であり、使用者が罰せられる可能性があるだけでなく、アシスト力が急に働きすぎることで事故を引き起こす可能性もある。

事業者は、以前から10銘柄の電動アシスト自転車を販売していたが、既に2銘柄が道路交通法に適合していないと京都府警察本部の捜査で判明していた。更に、国民生活センターの独自テストでも他の2銘柄が基準違反であることがわかり、今回の発表で計5銘柄が違法であることが確認された。

該当する電動アシスト自転車の銘柄は、株式会社THE NeO(ブランド名:京の洛スク)が販売していた「Passe-L(パッセL)」である。タイヤサイズは外径26inch×幅1.75inch、変速は外装7段で、型式認定のTSマークは存在しない。

消費者へのアドバイスとして、当該品を道路で使用しないよう強く促されている。また、他者がこの製品を誤って使用しないように管理し、不要となった場合は適切に処分する必要がある。当該事業者の販売サイトはすでにサービスを終了しているため、購入先などに相談することが推奨されている。

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  1. 検挙された事業者が販売した「電動アシスト自転車」のさらに1銘柄が道路交通法の基準に適合しないことが判明-該当の銘柄での道路の通行はやめましょう!-(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

ハリークイン リミット5/6 最軽量モデルは重量5キロ台の超軽量折りたたみ自転車の走りは?

ここ最近、注目されている折りたたみ自転車と言えば「ハリークイン リミット5/6」でしょう。

「ハリークイン リミット5」は、16インチのシングルスピードモデルで、重量約5.98kgと世界最軽量クラスの折りたたみ自転車。極限まで軽さに挑戦し、アルミニウムとチタンのフレーム、カーボンフォークを採用しています。その他の主要な仕様には、クロム硬化技術を採用した超軽量チェーン、ケブラー素材を使用したアウターケーブル、超軽量のTPUチューブを採用したタイヤチューブなどがあります。このモデルは、中空チタン軸を採用したボトムブラケットを特徴としています。

「ハリークイン リミット6」もまた16インチのサイズで、外装3段変速搭載モデルで重量約6.82kgです。このモデルは走りを重視し、鍛造式高さ調整機能付きハンドルステムで疲れにくい姿勢の走行が可能です。ボトムブラケットには中空クロモリ軸を採用し、高い耐久性と回転性能を実現しています。

この2つのモデルは、高強度のUDフルカーボンフォーク、東レT700カーボン繊維の使用、クロム硬化技術によるチェーン、ケブラー素材のアウターケーブルなど、共通の先端技術と素材を多用しています。

ウルトラライトシリーズ系を継承した乗り心地

今回、2023年9月3日に行われた自転車イベント「『自転車日和』Minivelo Meet」でハリークイン リミットシリーズを触れることができました。Gicブースでは展示車両を持ち上げることができ、実際に持ち上げると軽さを実感します。羽のような軽さと言ってもいいくらい軽量で、気軽に輪行してみたいと思うほどです。部品もLITEPRO製の軽量パーツを採用。耐久試験に関しては実際に行っており問題ないとのこと。

走りは一言で言うと「ルノー・ウルトラライト7系の超小径車のような短距離向け」。ホイールベースが短くて直進安定性よりもクイックな感覚があるハンドリング、細いタイヤやサドルによる硬めの乗り心地は、ルノー・ウルトラライト7のような超小径車のイメージがあります。ハンドリングや漕いだ時の走行性能事態は、14インチの超小径折りたたみ自転車と比較して安定していますが、DAHON CURVEのようなポタリングにも使える16インチ折りたたみ自転車や、ブロンプトンと比較すると、長距離走行は厳しいです。ハリークイン リミット5/6は、車体の軽さを活用して気軽に輪行して短距離で走るのがベストな使い方でしょう。

価格は「ハリークイン リミット5」が176,000円(税込、以下同)、「ハリークイン リミット6」が186,000円です。

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ハイエース・キャラバンがアウトドアライフを楽しむ乗用ワゴンに ステルスの乗用仕様カスタム

2023年8月5日、8月6日に開催された「アソモビ2023 in Makuhari」。このイベントでは、アソビ×モビリティ(クルマやボート)をコンセプトにした日本最大のイベントで、アクティブな趣味(キャンプ・つり・サーフィン・ペット旅・天体観測・温泉巡り・サイクリング・トレッキング等)を重視した自動車やボート、ギアなどを体験・購入できるイベントです。

このイベントでは、キャンピングカーだけでなく、様々な車が展示されていましたが、今回注目するのは「トヨタ・ハイエース/日産・NV350キャラバン(以下、キャラバン)」の乗用仕様のカスタムです。

トヨタ・ハイエース/日産・キャラバンと言えば、ボンネットが無いキャブオーバータイプのワンボックスカー。主に荷物を運ぶクルマですが、室内空間の広さを活かしてアウトドア等のレジャー利用で使う人も少なくありません。

ステルスブースに展示されていたトヨタ・ハイエース/日産・キャラバンの一番の特徴が、乗用登録だと言う事。

近年、ミニバンの後席を外し、後席スライド機構など小加工を行い、荷室を増やすことで乗用登録から商用登録を行う事例があります。この改造は比較的有名で、3列目を使わないで沢山の荷物を積む、ハイエースやタウンエースのような商用車よりも乗用車のような走りを求めたい、1年車検になるが税金が安くなるという利点があります。

一方で、ハイエースやキャラバンといった商用車を乗用車として登録するには、強度試験などをクリアする必要があり、個人がDIYで簡単に乗用仕様に変更することはできません。ハイエースやキャラバンの乗用化は様々な企業が行っていますが、その中でもステルスは先駆者と言える存在です。

商用車であるハイエース・キャラバンをあえて乗用化を行う1つが、3列目の座席を装着してファミリーカーとして使用する方法です。

90年代前半までは、室内空間が広いミニバンはマイナーな存在で、そのようなクルマが欲しい人は商用車を豪華にした乗用ワンボックスカーを購入する必要がありました。ボンネットが無く、エンジンが前席下にあるワンボックスカーは室内空間が広いという利点がありましたが、騒音が大きい、衝突安全性や操縦安定性が低いという問題がありました。その後、ワンボックスカーはボンネットが付いたミニバンタイプに変化。室内空間は多少狭くなりましたが、多くのユーザーがミニバンに流れてハイエース・キャラバンの乗用車は消滅しました。

一方で、旧来の乗用ワンボックスカーを求める層も存在しています、特に、現行型のハイエースやキャラバンは、かつての商用車にあった仕事一筋のデザインではなくなり、乗用車風の立派なスタイリングを採用しているため、アウトドアを楽しむのならミニバンではなくあえてハイエースやキャラバンを選ぶ人も少なくありません。ステルスの乗用カスタムハイエースやキャラバンは、そのようなユーザーを捉えているのでしょう。

ステルスの7人乗り、8人乗り仕様のハイエース・キャラバンの後席は左右リクライニングが可能。シートの折りたたみ機構は装備されておらず、工具不要の脱着式となっています。現在のミニバンは座席をコンパクトに折りたたみ、床下や跳ね上げを行うのが一般的です。この辺に関しては、難しいためできなかったとのこと。荷物を積むのなら座席を外したり、3列目をフラットにしビニールシートを敷いて座席を保護して荷物を積むのを考えるのも1つです。

画像出典:Outdoor SERIES ハイエース&キャラバン 5人乗り車中泊ワゴン | 200系ハイエース専門店 STEALTH(ステルス)200系ハイエースのコンプリートカー新車販売 (stealth-jp.com)

また、ステルスには2列シート版のハイエース・キャラバンも用意しています。このような仕様ならわざわざ乗用車仕様にしなくても、従来の商用車でも問題ないと思い質問すると、商用車の1年車検の煩わしさと乗用仕様にすることで荷室サイズの制限がなくなり、2列目にロングスライド機構を採用することができたとのこと。多少の税金の違いに拘らず、ライフスタイルにこだわりたい人に向いていると言えます。

ハイエース・キャラバンの乗用仕様カスタムは、今や様々な企業が参入している有名カスタム。ステルスは2列シート5人乗り仕様、3列シート7/8人乗り仕様、4列シート10人乗り仕様を用意。新車をベースにしたコンプリートカスタムだけでなく、現在所有している既存車種を乗用仕様にカスタムすることができるようです。

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マクラーレン子会社「ラヴォア」がヴァンムーフ買収 破綻からの奇跡の転機か? 経営はマクラーレン・アプライドへ

オランダのハイテク自転車メーカー「ヴァンムーフ」が、英国のスクーターブランドであるラヴォア(マクラーレン・アプライドの子会社)によって買収されることが確定しました。ロイター等の様々なメディアが報じています。

Eバイクの先駆者であるヴァンムーフが破産に至ったことが確認されました。同社は2021年9月に約160億円を調達し、一時は世界で最も資金を集めたEバイク企業とされていました。

しかし、同社が2020年4月に発表した新型Eバイク「S3」と「X3」の品質に関する問題が、破産の直接的な原因となっています。これにより、保証期間中に多数の修理や交換が必要となり、特別プラン「Peace of Mind保証」による損失も積み重なっていったのです。

イギリスに拠点を置くテクノロジー企業、マクラーレン・アプライド社は、グレイブル・キャピタルの子会社として、F1(フォーミュラ1)のエレクトロニックコントロールユニット(ECU)、センサーなど、モータースポーツに必要不可欠な電子制御部品の製造を手がけています。

2021年8月にグレイブル・キャピタルに売却されるまで、マクラーレン・グループの一員であり、2004年にはマクラーレン・コンポジットと合併。合併後の企業は、マクラーレン・F1やメルセデス・ベンツ・SLRマクラーレンなど、高性能素材の開発と生産に重点を置いて活動していました。

オランダのrtlnieuws.nlによると、マクラーレン・アプライド社のCEO、ニック・フライ氏は、この買収は同社の多角化戦略の一環で、ヴァンムーフが提供する高品質な自転車とブランド力が魅力であったとのことです。

Nieuwe eigenaar VanMoof: merknaam blijft, veel personeel niet | RTL Nieuws

ヴァンムーフはその優れたデザインと解決策の提供能力が評価され、買収が決定。フライ氏によると、ヴァンムーフの持つ課題にも既に対処するための方策がいくつか練られているそうです。

ラヴォアによる買収後も、ヴァンムーフブランドは存続。フライ氏は、ブランド力が未だに強く、時間をかけて問題を解決する方針であるとコメントしています。また、財務面においても、数千万ドル規模の投資が行われる予定とのこと。

サービス面では、VanMoofの独自のアプリやログインシステムなどが継続され、サービス体系の拡大も検討されています。一方で、ヴァンムーフの創業者である兄弟は引退し、マクラーレン・アプライドの経営陣が新たに指揮を執る予定です。

 

GORIX 超軽量TPU素材で作られたチューブを発売 ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクに対応

GORIX株式会社は、自転車パーツブランド「GORIX」より新たに「自転車用インナーチューブ(G-2BE)」を発売した。この新製品はTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)製で、高い強度と軽量性が魅力だ。

ゴムのような弾力性と高い耐パンク性能を備え、わずか28gの超軽量設計。転がり抵抗も低く、ロードバイクからクロスバイク、グラベルバイクに至るまでの700Cタイヤに対応。18cから32cまでの幅広いサイズをカバーするため、多種多様な自転車に適合する。

さらに、フレンチバルブ(仏式)を採用し、バルブ長は85mmのロングバルブとなっている。このため、エアロホイールやディープリムのホイールにも最適である。

装着に際しては、初めに空気を入れる場合、5psiまでに抑えることが推奨されている。過度な空気の注入は製品を損傷する可能性があり、慎重な取り扱いが求められる。

販売先はGORIX公式ストアで、楽天、Yahooショッピング、Amazonでも購入可能。販売価格は2,199円(税込、送料込)

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GORIX(ゴリックス)公式オンラインショップ本店 自転車パーツ (gottsuprice.jp)

オートバイ風特定小型原付「ZEFILL TK-1」が登場 発売記念キャンペーンも実施

株式会社ローズクリエイトは8月25日、特定小型原付「ZEFILL TK-1」を発表しました。このモデルは2023年9月30日までの先行予約キャンペーンも開催しています。

ZEFILL TK-1は、16歳以上ならば免許は不要で、ヘルメットの着用も努力義務とされている特定小型原付です。ペダルなしでスロットルだけで公道走行可能なオートバイスタイルの特定小型原付となっています。

ウインカーはハーレーやカスタムバイクで定番の極小ウインカー、そして前後上下お好みのポジションに調整可能なフリーポジションハンドルシステムを採用。 オートバイのタンク風リチウムイオンバッテリーは大容量の48V20AH 960Whで、一回の充電で60キロから80キロの走行を謳っています。

他にも、本来は装備不要のバックミラーも、あえてカスタムバイクの定番・アンダーミラーを装着。クラクションは、法的には自転車用ハンドルベルでOKのところを、本格的電子ホーンを併せて標準装備。他にもトラッカーによるGPS機能が標準装備で、万が一の盗難からも守ります。

特別な先行予約キャンペーンでは、定価¥297,000(税込、送料別)のところを¥247,500(税込、送料無料)で提供。数量は限定30台です。

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コーダブルーム フラッグシップロードバイク「STRAUSS PRO RACE2」をMAVICニュートラルバイクに提供

埼玉県越谷市に本社を置くホダカ株式会社のスポーツバイクブランド、KhodaaBloomが、MAVICのニュートラルサービスで使用される新しいニュートラルバイクとして、2023年7月に発表したフラッグシップモデル「STRAUSS PRO RACE2」の提供を開始すると発表しました。

MAVICはフランスの自転車部品メーカーで、レース現場で中立的な立場で選手サポートを提供する「ニュートラルサービス」を行っています。KhodaaBloomは、国内のJプロツアーチームへの機材提供をはじめ、多くのサイクリングイベントでサポートを展開してきた実績があり、2018年からMAVICのニュートラルサービスを支援しています。

新型「STRAUSS PRO RACE2」は、UCI認証を取得しており、国際レースでも競り合えるレベルの性能を備えています。また、車体はMAVICのブランドカラー、イエローで塗装される予定です。この新型バイクは、2023年10月13日から16日にかけて開催される「2023ジャパンカップサイクルロードレース」でお披露目される予定です。

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LOGOSから新登場「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」で車中泊・アウトドアを快適に

株式会社ロゴスコーポレーション(代表取締役社長:柴田茂樹)が運営するアウトドアブランド「LOGOS」は、2023年8月24日(木)に新たな寝袋「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」を発売しました。

この新製品はミニバンの室内サイズに最適化されており、収納袋を付属してクッションにも変身するため、車中泊が一段と快適になります。また、適正温度がマイナス2℃まで対応しており、寒い季節にも適しています。さらに、キャンプなどではダブルサイズで使用でき、車内に敷くことで居心地の良い空間を作り出せます。分離すると2つの独立した寝袋になり、家族や友達とのアウトドア活動で多用途に使用可能です。

特に注目すべきは、素材にもこだわりがあり、発汗した際に水分を効率よく排出する「モイスチャーマネージメント」技術が採用されています。肌触りの良い「サーマブレスクロス」や軽くて暖かい「ダイナチューブファイバー」も使用されており、さらに大型洗濯機で洗える設計となっています。

価格が19,800円(税込)です。

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ブリヂストンサイクル ロードバイク用タイヤ「EXTENZAシリーズ」新発売 「プロがレースで戦えるタイヤ」としてフルモデルチェンジ

ブリヂストンサイクル株式会社が競技用タイヤ「EXTENZAシリーズ」を一新して、9月1日に新発売することを発表した。

このシリーズは、レーシングの多様な状況に対応するために全面的に設計されており、過去のモデルであるR1X/RR2Xの登場以降、ディスクブレーキ、高性能ホイール、ワイドリム・タイヤ、チューブレスレディが次々と普及しており、競技のスピードも高まっている。

ブリヂストンサイクルはエンジニアとプロサイクリストとの緊密な連携のもと、各種要素を詳細に分析し、一般のホビーライダーも含めた全てのライダーに対して高い性能を提供することを目指している。

新しい「EXTENZAシリーズ」は特に以下のような特長があります。ワイドリムにも対応し、トレッド幅が従来よりも15%広がっています。この結果、ドライ・ウェット路面でも安定したコーナリングが可能になりました。また、ケブラー製のパンクプロテクターとトレッド厚の改良によって、突き破りにくさが6%向上しています。新しいコンパウンドの採用により、抵抗が4~9%減少し、耐摩耗性も27%向上していると謳っている。

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電動アシスト自転車は上り坂でしか使えないのは嘘である理由!【電アシの基本のきほん】

電動アシスト自転車は、坂道での走行が楽になるという特長がよく知られていますが、その利点は坂道だけに限られているわけではありません。

電動アシスト自転車はロードバイクのように時速30キロ以上をだすような高速走行は不向きですが、様々な利点があります。

平地での走行では、このアシスト機能が非常に有用です。例えば、風が強い日に自転車に乗ると、風抵抗によって進むのが大変です。しかし、電動アシスト自転車の場合、アシスト機能が風による抵抗を和らげてくれるので、楽に進むことができます。

さらに、長い距離を移動する際にも、アシスト機能があると疲れにくくなります。自転車に限らず自動車やオートバイは発進時に大きな負荷がかかりますが、発進時にモーターのアシストが発生する電動アシスト自転車は、発進時の負荷を和らげる効果があり、実質的に長距離走行での負荷を抑えてくれます。

 

自転車で数十キロメートル以上の距離を走る場合、通常の自転車では途中で疲れてしまいがちですが、電動アシストがあればそのような心配は少なくなります。街乗りでも、信号待ちからの発進を楽にしてくれる効果があります。

また、重い荷物を運ぶ際にも、アシスト機能がその重さを軽減してくれます。買い物帰りに大量の荷物を持っている場合や、小さな子供を乗せている場合など、通常の自転車ではかなり大変です。しかし、電動アシスト自転車ならば、そのような負担も軽くなります。

さらに、高齢者や運動が苦手な人でも、アシスト機能を使えば自転車に乗る障壁が低くなります。年齢や体力に関係なく、多くの人が自転車に乗ることができるようになるのです。これは、高齢化社会においても非常に有用な機能と言えるでしょう。

 

ブリヂストン アンカーから新たなロードバイクラインナップを発表、新型SHIMANO 105コンポーネントを搭載

ブリヂストンサイクル株式会社は、スポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」を刷新し、新型コンポーネントSHIMANO 105(R7100)を装備した2024年モデルのロードバイクを9月下旬に市場に投入すると発表した。既に人気の「RP8」に、新たなワイヤー式コンポーネントの105モデルが加わる。

新ラインナップには「RL8D」や「RL6D」も含まれ、それぞれが新型の105コンポーネントでリニューアルされる。特にRL8Dは、油圧ディスクブレーキを搭載し、ロングライドに特化した設計となっている。一方でRL6Dは、ハイエンド設計を踏襲しつつも、アルミフレームとディスクブレーキを採用。多様な用途に適したバイクとして注目される。

■RP8 The Eight. 次なるステージへ。 これまでの”8”を凌ぐ※1走行性能を備えた、RP8

フラッグシップモデル・RP9をベースにカーボン素材のグレードを見直したモデルです。剛性バランスをRP9同等に設定したことで、RP9譲りの乗り味を実現しました。また、空力性能もRP9と同等を維持しており、レーシングパッケージとしての性能を確保しています。電動シフト・ワイヤーシフト両方のコンポーネントに対応しています。※2

  • ※1 RS8フレームセット対比での空力性能・重量において。
  • ※2組付け可能なコンポーネントについて詳しくはアンカー取扱店にお問い合わせください。

■RL8D PROFORMAT採用のロングライドカーボンディスクロード

コントロール性が高くコンディションを選ばない油圧ディスクブレーキを搭載した、PROFORMAT採用のロングライド向けモデルです。天候やコースプロファイルなどさまざまなシーンに遭遇するロングライドだからこそ、コントロール性に優れる油圧ディスクブレーキの恩恵を実感していただきたいです。初めてのカーボンロードにおすすめの1台です。

■RL6D 遊びのフィールドが広がる、アルミディスクロードモデル

ハイエンドクラスの設計思想を受け継ぎながら、アルミ素材にディスクブレーキを採用し、雨天時にも安心できる高い制動力を手に入れたモデルです。頑丈なアルミフレームに加え、ダウンチューブ下面にもボトルケージを装着可能です。軽いグラベルライドや、バイクパッキングスタイルでのツーリングなども楽しむことができます。

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ロードバイクタイプEバイク「BESV JR1」が新色に 旧カラーはアウトレット価格で5万円引き

BESV JAPANは9月5日、ロードバイクEバイク「JR1」の新色を発表しました。

BESVのJシリーズは、都市型のサイクリングに特化した電動アシスト自転車です。特長としては、フレームに内蔵されたバッテリーとリアインホイールに配置されたモーターがあります。この設計により、見た目が非常にスマートで、スポーティな雰囲気も漂っています。加えて、電動アシスト機能がオフになっても、スポーツバイクとしての性能を維持することができるので、アシストを超えた領域でも快適に走行することが可能です。

特にE-ロードバイクのJR1は、そのバッテリーをフレーム内に完全に収めることで、車体の重量を15.7kgに抑えています。この点が非常に魅力的で、都市での取り回しや持ち運びが容易です。ドライブユニットは、BESVのオリジナルインホイールモーターを採用。定格出力は250Wで、36V 7Ah(252wh)のバッテリーとの組み合わせにより、最大航続距離は138kmとなっています。

新色は、Gloss White(グロスホワイト)、Matte Black(マットブラック)、Gloss Blue(グロスブルー)の3色を用意。クロスバイクタイプの「JF1」に近いカラーリングとなっています。

JR1の価格は34,8000円(税込、以下同)。既存カラー(3色:Matte White/Matte Black/Matte Blue)はアウトレット価格として298,000円となり、在庫限りとなります。

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ミニベロEバイク BESV PSA1の限定カラーが新色に 旧モデルはアウトレット価格に

BESV JAPANは9月5日、ミニベロEバイク「PSA1」の限定カラーモデルの新色を発表しました。

BESV PSA1は、BESVを代表する20インチのミニベロEバイク。バッテリーと車体が一体となったすっきりとしたアルミフレームに、前後にサスペンションを装着した、街乗りからサイクリングまで楽しめるベストセラーモデルです。

今回、PSA1は限定カラーのNardo Gray(ナルドグレー)が追加され、レギュラーカラー(White/Yellow/Red/)はこれまで通りとなります。

PSA1の価格は238,000円(税込、以下同)。既存カラー(2色:限定Matte Black/限定Stripe Pink)はアウトレット価格として208,000円となり、在庫限りとなります。

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