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サイクリングホテル「星野リゾート BEB5土浦」が開業  自転車と添い寝できる「サイクルルーム」も公開

2020年3月19日、茨城県土浦市に「星野リゾート BEB5 土浦」が開業する。BEB5土浦は、星野リゾートが展開するBEBブランド2軒目の施設。JR土浦駅の商業施設「PLAYatre TSUCHIURA」にて星野リゾートが運営、茨城県の補助金認定を加えた三者協力体制で生まれる、星野リゾート初の自転車を楽しむホテル。「ハマる輪泊」を合言葉に、あらゆる自転車旅のニーズに応えるホテルだ。

BEBブランドは、2019年秋に誕生した、星のや・リゾナーレ・界・OMOに続く星野リゾートの5つ目のブランド。「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」をコンセプトに、「普段の飲み会よりも素敵に、旅よりも気軽に」。いつもの仲間と「すきな時に」「すきな場所で」「すきなように」過ごすことができるホテルとして、新たな旅のスタイルを提案する。

自転車フレンドリーな客室「サイクルルーム」は、自転車を部屋の中に持ち込むことが可能で、愛車を出し入れしやすいように外開きの玄関ドアを採用。そして、入ってすぐの壁には自転車ラックを設置し、愛車をショップのディスプレイのように飾ることができ、部屋のインテリアにもなる。また、空間を有効利用できるため、荷物が多いときでもゆったりと過ごすことが可能だ。

自転車への愛が止まらない人に向けたオプションのサービスとして「添い寝用寝具&サイクルスーツ風の滞在着」レンタルを用意。汚れを弾く特殊素材の寝具を使い、自転車と添い寝が可能に。サイクルスーツ風の滞在着を着て、24時間オープンのパブリックスペース「TAMARIBA」へ行くこともできる。

部屋には自転車×ライフスタイル、自転車×カメラ、自転車×旅など、自転車好きなスタッフがセレクトした書籍を部屋にセット。一部屋につき1冊用意。また、土浦周辺のサイクリングマップも用意している。

「サイクルルーム」概要
客室数  :15室、面積:26.4〜33.9平米、定員:2名
料金   :1泊 6,000円〜(2名1室利用時1名あたり、食事なし、税別)
*滞在着(上下+帽子)1,000円/1泊、添い寝用寝具(掛け敷き2点)2,500円/1泊
予約URL:https://booking.hoshinoresort.com/plans/JA/0000000203/0000000006%20

リンク:星野リゾート BEB5土浦

岡山県初のジャイアントストア「ジャイアントストア岡山」がオープン E-Bikeの試乗車も用意

スポーツサイクルブランド「GIANT」「Liv」で有名なジャイアントは、2020年3月19日、岡山県岡山市に「ジャイアントストア岡山」をオープンする。

出典:giant.co.jp

ジャイアントストアは、「GIANT」「Liv」ブランドのスポーツサイクルを取り扱っているコンセプトショップ。「ジャイアントストア岡山」は、ジャイアントストアとしては全国で40店舗目、岡山県では初めての出店となる。場所は、JR山陽本線「北長瀬」駅から徒歩11分、車の場合岡山の中心部から10分ほど、「大野辻」交差点そばに位置する。

約60坪の店舗には、約50台のスポーツサイクルを展示。クロスバイクからロードバイク、マウンテンバイク、女性専用ブランドのLivまで、幅広くラインナップしている。流行の電動アシストクロスバイク(E-Bike)「ESCAPE RX-E+」は店頭試乗車を用意している。スポーツサイクルを楽しむには欠かせないアクセサリーやパーツ類も取り揃え、スポーツサイクルを初めて購入する人を主体に、適切な自転車選びからご購入後のメンテナンス、楽しみ方のご提案まで、男女問わずすべての人をサポートする。

【ジャイアントストア岡山】
住所 : 岡山県岡山市北区今3丁目26-18
電話番号 : 086-259-5125
アクセス :JR山陽本線「北長瀬」駅から徒歩11分
営業時間 : 11:00~20:00
定休日 : 火曜日
店舗面積 : 約60坪
URL : https://giant-store.jp/okayama/

JRバス東北の一部バス路線で輪行が可能に 2020年4月1日から

JRバス東北は3月13日、一部路線バスで「事前予約」による折り畳み自転車や輪行袋入り自転車の積込み(輪行)を行うと発表した。

JRバス東北のWebサイト

実施時期は2020 年 4 月 1 日運行便から電話予約を受け付け。ただし、繁忙期等で自転車の積込みをお断りする場合がある。また、トランクルーム内に自身で収納・取り出す必要があり、自転車や付属品の破損・盗難は免責となる。対象路線は、青森県の「おいらせ号」 八戸駅⇔十和田湖(十和田市内・奥入瀬渓流)や、岩手県の「白樺号」 盛岡駅⇔平庭高原・葛巻・久慈等。料金は、通常大人運賃にプラス 500 円で利用できる。支払い方法は乗車時に運賃箱へ支払う。

以下、プレスリリースから


 

1.実施時期

2020 年 4 月 1 日運行便より電話予約を受け付けます。
※なお繁忙期等で自転車の積込みをお断りする場合があります。予めご了承くださいませ。

2.対象路線
【青森県】
『おいらせ号』 八戸駅⇔十和田湖(十和田市内・奥入瀬渓流)
『みずうみ号』 青森駅⇔十和田湖(八甲田ロープウェー・奥入瀬渓流・子ノ口・休屋)
【岩手県】
『白樺号』 盛岡駅⇔平庭高原・葛巻・久慈
『スワロー号』 二戸駅⇔道の駅おりつめ・久慈
『早坂高原線』 盛岡駅⇔岩泉・龍泉洞

3.料金
通常大人運賃にプラス 500 円でご利用いただけます。『乗車時』に運賃箱へお支払いください。
※子供運賃であっても、自転車追加運賃は 500 円です。

4.ご利用方法
・事前電話予約が必要です。「乗車日」「便名」「お名前」「乗車区間」をお伝えください。
【青森県】
『おいらせ号』『みずうみ号』ジェイアールバス東北青森支店 ℡017-723-1621
【岩手県】
『白樺号』『早坂高原線』 ジェイアールバス東北盛岡支店 ℡019-604-2211
『スワロー号』 ジェイアールバス東北二戸営業所 ℡0195-23-5229
※繁忙期、空き状況が無い場合など、予約をお断りさせていただく場合がございます。

5.その他
・当日積み込みについて
予約のお客様や、一般のお客様の手荷物を優先する為、空き状況によっては当日の積込みはお断りさせ
ていただく場合がございます。事前にご予約ください。
・積込み出来る自転車について、別紙を参照してください。なお、『折り畳み自転車等』とは、専用の輪行
袋に収納された自転車類(ロードバイク含む)です。
・トランクルーム内にご自身で収納・取り出していただきます。なお自転車や付属品の破損・盗難は免責
とさせていただきます。

出典:https://www.jrbustohoku.co.jp/

リンク:【お知らせ】一部路線にて、事前電話予約制での自転車積み込み開始します

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GIANTストアで「Eバイク 乗りくらべ&飲みくらべキャンペーン」を実施 アンケートでオリジナルドリップバッグコーヒーをプレゼント

ジャイアントストアは3月11日、ジャイアントストアでE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)とクロスバイクを乗り比べるキャンペーン「Eバイク 乗りくらべ&飲みくらべキャンペーン」を実施する。期間は3/14(土)~5/10(日)まで。

(出典:giant-store.jp、以下同)

GIANTはクロスバイクタイプのE-Bike(E-クロスバイク)の「GIANT Escape RX-E+」や、フルサスペンションE-MTBの「TRANCE-E+」、ハードテールE-MTB「FATHOM E+」、女性専用ブランド「Liv」のE-クロスバイク「ESCAPE RX W-E+」で知られている。ジャイアントストアはGIANT、Livブランドの自転車のみを取り扱うコンセプトショップ。「Eバイク 乗りくらべ&飲みくらべキャンペーン」では、GIANT製のE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)とクロスバイクを乗り比べる事が可能なキャンペーン。

試乗後、アンケートに答えた人に、2種類の飲みくらべが楽しめるGIANT&Liv オリジナルドリップバッグコーヒーをプレゼントする。キャンペーンはEバイク試乗車取り扱い店舗のみの実施となる。「試乗車リスト」にて、「ブランドを選択(GIANTかLiv) >> 車種を選択(E-BIKE)」で対象店舗を簡単に検索することが可能だ。

リンク:Eバイク 乗りくらべ&飲みくらべキャンペーンジャイアントストア・試乗車リスト

革命のE-ロードバイク「Specialized Turbo Creo SL」をショートインプレ【E-Bike】

電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」の中でも、難しいジャンルがロードバイクタイプのE-Bike「E-ロードバイク」と言われている。モーターとバッテリーを搭載したE-Bikeは、車体重量が重くなるため、アシスト外の走行性能が人力自転車よりも落ちてしまうからだ。そのため、E-Bikeと言えば、クロスバイクタイプの「E-クロスバイク」やマウンテンバイクタイプの「E-MTB」が主流だ。

そんな中、Specializedから電動アシストロードバイク「TURBO CREO SL」が登場した。TURBO Creo SLはドライブユニットからフレームまで軽量化することで、最軽量モデルは12.2kgを達成したE-ロードバイクだ。今回、 埼玉県入間郡越生町の「オーパークおごせ ビオリゾートホテル&スパ」で行われた、TURBO Creo SLの試乗会「TEST THE TURBO in 関東(埼玉) 」で、Turbo Creo SL COMP CARBONに試乗した。

リンク:MISSION CONTROLMISSION CONTROLに関するFAQ(Specialized)

今回の記事を読む前に注意してほしいのは、TURBO Creo SLに搭載されている「MISSION CONTROL」の調整を行っていない事。MISSION CONTROLは、スマートフォンで、TURBO Creo SLのアシストレベルや最大パワーなど、モーターの特性をカスタムできるだけでなく、走りたい距離や時間を設定し、モーターの出力とバッテリーの使用量を調整できるアプリ。本格的なインプレッションを行う場合、MISSION CONTROLを完全に理解して行う必要がある。今回、MISSION CONTROLアプリは使用できなかったため、大まかな内容だと踏まえて読んでいただきたい。

E-Bikeとは思えない自転車らしい軽量な車体重量と前後バランス

TURBO Creo SLに乗った最初の印象は、E-Bikeに乗っていると感じなかった事だ。押した時の感覚や持ち上げた感覚、実際に乗車してカーブを曲がった時の感覚は、重いバッテリーが搭載していると感じず、まるで人力ロードバイクに乗っている感覚だった。これは、ドライブユニット等、様々な部品を軽量にしただけでない。バッテリーを搭載していない感覚は車体重量だけでなく、前後重量バランスも良いのだろう。そのため、これだけ細いタイヤ(700×28C)を装着しても、前輪荷重の過大による不安定さが無い。

バッテリーを搭載していない感覚で真っ先に思い浮かぶのがヤマハ・YPJ-Rだ。しかし、TURBO Creo SLのバッテリー容量は320WhとYPJ-R(60Wh)よりも、5倍以上の大容量のバッテリーを搭載している。Bosch PowerPack300(300Wh)よりも大容量のバッテリーを搭載していても、バッテリーの重さを感じないのは、バッテリーを薄くして重心を下げているのもあるだろう。

バッテリーの着脱はドライブユニットを外す必要があり、充電は車体にケーブルを指す方法を採用しているため、充電場所が限られる。このあたりは、軽量化とバランスを追求したことで犠牲になった所だ。

グラベルロードの設計を採用したTURBO Creo SL

TURBO Creo SLシリーズのフレーム設計は、Open Roadジオメトリーを採用している。これは、グラベルロードバイク「DIVERGE」シリーズに採用されている設計で、機敏な走りとハイスピードでの安定した操作性や安心感を両立し、オンロードからグラベルまで幅広い用途に対応している。タイヤクリアランスは、700Cで最大で42mmのタイヤが装着可能。また、フェンダーを使用した場合は、最大で38mmのタイヤに対応している。650Bホイールの使用もでき、その場合、最大で47mmのタイヤを履くことが可能。フロントフォークはFuture Shock 2.0を搭載している。

ギアはフロント46T、リアスプロケットは11-42T。電動アシストロードバイク(E-ロードバイク)では、一般的なロードバイクと同じギア(前50-34T、後11-28T等)を搭載する場合が多い。しかし、アシスト切れからの加速を考えると、従来の人力ロードバイクと同じギアでは加速が鈍くなるため、グラベルロード用のギアが合っているだろう。

低トルク、軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」の特性は?

TURBO CREO SLに搭載されている「Specialized SL1.1」は、最大出力240W、最大トルク35Nmと、一般的なE-Bikeよりも低いトルクを採用している。スルスルと進むアシストは、人力自転車に乗っていて後ろから力強く押されている感覚に近い。

今回、最大アシストで走行したが、フラットなアシスト力を維持し続けながら走行する感覚だった。アシストが切れる速度までフラットにアシストするため漕ぎやすく、アシストが切れても車体重量が軽いため加速でき、従来型E-Bikeには無い特徴を持っている。一方で、高トルクユニットを搭載したE-Bikeとは違い、トルクに頼って楽に走れるわけではなく、人力を使う比率が高い。また、上り坂では従来型E-Bikeにある「坂道を駆け上がる快感」は少ない。

SHIMANOやBOSCH、YAMAHA等の高トルクユニットを搭載したE-Bikeの価値は落ちるか?

Specialized SL1.1の登場で、ShimanoやBosch、Yamaha等の高トルクユニット+大容量バッテリーを搭載したE-Bikeよりも、Specialized SL1.1のような低トルクユニット+小型バッテリーが良いという意見もある。しかし、高トルクユニット搭載E-Bikeと、軽量・低トルクユニットのE-Bikeは想定しているユーザーが違うため比較にならない。

BESV TRS2 AM(Shimano STEPS E8080/最大トルク70Nm)
TREK Rail9.7(Bosch Performance Line CX/最大トルク75Nm)

主流の高トルク型E-Bikeの一番の大きな利点は幅広い使い方ができる事。高トルクを活かして楽に走れるだけでなく、人力では厳しい急坂を登る事ができ、ヒルクライムでは人力スポーツ自転車よりも高回転で漕いで追い込むことも可能だ。フルサスペンションE-MTBでも高いトルクのお陰で、舗装路でもスタートダッシュは人力ロードバイクよりも速く、平地は23km/hで巡航し、上り坂は18~19km/hで人力ロードバイクを抜いていく事ができる。E-Bike初心者や人力自転車よりも自由に動き回りたい、上り坂を駆け上がりたいのなら、主流の高トルクユニットがベストだ。

Specilized Turbo Levo SL(Specialized SL1.1/最大トルク35Nm)

軽量・低トルクユニットのE-Bikeは、従来型E-Bikeとは違い人力自転車の発展型と言える。今回、舗装路でTurbo Levo SLに試乗することができたが、高トルクユニットを搭載したフルサスE-MTBのように、上り坂を18~19km/hで走行し、人力ロードバイクを抜いていくのは難しいだろう。その一方で、従来のE-MTBには無い車体のバランス感が良く、舗装路ではなくMTBコースで試乗したいと感じた。

高トルク型E-Bikeで人力を超えた自由な走りを求めるか、軽量・低トルク型E-Bikeで人力自転車のような自転車を振り回すスポーツライドを求めるかは人それぞれ。Specialized SL1.1ユニットが登場しても、ShimanoやBosch、Yamaha等の高トルクユニットを搭載したE-Bikeの価値は落ちない。もちろん、Specialized SL1.1の軽量・低トルクユニットの価値が落ちるわけではない。Specialized SL1.1ユニットは、ロードバイク、マウンテンバイクに関わらず、人力スポーツ自転車を好むニッチなユーザーに向けた物なので、既存の大手E-Bikeユニットとは直接のライバルにはならない。

そして。高トルクユニットのE-Bikeと軽量・低トルクユニットのE-Bikeを比較して購入を考えている場合、両車とも絶対に試乗を行うこと。キャラクターが全く違うため、求めている物を間違えて購入すると確実に失敗する。

Turbo Creo SLの登場は人力ロードバイク衰退の始まりか

2010年に世界で各社から登場したE-Bikeは、登場してからたった10年で、人力ロードバイク好きを唸らせるE-ロードバイクが登場した。E-Bikeを感じさせない車体バランス、フラットにアシストを行う軽量ドライブユニット、アシスト外でも加速していく感覚は、人力ロードバイクは終わったと思わせるほどの衝撃を与えた。レース用機材や一部の超長距離ライドを行う人に向けた人力ロードバイクは細々と残るが、ホビーとして高額な人力ロードバイクに乗る趣味は衰退するだろう。

価格は、今回試乗したTurbo Creo SL COMP CARBONが737,000円(税込み)。一番安いアルミフレームのCreo SL E5 COMPが550,000円(税込み)。同価格のハイエンドロードバイクとTurbo Creo SLのどちらを選ぶか?と聞かれたら、サイクルツーリングが趣味の筆者は迷わずTurbo Creo SLを購入する。

公式サイト:https://www.specialized.com/

リンク:e-Bike Creo SLに乗ってみよう! TEST THE TURBO(テスト・ザ・ターボ)

Specialized Turbo Creo SL COMP CARBONのスペック

  • フレーム:FACT 11r carbon, Open Road Geometry, front/rear thru-axles, fully integrated down tube battery, internal cable routing, fender/rack mounts, Boost™ 12x148mm
  • フロントフォーク:Future Shock 2.0 w/ Smooth Boot, Boost™ 12x110mmmm thru-axle, flat-mount disc
  • 重量:-(参考値:最上級モデルのS-WORKSで12.2kg)
  • ブレーキ: Shimano GRX 810
  • ギア(前):Praxis, 46T, 110BCD
  • ギア(後):SunRace, 11-42, 11 speed
  • フロントホイール:DT R470 Boost, 12x110mm
  • リアホイール:DT R470 Boost, 12x148mm
  • タイヤ:Specialized Turbo Pro, 700x28mm
  • ドライブユニット:Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:内蔵式 320Wh
  • 充電時間:約2.5時間
  • アシストモード:3段階(ECO/SPORT/TURBO)※Mission Controlアプリでアシスト力を変更可能
  • 航続距離:最大130km

文:松本健多朗

パナレーサーのグラベルロード向けタイヤ「グラベルキング」に数量限定の新色が登場

パナレーサーは、舗装路から未舗装路まで自由に快適に走りたいサイクリストのために開発された自転車タイヤ「GravelKing」シリーズに数量限定の新色が登場したと発表した。

写真は「グラベルキング」(ブラウンサイド仕様)

グラベルキング2020年限定カラーは、パープル、マスタード、オリーブの3色を用意。独特の気品と高級感が漂うパープル、スパイシーでパンチのあるマスタード、新鮮で明るい果実をイメージさせるオリーブと自転車用タイヤには珍しいカラーで、バイクやパーツ、ウェアとのコーディネートが楽しめる。

パープル
マスタード
オリーブ

また、「GravelKing SK」には根強いファンがいる26インチモデルもラインナップ。各色各サイズ100本のみの数量限定となる。両モデルとも、チューブレスコンパーチブル(チューブレスレディ仕様)で、価格は5,191円(税抜)、2020年3月中旬発売予定。

「GRAVEL KING」リミテッドカラーエディション

ブラウンサイド仕様
ブラックサイド仕様
  • サイズ/重量:700×32C(290g)、35C(310g)、38C(330g)
  • カラー:パープル/ブラック・ブラウンサイド、マスタード/ブラック・ブラウンサイド、オリーブ/ブラック・ブラウンサイド
  • タイプ:TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル)
  • テクノロジー:「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)、「AX-α Cord」(エーエックス アルファ コード)、「Anti-Flat Casing」(アンチフラット ケーシング)
  • 価格:5,191円(税抜)
  • 発売予定日:2020年3月中旬発売(予定)

「GRAVEL KING SK」リミテッドカラーエディション

ブラウンサイド仕様
ブラックサイド仕様
  • サイズ/重量:700×32C(330g)、35C(380g)、38C(420g)、43C(510g)、26×2.1(620g)
  • カラー:パープル/ブラック・ブラウンサイド、マスタード/ブラック・ブラウンサイド、オリーブ/ブラック・ブラウンサイド
  • タイプ:TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル)
  • テクノロジー:「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)、・AX-α Cord」(エーエックス アルファ コード)、「Anti-Flat Casing」(アンチフラット ケーシング)
  • 価格:5,191円(税抜)
  • 発売予定日:2020年3月中旬発売(予定)

<商品に関するお問い合わせ>
パナレーサー株式会社 お客様相談室
電話番号:0795-82-6806
(土日祝日および当社休業日を除く平日9:00~17:00)
URL:https://panaracer.co.jp/

ミヤタ・メリダの電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」の情報サイト 「FEEL.E-BIKE」が登場

ミヤタサイクルは3月10日、MERIDA、MIYATAのE-BIKE(電動アシスト付きスポーツバイク)の専門情報サイト「FEEL.E-BIKE」を公開した。

出典:www.merida.jp/feel

ミヤタサイクルはMIYATAブランドのE-Bike「CRUISE」や、「RIDGE-RUNNER」にとどまらず、MERIDA ブランドのE-Bike「eBIG.SEVEN600」「eONE-SIXTY 9000」など、幅広いE-BIKE を展開している。FEEL.E-BIKE では各モデルのインプレッションをや、編集メンバーのオススメコース、全国のE-Bike走行可能なコースなど、購入前の検討から購入後の遊び方までユーザーに提案し、E-Bikeの魅力や楽しみ方などの情報を発信する。

サイト内容は、E-Bikeのラインナップ紹介、E-Bikeのフィールドガイドを用意。E-Bikeのラインナップ紹介では、MIYATA、MERIDA 両ブランドから計 13 モデルと数多く展開しているE-Bikeの、それぞれの利点や、特徴を静岡県伊豆の国市に位置する MERIDA X BASE のスタッフや E-BIKE ジャーナリストの難波賢二氏をはじめとした経験豊富なメンバーによる読み物やインプレッション動画にて紹介する。

E-Bikeを楽しむためのフィールドガイドは、世界ジオパークにも認定された自然や MERIDA X BASE が位置する伊豆半島を中心としたコース紹介や、全国の E-BIKE が持ち込み可能なフィールドの検索機能を導入。購入後も楽しむためのアフターサポートも行う。その他にも、全国のE-Bikeレンタルポイントも紹介する。

FEEL.E-BIKE E を感じよう!E で感じよう!:https://www.merida.jp/feel/

【自転車漫画】花粉症は自転車乗りの大敵!?「サイクル。」総集編

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」を紹介。今回は自転車乗りや、それ以外の人も大敵である「花粉症」ネタまとめです。

 

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【サイクル。】三色団子ちゃん 春ですね。 私は今年はまだ大丈夫です(´∀`*) #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #花粉 #花粉症

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最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

コーダブルームのロードバイク「FARNA」シリーズのリムブレーキモデルの価格を改定 TIAGRA搭載モデルは10万円以下に

総合自転車メーカーのホダカは3月13日、スポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」の、エンデュランスロードバイク FARNA (ファーナ) のリムブレーキモデルの価格改定を決定した。

FARNA は快適なペースを走行する安定感とロードバイクの走行性能を両立させたエンデュランスロードバイク。ロードバイクを安全・快適に楽しむために、ブレーキキャリパーやホイール等をシマノ製部品で統一しているほか、タイヤにはグリップの良いことで知られている「Continental ULTRASPORT」タイヤを使用している。市況の変化を受けて価格改定を行うことを決定したが、オーダーに対しても新価格を適用する。

改定後の価格は、FARNA 105が133,000円(改定前価格139,000円)、FARNA TIAGRAが99,900円(改定前価格114,000円)、FARNA CLARISが84,000円(改定前価格87,000円)。発売予定時期は2020年6月以降。

FARNA 105製品概要

140cm代の小柄なライダーにも対応する395mmサイズを用意したロードバイク。コンポーネントはシマノ・105を採用。

  • サイズ/適応身長:395mm(145-160cm) 、430mm(155-170cm)、465mm(165-175cm)、500mm(170-190cm)
  • 重量:8.8kg (500mm)
  • 変速:2×11 Speed(Shimano 105)
  • 改定後価格:133,000円(改定前価格139,000円)
  • 製品情報URL:https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_105/

FARNA TIAGRA製品概要

改定後価格ではシマノ・TIAGRAを搭載しながら、10万円以下となったロードバイク。ブレーキキャリパーはTIAGRAよりも1ランク上のシマノ・105を採用している。

  • サイズ/適応身長:430mm(155-170cm)、465mm(165-175cm)、500mm(170-190cm)
  • 重量:9.2kg (500mm)
  • 変速:2x10Speed(Shimano TIAGRA)
  • 改定後価格:99,900円(改定前価格114,000円)
  • 製品情報URL:https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_tiagra/

FARNA CLARIS製品概要

8万円台で購入できる貴重な本格ロードバイクの1つ。補助ブレーキレバーを採用している。

公式サイト:khodaa-bloom.com

Benelliからクラシックな電動アシスト折りたたみ自転車「mini Fold16 Classic」が登場

オートバイ用品や、BenelliブランドのE-Bikeの輸入を行っているプロトは3月5日、折りたたみ式電動アシスト自転車「mini Fold16」のクラシック仕様「mini Fold16 Classic」を発売した。

Benelli miniFold16 Classic(出典:benellibike.jp、以下同)

「mini Fold16 Classic」は、16インチホイールに、リアスイングアームを活用した折りたたみ自転車タイプのE-Bike「mini Fold16」の別バージョン。内蔵ヘッドライトのシルバー加飾や、革製サドルを採用することで、街中に溶け込むクラシックなデザインを採用している。アップハンドルを採用することで、アップライトな乗車姿勢となっている。

ギアはシングルスピードを採用することで、車体重量は17kgを切る16.8kgを実現。カラーリングはロッソ・ビーノとビアンコ・ラッテの2色を用意。価格は158,000円(税抜)。

Benelli miniFold16 Classicのスペック

  • フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061
  • フロントフォーク:BENELLI ALUMINUM リジッドフォーク
  • 重量:16.8kg
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):BENELLI 52T
  • ギア(後):シングル
  • フロントホイール:16インチ インホイールモーター
  • リアホイール:16インチ
  • タイヤ:KENDA K841 16×2.25
  • ドライブユニット:BAFANG フロントインホイールモーター(定格出力 250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:フロントインホイールモーター
  • バッテリー:36V 5.2Ah
  • 充電時間:約4~6時間
  • アシストモード:4段階
  • 航続距離:最長80km

リンク:benellibike.jp

2020年度最新版 「Benelli」ブランドのEバイクまとめ【E-Bikeブランド辞典】

Benelliから街乗り・サイクリングが楽しめるE-Bike「TAGETE 27.5 CROSS」が登場

オートバイ用品、BenelliブランドのE-Bikeの輸入を行っているプロトは3月5日、本格的電動アシストMTB”TAGETE27.5”をシティライド用にアレンジした「TAGETE27.5 CROSS」を発売した。

出典:benellibike.jp

TAGETE 27.5 CROSSは、20万円台前半で購入できるE-MTB「TAGETE 27.5」を街乗りやサイクリング向けにアレンジしたE-Bike。タイヤをCST製のスリックタイヤを装着した事で、舗装路性能を重視した仕様となっている。アルミフレームやSR SUNTOUR製フロントフォーク、BAFANG製ドライブユニットなどの変更は無い。カラーリングはシンプルなクールグレー。最大航続距離は100km。価格は218,000円(税抜)。

また、オプションとしてフロントフェンダー、リアフェンダー、リアキャリアを用意している。価格はフロントフェンダーが2,500円、リアフェンダーが2,900円。リアキャリアが4,500円(何れも税抜)。

TAGETE 27.5 CROSSスペック

  • フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061アルミ
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR SF14-XCR32-27.5 100mm
  • 重量:22.0kg
  • ブレーキ:TEKTRO HD-T290 油圧式 ディスクブレーキ (180・160mm)
  • ギア(前):BENELLI 38T
  • ギア(後):SHIMANO CS-HG50-10 11-36T 10段変速
  • フロントハブ:QUANDO FK68 100mm 36H
  • リアハブ:QUANDO RK68 135mm 36H
  • リム:BENELLI MD114 27.5
  • タイヤ:CST 27.5×2.0
  • ドライブユニット:BAFANG M400(定格出力250W、最大トルク80Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:36V 11Ah 396Wh
  • 充電時間:約4~6時間
  • アシストモード:最大6段階
  • 航続距離:最長100km

リンク:benellibike.jp

2020年度最新版 「Benelli」ブランドのEバイクまとめ【E-Bikeブランド辞典】

奥入瀬渓流ホテルで天然記念物「奥入瀬渓流」をランニングとE-Bikeのバイアスロンで楽しむプランが登場

奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、芽吹きの春に体を動かしてリフレッシュするプログラム「渓流バイアスロン」プランが登場すると発表した。

実施場所は、国指定の特別名勝、かつ天然記念物である全長約14kmの奥入瀬渓流。行きはランニング、帰りはサイクリングで渓流を往復するプランで。折り返し地点では、プログラム限定の軽食を用意している。

十和田湖からホテル周辺までの約14kmを流れる奥入瀬渓流は、十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内に位置。ホテルから十和田湖までの標高差は約200mと緩やかで、ランニングやサイクリングをしやすい環境となっている。片道約14kmの奥入瀬渓流を往復できるホテルの立地を生かし、リフレッシュを行うために当プログラムを考案したとのことだ。

バイアスロンとは、二種競技のことをいい、今回のプログラムではランニングとE-BIKEでのサイクリングで実施する。実施場所となる奥入瀬渓流は、全国にある国立公園の中でも珍しく、渓流のすぐ横に遊歩道と車道が整備されており、雪解けや芽吹き、せせらぎを間近に感じながらバイアスロンを楽しむことができる。

渓流は十和田湖からホテルに向かって流れているため、行きと帰りで見える景色が異なる事も特徴。行きは、点在する苔むした岩や、倒木によって飛び散る水しぶきで涼しさを感じながら、渓流の流れに逆ってランニングを行い、帰りは渓流の流れと共に風を感じながらE-Bikeで爽快に進む。E-Bikeは、電動スポーツアシストコンポーネント「SHIMANO STEPS」を搭載した、気軽にオフロード走行を楽しめる電動アシストマウンテンバイクを使用する。

約14kmの奥入瀬渓流を完走後には、朝焼けに染まる十和田湖を眺めながら、フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」のシェフ特製ランナーモーニングボックスを提供。折り返し地点での栄養補給を考え、かつ食べやすさにこだわったメニューを用意する。

<メニュー一例>
・キヌアとアボカドのサンド
・鶏そぼろと玉子のサンド
・フルーツ ピクルス
・小松菜と林檎のスムージー

期間は2020年5月1日~31日。料金は10,000円から(税別、朝食付)。料金にはランニング中の飲み物、朝食、E-BIKE貸出しが含まれる。

滞在スケジュール例

05:00 集合:ストレッチとコースの説明
05:30 出発:ランニングスタート
08:00 十和田湖到着、朝食
09:00 十和田湖出発、サイクリングスタート
10:30 ホテル到着
11:00 プログラム終了後、渓流露天風呂で汗を流す
12:00 ランチ(プログラムには含まれません。)

「渓流バイアスロン」概要

期間    :2020年5月1日~31日
料金    :10,000円~(税別、朝食付)
含まれるもの:ランニング中の飲み物、朝食、E-BIKE貸出し
予約    :ホームページ(https://www.oirase-keiryuu.jp/)にて1週間前までに要予約
時間    :5:00~10:30
定員    :1日1組2名まで
最少催行人数:1名
対象    :宿泊者
備考    :プログラムは、天候により中止になる場合があります。ウェア、シューズはご持参ください。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルについて

日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流のほとりに建つ唯一のホテル。八甲田から湧き出る温泉の露天風呂や、岡本太郎の巨大暖炉があるロビーが癒しの空間を醸し出す。奥入瀬渓流が作り出す上質な空間を滞在を通して演出いたします。

https://www.oirase-keiryuu.jp/

2020年度最新版 TREKのEバイクまとめ【E-Bikeブランド辞典】

1976年に創業したアメリカの自転車ブランド「TREK」。90年代前半、カーボン製法「OCLV」を採用したカーボンフレームのロードバイクやMTBを作ることで有名になり、現在もエアロフレームのロードバイク「Madone」やハードテールの効率と、フルサスペンションの走破性の高さの兼ね備えた「Supercaliber」などで知られている。

写真:trekbikes.com、以下同

TREKは一般的な人力スポーツサイクルだけでなくE-Bikeも用意されている。日本市場では、クロスバイクのVerve2+やDual Sports+だけでなく、E-MTBも用意している。アルミフレームのハードテールE-MTB「Powerfly5」や、カーボンフレームのフルサスペンションE-MTB「Rail9.7」と、本格的なE-MTBを用意している。

脚力をアシストするドライブユニットは、日本市場ではBOSCH製ドライブユニット「ActiveLine Plus」「Performance Line CX」を搭載。また、一部のE-Bikeには、Removable Integrated Battery(RIB、着脱式一体型バッテリー)システムを搭載している。これは、車体からバッテリーが飛び出ていないので見た目がすっきりしているだけでなく、簡単に着脱できバッテリーに折りたたみ式ハンドルが装備されているので取り扱いが容易だ。

TREKの電動アシストクロスバイク(E-クロスバイク)一覧

Verve+(2019年モデル)

通勤からサイクリングまで楽しめる電動アシストクロスバイク。フレーム埋め込み型フロントライトに、リアフェンダーにはテールライトを装備。フェンダーやキックスタンドなどのアクセサリーを搭載しているので、幅広い楽しみ方が可能だ。ドライブユニットはBosch Active Line Plus。値段は231,000円(税抜)。

  • フレーム:Alpha Gold Aluminum, custom designed for Bosch Active Line system, rack mounts, internal cable routing
  • フロントフォーク:Verve+ alloy
  • 重量:20.5kg
  • ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc
  • ギア(前):Miranda Delta, for Bosch Active Line, 38T steel, w/alloy guard
  • ギア(後):Shimano Alivio T4000, 11-36, 9 speed
  • フロントホイール:Formula DC20 alloy+Bontrager Connection alloy, 32h
  • リアホイール:Formula DC22 alloy+Bontrager Connection alloy, 32h
  • タイヤ:Bontrager H5 Hardcase Ultimate 700x42c w/reflective strip
  • ドライブユニット:Bosch Acitive Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerPack, 300Wh
  • 充電時間:約2.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/POWER)
  • 航続距離:100km/65km/60km/50km※Bosch E-Bike Systemから引用

Verve+2/Verve+ 2 Lowstep

Verve+ 2
Verve+ 2 Lowstep

Verve+ 2は、Verve+の後継車と言える電動アシストクロスバイク(E-クロスバイク)。前後ライトに、服が汚れにくい泥除けやチェーンカバー、荷物が積めるリアキャリアを装備し、日々のサイクリング、通勤・通学をサポートする。ドライブユニットはBosch Active Line Plus。一般的なダイアモンドフレームの「Verve+2」と、軽快車のようにまたぎやすいスタッカート型の「Verve+ 2 Lowstep」の2種類のフレームを用意。価格は269,000円(税抜)。

  • フレーム:Alpha Gold Aluminum, smooth welds, rack & fender mounts, internal routing, kickstand mount, 135x5mm QR
  • フロントフォーク:-
  • 重量:23.3kg
  • ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc
  • ギア(前):Prowheel alloy, 38T steel ring, 170mm length
  • ギア(後):Shimano Alivio T4000, 11-36, 9 speed
  • フロントホイール:Formula DC20 alloy+Bontrager Connection alloy, 32h
  • リアホイール:Formula DC22 alloy+Bontrager Connection alloy, 32h
  • タイヤ:Bontrager H5 Hard-Case Ultimate, wire bead, 60 toi, 700x45c
  • ドライブユニット:Bosch Acitive Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerPack, 300Wh
  • 充電時間:約2.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/POWER)
  • 航続距離:100km/65km/60km/50km※Bosch E-Bike Systemから引用

Dual Sport +

Dual Sport+は、近所の舗装路から、ちょっとしたオフロードまで走れるクロスバイク。フロントサスペンションを装備したことにより、砂利道だけでなく荒れた舗装路を快適に走行できる。前後ライトも付属しているので街乗りにも対応。バッテリーはBosch PowerTube500と大容量の500Whバッテリーを搭載。Verve+2の1.5倍以上の容量を持ち、長距離サイクリングにも対応する。ドライブユニットはBosch Active Line Plus。価格は352,000円(税抜)。

  • フレーム:Alpha Gold Aluminum, Removable Integrated Battery (RIB), internal cable routing, rack and fender mounts, post mount disc, kickstand mount, 135x5mm QR
  • フロントフォーク:SR Suntour NEX, coil spring, preload, hydraulic lockout, 100x5mm QR, 63mm travel
  • 重量:20.5kg
  • ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc
  • ギア(前):Prowheel alloy, 38T steel ring, 170mm length
  • ギア(後):Shimano Deore M4000, 10 speed
  • フロントホイール:Bontrager alloy, sealed bearing, 6-bolt disc, 100x5mm QR+Bontrager Affinity Disc, Tubeless Ready, 32-hole, 21mm width, presta valve
  • リアホイール:Bontrager alloy, sealed bearing, 6-bolt disc, 135x5mm QR+Bontrager Affinity Disc, Tubeless Ready, 32-hole, 21mm width, presta valve
  • タイヤ:Bontrager LT2, Hard-Case Lite, 700x38c
  • ドライブユニット:Bosch Acitive Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500, 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/POWER)
  • 航続距離:165km/110km/95km/85km※Bosch E-Bike Systemから引用

Allant+ 8/Allant+ 8 Stagger

Allant+ 8
Allant+ 8 Stagger

TREKの電動アシストクロスバイク(E-クロスバイク)の中でも、一番スポーティなモデルがAllant+ 8シリーズ。ドライブユニットはVerve2+やDual Sports+よりもパワフルでシャープなアシストを行うBoschPerformance Line CXを搭載し、長距離サイクリングやヒルクライムにも対応する500Whバッテリーを採用した。スポーティなデザインやモーターを採用しつつ、前後ライトや泥除け、リアサイドバックを装着するラックも装備しており、サイクリングだけでなく通勤や通学にも対応する。車体デザインは一般的なダイアモンドフレームのAllant+ 8と、またぎやすい車体のAllant+ 8 Staggerを用意。価格は430,000円(税抜)。

  • フレーム:Alpha Platinum Aluminum, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Control Freak internal routing, Motor Armor, Boost148, 12mm thru axle
  • フロントフォーク:Allant+ rigid alloy fork, 1-1/8” steel steerer, 100x15mm thru-axle, post-mount disc brake
  • 重量:25.4kg
  • ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc+Shimano RT56, 180mm, 6-bolt
  • ギア(前):ProWheel alloy
  • ギア(後):Shimano Deore M4100, 11-42, 10 speed
  • フロントホイール:Bontrager sealed bearing, 32-hole 15mm alloy thru-axle+Alex MD35, Tubeless Ready, 32-hole, 35mm width, presta valve
  • リアホイール:Bontrager sealed cartridge bearing rear hub, 32-hole, 6-bolt disc, 5mm QR+Alex MD35, Tubeless Ready, 32-hole, 35mm width, presta valve
  • タイヤ:Bontrager E6 Hard-Case Lite, reflective, wire bead, 60tpi, 27.5×2.4”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500  500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/POWER)
  • 航続距離:167km/108km/95km/83km

TREKの電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)一覧

Powerfly5

TREKのハードテールタイプの電動アシストMTB(E-MTB)がPowerfly5。フロントサスペンションはRockShox Recon RL、SRAM SX Eagle12段変速と本格的なオフロード走行も可能なE-MTB。Sサイズのフレームは、トップチューブに曲げが入り、27.5インチホイールを採用。29インチホイールは大きめのフレームに搭載される。ドライブユニットはBosch Performance Line CXで、オフロード走行に適したeMTBモードを搭載している。価格は460,000円(税抜)。

  • フレーム:Alpha Platinum Aluminum, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Control Freak internal routing, Motor Armor, Boost148, 12mm thru axle
  • フロントフォーク:RockShox Recon RL, Solo Air spring, Motion Control damper, e-MTB optimized, tapered steerer, 42mm(XSサイズは46mm) offset, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 120mm travel
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro HD-M275 hydraulic disc+Tektro, 203mm, 6-bolt
  • ギア(前):SRAM X1 1000, 36T, 165mm
  • ギア(後):SRAM PG-1230 Eagle, 11-50, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager sealed bearing, alloy axle, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle+Bontrager Kovee, double-wall, Tubeless Ready, 32-hole, 23mm width, presta valve
  • リアホイール:Bontrager alloy, sealed bearing, alloy axle, 6-bolt, Shimano 8/9/10 freehub, Boost148, 12mm thru axle+Bontrager Kovee, double-wall, Tubeless Ready, 32-hole, 23mm width, presta valve
  • タイヤ:
    Size: S、Bontrager XR3 Comp, wire bead, 30 tpi, 27.5×2.35”
    Size: M , L , XL、Bontrager XR3 Comp, wire bead, 30 tpi, 29×2.30”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500  500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

 

Rail9.7

話題を攫った事で知られているカーボンフレームのフルサスペンション電動アシストMTB(E-MTB)がRail9.7。RockShox Yari RCフロントサスペンションに、加速と減速をそれぞれ別の力にできるサスペンション調整が可能な「アクティブ ブレーキング ピボット(ABP)」、SRAM SX Eagle12段変速を採用したフルサスペンションE-MTB。大容量バッテリーを搭載しながらカーボンフレーム化により車体重量は21kg台を達成。ドライブユニットはBosch Performance Line CXで、オフロード走行に適したeMTBモードを搭載した。価格は790,000円(税抜)。

  • フレーム:OCLV Mountain Carbon main frame & stays, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Knock Block, Control Freak internal routing, magnesium rocker link, Motor Armor, Mino Link, ABP, Boost148, 12mm thru axle, 150mm travel
  • フロントフォーク:RockShox Yari RC, DebonAir spring, Motion Control RC damper, e-MTB optimized, tapered steerer, 44mm offset, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 160mm travel
  • 重量:21.83kg(M Size)
  • ブレーキ:Shimano hydraulic disc, MT501 lever, MT520 4-piston caliper+Shimano RT76, 203mmローター
  • ギア(前):SRAM X1 1000, 34T, 165mm
  • ギア(後):SRAM PG-1230 Eagle, 11-50, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle
  • リアホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Shimano 8/9/10 freehub, Boost148, 12mm thru axle
  • タイヤ:Bontrager XR5 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength sidewall, aramid bead, 120 tpi, 29×2.60”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500  500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

公式サイト:trekbikes.com

【E-MTB】坂を駆け抜ける喜びと下りの安定性を両立したフルサス電動アシストMTB「TREK Rail9.7」【E-Bike】

通勤・通学用クロスバイクまとめ カゴや泥除けが付いた街乗り向けモデルを紹介

街乗り向けのスポーツ自転車「クロスバイク」。一般的なクロスバイクは、泥除けやカゴが無いため、通勤や通学では使いにくい。しかし、一部では、クロスバイクに荷台やカゴを装着して、通勤や通学向けで売るブランドも存在する。

このような通勤・通学向けクロスバイクは、最初から前カゴや泥除け、ライト等を標準装備しているため、日常的な使い方を行う人にピッタリだ。車輪を外して専用の袋に入れる「輪行」ができない、車体が重い等、自転車を本格的な趣味として楽しむのは難しいが、通勤・通学に関してはスポーツ自転車よりも安心して使う事ができる。

これら通勤・通学向けクロスバイクはママチャリには無い利点がある。スポーツ自転車風のデザインだけでなく、外装変速機を装備しているためギアを細かく変えて走行できる、靴のように車体のサイズを複数選べるため、自分にあったサイズを選ぶことができる等の利点がある。

重量と14kg台とママチャリよりも軽いモデルも(NESTO UNIFY)

特に注目なのが車体重量。一般的なママチャリの重量は19kgを超えるのが多い。しかし、通勤・通学向けクロスバイクでは、軽量な設計を採用することで、車体重量を16kgに押さえているモデルもある。NESTO UNIFYのように、カゴや泥除けを装備して車体重量14kg台と軽いモデルもある。

通勤・通学クロスバイク一覧

サイクルベースあさひ オフィスプレスプレストレッキング

3万円以下で購入できる貴重な通勤・通学向けクロスバイクがオフィスプレストレッキング。スチール製のフレームを採用したお陰で車体重量は20kgと重いが、車体サイズは3種類から選べる。自転車は靴のように自分の身長にあったサイズが選べるのがベストとされており、ママチャリでは窮屈に感じる人も安心して乗れるだろう。A4サイズのブリーフケースが入るカゴに、裾を傷めないチェーンケース、ビジネスシューズでも滑りにくいペダル、泥除け、LEDダイナモライト、リング錠を装備している。タイヤはママチャリよりもやや細い700×32cタイヤを採用。変速機は外装7段変速。自転車安全基準(BAA)適合。価格は29,980円(税込み)。

出典:cb-asahi.co.jp

NESTO SCORTO

ロードバイクやグラベルロード、MTB等のスポーツ自転車で有名な「NESTO」。6061アルミフレームを採用したアルミフレームの通勤・通学クロスバイクだ。前カゴに、泥除けやLEDオートライト、リング錠を装備している。タイヤはママチャリと同サイズの27X1-3/8タイヤを採用している。変速機は外装6段変速。価格は40,000円(税抜)。

nestobikes.com

NESTO UNIFY

「NESTO」の通勤・通学向けクロスバイクの上位モデルがUNIFY。6061アルミを採用したアルミフレームは、SCORTOよりもシャープな造形となっており、フロントフォークもアルミにすることで軽量化を実現。車体重量は14.1kgと、通勤・通学向けクロスバイクの中では非常に軽い。荷物積載を考慮したオリジナルの低重心設計の前カゴに、泥除けやシマノ製LEDオートライト、リング錠を装備している。タイヤは700×32とスポーツ自転車用を採用している。変速機は外装7段変速。価格は49,000円(税抜)。

出典:nestobikes.com

 

ブリヂストンサイクル TB1

通勤・通学向けクロスバイクの中でも定番モデルの1つがTB1。クロスバイク風のアルミフレームに前カゴを無くす事でスポーツ自転車風の軽快感を実現。車体重量は15kgで、泥除けにLEDオートライト、リング錠を装備。オプションで前カゴやチェーンケース、リアキャリア、両立スタンドを用意している。タイヤはママチャリと同サイズの27X1-3/8タイヤを採用している。3年間盗難補償や賠償責任補償付き傷害保険 フリーケア・プログラムを備えている。変速機は外装7段変速。自転車安全基準(BAA)適合。価格は46,800円(税抜)。

出典:www.bscycle.co.jp

ルイガノ MULTIWAY26/27

写真はMULTIWAY26

ルイガノの通勤・通学向けスポーツ自転車シリーズの中で、一番日常使いに合っているのがMULTIWAY26/27だ。一般的なスポーツ自転車に採用されているダイアモンドフレームとは一味違う特徴的なアルミフレームに、前荷台、フェンダー、チェーンケース、リング錠、シマノ製LEDオートライトを採用した。車体重量は15.6kg。タイヤは26インチモデルが26X1-3/8で、27インチモデルは27X1-3/8タイヤと、ママチャリと同サイズのタイヤを採用している。外装7段変速を搭載。価格は52,000円(税抜)。

出典:louisgarneausports.com(MULTIWAY26/MULTIWAY27

ブリヂストンサイクル Ordina F5B

通勤・通学向けクロスバイクの中では異色なモデルがOrdina F5B。駆動方式にチェーンではなくカーボンベルトを採用しており、錆びない、油を差さなくても大丈夫なのでズボンの裾が汚れないのが特徴だ。乾電池式のライトとリング錠を標準装備。オプションで泥除け、前荷台やカゴを用意している。車体重量は14.5kg。タイヤは27X1-3/8タイヤ。変速機は内装5段変速と停車中でも変速できるのが特徴だ。3年間盗難補償を備えており、自転車安全基準(BAA)適合。価格は57,800円(税抜)。

出典:bscycle.co.jp

 

「P&P COMPONENTS 」から29インチBOOST規格の MTB 用カーボンホイール「WH-C1600M」が登場

「Marukin」や「KhodaaBloom」「NESTO」等で知られているホダカは3月4日、自転車コンポーネントブランド「P&P COMPONENTS (ピーアンドピー コンポーネンツ)」で、29インチBOOST規格を採用した MTB 用カーボンホイール「WH-C1600M」を発売したと発表した。

WH-C1600M は軽量・高剛性なカーボンリムを採用することで、29インチBOOST 規格のホイールとしては軽量な 1,625g を実現。あらかじめチューブレスリムテープが貼り付けているため、チューブレスタイヤの装着を簡易化している。
フリーボディはSHIMANO MicroSplineを採用。また、別売りオプションでSHIMANO HG、SRAM XD Driver に交換でき、ユーザーの使用するコンポーネントに合わせることが可能。ノッチ数はかかりの良い 78 ノッチで、即座にギアが噛み合う利点があり、障害物を乗り越えるときなどの瞬間的な踏み直しにも素早く対応するとのこと。クロスカントリーレースからトレイルライドまで幅広くカバーする。希望小売価格は90,900 円(税抜)。

センターロックタイプのディスクブレーキ
SHIMANO MicroSpline フリーボディ

 

  • リム素材              カーボン
  • リム内幅              25mm
  • 車輪径                  29inch
  • スポーク              ストレートプルバテッドスポーク
  • ハブ                     F: Thru Axle 15x110mm (BOOST規格) 28H
    R: Thru Axle 12x148mm (BOOST規格) 28H
  • 対応タイヤ           クリンチャー/チューブレスレディ
  • ブレーキ              ディスクブレーキ(センターロックタイプ)
  • フリーボディ       SHIMANO MicroSpline
  • 重量(平均値)        F: 722g / R: 913g
  • 付属品                  チューブレスリムテープ(貼付済み)
  • 備考                     最大指定空気圧有り(3BAR)
  • オプション           交換用フリーボディSRAM XD Driver / SHIMANO HG   希望小売価格 各8,000円(税抜)
  • 製品情報URL      https://pandpcomponents.com/2020/01/17/wh-c1600m/

もはや人力MTBを越えた!? ボッシュ製ユニット搭載のE-MTB(電動アシストMTB)の実力を検証する

2月28日、神奈川県横浜市にある「トレイルアドベンチャー・よこはま」のプレス向け体験会で、トレイルアドベンチャーよこはま所有のE-MTB(海外向けE-MTB)と、Bosch Performance Line CXを搭載したE-MTB(電動アシストMTB)に乗ることができた。今回はBosch Performance Line CX搭載したE-MTBに乗り、MTBコースでのPerformance Line CXの性能を確かめてみた。

Bosch Performance Line CXは欧州でeMTBという新しいカテゴリーを生み出し、爆発的なブームをリードし続けるドライブユニット。開発コンセプトは「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」で、これを実現する為に専用開発されたドライブユニットは、マグネシウム材の使用と内部機構の新設計により25%の軽量化、48%の小型化を達成。最大トルクは75Nmで、前モデルよりもコンパクトなドライブユニットになったことで、フレームの設計自由度が広がり、最新のMTB用フレームのトレンドである「短いチェーンステイ長(ペダル軸からリアホイール軸間距離)」を達成した。

今回乗ったBosch Performance Line CX搭載E-MTBは、カーボンフレームのフルサスペンション29インチE-MTB「TREK Rail9.7」、アルミフレームの27.5インチハードテールE-MTB「Corratec E-POWER XVERT CX」、アルミフレームの29インチハードテールE-MTB「TREK Powerfly5」の3台に試乗した。

E-Bikeに新たな扉を開いた「eMTBモード」

Bosch Performance Line CXを搭載したE-MTBには、eMTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」を搭載している。eMTBモードではライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供される機能で、狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を駆け上る等の技量を要する場面で、E-MTBで生じやすいライダーの予期せぬモーターアシスト挙動が排除されたモード。これにより、溢れるモーターパワーを意のままに操る異次元のライディング体験「Uphill flow」を提供するとのことだ。

このeMTBモードは、写真のような曲がりくねったタイトな道を走る時に役に立つ。例えば、外に膨らまずコーナーを走る場合、力強いアシストを行うPOWERモードで下手に漕ぐと外に膨らんでしまう。アシストが弱いTOURモードに変更すると、アシスト力が落ちてかったるい。外に膨らむのを怖がりつつPOWERモードで走ろうとすると、脚を止めないといけない場合があり人力MTBのほうが面白い事が多い。

これがeMTBモードだと、コーナーを曲がる時、外に膨らむと感じ脚にかかる力を無意識に落とすと、モーターが乗り手の思考を察知してくれるかのようにアシスト力を自然に下げてくれる。アシストの強弱も滑らかに行うため「人工筋肉」や「パワードスーツ」と言えるほどだ。このeMTBモードは、タイヤが滑ったらスリップを防止するトラクションコントロールとは違い、人間の微妙な漕ぎ方を判断してアシストを行うのだ。そのため、今回のトレイルアドベンチャーよこはまでの試乗会では、殆どeMTBモードのみで走行していた。

クルマやオートバイでは、電子制御があるとつまらないという風潮がある。しかし、E-Bikeに関しては逆で、Bosch Performance Line CXのeMTBモードのように、高度な電子制御が入っていないとE-Bikeは面白くならない。eMTBモードのように高度な電子制御を搭載するのは他の会社も追従するだろう。

驚いたのが、eMTBモードは特殊な機構やセンサーを採用しておらず”作り込み”で作られた機能で、広報担当者は「その気になれば他社メーカーでもできる」と語っていた。機械よりも遥かに繊細な力を出す人間の脚と、人間の力を察知して適切にアシストするモーターやセンサーの技術力に驚くしかなかった。

TREK Allant+ 8(電動アシストクロスバイク)

残念な事にPerformance Line CXのeMTBモードはE-MTB(電動アシストMTB)車にしか搭載されない。Performance Line CX搭載のE-クロスバイク(電動アシストクロスバイク)等の場合、eMTBモードの代わりにSPORTモードが追加されるため注意が必要だ。

E-MTBは舗装路からダート、上り坂、下り坂のすべてを楽しめる究極の公道用マウンテンバイク

今回Bosch Performance Line CXを搭載したE-MTBは、今までの人力自転車では不可能だった究極の公道用MTBが実現したと感じた。その理由は3つある。

1つ目が「eMTBモード」の搭載により、滑りやすい道や曲がりくねった道での運転がしやすくなった事。2つ目がバッテリー内蔵化により、重心位置が下がりコーナリングが自然になった事だ。少し前のE-Bikeと言えば、バッテリーを外付けしたタイプが一般的だった。このタイプはバッテリーが飛び出ているため見栄えが悪いだけでなく、重いバッテリーを高い位置に載せたため重心が高くなり、オフロードコースを楽しむレベルの筆者でも、車体が上手く倒れずねじ伏せながら曲がるような感覚だった。

今回試乗した、カーボンフレームのフルサスペンション29インチE-MTB「TREK Rail9.7」、アルミフレームの27.5インチハードテールE-MTB「Corratec E-POWER XVERT CX」、アルミフレームの29インチハードテールE-MTB「TREK Powerfly5」の3台は、脱着可能な内蔵バッテリーを搭載している。これにより、デザインがスリムになっただけでなく、重いバッテリーを低い位置に置くことができ、重心を下げることが可能になった。筆者がMTBコースを走行した限りでは、バッテリーの重さは体感できるが、カーブでも上手く車体が倒れるので慣れれば大丈夫というレベルだと感じた。

そして、3つ目がモーターの力により、従来のMTBではつまらない道も楽しく走行できる事。人力MTBが楽しい道と言えば平坦なダートと下り坂だが、E-MTBだとそれに加え、今までの人力MTBでは苦痛だった上りのダートや、舗装路の平坦、上り、下りまでが楽しく走ることができる。

そのため、海外ではE-MTBでサイクリングが楽しめるオプションが用意されている。例えばSCOTT STRIKE eRIDE(日本未発売海外仕様)というフルサスペンションE-MTBは、オプションでセンタースタンド、リアフェンダーとキャリア、フロントライト、追加バッテリーを用意している。

SCOTT STRIKE eRIDE【日本未発売海外仕様】(出典:https://www.scott-sports.com/jp/ja/page/strike-eride)
チェーンステーに装着されたセンタースタンド(出典:https://www.scott-sports.com/jp/ja/page/strike-eride)
フルサスペンションE-MTBでもサイクリングが楽しめるフェンダーとリアキャリア(出典:https://www.scott-sports.com/jp/ja/page/strike-eride)
フロントにはライトも装着可能(出典:https://www.scott-sports.com/jp/ja/page/strike-eride)
デュアルバッテリー化で1100Whオーバーの大容量化を実現(出典:https://www.scott-sports.com/jp/ja/page/strike-eride)

Boschの広報担当者によれは、ヨーロッパではフルサスE-MTBにキャリアやライト、追加バッテリーを装備してアルプスを越えるサイクリングを楽しむ層が多く、このような人に向けたオプションを用意していると語っていた。一般的なサイクリング+ダート/オフロードライドを楽しむ多くの人にとっては、本格的なオフロードライドから街乗りや長期休暇のサイクリングまで誰でも楽しめるE-MTBは、人力MTBを超えたと言っても良いだろう。

E-Bikeを購入する時、是非eMTBモードを備えたBosch Performance Line CX搭載E-Bikeの試乗をお勧めする。Bosch Performance Line CXを搭載したE-Bikeは高価で簡単に購入できるわけではないが、一度は体験しておくべきだ。

今回試乗したE-MTBのスペック

TREK Rail9.7

  • フレーム:OCLV Mountain Carbon main frame & stays
  • フロントフォーク:RockShox Yari RC, DebonAir spring, Motion Control RC damper, e-MTB optimized, tapered steerer, 44mm offset, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 160mm travel
  • 重量:21.83kg(M Size)
  • ブレーキ:Shimano hydraulic disc, MT501 lever, MT520 4-piston caliper+Shimano RT76, 203mmローター
  • ギア(前):SRAM X1 1000, 34T, 165mm
  • ギア(後):SRAM PG-1230 Eagle, 11-50, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle
  • リアホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Shimano 8/9/10 freehub, Boost148, 12mm thru axle
  • タイヤ:Bontrager XR5 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength sidewall, aramid bead, 120 tpi, 29×2.60”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:36V 13.4Ah 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km

リンク:trekbikes.com

TREK Powerfly5

  • フレーム:Alpha Platinum Aluminum, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Control Freak internal routing, Motor Armor, Boost148, 12mm thru axle
  • フロントフォーク:RockShox Recon RL, Solo Air spring, Motion Control damper, e-MTB optimized, tapered steerer, 42mm(XSサイズは46mm) offset, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 120mm travel
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro HD-M275 hydraulic disc+Tektro, 203mm, 6-bolt
  • ギア(前):SRAM X1 1000, 36T, 165mm
  • ギア(後):SRAM PG-1230 Eagle, 11-50, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager sealed bearing, alloy axle, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle+Bontrager Kovee, double-wall, Tubeless Ready, 32-hole, 23mm width, presta valve
  • リアホイール:Bontrager alloy, sealed bearing, alloy axle, 6-bolt, Shimano 8/9/10 freehub, Boost148, 12mm thru axle+Bontrager Kovee, double-wall, Tubeless Ready, 32-hole, 23mm width, presta valve
  • タイヤ:
    Size: S、Bontrager XR3 Comp, wire bead, 30 tpi, 27.5×2.35”
    Size: M , L , XL、Bontrager XR3 Comp, wire bead, 30 tpi, 29×2.30”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:36V 13.4Ah 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km

リンク:trekbikes.com

Corratec E-POWER X VERT CX

  • フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR XCR34-AIR-Boost LOR DS 27.5″、Travel:140mm
  • 重量:-
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 HYD DISC SM-RT30、180mm
  • ギア(前):SAMOX GEN4、34T
  • ギア(後):SHIMANO CS-HG50、11-36T、10S
  • フロントホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • リアホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • タイヤ:WTB RANGER 27.5×2.8
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:36V 13.4Ah 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km

リンク:corratec-bikes.jp

文:松本健多朗

MTBも遊べる多目的フロートレイル「トレイルアドベンチャー・よこはま」が誕生

2月29日、よこはま動物園ズーラシアに隣接する里山ガーデン内のフォレストアドベンチャー・よこはまに、「トレイルアドベンチャー・よこはま」が誕生した。

「フォレストアドベンチャー・よこはま」は横浜市内初の Park-PFI を活用して整備された施設で、トレイルアドベンチャーもそのプログラムのひとつとして設置される。

Park-PFI とは、 平成 29 年の都市公園法改正により創設された「公募設置管理制度」のこと。 飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から
生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う。

出典:trailadventure.jp

トレイルアドベンチャーは、MTBツーリズムを推奨するスイスのアレグラ社と自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」のコラボレーションから生まれた自然共生型アウトドアパーク第2弾。MTBで疾走するだけのトレイルや、上級者だけが楽しめるトレイルではなく、トレイルランの練習や、車椅子で森の中を散歩を行ったり、上級者コースに入る前のMTBの練習など、幅広い人に向けた多目的フロートレイル。森や山を削ったり人工的な加工を行なわず、そこにある自然を活かして設計を行っているのが特徴だ。

隣にあり「フォレストアドベンチャーよこはま」には、車椅子やベビーカーでも楽しめるエリアも

レッドコースにはジャンプもできるコブも用意

トレイルアドベンチャーよこはまでは、難易度が低い順にグリーン、ブルー、レッドの3コースを用意している。どのコースも、初心者でもレッスンを受ければハードなレッドでも走行可能だ。レッドコースには、コブも用意されており、上級者ならコブを利用してジャンプを行うこともできる。コース内はオフロード走行可能な自転車なら走行可能。

MTB
e-Bike(E-オートバイ)

また、レッスンやレンタルも備え、トレイルランニングやマウンテンバイクの練習フィールドに最適な新しいタイプのトレイルを目指しているためレンタル車も用意している。マウンテンバイク(オリジナル軍手付き)の場合は2,300円。アシスト付きマウンテンバイク(オリジナル軍手付き)は、3,800円。セーフティパッケージ(ヘルメット+膝&肘プロテクター)は1,000円。他にも電動オートバイの場合、e-BIKE &ヘルメット・プロテクターレンタル/安全講習(20分)/トレイル利用(1時間)のプログラムで3,000円となる。

トレイルアドベンチャーよこはまのトレイル利用料金は3時間(安全講習20分含む)2,500円。交通アクセスは、公共交通機関の場合、JR 横浜線・市営地下鉄「中山」駅からバス 18 分、バス停から徒歩 10 分。車の場合、東名高速道路横浜町田 IC より車で18 分。

  • 名称:トレイルアドベンチャー・よこはま
  • 所在地:神奈川県横浜市旭区上白根町 1425 番地 4
  • 営業時間:9:00~17:00
  • トレイル:初級レベル 80%、中級レベル 20%
  • 体験時間:MTB/e-MTB:3 時間、e-Bike:1 時間 20 分 ※安全講習含む
  • 利用条件:MTB/e-MTB:小学生以上、e-Bike:中学校3年生以上、体重90kg 未満

公式サイト:トレイルアドベンチャーよこはま

今回、トレイルアドベンチャーよこはまのプレス向け体験会で、Bosch Performance Line CXを搭載した3台のE-MTB(TREK Powerfly5、Rail9.7、Corratec E-POWER X VERT CX)に試乗することができた。(トレイルアドベンチャーよこはまのレンタルE-MTBでは無い)こちらのE-Bikeも後々紹介する。

軽くて頑丈な自転車ロック、TiGr Lock(タイガーロック)に新モデルが登場 クラウドファンディングで先行販売も実施

アドベンチャーエイドは、2020年7月発売予定の自転車用ロック「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」の先行販売キャンペーンを、クラウドファンディングサイト「Makuake」で2020年2月29日に開始すると発表した。

TiGr Lock(タイガーロック)は、頑丈な鍵は重いという常識を覆した、軽いのに頑丈なチタン製ロック。登場から9年立ち、新しく登場したのが「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」だ。

「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」は、より軽さを求めて素材に世界で初めてカーボンスチールを使用した自転車ロック。重量は500g以下と軽量ながら、切断に強いのも特徴。自転車のフレームに映えるシンプルなデザインを採用している。

製品仕様は以下の通り

重さ:500g
付属品:キー2個、専用マウントホルダー
素材:カーボンスチール
生産国:アメリカ合衆国
予定販売価格:13,980円(税抜)

2020年2月29日から3月27日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売キャンペーンを実施している。先行販売キャンペーンでは先着順で最大25%OFF割引が適用となる。

先行キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/adventure2/

公式サイト:アドベンチャーエイド