デイリーアーカイブ Sep 18, 2025

【海外E-Bikeニュース】スペシャライズドがフルサスE-MTB「Levo」の第3世代を発表 前後異径ホイール、独自モーターを搭載

Specialized(スペシャライズド)は海外市場でフルサスE-MTB「Levoシリーズ」の第3世代を発表した。 日本市場では2021年4月12日現在、スペシャライズドのE-MTBに関しては、定格出力推定240W、最大出力240W、最大トルク35Nmを発揮する軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載した軽量フルサスE-MTB「Levo SL」シリーズ(記事)のみの展開だが、海外市場では、定格出力推定250W、最大出力565W、最大トルク90Nmを発揮するユニットを搭載したフルサスE-MTB「Levoシリーズ」「Kenevoシリーズ」を展開している。今回登場したLevoシリーズはLevo SLシリーズとは違うモデルのため注意が必要。Levoシリーズの日本での発売は未定だ。 全く新しいLevoは、乗り心地の良さ、使いやすいパワー、どこでも乗れる範囲の広さの比類ない組み合わせにより、より多くのトレイルを走るための信じられないほどのパワーを提供すると謳っている。 FACT 11m フルカーボンフレームを採用した車体は、フロントホイールは29インチ、リアホイールは27.5インチを採用した前後異径ホイール専用設計を採用。ゆったりとしたコックピットは、身体の中心に位置し、トラクションとコーナーコントロールを最適化します。低めのボトムブラケット、ゆったりとしたヘッドチューブアングル、オフセットを抑えたフォークにより、荒れた路面でも安定した走りを実現しているとのこと。 Levoはアジャスタブル・ジオメトリーを採用し、ライディングに合わせて微調整することができる。ヘッドチューブの角度は63度から65.5度の間で調整でき、ボトムブラケットの高さは簡単に7mm上下させることが可能。 フロントサスペンションフォークのトラベルは160mmで、リアサスペンションのトラベルは150mm。小さなバンプにもしなやかに対応し、角張ったヒットにも微動だにせず、巨大なGアウトも朝食として食べてしまうと謳っている。 また、サスペンションはPinkbikeのマウンテンバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞したフルサスMTB「Stumpjumper EVO」のプログレッシブレバレッジレートを受け継ぎながら、Levoのトラベル、トルク、パワーに合わせて調整を行っている。 Levoに搭載されているモーターはカスタムチューンされたTurbo Full Power 2.2モーターを採用。堅牢なベルトを採用し信頼性を高めており、定格出力推定250W、最大出力565W、最大トルク90Nmを発揮する。 搭載されている700Whのバッテリーにより、最大5時間のライディングが可能。また、充電に関しては、新しいハッチと充電ポートのダブルシールで耐候性を向上させている。 https://youtu.be/RUth1xvTpUM トップチューブ上部に装着されたLevoの頭脳と言えるMasterMind TCUは、ライディングに関するすべての関連情報を表示する。ディスプレイの配置を自分好みに変更でき、120通りの設定が可能なMasterMind TCUは耐久性に優れたGorilla Glassディスプレイを採用し、残りの充電量を読みやすいパーセンテージで表示する。また、モーター等のアップデートを無線で行えたり、アシストレベルを10%単位で調整可能など、様々な追加機能を備えている。 価格はTurbo Levo Expertで11000ドル(日本円で約120万円)、Turbo Levo Proで13000ドル(日本円で約142万5000円)、S-Works Turbo Levoで15000ドル(約164万円)。 https://youtu.be/cuNgWkWj_9s 関連リンク Specialized Levo

自転車・ランニング用スマホホルダー「Bone Tie Connect Kitシリーズ」登場 気軽に脱着可能でGarminマウントを採用したスマホホルダー

DHA Corporationは4月8日、スマートフォンホルダー「Bone Bike Tie Connect Kit / Bone Run Tie Connect Kit」を発売した。 今回登場した「Bone Bike Tie Connect Kit / Bone Run Tie Connect Kit」は45度回して装着する独自のワンクリック装着システム「Tie Connect システム」を装備している。 スマートフォンホルダーは、自転車用、ランニング用共通で、伸縮性と衝撃吸収性に優れたのを売りにしているシリコンパーツと、ナイロンパーツのツーピース設計となっている。スマートフォンのサイズは4.7インチから7.2インチまでと多種多様な機種に対応可能。また、どんな機種でもカメラレンズを遮らないデザインにすることで、走行中の撮影も可能。 自転車用マウント、Bone Bike Tie Connectは、パイプの直径22ミリから47ミリに対応。固定方法は工具不要のベルトで、気軽に設置場所を変えることもできる。Bone Bike Tie ConnectシステムはGarminのサイクルコンピュータマウントとの兼用設計で、Bike Tie ConnectマウントにGarmin社製サイクルコンピュータの搭載や、Garmin社製マウントへのTie Connect スマホホルダーの搭載もできる。 ランニング用マウントのBone Run Tie Connectは手首や腕に固定してのランやウォーキングを行うためのグッズ。アームバンドは3サイズ展開で20センチメートルから60センチメートルまで対応し、腕回り以外にも幅広い用途に使用できるのを売りにしている。価格は自転車用マウント・スマホホルダーセットのBone Bike Tie Connect Kitが4980円(税込、以下同)で、ランニング用マウント・スマホホルダーセットのBone Run Tie Connect Kitが5480円。 製品概要 https://youtu.be/5u61lhm5CP4 Bone Bike Tie Connect Kit...

兵庫県の道の駅35箇所を自転車で巡る「ツール・ド・道の駅 HYOGO2021SS サイクリングモバイルスタンプラリー」開催

DIIIGは4月9日、同社が提供するミッションアプリ「DIIIG」で、サイクリングイベントの企画運営事業などを行う「BICYCLE PROJECT」主催のサイクリングイベント「ツール・ド・道の駅 HYOGO2021SS サイクリングモバイルスタンプラリー」に採用されたと発表した。 「ツール・ド・道の駅 HYOGO2021SS サイクリングモバイルスタンプラリー」は、兵庫県内にある道の駅35箇所とその周辺スポットを、アプリ「DIIIG」のGPSチェックインを使って巡り、ポイントをためていくモバイルスタンプラリー。35箇所すべての道の駅をコンプリートすると「道の駅オリジナル詰め合わせセット(2万円相当)」がもらえる抽選に参加できる。 開催期間は2021年4月11日から6月30日まで。一部日程ではガイド付きツアーも行う。参加費は一般で2000円で、ガイドライダー付きで7000円。 「ツール・ド・道の駅 HYOGO2021SS サイクリングモバイルスタンプラリー」概要 開催期間:2021年4月11日~6月30日 ガイド付きツアー日程:4月11日(摂津エリア)・5月23日(淡路エリア)・6月6日(播磨エリア) 参加費:2,000円(一般)/7,000円(ガイドライダー付き) 参加方法: 1.「スポーツエントリー」へ参加申請(※参加申請は6月29日まで) https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/84635 2.アプリ「DIIIG」をダウンロード 3.アプリ内「BICYCLE PROJECT」に参加 4.登録されているスポットにGPSチェックイン 5.35箇所コンプリートで抽選に参加 主催:BICYCLE PROJECT(http://bicycle-project.com/) 後援:公益社団法人ひょうご観光本部 協賛:ネッツトヨタ神戸株式会社、株式会社 隼、BICI AMORE、7-ITA、SOYO TYRE イベント詳細ページ:http://bicycle-project.com/2021/04/09/1-11/