デイリーアーカイブ May 14, 2025

Specialized 大人顔負けの本格キッズ用マウンテンバイク「RIPROCK」登場

スペシャライズド・ジャパンは10月27日、本格的なキッズ用マウンテンバイク「RIPROCK」を発表した。 https://youtu.be/VnGZrYh0RFU Specializedはアメリカの自転車ブランド。「Innovate or Die(革新を、さもなくば死を)」を行動指針とし、競技用ロードバイクやマウンテンバイク、E-Bikeまで、様々なスポーツ自転車を展開している。また、長年にわたり、サイクリングが人間の脳に与える影響について研究を行う非営利の公共団体「OUTRIDE」基金をサポートしており、サイクリングを通して子どもたちの認知、精神的、身体的健康を支援している。 今回登場した、新型RIPROCKは、子どもの体格を第一に考慮したデータに基づく設計を各部に採用。フレームは、膨大なデータ駆使し、大人用マウンテンバイクと同じく最新のジオメトリーを備えたものとなっている。 パーツもこだわっており、小さな手でもバイクを確実に操作できるように細身のグリップに加え、股関節、膝、足首を一直線に並べ、脚の歪みによる怪我のリスクを減らすために、130ミリ幅のBridgeサドルと狭めのQファクターのクランク、最大42Tのスプロケットを採用。これにより、子どもたちがマウンテンバイクを楽しみ、上達するために必要なすべてが搭載されていると謳っている。 RIPROCKには20インチモデルと24インチモデルの2モデルを用意。RIPROCK 20 INTは、カラーはGLOSS FLO RED / BLACK、GLOSS OASIS / BLACK、GLOSS SKY / WHITE、GLOSS UV LILAC / BLACKの4色で、対象身長は107センチメートルから119センチメートルまで。タイヤはGround Control Sport, 20x2.35インチ、コンポーネントはmicroSHIFT Advent 9速。価格は6万500円(税込、以下同) RIPROCK 24 INTは、カラーはGLOSS BLAZE / BLACK、GLOSS SAGE / WHITE、GLOSS SKY / BLACK、SATIN CAST BLACK / SMOKEの4色で、​対象身長は119センチメートルから142センチメートル。タイヤはGround Control Sport, 24x2.35インチ、コンポーネントはmicroSHIFT Advent 9速。価格は6万6000円。 関連リンク Specialized:https://www.specialized.com/

日本最大級のスポーツバイクレンタル専門店「CycleTrip BASE」でハロウィンイベント開催 2日間限定で1日500円でレンタル可能に

Zuttoride Sharingは10月26日、同社が運営するスポーツ自転車レンタル店「CycleTrip BASE」で、期間限定のハロウィンイベントを開催すると発表した。 今回のハロウィンイベントでは、10月30日(土)と31日(日)の2日間限定イベント。CycleTrip BASEでハロウィンの仮装した客を対象に、ホームページ記載の1日レンタル料金を割引価格で実施する。料金はE-Bikeは1000円、その他の車両は500円でレンタルをおこなう。 ハロウィンイベントでレンタルを行う場合、Webサイトからレンタル申込み時に必ずメッセージ欄に「ハロウィンキャンペーン希望」と記入する必要がある。キャンペーン対象は1日レンタル限定で、1週間レンタルまたは1ヶ月料金のレンタルは適用されない。 また、よりインパクトがある仮装をしている客には、次回のレンタル利用の際に使える50パーセント割引クーポンを、その場でプレゼントする。(※1カ月レンタルを除く スタッフが判断します) 関連リンク CycleTrip BASE:https://cycletrip.jp/ja/

近未来的な3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5」に乗ってみた

2021年10月23、24日に世田谷公園(かえで広場)で、開催された「三宿みちまちフェア2021」。このイベントでは、ヨーロッパ製カーゴバイクや、ヤマハ発動機のニュースタイルモビリティ「NeEMO」、3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5」の試乗会が開催されていた。今回はSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5を紹介する。 STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5は、エンビジョンが開発している3輪スポーツカーゴE-Bike。ヨーロッパで主流となっているカーゴバイクよりもコンパクトな車体は、”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”という日本の普通自転車規格に収まるサイズなのが特徴だ。 ドライブユニットは日本電産の「NIDEC 41R」。36V電圧で定格出力250W、最大出力不明、最大トルク95Nmを発揮する。センサー関連はトルク, ケイデンス, 角度, スピードの4つのセンサーを搭載。他にもブレーキカットオフや、ウォークアシストなどを搭載している。 旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4には、日本電産製のプロトタイプモーターを搭載している。プロトタイプと量産仕様のNIDEC 41Rの違いは、量産仕様のNIDEC 41Rは、耐久性を高くするためにギアの素材を金属製に変更(プロトタイプはナイロン製)。外観はNIDEC 41Rとプロトタイプは同じだが、内部構造は全く違うとのこと。 NIDEC 41Rのスタート時のアシストはややマイルドに変更されている。音に関しては、Bosch Performance Line CXより静かで、日本国内の高出力、高トルク型ドライブユニットではトップクラスの静音性能を誇るヤマハ PW-X2よりも少し煩い程度。音質はヤマハ PW-X2系の低音系だ。 金属ギアを搭載したE-Bike用ドライブユニットのノイズは煩いのが一般的だったが、ヤマハ PW-X2やNIDEC 41Rの登場で、金属ギアを搭載しても煩くないのが当たり前の時代になるだろう。 STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5のハンドリングは、安定性を重視している。旧モデルのT4は、2輪自転車と同じ感覚でバンクできる一方、自立ができないという欠点があった。今回、試乗を行ったT5は、自立性能を重視しつつ、できるだけ車体を傾けてコーナリングできるようにしている。2輪車に慣れている人と慣れていない人でも両立したセッティングだと思われる。 2輪車に慣れている人なら旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4の方が面白いが、自立機構が無いと、停車中に車体が倒れてしまう問題が発生しやすい。STREEK ACTIVE CARGO TRIKEのような3輪E-Bikeは、車体重量が重く、搭載されている荷物も重いため、車体を起こすのが難しくなる。 筆者の考えは、単純に走らせるのなら、旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4の自立機能を無くしても車体がバンクしてコーナリングを重視したモデルが良い。しかし、停車時、駐車時の事を考えるとSTREEK ACTIVE CARGO...