デイリーアーカイブ Jul 6, 2025

パッと広げて車中泊ができるベッド「CAR BED」登場 マクアケでクラウドファンディングを実施

FINE TRADING JAPANは11月30日、yadokariブランドで車中泊ベッド「CAR BED」を発表。2023年1月23日までクラウドファンディングを実施しています。 車中泊といえば、車内で快適に眠れるかが重要ですが、自動車の座席は乗車に特化しているため、フルフラットになる座席は少なく、車中泊時の快適な睡眠空間を確保するのは難しいと言われています。 CAR BEDは、シートの上にベッドを展開し設置することで、シートの凸凹も気にせず、フラットな姿勢で眠ることができるので快適な車中泊が可能になります。 ベッド下は空間が生まれるので荷物の収納も可能。パイプ状の脚部は、シートへの凹みを軽減・分散できる座席専用アタッチメントを独自開発。積載時のサイズは55×96.5×9センチとコンパクトに折りたたむことが可能です。重量は3.4キロ。車中泊を行う時に欠点となる座席の段差が解消される優れものの1つといえるでしょう。 CAR BEDはクラウドファンディングサイトのマクアケで先行受付しており、一般販売予定価格 1万1980円よりも割安な価格で購入可能。期間は2022年11月30日から2023年1月23日までで、配送時期2023年5月下旬を予定しています。 関連リンク 空間を有効活用できる快適な車中泊ベッド!カー用品店が送る「CAR BED」|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)

HONBIKE 電動アシスト自転車事業は継続し2023年に新型車を導入する予定

世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車「HONBIKE」。特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれており、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成した電動アシスト自転車として有名だが、その一方で、不安定な走りやアシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質、アフターサポートの放棄等が問題になっている。 そんなHONBIKEだが、クリックホールディングスから公式な認定を受けた公認サイト「BGS公式サポートサイト」によると、HONBIKEは事業の継続を行う意思があるようだ。2022年11月30日に公開された事業進捗状況によると、中国製造基準の脆弱な安全性を暫定的に日本側で解決するために、新規の販売及び出荷を停止しフレームの補強、電気系統の改修などを実施したと謳っている。また、新型車両の開発も着手しており改良したフラッグシップモデルを2023年春頃を目標にリリースするとしている。 そして、HONBIKE事業で多大な商品瑕疵とサポートに累積損失を続けたため、製造物責任と損害賠償を中国HONGJI社に交渉を行い、HONGJI社の日本における総販売代理店権の設定とマーケティングサポート支援で5億円程度の出資を受けたとのこと。HONGJI社の電動アシスト自転車の輸入案件も進行し、2023年度よりスタートすると公表している。 BGS公式サポートサイトによると脳トレ事業や不動産証券投資、レストラン経営等の不採算部門の撤廃などを行っている一方、電動アシスト自転車事業は実施するようだ。様々な有識者から自転車として成立していないと言われ、アフターサポートが放棄されており購入者から怒りの声が聞こえる中、再出発を行うのは非常に厳しいだろう。 関連リンク BGS公式サポートサイト|BGSサポートシステム (bgs-support-system.com)

「自転車NAVITIME」がナショナルサイクルルートに対応 サイクリングがより便利に

ナビタイムジャパンは、2022年12月13日(火)、スマホ向け自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」で、ナショナルサイクルルートの検索を可能にしたと発表しました。 自転車NAVITIMEは、「坂道が少ない」、「裏通り優先」、「サイクリングロード優先」など全7種類のルート検索や音声案内が可能な自転車専用のナビゲーションアプリ。高低差グラフの確認や、走行ルート、距離、消費カロリーなどの記録などの機能が利用できます。 また、ナショナルサイクルルートは、優れた観光資源を走行環境や休憩・宿泊機能、情報発信など様々な取組を連携させたサイクルツーリズムの推進により、地域の創生を図るため、ソフト・ハード両面から一定の水準を満たすルートを国が指定することで、国内外にサイクリングルートとしてPRを行う事業です。 今回、びわ湖を一周する「ビワイチ」(滋賀県)、「つくば霞ケ浦りんりんロード」(茨城県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県・愛媛県)、「トカプチ400」(北海道)、「太平洋岸自転車道」(千葉・神奈川・静岡・愛知・三重・和歌山の各県)、「富山湾岸サイクリングコース」(富山県)の6つのナショナルサイクルルートを、自転車NAVITIMEの地図上に表示し、距離や獲得標高などのルート形状を確認できるようになりました。「サイクリングロード優先」機能の検索対象にもナショナルサイクルルートを対応させることで、ルート検索時に近くにナショナルサイクルルートがある場合に、優先的に通るルートとして検索できるようになります。 また、自転車NAVITIMEは、ナショナルサイクルルートのほかに、全国170本のサイクリングロードの情報を保持しており、ナショナルサイクルルートの公開に合わせて170本の情報更新を行い、よりサイクリングルートを通りやすいルート検索・案内が可能となっており、ますますサイクリングに便利なアプリとして注目されそうです。 関連リンク サービス紹介|自転車NAVITIME ナショナルサイクルルート | GOOD CYCLE JAPAN | 国土交通省 (mlit.go.jp)