デイリーアーカイブ Jul 8, 2025

シナネンサイクル Eバイク・電動アシスト自転車ブランド「TRAVIX」に新モデルを公開

自転車の製造から、小売り店舗「サイクルプラザダイシャリン」を展開している自転車会社で知られているシナネンサイクルは、公式サイトでEバイクブランド「TRAVIX」を公開している。 TRAVIXブランドは、正式には販売されていないが、2022年時点でカタログが公開されており、クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、折りたたみ自転車タイプのEバイクが公開されていた。 新たに公開されたのが、一般的なクロスバイクタイプのEバイク。現代では古典的なイメージがある外付け式バッテリーや、後輪インホイールモーターなどの構成を見ると、価格を重視したモデルの可能性がある。泥除けや荷台が装備されているので、サイクリングだけでなく通勤、通学に対応しそうだ。 また、ママチャリタイプの電動アシスト自転車も用意している。他社と大きく違うのは、バッテリーをシートポスト内蔵タイプを採用していることだろう。バッテリーの脱着に関しては、国産電動アシスト自転車タイプのほうが有利だが、デザインに関してはTRAVIXのほうがスッキリとしたデザインを実現している。価格に関しては、いずれも不明だ。 関連リンク シナネンサイクル株式会社 – 自転車の企画・OEM・卸・フランチャイズ (daisharin.co.jp) 【未発売】TRAVIX catalog | シナネンサイクル商品カタログ (actibookone.com)

Carstay、HW ELECTROと共同で日本初の本格EVキャンピングカーを発表

2023年8月9日、Carstay株式会社とHW ELECTRO株式会社は、日本初となる電気自動車(EV)キャンピングカー「T-01」の先行予約を開始しました。 このキャンピングカーは、HW ELECTROの中型EVバン「ELEMO-L」を基に、Carstayがリビングスペースに各種大型家電やベッドを装備しています。そして、走行に使う主バッテリーに加えて、ソーラーパネルや外部電源からも充電可能なサブバッテリーを搭載しています。 T-01は、生活用の電化製品から車両の走行に至るまで、多様な用途で使えることが特徴です。特に注目すべきは、43.5kWhの主バッテリーと370Wの大型ソーラーパネルから充電可能な200Aのサブバッテリー。これにより、電子レンジや冷蔵庫、エアコン、IH調理器といった家庭用電化製品を使うことが可能です。 T-01は、今後1年で20台の販売を目指しており、価格は1,150万円からとなっています。Carstayは、この新製品で移動手段だけでなく、滞在手段としても使えるバンライフを提案しています。乗車定員は2人で、一回の充電で約270キロも走行可能。車高も2045mmなので、立体駐車場でも停められる設計になっています。 T-01はCarstayの持続可能な未来へのビジョンを具現化したもので、温室効果ガスの排出量を削減し、さまざまなライフスタイルに適応可能な「moonn.」ブランドの一環です。この名前は、「MObility Of New Normal」の頭文字と、「月(Moon)」の語感を掛け合わせたもので、未来の新しい移動手段としての位置づけがされています。 関連リンク Mobi Lab. | すべてのバンライフ・キャンピングカーが好きな人のための場所 (carstay.jp)

HAROブランドの欧州仕様Eバイクが日本で発売 シマノEP800搭載フルサスE-MTBも用意

マングース、サルサ、サーリー等の輸入代理店で知られているモトクロスインターナショナル。同社の取り扱いブランドの1つである「HARO」では電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)も展開している。 ハイエンドモデルのHARO SHIFT i/o 7は160mmのトラベルを持つ4-Barリンケージフレームが特長のフルサスE-MTB。バッテリーは、ダウンチューブ内部に630Whの大容量バッテリーが内蔵されており、モーターは新型シマノEP800モーター(定格出力250W、最大トルク85Nm)を搭載している。ホイールサイズは、29インチのフロントホイールと27.5インチのリアホイールで、流行の前後異径ホイールとなっている。 HARO SHIFT i/o 7に搭載されているモーター「シマノ・EP800」は、2023年8月26日時点では、日本仕様が無い。SHIFT i/o 7に搭載されているモーターは、アシスト速度時速25キロ、アシスト比率制限なしの欧州仕様となる。日本国内で公道走行は不可。 他にも、DOUBLE PEAK i/Oというハードテイル電動マウンテンバイクも用意されている。こちらのモーターはシマノ E6100を搭載。定格出力は250W、最大トルク60Nm。こちらも、アシスト速度時速25キロ、アシスト比率制限なしの欧州仕様で、日本国内で公道走行は不可。 欧州仕様のE-Bikeと言えばファンティックが有名だが、シマノモーター搭載の欧州仕様Eバイクを正規輸入車で購入できるのは珍しい。 価格は、HARO SHIFT i/o 7が93万5000円(税込、以下同)で、DOUBLE PEAK i/Oは49万5000円。 関連リンク HARO DOUBLE PEAK i/o E-BIKE - モトクロスインターナショナル (ride2rock.jp) HARO SHIFT i/o 7 E-BIKE - モトクロスインターナショナル (ride2rock.jp)