デイリーアーカイブ Jul 1, 2025

宅配レンタサイクル「Cycletrip BASE」でロードバイク、E-Bike等の月額プランを開始

ZuttoRide Sharingは、2月26日、浅草に拠点を構えるスポーツサイクル(E-Bike・ロードバイク・MTB)の宅配レンタルサービスで、新たに月額プランを開始したと発表した。 CycleTrip BASEは、サイト上から希望の車種を選択し、希望の時間、配達場所を選択するだけの簡単申込でスポーツサイクルのレンタルが出来るサービス。今までは月額レンタルは無かったが、多くのユーザーから長期レンタルを希望する声があり、月額プランを新しく設定した。上野、浅草、東京駅周辺では、配達料無料で宅配が可能。また、23区内であればご希望の場所まで宅配が可能とのこと。 車種は、BESVのE-Bike(PSA1、LX1、TRS2 XC、TRS2 AM)やBenelliのE-MTB(TAGETE27.5)、NEILPRYDE(BURA ULTEGRA)、GIANT(CONTEND SL1、DEFY ADVANCED)等のロードバイク、COMMENCALブランドのマウンテンバイクやキッズMTB(EL CAMINO 650B/29、RAMONES 24+)等を用意している。 公式サイト: CycleTrip BASE

ロードレースチーム「グリーンエッジ」の軌跡を映画化「栄光のマイヨジョーヌ」をレビュー

世界には自転車に関連した映画はあるが、サイクリストだけでなく一般の人にも注目される映画は少ない。しかし、サイクルロードレースチーム「グリーンエッジ」の軌跡を描いた「栄光のマイヨジョーヌ」は、サイクリストだけでなく一般の人でも楽しめる貴重な映画だ。「栄光のマイヨジョーヌ」は、2020年2月28日に公開されるが、一足先にシクロライダーで紹介しよう。 「栄光のマイヨジョーヌ」はオーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチーム、グリーンエッジの発足から5年に渡り、チーム内部から彼らのレースツアーに密着したスポーツ・ノンフィクション映画。原題の「ALL FOR ONE」は、日本語に訳すと「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」という意味。これは、過酷な競技の実態、エースを優勝へ導くためアシストに徹する自転車ロードレース特有のチームプレイ、強い信頼関係等を表している。内容もツール・ド・フランスだけでなく、パリ~ルーベ等のツール・ド・フランス以外の他のロードレース等が登場するため、「ALL FOR ONE」の意味を噛み締めながら、映画を見るのをお勧めする。 2010年、オーストラリア人のビジネスマンで起業家のジェリー・ライアンは、オーストラリア初のワールドツアー出場レベルのサイクルロードレースチームを作ろうと思い立つ事から映画は始まる。「グリーンエッジ」チームは、他のサイクルロードレースチームとは違う事でも知られている。例えば、選手は結果だけで選出せず、それぞれの個性や、どのようにチームに溶け込めるかに重点を置いて選定を行う。また、チームの運営も、軍隊的な組織で行うのではなく、競技から離れて楽しむことも重要だと考えていたとのこと。 従来のサイクルロードレースチームには無いエンターテインメントを持っているのも「グリーンエッジ」の特徴だ。ツアー中に、Youtubeでミュージックビデオの口パクや料理動画、ライダーの故郷や競技から離れた普段の生活を紹介する動画「バックステージ・パス」を配信し、人気になった話も取り上げている。 この映画で一番の見どころは、グリーンエッジチームでサイクルロードレースに挑む人達だ。トロフェオ・ライグエーリアの事故により重傷を負い、一度はサイクルロードレースを諦めていたが、グリーンエッジがスカウトし、再びサイクルロードレースに挑む「エステバン・チャベス」、パリ~ルーベの6週間前に腕を骨折するが、それでもトレーニングを続けてパリ~ルーベに挑む「マシュー・ヘイマン」、ツール・ド・フランスでトップの証となる黄色いジャージ「マイヨジョーヌ」を、あえてチームメイトに譲る「サイモン・ゲランス」などの選手や、グリーンエッジチームを支える監督等のドラマは魂を揺さぶるだろう。 「栄光のマイヨジョーヌ」は、サイクルロードレースチームのドキュメンタリーを描いているだけでなく、1つのノンフィクションドラマを描いた映画だ。グリーンエッジの5年間の軌跡を見ている内に、最後はグリーンエッジの一つになった気持ちになるだろう。普段はサイクルロードレースを紹介しないシクロライダーでもお勧めの映画だ。 https://youtu.be/h-HCgCv6TiI 『栄光のマイヨジョーヌ』   2月28日(金)より 新宿ピカデリー/なんばパークスシネマ(大阪)ほか全国順次公開(URL参照)   (c) 2017 Madman Production Company Pty Ltd   公式サイト:http://www.greenedge-movie.com/   Facebook:@green.edge.movie/Twitter:@greenedge_movie/Instagram:@greenedge_movie   2017年/オーストラリア/英語、スペイン語/103分/原題:ALL FOR ONE   監督・撮影:ダン・ジョーンズ   文:松本健多朗

あさひ初の子ども乗せ用電動アシスト自転車「ENERSYS baby」が登場

あさひは2月25日に、子供乗せ電動アシスト自転車「ENERSYS baby」(エナシスベビー)および「ENERSYS baby LIMITED」(エナシスベビーリミテッド)の販売を2月下旬より全国のサイクルベースあさひおよびあさひ公式オンラインショップにて開始すると発表した。 ENERSYS babyシリーズは、あさひオリジナル自転車で初となる、子ども乗せ用の電動アシスト自転車。サイクルベースあさひと日本製チャイルドシートのトップメーカー「オージーケー技研」が、子供を乗せた時の安定感や安全を第一に考えて共同開発した。 車体は、膝周りを広くしたことで、チャイルドシートに膝が当たらず、ガニ股になりにくい設計に、前にチャイルドシートを付けて子供を乗せた場合でも、視界を広く確保できるよう設計したハンドル、乗り降りの際にバランスを崩さず足を通すことができるフレームを採用。 ドライブユニットは、クランク軸の回転をモーターが直接アシストする新型電動アシストユニット「PLUS-D」。スマートフォンなどが充電できるUSBポート付きスイッチパネルを搭載した。変速機は内装3段変速。充電時間は約5~6時間で、充電一回あたりの最長走行距離は約70km(エコモード)。バッテリー容量は36V×10.3Ah(25.2V換算で14.7Ah相当)。 ENERSYS  baby LIMITEDは、OGK社の最上位モデルチャイルドシート「GRANDIA」に、オートテールライト(電池式)を標準装備したモデル。価格はENERSYS babyが139,980円。ENERSYS baby LIMITEDが146,980円から(何れも税込)。 ENERSYS  babyシリーズ 製品概要 製品名:エナシスベビー 販売日:2020年2月下旬~ 販売価格:139,980円(税込) カラー:マットアイボリー/マットブラック タイヤ:20型 変速 :内装3段変速 適応身長:142cm~※お子様二人同乗の場合は152cm~ 重量:30.5kg 取扱い:全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップ※一部店舗では取寄せになります。 充電時間:約5~6時間 充電一回あたりの最長走行距離:約70km(エコモード) バッテリー容量:36V×10.3Ah(25.2V換算で14.7Ah相当) 付属品:OGK製リヤチャイルドシート「RBC-015DX」(カラー:ブラック・ブラック) 製品名:エナシスベビーリミテッド 販売日:2020年2月下旬~ 販売価格 :146,980円(税込)~ カラー:マットブラック タイヤ:20型 変速:内装3段変速 適応身長:142cm~※お子様二人同乗の場合は152cm~ 重量:30.4kg 取扱い:全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップ※一部店舗では取寄せになります。 充電時間:約5~6時間 充電一回あたりの最長走行距離:約70km(エコモード) バッテリー容量:36V×10.3Ah(25.2V換算で14.7Ah相当) 付属品:OGK製リヤチャイルドシート「GRANDIA RBC-017DX2」(カラー:マットブラック) オートテールライト(電池式) ENERSYS babyブランドサイト:https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/enersys/baby/