デイリーアーカイブ Sep 18, 2025
「ろんぐらいだぁすとーりーず!」がしまなみ海道自転車通行料金無料化財源への協力を実施
ブシロードメディアは8月18日、しまなみ海道自転車通行料金無料化財源への協力として、「ろんぐらいだぁすとーりーず!」の、セーフティマット設置協賛と、しまなみ海道デザインのツーリングTシャツ販売を行う事を発表した。
しまなみ海道は、世界で最も美しいサイクリングルートの一つとして注目を集めているサイクリコース。瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋を自転車で走る事ができる。橋の通行には通行料が必要だったが、2014年から本四高速と地元自治体の間で協定を締結して無料化が開始。2020年8月現在も無料化が継続されており、2022年3月31日までの無料化が確定している。
今回、しまなみ海道デザイン ツーリングTシャツの販売と、セーフティマット設置協賛を実施。売上は、しまなみ海道自転車通行料金無料化の財源に使用される。
しまなみ海道デザイン ツーリングTシャツ
・販売開始:2020年8月21日(金)より
・販売場所
1) ファミリーマート(尾道向東町店、因島因北店、因島土生店、因島重井店、因島田熊店、瀬戸田店)
2) 広川日石株式会社(セルフ新浜SS店、Dr.Drive向島SS店)
3) 瀬戸田サンセットビーチ(尾道市瀬戸田町垂水1506-15)
4) 因島・大山神社(尾道市因島土生町1424-2)
・制作枚数
200枚(S、M、L、XLの4サイズ合計) /1着 5500円(税込)
※売上げは作成・販売管理経費を除き,すべて自転車通行料金の無料化を継続していくための原資として活用させていただきます。
セーフティマット設置協賛を実施
しまなみ海道の多々羅大橋にある「ろんぐらいだぁすとーりーず!」のセーフティマット設置協賛を実施。セーフティマット設置協賛金は、しまなみ海道自転車通行料金無料化の財源に使用される。場所は、多々羅大橋への広島県側のアプローチである自転車専用道に設置。掲載期間は2020年8月下旬から2023年7月31日までの3年間となる。
ろんぐらいだぁすとーりーず!とは?
自転車のロングライドや輪行旅などを題材にしたコミックで、現在、月刊ブシロード(ブシロードメディアより刊行)にて連載中。
◇物語のあらすじ
駅前で見かけた折りたたみ自転車にひと目惚れ。
その勢いのまま貯金を全額下ろして、地元のショップで折りたたみ自転車を購入してしまった倉田亜美(大学1年生)は、幼馴染みの葵、大学の先輩である、雛子、弥生と一緒に週末にサイクリングを楽しんでいる。
「ロードバイクを手に入れたら世界ががらりと変わっちゃうかもよ?」
そんな言葉をきっかけに、ロードバイクを購入した亜美は、その走行性の高さに驚く。
ペダルに足を乗せ、踏み出したその瞬間、ペダルの軽さ、スピード、加速感、ロードバイクに乗って感じるすべてが、今までに体験したことのない、まったく違うものだったのだ。
ロードバイクという、新たな相棒を手に入れ、自転車のさらなる世界へと足を踏み入れた亜美。
彼女の自転車ライフが、さらに深く動き出す!!
関連リンク
月刊ブシロード
リドレーの公式サイトで2021年モデルが公開 自分好みの仕様が可能な「Bike Craft」も用意
ミズタニ自転車は8月上旬に、リドレー2021年モデルを公式サイトに発表した。
「リドレー」はロードバイクなどで有名なベルギーの自転車ブランド。2020年3月に代理店が変わり、ミズタニ自転車が取り扱いを行っている。ラインナップはエアロロードバイク「Noah Fast Disc」、ライトウェイトディスクロード「Helium SLX Disc」、エンデュランスロード「Fenixシリーズ」、グラベルロード「Kanzoシリーズ」、シクロクロス「X-Night」のラインナップとなる。
また、新たな購入方法としてBike Craftが登場した。Bike Craftとは、シマノの国内代理店のミズタニ自転車株式会社が提案するサービス。ユーザーの体格や使用用途に合わせて、シマノの主要パーツの仕様やサイズが選択でき、完成車販売とフレーム販売の中間の位置づけとなる。
Bike Craftはフレーム販売しているモデルが対象で、シマノのコンポーネントのグレードを選択することが可能。
ロードとシクロクロスモデルはシマノ DURA-ACE DI2、DURA-ACE メカニカル、ULTEGRA DI2、ULTEGRA メカニカルの4種類から選択可能。グラベルモデルはシマノ GRX800 DI2、GRX800 メカニカル、GRX600 メカニカルの3種類から選ぶ事ができる。
付属されるパーツはシマノの主要パーツのみで、メカニカル仕様の場合、STIレバー、フロントディレイラー(Kanzo Fastはフロントシングル設計のため付属しません)、リアディレイラー、クランクセット、カセットスプロケット、ブレーキキャリパー、チェーン、ブレーキローター、フラットマウン取付ボルトとなる。また、DI2仕様はメカニカル仕様の9点セットに加え、ジャンクションA(EW-RS910)、ジャンクションB(SM-JC41)、バッテリー(BT-DN110A)、充電器(SM-BCR2)が加わる。
クランクの長さと歯数、カセットスプロケットの歯数、リアディレイラーの種類、ローターサイズは自身の体格や使用用途に合わせて好きなサイズが選択可能だ。
Bike Craftは完成車販売ではなく、Bike Craftで購入した場合、ホイール、タイヤ、チューブ、BB、ハンドル、ステム、シートポスト、サドル、バーテープ、コラムスペーサーが必要。また、DI2仕様の場合は、エレクトリックワイヤーの購入も行う必要がある。
関連リンク
RIDLEY
SCOTTのフルサスE-MTB「GENIUS eRIDE JAPAN SPEC 2nd」登場を予告 FOX製サスペンションなどを装着してアップグレード
スコットジャパンは、フルサスペンションE-MTB「GENIUS eRIDE JAPAN SPEC」の第2世代、「GENIUS eRIDE JAPAN SPEC 2nd」の登場を予告した。
GENIUS eRIDEは、SCOTTのフルサスペンションMTB「GENIUS」のE-Bikeモデル。前後150mmトラベルのサスペンションを装備し、更に「Twin Lock Synstm」を採用することで、一つのレバー操作で前後のサスペンションを同時にモード切替、セッティングが可能なのを売りにしており、発売から間もなくで完売となった人気モデルだ。
2ndモデルの変更点は、サスペンションとサドル、パワーユニットのアップデート。フロントフォーク及びリアユニットはFOX製サスペンションを採用。パワーユニットは、1stモデルと同じBosch「Performance Line CX」だが、2ndモデルでは、アップデートを行い、最大トルク75Nmから85Nmへと向上させた。スコットジャパンのリリースでは、最大値を発生させる為には瞬間的に大きな踏み込み力を得た場合となり、実際のライディングではトルクアップした10Nmの差は体感できるレベルではないとのこと。
カラーリングは1stモデルのグロスブラックとは違い、艶消し仕様のメタリックダークグレー「MATT GRANITE BLACK」を採用。ロゴはヘアライン調の「BRUSH METAL LOGO」で、フレームカラーにシャープなアクセントを与える仕様となっている。
GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITED 2ndの価格は63万8000円(税抜)で、12月中旬発売開始予定。
https://www.cyclorider.com/archives/36913
関連リンク
SCOTT JAPANのリリース