土曜日, 1月 23, 2021
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2021年モデル版 Corratec(コラテック)のE-Bikeを解説 日本オリジナルのE-Bikeも用意

Corratec(コラテック)は1990年に南ドイツのローブリングで誕生した自転車ブランド。日本では、R.T.CARBON、DOROMITI等の一部モデルを、大阪府堺市「株式会社ワコー」で組み立てが行われている。

2021年モデルのE-Bikeは、クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、ミニベロタイプの3モデルを展開。2020年モデルと大きな違いは無く、日本市場向けのE-POWER X VERT CXやE-POWER SHAPE PT500をメインとなる。

Corratec製E-Bikeの特徴

モーター等のパーツはBosch製を採用

E-Bikeで重要な部分の1つと言えるのが駆動系のドライブユニット。CorratecのE-Bikeには、全車ドイツ「Bosch」のドライブユニットを搭載している。

Boschはドイツを本拠とする総合自動車部品、電動工具メーカー。2011年にヨーロッパで初代モデルが登場し、ヨーロッパ市場ではトップクラスのE-Bikeサプライヤーの1つとして知られている。2017年に日本市場に参入。2019年にE-MTB等で採用されているハイエンド用ドライブユニット「Performance Line CX」を、世界同時に発表した。

Bosch Active Line Plus

Corratec製E-Bikeには、2種類のBosch製ドライブユニットを搭載。ミニベロタイプの「E-POWER LS」と、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」には、Active Line Plusを採用。静かでスムーズなフィーリングを売りにした、街乗り、サイクリング用ユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。

 

E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のE-POWER X VERT CXは「Performance Line CX」を搭載。Performance Line CXは、ヨーロッパで高い支持を得ているハイエンドE-Bike用のドライブユニット。2019年にフルモデルチェンジを行い世界同時発売し、日本市場初のPeroformance Line CXとなる。

コンセプトは「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」で、Performace Line CXを搭載した電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)には、E-MTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」が搭載されている。eMTBモードではライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供し、狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を駆け上る場面で、予期せぬアシストの挙動を排除しているのが特徴だ。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。

日本オリジナルのE-Bikeを用意

Corratec製E-Bikeの中でも、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」と、マウンテンバイクタイプの「E-POWER X VERT CX」は、日本市場専用モデルとして知られている。

E-POWER SHAPE PT500は、タイヤが細くスポーティなサイクリングを楽しめるようにしたスポーティタイプのクロスバイクデザインを採用。ロングホイールベースで安定感がありながら、軽快に走行可能なツアラーとして仕上げている。

E-POWER X VERT CXは、ヨーロッパ市場向けのツーリング重視の設計を一新し、山道を走るトレイルライド重視の設計に変更。後輪を車体中心部に近づけてハンドリングを重視し、ヘッドアングルを寝かして、オフロードでの安定感を求めた設計を採用した。

CorratecのE-Bike一覧

E-POWER LS

CorratecのE-POWER LSは、他ではあまり見られないミニベロタイプのE-Bike。楽な乗り降りを実現した車体は、ソファーに座るような姿勢で運転できるのが特徴。タイヤは20インチと小さいが、3インチとマウンテンバイクよりも太いタイヤを採用することで、荒れた道や段差でも安定して走れるだろう。

実用性に関しては、夜道にも対応したフロントライト、リアライトに、泥はねを防ぐフェンダー、荷物を積載する際に便利な車体一体式のキャリアを装備した。

ドライブユニットはBosch Active Line Plus。バッテリーはBosch PowerPack 300でコンパクトな街乗りタイプを採用。価格は25万8000円(税抜、以下同)。

  • フレーム:6061アルミ
  • フロントフォーク: 6061アルミ
  • 重量:24.9kg
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):CORRATEC アルミ 38T
  • ギア(後):SHIMANO NEXUS SG-C6001-8D 内装8段変速
  • フロントホイール:ALLOY DA451、36H
  • リアホイール:ALLOY DA451、36H
  • タイヤ:INNOVA 20×3.0
  • ドライブユニット:Bosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerPack300 300Wh 36V 8.2Ah
  • 充電時間:約2.5時間※Bosch E-Bike System公式サイトから
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/TURBO)
  • 航続距離:(100km/65km/60km/55km)※Bosch E-Bike System公式サイトから

E-POWER SHAPE PT500

E-POWER SHAPE PT500は、日本市場向けのクロスバイクタイプのE-Bike。タイヤが細く舗装路を軽快に走る設計にすることで、スポーティなサイクリングだけでなく、バッテリーの消耗を抑えて軽快なロングライドも楽しめるE-Bikeだ。

シャープで直線的なスタイルを採用した車体は、すっきりした見た目を採用するために、内蔵型バッテリー「Bosch PowerTube 500」を採用。500WhとクロスバイクタイプのE-Bikeでは大容量バッテリーのため、長距離サイクリングやアップダウンが多い道、長い峠でも電池切れしにくいのが特徴だ。ドライブユニットはBosch Active Line Plusを搭載。価格は29万8000円。

  • フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ、BOSCH ACTIVE LINE PLUS
  • フロントフォーク:E-POWER SHAPE アルミ DISC
  • 重量:19.5kg
  • ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc
  • ギア(前):CORRATEC アルミ 38T
  • ギア(後):SHIMANO CS-HG50、11-36T、10S
  • フロントホイール:JD200 700C 14G×36H DISC
  • リアホイール:JD200 700C 14G×36H DISC
  • タイヤ: CONTINENTALCONTACT SPEED 700x32C Reflex
  • ドライブユニット:Bosch Acitive Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500, 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/TURBO)
  • 航続距離:165km/110km/95km/85km※Bosch E-Bike Systemから引用

ヒルクライムでE-Bikeのバッテリーはどれだけ持つか? Corratec E-POWER SHAPE PT500で柳沢峠ヒルクライムテスト

ロングライドが余裕を持って楽しめるE-Bike「Corratec E-POWER SHAPE PT500」レビュー

E-POWER X VERT CX

E-POWER X VERT CXは、Corratecで唯一のE-MTB(電動アシストMTB)だけでなく、ハイエンド向けのドライブユニット「Performance Line CX」を搭載したE-Bikeだ。

車体設計は日本市場向けに手を加えている。ヘッドアングルは66°と寝かせ、ダウンヒル時のハンドリングに安定性を実現し、後輪を車体中心部に寄せてコーナリングを重視し、よりトレイルライドを楽しめるジオメトリを採用した。

ドライブユニットは「Performance Line CX」で、Active Line Plusよりもパワフルでシャープなアシストを行う。またE-MTB向けに、ライダーの予期せぬモーターアシスト挙動を排除した「eMTBモード」を搭載している。バッテリーは内蔵型バッテリー「Bosch PowerTube 500」を採用。ハードなオフロードライドを楽しむには最低限欲しい500Whを搭載。価格は39万8000円。

  • フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR XCR34-AIR-Boost LOR DS 27.5″、Travel:140mm
  • 重量:-
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 HYD DISC SM-RT30、180mm
  • ギア(前):SAMOX GEN4、34T
  • ギア(後):SHIMANO CS-HG50、11-36T、10S
  • フロントホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • リアホイール:JALCO PHL36 OS TUBELES READY 32H
  • タイヤ:WTB RANGER 27.5×2.8
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch Powerpack500 36V 13.4Ah 500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

”走り”と”遊び”が楽しめるハードテールE-MTB Corratec E-POWER X VERT CXをインプレッション

2020年モデルはこちらから見ることができます。

2020年モデル最新「Corratec」ブランドのEバイクをピックアップ【E-Bikeブランド辞典】

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