通勤向け街乗り自転車 サイクルベース あさひ オフィスプレスシリーズまとめ

サイクルベースあさひのオフィスプレスは、通勤や街乗りをメインで使う人に向けた自転車だ。この自転車はカゴや泥除けがついた街乗り用自転車で、スポーツ自転車のイメージは欲しいが実用性も求めたい人に向いている。

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オフィスプレスシリーズには、低価格で街乗り向けのオフィスプレストレッキングと軽量でスポーティなオフィスプレススポーツの2種類がある。(折りたたみ自転車のオフィスプレスモバブルは、2018年6月2日現在サイクルベースあさひネットショップに表示なし。)ここでは、オフィスプレストレッキングとオフィスプレススポーツを紹介する。

オフィスプレストレッキング:税込み29,980円

  • フレーム:スチール
  • フロントフォーク:スチール
  • 重量:20.0kg
  • ブレーキ(前/後ろ):デュアルピボットキャリパーブレーキ/ローラーブレーキ
  • ギア(前/後):42T/シマノ MF-TZ21 7S 14-28T
  • タイヤ/ホイールサイズ:700×32C
  • その他特記事項:カゴ・泥除け・スタンド・リング錠・LEDブロックダイナモライト(リモコンレバー仕様)を標準装備。後輪は13番の太いスポークを採用。現行モデルはBAA対応。

サイクルベースあさひの自転車の中でも街中でよく見る通勤自転車がオフィスプレス。スポーツサイクル風のダイアモンドフレームを採用しているが、スポーツサイクルではない街乗り用自転車として見るのが良い。スポーツサイクルのように軽快に走れる自転車が欲しいのなら、ウイークエンドバイクスやプレシジョンシリーズをえらぶのがいいだろう。

サイクルベースあさひの街乗り自転車 ウィークエンドバイクスについて解説

サイクルベースあさひ プレシジョンシリーズのクロスバイク・ロードバイクを紹介

この自転車の利点は、スポーツサイクル風のデザインを持ちつつ、一般的な軽快車の使い勝手の良さを継承していること。ブリーフケースが入るワイドバスケット、LEDダイナモライト、服が汚れない前後泥除け、簡単に鍵をかけることができ盗難されにくい頑丈なリング錠を装備している。

ブレーキは前は一般車用のデュアルピボットキャリパーブレーキ。後ろはローラーブレーキを採用している。どちらもブレーキをかけた時のキーキーとした音鳴りがしにくい物として知られており、街乗り程度なら不満は無いと思う。フレームは鉄フレームを採用して重量は20kgとスポーツサイクルとして見てはいけない。

オフィスプレストレッキングは車体サイズが3種類ある。一般車では窮屈に感じる大柄なひとにとっては、サイズが豊富なのは有り難い。スポークも荷重がかかりやすい後輪に13番という太めのスポークを装着している。現行モデルはLEDダイナモライトにリモコンレバーが付き運転中にライトの点灯が可能になり、BAAにも対応した。

オフィスプレススポーツ:税込み44,980円

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:スチール
  • 重量:16.6kg
  • ブレーキ(前/後ろ):Vブレーキ/Vブレーキ
  • ギア(前/後):48-38-28T/シマノ MF-TZ21 7S 14-28T
  • タイヤ/ホイールサイズ:700×35C
  • その他特記事項:カゴ・泥除け・スタンド・リング錠・LEDオートライトを標準装備。

オフィスプレススポーツはオフィスプレストレッキングの上級モデルだが実際に比較すると全てが違う自転車。オフィスプレストレッキングがスポーツ自転車風の一般車なのに対し、オフィスプレススポーツはスポーツサイクルに通勤用装備を付けた自転車で、より軽快に走る通勤自転車が欲しい人に向いている。

フレーム素材は軽量なアルミ素材を採用し、車体重量は16キロ台と一気に軽量化。ギアも前3段・後ろ7段と増えて軽快に走ることができるだろう。オフィスプレスで標準装備のカゴ、リング錠、ライトもあり、ライトについては暗くなると自動で点灯するオートライトが標準装備。車体サイズは1種類しかないのが欠点だ。

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