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星野リゾート BEB5土浦 自転車に乗って目指すは秋が旬の梨農園!「梨狩りサイクリング」を今年も開催

星野リゾート初の自転車専門ホテル「星野リゾート BEB5土浦」は、2023年9月1日から10月10日まで、「梨狩りサイクリング」を開催することが発表された。BEB5土浦から片道10キロメートルの地点にある梨農園「福田グリーン農園」を、サイクルトレーラー付き自転車で訪れるこのアクティビティは、今年で2回目の開催となる。

参加者は、採れたての新鮮な梨を使ったサンドイッチや梨ドレッシングをかけたサラダなど、「梨モーニング」を農園で堪能する。その後、ホテルに戻って収穫した梨を使って「梨まるごとパフェ」作りを体験する。星野リゾート BEB5土浦が掲げる「ハマる輪泊」に基づき、自転車活動として、季節の梨を最大限に楽しむ提案がなされている。

茨城県は全国で3位の梨の生産量を誇り、日本最古の梨産地の一つである。その豊かな土壌と寒暖差の大きい気候は梨の栽培に適しており、広範囲で生産されている。この梨狩りサイクリングは、その茨城の美味しい梨とサイクリングを一度に楽しむことができる秋の特別企画である。

サイクリングは電動アシスト付きの自転車で行われ、片道10キロメートルほどの距離を約1時間で移動する。到着後は約1時間で梨狩りを体験し、収穫した梨はトレーラーに積んでホテルに持ち帰ることが可能だ。

また、今回のアクティビティでは、「梨モーニング」が新たに追加された。これは、収穫したての梨をそのまま味わうだけでなく、梨を使用したサンドイッチやサラダを提供するもので、旬の梨を存分に堪能できる。

ホテルに戻った参加者は、収穫した梨を使って「梨まるごとパフェ」作りを体験することができる。ホイップクリームやマカロン、チョコレートクランチなどのトッピングを自由に盛り付け、オリジナルのパフェを作る。その可愛らしい見た目と、一緒に作る楽しみが味わえる。

「梨狩りサイクリング」の期間は2023年9月1日から10月10日までで、料金は1名あたり5,000円(税込)である。レンタサイクル、レンタルヘルメット、サイクルトレーラー(1組に1台)、梨狩り体験、梨モーニング(サンドイッチ・サラダ・さしま茶アイスティー)、梨まるごとパフェ作りが含まれる。定員は1組(2名~3名)、宿泊予約後、電話(BEB5土浦029-825-0501)にて、1週間前までに予約が必要である。

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ソロキャンパーでも燻製が楽しめる小型燻製器「BOX」 クラウドファンティングを実施

株式会社アルコローラは、2023年7月20日(木)にクラウドファンディングプロジェクトとして新たにメスティンサイズの小型燻製器「BOX」の販売を開始する。この製品は、手に収まるほど小さなサイズながらも、ローストビーフ用の塊肉や背の高い食材などを燻製するための十分な容量を確保している。

アルコローラは横浜市に本社を置く小規模なガレージメーカーで、自動車用品、育児・知育用品、アウトドア用品などを製造販売しており、今回の新製品「BOX」もその一環である。

この「BOX」は、片手で持てるほどコンパクトながらも、横11cm、縦20cm、高さ9cmのスペースを確保しているため、ローストビーフ用の塊肉や背の高い食材でも蓋や側面に当たらずに燻製することができる。また、食材から出る油を受けるトレーに水を入れることで、蒸し料理も可能となる。ステンレス製で耐熱塗装が施されているため、密閉性も高い。その結果、あまり煙が出ないため室内でも使用でき、家でキャンプ気分を味わうことができるという。

クラウドファンディングでは、「BOX」本体に加えて、大阪発のアウトドアガレージブランド「concos」に特別に注文したメスティンカバー(特別限定カラー)、小型トング、チタン製の蓋つきスタッキングカップが販売される。また、「BOX」本体は「ブラック」、「シルバー」の2色から選択でき、最大30パーセントオフの「超早割」も用意されている。プロジェクトは2023年8月31日(木)まで行われ、キャンプ愛好家や燻製料理や蒸し料理に興味がある方々に対して向けられている。

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自転車NAVITIME 長崎県五島市の食材ハンティングツアーと連動したサイクリングコースを提供

株式会社ナビタイムジャパンは、2023年7月12日から、体験・交流型サイクリングツアー「GOTO-CHIハンティング」に連動したサイクリングコースを、自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』で提供を開始した。この新しい取り組みはまず長崎県五島市から始まり、今後も地域の範囲を広げていく予定だ。

「GOTO-CHIハンティング」は、『自転車NAVITIME』を使用して地域のお店や農家を巡り、食材を調達する体験型のサイクリングツアーだ。参加者は生産者から直接説明を受け、地元産の食材を手に入れ、自分たちで調理して食べる。観光スポット巡りだけでなく、旬の食材を自分たちで調達したり、生産者の情熱を理解したりできる体験交流型のサイクリングとなっている。

『自転車NAVITIME』アプリでは、周遊コースのルート表示や、各スポットまでのナビゲーション、さらにスポットのガイド情報の表示や、食材を受け取る際の引き換えチケットの配信が可能だ。

この取り組みは、五島市の「サイクリングを活用した周遊着地型商品開発実証事業」の一環であり、クラブツーリズム株式会社、株式会社アド近鉄、ナビタイムジャパンが共同で、「GOTO-CHIハンティング」の商品開発と実証を2022年8月24日から2023年2月28日の期間で実施した。この取り組みは参加者から高い評価を受け、次回以降の参加意欲も高まり、地域体験・交流型のツアー商品としての有用性が確認された。

旅行ニーズの多様化に対応するため、このような体験・交流型の旅行ニーズ、エコ・サスティナブル・健康などの観点からサイクリングを楽しむ人々が増えている。この新しい取り組みにより、印象に残る体験を提供し、サイクルツーリズムの促進や地域への観光客の誘客に貢献していく。

ナビタイムジャパンは、今後も自治体や地元企業、景観、文化、食材、住人などと連携し、体験交流型のサイクリングツアーの取り組みを進めていくことで、地域活性化への貢献を目指す。

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話題の特定小型原付はキックボード型ではなくオートバイ型が流行するか

電動キックボードで話題となっている特定小型原付。16歳以上なら免許不要で運転できる乗り物で、電動キックボード=特定小型原付という流れになっているが、実は電動キックボードだけでない構造でも問題ない。この特徴に目をつけて、ペダル付き電動原付(モペット)のペダルを外して、特定小型原付化を行う事業者も存在する。

 

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しかし、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うと、自走で移動するしかなくなる。電動アシスト自転車やペダル付き電動原付のバッテリー容量は、電動オートバイと比較すると容量が少なく、漕がないで自走を行うには容量が足りない。

そのような事を考えると、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うのなら、電動オートバイや電動スクーターの特定小型原付化を行ったほうが良いだろう。

道路交通法施行規則で定める特定小型原付の基準は、車体の大きさが、長さ190センチメートル以下、幅60センチメートル以下で、車体の構造が、原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること。時速20キロメートルを超える速度を出すことができないこと。走行中に最高速度の設定を変更することができないこと。AT機構がとられていること。道路運送車両の保安基準第66条の17に規定する最高速度表示灯が備えられていることが必要だ。

 

出典:New 48v And 60v Special Custom Style Electric Bike Can Be Customized Electric Bike Motor Model – Buy New 48v And 60v Special Custom Style Electric Bicycles,Electric Bikes Can Be Customized To The Size Of Motors,Color High Quality Electric Bicycle Product on Alibaba.com

電動スクーターが数多く売られている中国では、コンパクトな電動スクーターが売られている。このようなモデルは、車体サイズもそれほど大きくないため特定小型原付の枠組みに入れることができる。写真のモデルはモーター出力も最大500W、クランクを外して(中国では自転車扱いにするためにクランクを装着している電動スクーターがある)小変更を行えば、特定小型原付にすることは容易だと思う。

出典:スペック・サイズ | PCX | Honda公式サイト

因みに特定小型原付の規定サイズは意外と大きい。PCXのサイズは全長193.5センチ、全幅740センチで、フェンダーなどを少し削ってハンドル幅を無理やり狭くすれば特定小型原付のサイズに収めることができる可能性がある。

特定小型原付といえば、電動キックボードやペダル付き電動原付の特定小型原付化が主流となっているが、電動キックボードは不安定で立ち乗りスタイルのため長時間運転するのが難しい、ペダル付き電動原付の特定小型原付化はバッテリー容量が少ないためちょい乗りしかできない。一方で電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化なら、車体は大きいため座り心地がよく大型バッテリーにより長時間走行できる。またスクータータイプならメットインスペースがあるのでちょっとした物を入れることができる。安全面や性能面を考えると、特定小型原付は電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化が中心になるのではないだろうか。

文:松本健多朗

GIANT 2024年モデル継続モデルの価格を改定 ロードバイク(TCR)、Eバイク、キッズバイクの値下げを実施

GIANTは7月14日、2023モデルの一部を2024モデルとして継続し、価格改定を実施する。
対象モデルは、競技用ロードバイク「GIANT TCRシリーズ」、幅広い年齢層にスポーツバイクの楽しみを提供するEバイクおよびキッズバイクだ。内容は以下の通り。

TCR ADVANCED SL 0 DISC
標準価格:¥1,540,000 (税込) → ¥1,265,000(税込)
TCR ADVANCED SL 1 DISC FORCE ETAP
標準価格:¥1,100,000 (税込) → ¥957,000(税込)
TCR ADVANCED SL 1 DISC ULTEGRA DI2
標準価格:¥990,000 (税込) → ¥847,000(税込)
TCR ADVANCED SL DISC TEAM FRAME SET
標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込)
TCR ADVANCED SL DISC FRAME SET
標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込)
TCR ADVANCED SL FRAME SET
標準価格:¥473,000 (税込) → ¥396,000(税込)
TCR ADVANCED PRO 0 DISC
標準価格:¥825,000 (税込) → ¥704,000(税込)
TCR ADVANCED PRO 1 DISC AR
標準価格:¥770,000 (税込) → ¥660,000(税込)
TCR ADVANCED PRO 1 DISC
標準価格:¥638,000 (税込) → ¥572,000(税込)
TCR ADVANCED PRO DISC FRAME SET
標準価格:¥308,000 (税込) → ¥275,000(税込)
TCR ADVANCED 1 DISC KOM
標準価格:¥462,000 (税込) → ¥418,000(税込)
TCR ADVANCED 2 DISC KOM
標準価格:¥352,000 (税込) → ¥275,000(税込)
TCR ADVANCED 2 KOM
標準価格:¥308,000 (税込) → ¥242,000(税込)

Eバイク
ROAD E+
標準価格:¥550,000 (税込) → ¥462,000(税込)
FASTROAD E+
標準価格:¥462,000 (税込) → ¥396,000(税込)
ESCAPE R E+
標準価格:¥330,000 (税込) → ¥275,000(税込)
TRANCE E+ PRO
標準価格:¥704,000 (税込) → ¥550,000(税込)
FATHOM E+ PRO
標準価格:¥462,000 (税込) → ¥374,000(税込)

キッズバイク
ESCAPE JR 24
標準価格:¥52,800 (税込) → ¥46,200(税込)
ARX 24
標準価格:¥68,200 (税込) → ¥60,500(税込)
ARX 20
標準価格:¥63,800 (税込) → ¥57,200(税込)
XTC JR 24
標準価格:¥53,900 (税込) → ¥46,200(税込)
XTC JR 20 LITE
標準価格:¥49,500 (税込) → ¥42,900(税込)
STP 26
標準価格:¥181,500 (税込) → ¥159,500(税込)
STP 24
標準価格:¥95,700 (税込) → ¥81,400(税込)
STP 20
標準価格:¥82,500 (税込) → ¥70,400(税込)
ANIMATOR 16
標準価格:¥44,000 (税込) → ¥36,300(税込)

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軽量・利便性を重視したポータブルチェア「Campster 2」日本初上陸 クラウドファンディングを実施

デンマークSitpack社は7月7日、アウトドアチェア「Campster 2」が日本に初上陸したと発表した。

一ヶ月で約2億円を調達したCampster 2は、SitpackブランドのDNAを引き継ぎつつ、さらに快適な座り心地、上質なデザイン、耐久性、そして5秒での設営可能性という、アウトドアチェアとして理想的な要素を兼ね備えた製品とのこと。

Sitpack社はCampster 2の開発において、市場に存在する多種多様なチェアの調査を行い、最高の座り心地と携行性を追求した。結果、座面がわずかに後傾するシート角度を採用。これにより、背もたれにもたれつつ周囲のアクセスも容易な設計が実現された。これは長時間のくつろぎに最適で、また、荒れた地形においても安定した座面を提供する。それでいて、荷物が限られるキャンプや登山などの場面でもコンパクトに収納可能で、持ち運びや収納が容易な、最高のバランスを実現している。

また、「Campster 2」は一体型デザインにより、設営と撤収がたったの5秒で可能だ。シートポールを4本の脚から開くだけで、カチッと音がするまで軽く引っ張れば設営完了である。

Sitpack社は「Campster 2」において、細部までこだわりを持って製品を開発した。シート部分には高品質な600Dリップストップ軽量ナイロン生地を採用し、背もたれと座席部分は通気性の良いメッシュ素材を使用した。脚部には耐荷重が高いアルミニウムを使用し、持ち運びに便利なキャリーバッグとカラナビを付属している。

加えて、「Campster 2」は着脱可能なシートウォーマー(キルティング/フリースカバー)や、チェアが砂に沈みにくいグラウンドシートなどの追加オプションを提供し、オールシーズンでの利用が可能だ。

なお、「Campster 2」は国内最大級のクラウドファンディングCAMPFIREで、8月31日(木)までの期間、割引特別価格で購入可能だ。シートウォーマーやグラウンドシート付きの“デラックスセット”など、多数の魅力的なオプションを揃えている。詳細はCAMPFIREのページで確認できる。また、7月8日までの期間、クーポンコードURLから支援を行うと、さらに5%OFFとなる。

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JR西日本、’臨時くろしおサイクルツアー’発売開始 和歌山のサイクリングとフィッシングを楽しむ

JR西日本は7月7日、臨時くろしおサイクルツアーの発売が開始すると発表しました。和歌山県中部、紀中エリア(御坊市、由良町、日高町、美浜町、日高川町、印南町、みなべ町)を舞台に行われるサイクルイベント「HUB23」は昨年からスタートし、JR西日本はこのイベントに合わせて、自転車を分解せずに乗車可能な「臨時くろしおサイクル」を運行しています。

「特急くろしおサイクル」は、2022年10月からきのくに線白浜~新宮間の特急くろしおで実施しているサービスです。自転車を分解せずに専用カバーに収納し、車内に持ち込むことが可能です。昨年初めて天王寺~御坊間で臨時くろしおサイクルを運行し、今年は天王寺~印南間を夜行で運行します。

今年は「HUB23」に参加する客様に加え、新たに「SHIMANO SQUARE」プロデュースのRide&Fishが楽しめるプランも提供します。両方のツアーはそれぞれ日本旅行専用サイトで発売中です。

ツアーの第一弾は、貸切特急「くろしおサイクル」で和歌山・紀中サイクリングの旅です。大阪方面からの「HUB23」参加者には最適のツアーとなります。特急くろしおサイクルは夜行運転を実施し、自転車は専用カバーに収納するだけで分解不要です。1名で2席を使用する快適な特急車内で朝まで過ごし、紀中のサイクリングを満喫できます。

ツアーの第二弾は、貸切特急「くろしおサイクル」で行く和歌山・RIDE&FISHの旅です。「SHIMANO SQUARE」とのコラボレーション企画として、自然を五感で楽しむ新たなライフスタイルを提案します。早朝から船釣り、釣った魚でランチを楽しんだ後、昼からはサイクリングと岸釣りが楽しめます。シマノのインストラクターも同行するので、初心者でも気軽に参加できます。

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オランダのハイテクEバイクメーカー「Vanmoof」経営危機に 資金調達の失敗で破産する可能性も

オランダのメディア「NRC」は2023年7月12日、アムステルダムの地方裁判所は自転車ブランド「Vanmoof」が支払停止になったのを認め、2名の管財人を任命したとの記事を公開しました。

画像出典:https://www.vanmoof.com、以下同

支払停止とは、企業が倒産を回避するために債権者から一時的に保護しようとするのを助けるように設計された特定のシステムです。オランダのHet Financieele Dagblad(FD)によると、同社はKOGAやHAIBIKE、Lapierreなどの自転車ブランドを保有しているアクセルグループや、GAZELLE、GT、SANTA CRUZ、Cannondaleなどのブランドを保有しているPonグループにアプローチを行いましたが失敗したとのことです。

Vanmoofは、新規の資本注入が決裂した結果、火曜日夕方にアムステルダムの裁判所に支払い猶予を申請して認められました。

水曜日にアムステルダムのVanmoof本社を含むヨーロッパの数十の店舗を全て閉鎖し、インターネット上では、修理のために持ち込んだ自転車を受け取ることができない顧客がドアの前で待っている写真を見ることができます。

裁判所は管理者を任命し、今後、新規の注文や新たな融資等、重要な決定について管理者の許可が必要となるとのことです。

2009年に設立されたVanmoofは、当初は洒落たデザインを採用した人力自転車を製造。その後、2016年に、アプリと連動し、盗難防止装置などが搭載したハイテクEバイク(電動アシスト自転車)を発売しヒット。ここ数年、同社はEバイクのみの製造に専念しています。

Vanmoofは新型コロナウイルス感染症が大流行した時に大きく成長し、2021年の売上高は前年比29%増の8300万ユーロに達しました。生産能力を拡大するため、同社は継続的に多額の投資を行いこれまでに数回のラウンドで約2億ユーロの資金を調達しています。

売上は急増し、2020年から2021年にかけて、売上高は29%増の8300万ユーロに達したとのことですが、金利上昇により資金調達が難しくなっているとのことです。

また、Vanmoofは、Eバイクの部品に関してほとんど自社で設計していますが、この方針により故障が頻発しています。2021年までに同社は修理と保証で800万ユーロの損失を出しただけでなく、アフターサービスが十分に対応できなかったため、修理のために数カ月待つなどのトラブルがありました。

このような問題により、2019年には約600万ユーロ、2020年には3500万ユーロ、2021年には約8000万ユーロの純損失を計上していますが、Vanmoofは投資家からの新たな資本注入によって運営を続けてきましが、このような事態になったとのことです。

Vanmoofは同社の経営陣と管財人が活動を継続できるような解決策を見つけるために動いているとのこと。現在、VanmoofブランドのEバイクを購入することはできません。仮に、Vanmoofが経営危機から脱しても、現在は様々なブランドから、Vanmoofと同等かそれ以上のハイテクEバイクが販売されており、非常に辛い戦いとなるでしょう。

仮に同社が倒産した場合は様々な問題が待っています。Vanmoofに使われている部品は、ブレーキやハンドルなどVanmoof専用の部品が装着されているため、維持し続けるには他社が生産を引き継がなければなりません。また、Vanmoofの鍵はスマートフォンアプリなどを使う必要があるため、同社が倒産して会社を引き継ぐ所がいない場合は、スマートフォンアプリが消滅し、VanmoofブランドのEバイクは動かすことができなくなります。今後の動向に注視する必要があるでしょう。

超小型の電動空気入れ「PumPush(パンプッシュ)」一般販売開始 ワイヤレスイヤホンケースと同等の超小型空気入れ

スリーアール株式会社は超小型の電動空気入れ「PumPush(パンプッシュ)」が一般販売を開始しました。

「PumPush(パンプッシュ)」は、約97gという軽量さで持ち運びに便利で、1回の充電でタイヤ2本分の空気を注入できる電動空気入れ。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて1か月で支援者数1000人を突破したことで知られています。

サイズはワイヤレスイヤホンケースとほぼ同じくらいのコンパクトなのが特徴で、ポケットやサドルバッグ、ツールケースに簡単に収まるため、サイクリング中に持ち歩く負担が少ないのが特徴です。外装は、耐久性や耐衝撃性に優れたアルミニウム合金を使用。また、シリコンカバーが付属しており、動作中の熱や落下などのダメージから保護します。

フル充電で、700×25Cサイズのタイヤ2本分を80秒で80PSIまで空気を注入可能。最大空気圧は約100PSIとなっています。また、ノズル設計により、仏式・英式・米式バルブに対応しており、さまざまな自転車に使用可能です。約40分でフル充電が可能で、連続で約200秒動作します。

サイズは約64×56×28mm、重量は97gです。付属品としてUSBケーブル、米式用ノズルピン、密閉シール2個(1個は本体に装着)、コネクタ、本体保護シリコンカバーがあります。連続動作時間は約200秒、充電時間は約40分、最大空気圧は約100PSIです。保証期間は6カ月、価格は税・送料込みで9,990円です。

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新潟県⼗⽇町市・津南町・⻑野県栄村の3市町村でレンタサイクルの乗り捨てサービスを新たに実施

新潟県十日町市、津南町、そして長野県栄村の3つの市町村、総称して「ちくしな地域」にて新しいレンタサイクル乗捨てサービスが始まることが公益社団法人新潟県観光協会より発表されました。

これらの地域は日本一の大河が名称を変える唯一の場所で、千曲川と信濃川の頭文字を組み合わせ、「ちくしな地域」と名付けられています。この全長約30キロメートルの地域において、ゆったりとしたサイクリングを楽しむためのこの新サービスが導入されます。

レンタサイクル乗捨てサービスは、サイクルツーリズムを推進し、レンタサイクル利用者の利便性を向上させるために開始されます。サービス開始日は2023年7月15日で、利用は降雪時を除く11月までとなっています。利用料金は1,000円で、レンタサイクル利用料は別途必要となります。

レンタサイクルの貸出・返却は次の3箇所で行うことができます:新潟県十日町市の十日町市総合観光案内所、新潟県中魚沼郡津南町の津南町観光協会、そして長野県下水内郡栄村の栄村秋山郷観光協会。詳細な情報はそれぞれの観光協会のウェブサイトで確認することができます。

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ロカフレーム・SASUKE ファットタイヤを採用したコストコ限定折りたたみEバイク

イエローソウルクリエイションのEバイクブランド「ロカフレーム」といえば、ファットタイヤのEバイクを製造していることで知られている。そんなロカフレームには、コストコ限定でSASUKEというEバイクを展開している。

SASUKEはファットタイヤの折りたたみEバイク。ロカフレームの特徴であるファットタイヤはKENDA製で20×4.25インチと、日本国内の折りたたみEバイクではトップクラスの太さを実現。バッテリーは車体に内蔵されており、容量は36V 10.4Ah 374Whとなっている。充電時間は6時間。モーターはBAFANG製のリアインホイールモーター。日本国内では珍しいキャストスポークタイプのホイールとなっており、折りたたみEバイクでは珍しい派手なデザインが特徴だ。

デザイン重視のロカフレーム製Eバイクの中では、折りたたみフレームやまたぎやすい車体設計、泥除けや荷台を装着しており実用性も重視している。型式認定も取得しており、型式認定番号は交A23-47
交N23-53(公益財団法人日本交通管理技術協会のWebサイトから)。このようなファットタイヤEバイクは、アシスト比率違反の違法車両が多いが、型式認定を取得しているSASUKEは安心できるEバイクと言えるだろう。価格は24万9800円(税込)でコストコ限定販売となっている。

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プジョーサイクル 新型のコネクテッドEバイクを発表 シティバイクからカーゴバイクまで用意

ステランティスは7月3日、プジョーから、新たなコネクテッドEバイク(電動アシスト自転車)を発表しました。

2022年、電動アシスト自転車のヨーロッパ市場が過去最高の550万台を販売し、年間成長率は8.6%に達し、昨年ヨーロッパで販売された自転車の4台に1台は電動アシスト自転車でした。

1885年に誕生したプジョーサイクルは、現在はCycleurope Industriesの独占ライセンシーとして市場で主要なプレイヤーとなっています。Cycleurope Industriesは、既存のラインナップ全体、つまり、ジュニア、トレッキング、シティ、マウンテンバイクのセグメントをカバーする電動アシスト自転車を設計、製造、販売しています。

2023年末から2024年初頭にかけて、PEUGEOT Cyclesは最高の接続技術を搭載した革新的と謳うEバイクをいくつか導入し、電動アシスト自転車のラインナップを拡充するとのことです。これは、新たに専用のスマートフォンアプリケーションを通じてユーザーに、アシストや盗難防止システム、アラーム、自転車の位置情報、リアルタイムのナビゲーション、目的地での天気予報、ルート情報などの機能を提供します。

投入モデルは、シティバイク(Digital e-Bike)、リアエンドが延長されており、2人の子供や荷物を快適に載せられるロングテールカーゴバイク(Digital e-Longtail)、フロントホイールベースが延長され、最大3人の子供や重荷を運べるボックスを搭載できるカーゴバイク(Digital e-Front Load)を展開します。

これら3つの新しいEバイクは、スタートアップのBeweelによって設計および製造されます。また、全製品はCycleurope Industriesの主要ディーラーネットワークを通じて提供されます。日本での発売は不明です。

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車中泊の旅を快適に楽しめるRVパークが350施設突破「RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山」などがオープン

一般社団法人日本RV協会(JRVA)が「快適に安心して車中泊が出来る場所」”RVパーク”の設置を全国各地で進めており、神奈川県の「RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山」や大分県の「RVパーク グランパーク長湯」を含む5つの新施設を認定。350施設を突破したと発表しました。

新たに認定された「RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山」は、鎌倉・湘南・三浦半島の観光拠点として最適な場所に位置しています。このRVパークでは葉山特有の自然を楽しむことができ、都心から近いがために秘密基地のような雰囲気を味わうことができ、高速逗葉新道の料金所から車で10分、海まで10分という利便性も備えているのが特徴です。

「RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山」にはウッドデッキ付きのサイトと広めの砂利サイトの2種類があり、焚き火も可能。RVサイトやテントサイトを利用すると、ドッグランが1時間無料で利用できるなど、ペット連れの旅行者にも嬉しいサービスが充実しています。その他にも、近隣でシーカヤックやSUP、自転車ツーリングなどのアクティビティが楽しめるとのことです。

一方、「RVパーク グランパーク長湯」は日本一の炭酸泉の町、大分県竹田市長湯に位置しています。ここでは芹川のせせらぎを聞きながら、日本有数の重炭酸泉を楽しむことができるだけでなく、朝日や星空を眺めながら露天風呂に浸かることも可能で、温泉愛好家には格好のスポットとなっています。

●RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山(神奈川県)
所在地:〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口1431-1 スターホーム(株)
アクセス:逗子インターから車で15分
施設特徴:トイレ24時間利用可、温暖便座トイレ、入浴施設あり(施設内)、電源あり(無料)
水道あり(無料)、ペット同伴可、ドッグランあり、Wi-Fiあり
電話番号:090-6273-0138(受付時間:9:10~18:00)
利用料金:5,000円~/1泊1台(5名様まで)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1244.html

●RVパーク グランパーク長湯(大分県)
所在地:〒878-0402 大分県竹田市直入町長湯3101
アクセス:竹田インターから20分
阿蘇から車で1時間30分
由布院インターから40分
施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、温泉あり、ブラック&グレー対応
ゴミ処理対応可、電源あり(有料)、炊事場あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり
電話番号:080-8369-5482(受付時間:10:00~17:00)
利用料金:3,000円/1泊1台
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1221.html

●RVパーク 蓼科 ラ・プラネート(長野県)
所在地:〒391-0301 長野県茅野市北山4026-1213
アクセス:中央高速諏訪ICから車でビーナスライン経由40分
諏訪南ICから車でエコーライン経由35分
施設特徴:トイレ24時間利用可、温暖便座トイレ、入浴施設(施設内)、浴槽あり、ゴミ処理対応可
電源あり(無料)、ペット同伴可、ドッグランWi-Fiあり
電話番号:080-4235-4126
利用料金:4,400円/1泊1台(電源、ごみ処理、お風呂など込み)
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1236.html

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パナレーサー 「NISEKO GRAVEL」のタイトルスポンサー契約を 2023 年も締結

パナレーサー株式会社と一般社団法人HOKKAIDO EVENTSが、2022年に続き、HOKKAIDO EVENTS主催のサイクルイベント「NISEKO GRAVEL」のタイトルスポンサー契約を2023年も締結することを発表した。

「NISEKO GRAVEL」は、2020年10月にニセコエリアで初めて開催されたグラベルファンライドイベントで、当初は5名でテスト開催された。2021年のテスト開催では参加者が100名まで増加し、以降春秋の年2回開催されるようになった。2022年9月の5回目の開催では300名以上が参加し、ニセコエリアの自然とグラベルを楽しんだ。

2023年秋の6回目の開催では、さらに規模を拡大する予定で、昨年同様ニセコアンヌプリ国際スキー場をメイン会場とし、9月23日から24日の2日間で行われる。イベントでは、ライドのほかに自転車関連企業のブース出展やイベント実施、キッチンカーの集結などが予定されている。

パナレーサーは、兵庫県丹波市に本社工場を持つ、70年以上の歴史を持つ自転車用タイヤ・チューブの専業メーカーで、長い歴史の中で数々の製品を生み出し、自転車競技でのビッグタイトル獲得をサポートしてきた。特に、最近人気を集めているグラベルロード向けのタイヤ「GRAVELKING」は2014年に発売され、世界のグラベルタイヤ市場をリードし、トップクラスのシェアを誇っている。

一方、HOKKAIDO EVENTSは、スノーリゾートとしてのブランディングを確立したニセコエリアで、夏のフラッグシップコンテンツとして「NISEKO CLASSIC」を開催している。また、地域に根差した中小規模のイベント運営なども行っている。2023年6月17日から18日に開催された「NISEKO CLASSIC 2023」では、1,000名以上のサイクリストが集まり、大盛況に終わった。

パナレーサーとHOKKAIDO EVENTSは、日本ならではの、日本らしいグラベル文化を確立し、いずれは世界に向けて発信するという方向性で一致し、今年もタイトルスポンサー契約を結ぶことになった。契約内容としては、NISEKO GRAVELへの資金協力や賞品提供が含まれ、その資金はイベントの運営やプロモーションに使われ、日本国内のグラベル文化の発展に寄与することになる。

パナレーサー 代表 ⼤和 ⻯⼀氏のコメントは以下の通り。「この度、弊社は HOKKAIDO EVENTS 様が主催される「NISEKO GRAVEL 2023」へのタイトルスポンサー契約を、昨年に引き続き締結させていただく運びとなりました。⽇本でも主に舗装道路を⾛⾏するだけでなく、未舗装道路、砂利道や⼭間の細道を⾛⾏するグラベルライドを楽しまれる⽅々が急激に増加しております。特に雄⼤な⼤⾃然のなかを⾃転⾞で⾛⾏できることはグラベルライドの醍醐味でもあり、まさにニセコエリアの環境は最
適と⾔えます。今後⽇本でもグラベルライドがますます盛んになってまいりますが、その
先駆けとなる「NISEKO GRAVEL 2023」を再び後援させていただけることを⼤変ありが
たく思います。当社はいつの時代でも、新しい⾃転⾞の楽しみ⽅のご提供、新しい出会いや発⾒のお⼿伝いとして様々なご提案をしてまいります」

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キャメルバッグ サイクルボトルとボトルケージをセットで購入すると期間限定で400円引きになるキャンペーンを実施

キャメルバックは、2023年7月12日から9月30日までの期間、キャメルバックの「ポディウム」ボトルと「パーフェクトフィット・ポディウムケージ」をセットで購入すると400円引きとなるキャンペーンを実施する。

「ポディウム」は、シリーズ累計販売71万本を突破した大定番のサイクルボトルで、独自のジェットバルブにより極めて快適に水分補給を行うことができる。価格は、「ポディウム 620ml」が1,760円、「ポディウム 710ml」が1,980円、「ポディウムチル 620ml」が2,640~2,860円、「ポディウムチル 710ml」が2,970~3,190円、「ポディウムアイス 620ml」が4,400円、「ポディウムダート 620ml」が2,200円、「ポディウムダートチル 710ml」が2,970円となる。

また、「パーフェクトフィット・ポディウムケージ」はその名の通り「ポディウム」ボトルに完全にフィットし、舗装路から砂利道、オフロードまで、多様な路面環境にも適応するオールマイティなボトルケージで、各色2,860円で販売されている。

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ルイガノから新型電動アシスト自転車が登場 あさひオリジナルモーターを搭載したお洒落系街乗りモデル

株式会社あさひは、2023年7月中旬より、ルイガノの新モデル、ASCENT CとASCENT Mの販売を開始する。

両モデルとも、クランク軸の回転をモーターが直接アシストするダイレクトドライブユニット「PLUS-D」を搭載している。このモーターは、サイクルベースあさひオリジナルの電動アシスト自転車に搭載されており、平坦な道でも急な上り坂でも、ペダルを踏み込む力に応じてスムーズかつパワフルにアシストすると謳っている。スイッチパネルは見やすく操作しやすいレイアウトで、USB充電ポート(1A)も装備しており、スマートフォンなどの突然のバッテリー切れにも対応する。

ASCENT Cは通勤・通学から買い物まで、幅広いライフスタイルに適応する電動アシスト自転車。乗降が容易なフレームにブラウンのパーツを組み合わせ、大人の雰囲気を持つクラシックなデザインに仕上げられている。クッション性に富んだ太いタイヤを採用。街乗り用電動アシスト自転車では珍しく、サイズは、390mm(適正身長145cmから165cm)と450mm(適正身長160cmから180cm)の2種類を用意している。

一方、ASCENT Mは細い道でも小回りが利く小径モデルである。コンパクトなフレームデザインに、アップライトで楽な乗車姿勢が取れるよう専用設計されたハンドルが採用されている。

両車とも変速はSHIMANO INTER3 内装3段変速を採用している。充電時間は5~6時間で、一度の充電で最大90km(※ECOモード使用時)を走行できる。ASCENT C・ASCENT Mの希望小売価格は173,800円(税込み、以下同)。

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和歌山県湯浅町と広川町、JR西日本和歌山支社が連携、湯浅駅でレンタサイクルを活用した観光促進

和歌山県湯浅町、広川町、JR西日本和歌山支社は、湯浅駅を起点とした交流人口拡大を図るべく連携協定を締結し、「湯浅広川えきからワクワク検討委員会」を立ち上げた。これにより、さまざまなイベント企画やプロモーション活動が行われている。

湯浅駅に直結した観光交流センターでは、自転車のレンタルを実施しており、特急「くろしお」を利用して湯浅駅に訪れる人々に対し、自転車レンタルの割引が提供される。湯浅町、広川町は日本遺産に認定された魅力的な地域で、ゆっくりと自転車で巡るのが推奨されている。

また、湯浅駅から特急「くろしお」に乗車する人々に対しては、湯浅町営駐車場の割引が提供される。

観光交流センターでの自転車レンタル割引は、2023年7月1日から12月28日までの間、9:00~17:00の時間帯で利用可能で、レンタル料が300円割引となる。利用方法は、当日の特急「くろしお」の特急券を観光交流センターに提示し、レンタサイクル申込書とアンケートを記入すること。

湯浅町営駐車場割引は、2023年7月1日から開始され、割引特典として駐車場割引券(500円分)が配布される。この割引券は、特急「くろしお」の特急券を観光交流センターに提示し、アンケートを記入することで受け取ることができる。

なお、割引券は先着100枚限りで、湯浅町営駐車場のみで利用可能。また、観光交流センターの営業時間外の配布は行われず、特急券の内容が確認できない場合は割引券の提供がない。

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都市開発とフィットネスが融合、BEACHTOWNと京王電鉄が提供する新施設「RIVER PARK 聖蹟桜ヶ丘」

株式会社BEACHTOWNは、京王電鉄株式会社と提携し、新たなアウトドアフィットネス事業を始める計画を発表した。今回の事業は、ヨガやボルダリング、SUP(スタンドアップパドルボード)などを提供する会員制のフィットネス施設「RIVER PARK 聖蹟桜ヶ丘」を、2023年10月に聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩5分の立地に新規オープンするものだ。

この新施設は、商業施設「サクテラスモール」内に位置し、近接する多摩川を利用したリバーSUPや、屋内のヨガスタジオ・ボルダリングといった多様なフィットネスプログラムが楽しめる。

京王電鉄は、住宅分譲や駅周辺の一体開発など、聖蹟桜ヶ丘エリアの都市開発に取り組んできた。新施設の近くでは、聖蹟桜ヶ丘北地区土地区画整理事業の一環として、新たなタワーマンションの建設が進行中で、隣接する多摩川河川敷では聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり計画により、芝生広場の整備が進んでいる。この新施設は、これらの取り組みと連携し、エリアの新たな魅力を発信するとともに、地域の回遊性向上を目指す。

新たなフィットネス施設は、施設内のプログラムの他にも、屋外空間でのアウトドアアクティビティの提供・運営を計画しており、新設される芝生広場や多摩川を活用することで、聖蹟桜ヶ丘エリアの新たな過ごし方・楽しみ方を提案する。

「RIVER PARK 聖蹟桜ヶ丘」は、ヨガやボルダリングなどの施設内プログラムと、SUPやヨガなどのアウトドアプログラムを提供する。さらに、会員用のコワーキングスペースや、多摩川を利用するランナーやサイクリスト向けのロッカー&シャワーも設ける予定だ。

具体的な開業日や詳細なサービス内容などは、今後発表される予定だ。

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