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新世代のモビリティを目指す!スズキとパナソニックサイクルテックが電動技術コラボレーションを実施

スズキ株式会社とパナソニック サイクルテック株式会社は9月15日、電動アシスト自転車の駆動ユニットを活用した新しいモビリティの共同開発に合意しました。

参考:パナソニックの電動アシスト自転車

パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車の小型で軽量な駆動ユニットやリチウムイオンバッテリーの開発、製造、そして販売を担当しています。この技術を活かし、スズキの二輪車開発技術との融合を目指して、新しいモビリティ商品の可能性を探る予定です。具体的な役割として、スズキは新しいモビリティの企画や実験を担当。一方、パナソニック サイクルテックは、試作車の製造や駆動ユニットの供給などを手掛けることとなりました。

スズキは、1999年にパナソニック サイクルテック(当時はナショナル自転車工業株式会社)とOEM供給契約を結び、現在も電動アシスト自転車「ラブSNA24/26」のOEM供給車の販売を続けています。両社は、二輪車と電動アシスト自転車の経験と知識を共有し、未来のカーボンニュートラルな社会の実現に向けて、新しいモビリティの提案を積極的に進めていく考えです。

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Wahoo 実際のサイクリング再現を追求したスマートトレーナー「KICKR MOVE」がデビュー

Wahoo Fitnessは、2023年9月12日、エンデュランスアスリート向けのフィットネステクノロジーとして、新たな製品の投入を発表しました。2022年にはWi-Fi接続機能を搭載したKICKRスマートトレーナーをリリースして市場を先導。その後、新モデルとしてKICKR MOVEをリリースしました。KICKR MOVEは、トレーナー本体が約20cmの前後方向に動く機能を持ち、実際のサイクリングを再現した驚きのライドフィールを提供します。

この新製品は、曲線レール上に設置されており、ライダーの動きに応じてスマートトレーナーも前後に移動します。また、前後の移動を制御するロックアウト機構も装備。さらに、WahooはKICKR CLIMBとの互換性を持つハードウェアアダプターも用意しています。これにより、KICKR MOVEとKICKR CLIMBを併用することが容易となります。

また、新しいインドアスマートバイク、KICKR BIKE SHIFTも発表されました。この新しいバイクは、ハイエンドモデルのKICKR BIKEと同じ素晴らしいライドフィールを保ちつつ、低価格を実現しています。Wahooはこのスマートバイクをさらに多くの人々に届けることを目指しており、業界を先導することを続けています。

Wahooの創設者、チップ・ホーキンス氏は「私たちは、最高のアスリートを育てることを目指しており、そのためのイノベーションを常に追求しています」とコメントしています。

製品の価格は、KICKR MOVEが230,000円(税別)、KICKR BIKE SHIFTが440,000円(税別、配送・設置作業込み)となっています。

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1万円でママチャリ下取り! トレックがガソリン価格高騰により、スポーツ自転車への乗り換えを応援する「TREK“ママチャリ“下取りプログラム」を開始

トレック・ジャパン株式会社は、近年注目されているガソリン価格の高騰を背景に、自転車メーカーとしては初めて、1万円での“ママチャリ”下取りサービスを開始すると発表しました。

このサービスは、ガソリン代を気にせずに利用できる電動アシスト付きスポーツ自転車(Eバイク)への乗り換えを促進するもので、9月15日(金)から全国のトレック直営店で開始される予定です。加えて、スポーツ自転車やその関連商品の下取りプログラムも同時に行われます。

ガソリン価格の上昇は、円安の影響なども手伝って、多くの消費者にとっての負担となっており、その悲鳴は全国各地で耳にすることが増えています。政府の補助制度も9月7日(木)に拡充されましたが、物価の高騰が続く中、安心できる状況とは言えません。

このような背景の中、トレックはどんな状態の“ママチャリ”でも1万円で下取りし、ガソリン代の心配が不要なe-bikeなどのスポーツ自転車への乗り換えをサポートします。スポーツ自転車は、通常のママチャリよりも軽量で、速くて快適に走行することが可能です。例えば、クロスバイクは10~12kgの重さで、ママチャリの16~20kgと比較すると、その軽さがわかるでしょう。

また、現在の自転車の処分には、行政への有料処分や海外輸出を行う民間業者への無料引き取りなど、いくつかの方法があります。トレックは、この新しい下取りプログラムを通じて、ママチャリに新たな価値を見いだし、ユーザーのライフスタイルを豊かにすることを目指しています。

また、この夏のガソリン価格高騰の時期(6月~8月)には、特に自動車の利用が主である地域において、電動アシスト付きスポーツ自転車e-bikeの売上が大幅に伸びていることが明らかになっています。顧客やSNSからの声も多く、ガソリン価格の高騰を受けて、多くの人々がe-bikeを利用することに興味を持ち始めています。

トレック・ジャパン株式会社からは、以下のようなコメントが発表されています。「私たちのミッションは、”より多くの人々を自転車に乗せて、世界を変える”こと。ママチャリから高性能なスポーツ自転車への乗り換えを通じて、多くの人々のライフスタイルがより充実することを願っています。全国のトレック直営店では、これからのスポーツの秋に向けて、さまざまな試乗車を取り揃えていますので、ぜひこの機会にご来店ください」

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OVER Racing ヤマハ YPJ-MT Proに合わせたスモールペダル、ステムキャップ、ブレーキレバーをリリース

2023年9月8日、OVER Racingは、YPJ-MT Proに合わせて新しいスモールペダル、ステムキャップ、ブレーキレバーをリリースしました。

その中でも、フラットペダルのスモールサイズは、ノンスリッププレートタイプを採用。このプレートは、ラージタイプと同じ特徴を持っており、OVER Racingがモーターサイクル分野で磨き上げた技術を取り入れています。さらに、ステップの切削加工にインスピレーションを受けて、独自のグリップ力を実現しています。これにより、ライダーにとっての乗車体験を向上させることを目指してデザインされています。カラーバリエーションとして、ブラック/レッドとブロンズ/レッドの2種類が提供されます。

一方、ステムキャップはMTBステムとの相性を考慮し、統一感のあるデザインが特徴。切削加工に加え、硬質アルマイトを使用することで、OVERらしい洗練された外観を持つドレスアップパーツに仕上げられています。こちらもブラックとレッドの2色展開です。

そして、新しいブレーキレバーは、MAGURA MT SPORTSマスター専用として開発されました。機能性を追求しつつ、軽量でありながらも高い剛性を持つ設計になっています。さらに、レバーストロークの変更が可能な機構も搭載。結果として、コントロール性の高いレバーが実現されています。ブレーキレバーには1フィンガーと2フィンガーの2種類があり、それぞれブラック/レッドとブロンズ/レッドのカラーバリエーションが用意されています。

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ホンダ アメリカで「モトコンパクト」を発表 持ち運び可能な超小型電動スクーター

ホンダが新しいeスクーター「モトコンパクト」を発表しました。

「モトコンパクト」は、かつて存在したホンダの原付きバイク「モトコンポ」をオマージュした持ち運び可能な超小型電動スクーター。

アメリカン・ホンダモーターR&D事業部のジェーン・ナカガワ副社長によれば、この「モトコンパクト」はホンダの電動化戦略の一部で、同社の新しい電気自動車SUVと共に販売される予定です。これにより、ホンダはカーボンニュートラルを目指す顧客を全面的にサポートする計画です。

この新しいeスクーターは、オハイオ州とカリフォルニア州のホンダのエンジニアが手がけ、32の特許を持つ技術を取り入れたもの。その折りたたみが簡単でコンパクトなデザインは、持ち運びや収納の際の利便性を大いに考慮しています。

モトコンパクトは、都市の中や大学のキャンパス内を移動するのに最適と謳っており。さらに、Bluetoothを使ったスマートフォンアプリとの連携で、ライダーは照明や走行モードなどを簡単にカスタマイズ可能です。

そして、安全性も考慮されており、熱処理された頑丈なアルミフレームや明るいLEDライト、さらには多くの自転車ロックに対応した設計が施されています。その上、独特で洗練されたデザインにより、オーナーはデカールやステッカーでパーソナライズすることも可能。さらに、ブランドのアクセサリーラインナップも展開される予定です。

製品の特長は、永久磁石を使用したダイレクトドライブのモータータイプを採用していること。ピーク出力は490W、トルクは16Nm。前輪駆動を採用しており、最高速度は約24キロ。バッテリー容量は6.8Ahで、110Vの電源を使用した場合、充電時間は約3.5時間。最大走行距離は約19キロメートル。

寸法はホイールベースは約74.17センチメートル、全長(乗車時/折りたたみ時)はそれぞれ96.77センチメートルと74.17センチメートルで、全高(乗車時/折りたたみ時)は88.9センチメートルと53.59センチメートル。幅は(乗車時/折りたたみ時)43.69センチメートルと9.4センチメートルとなっている。シート高は62.23センチメートル、重量は約18.73キログラム。

価格は1000ドル(日本円で約15万円以下)以下を予定しています。モトコンパクトの日本での発売は不明です。

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日産のワンボックスカー「キャラバン」 50周年記念特別仕様車が発売に

日産自動車株式会社は2023年9月13日、ワンボックスバン「キャラバン」の50周年を称え、特別仕様車「50th Anniversary」を10月10日に発売すると発表しました。

キャラバンは、1973年にワンボックスカーの商用車として初登場。現行モデルは、仕事だけでなく、趣味やレジャーを満喫する方々にも選ばれ、その使い勝手の良さやデザイン、先進の安全技術を持つ「インテリジェント アラウンドビューモニター」が多くの顧客から支持されていると謳っています。

50周年を記念したこの特別仕様車は、GRANDプレミアムGXをベースとし、黒を主体としたデザインが特徴。ブラックのグリル、リモコンドアミラー、ドアハンドル、スライドドアレール、インレットグリル、バックドアフィニッシャーといった部分にこだわり、50周年の特別感を最大限に引き出しています。また、ヘッドレストに施された刺繍や、ボディサイドに貼られた「50th Anniversary」のロゴ、そして専用のボディカラー「カシミヤグレージュ」など、細部まで特別感を演出しています。この「50th Anniversary」は、4色のカラーバリエーションで提供される予定です。この特別モデルは2024年3月までの期間限定となります。

価格は3,483,700円(税込み)からです。

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税抜き5万円台で購入できる公道走行可能な電動キックボードがドン・キホーテで発売

2023年8月31日、株式会社FUGU INNOVATIONS JAPANは、16歳以上の方なら運転免許なしで公道を走れる「特定小型原動機付自転車区分」の電動キックスケーターを、ドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)で販売を開始したと発表しました。価格は59,980円(税抜)と、高コスパながら公道走行に必要な保安装備が完備されています。

特に、前後の速度表示灯、ウインカーやヘッドライト、クラクション、尾灯など、令和5年7月1日施行の電動キックスケーターに関わる道路交通法に準拠した保安装備を有しています。さらに、安全性を考慮して大型のバックミラーや高輝度のヘッドライトも装備。

操作もシンプルで、液晶ディスプレイを搭載して走行スピードやバッテリー残量を一目で確認できます。充電時間は約4時間で、最大20㎞まで走行可能。また、約16kgの軽量で折りたたみ可能な設計となっており、持ち運びや保管が便利です。

購入を検討する方は、警察庁が公開している交通ルールを学べる動画をチェックし、安全運転を心がけることが推奨されています。製品の詳しい仕様や注意事項については、公式サイトなどで確認してください。

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キャンピングカーを使う新たな旅を提案するブッシュキャンプが国内の酒蔵とワイナリーでの宿泊サービスを開始

Bush Camp(ブッシュキャンプ)株式会社(以下、Bush Camp)は、旅の新たなる可能性を模索し、従来の観光とは一線を画す宿泊体験を提供してきました。そしてこの度、その宿泊サービスの新ロケーションとして、伝統深い「与謝娘酒造」および、こだわり抜いたワインで知られる「東夢ワイナリー」とのコラボレーションを発表しました。

Bush Campは、キャンピングカーを駆使して、旅行者に今まで経験したことのない場所での宿泊を実現させることをコンセプトにしています。今回の与謝娘酒造と東夢ワイナリーとのコラボレーションにおいても、そのポリシーは健在。宿泊者は、現地で提供されるこだわりの日本酒やワインを楽しみながら、地域独特の食事やアクティビティを存分に満喫できるのです。

さらに、この新しいコラボレーション先は、Bush Campが提供する宿泊サイトの中で11番目となります。つまり、Bush Campは2021年2月の創業からわずかの間に、その宿泊体験のスポットを全国各地に広げてきたのです。

Bush Campの代表取締役、豊岡正貴は、「Bush Campは、一風変わったツーリズムを提案し、新しい体験の場を確立したいと考えています。協業者と共に地域を盛り上げていきたい」との思いを語っています。

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OGKから双子を乗せることができる電アシ「ふたごじてんしゃアシスト」発表

オージーケー技研株式会社は9月13日、この秋に「ふたごじてんしゃアシスト」を発売する予定で、その試乗会を10月1日に「ふたごつなげるカーニバル2023」で東京で開催することを明らかにしました。

「ふたごじてんしゃ」は、未就学の子供2人を同乗させて公道を走行可能な三輪電動アシスト自転車で、日本初としてBAAの認定も受けているという。2018年の初めての発売以来、電動アシストの機能が要望され、その開発に5年半かかりました。今後は、その特性や乗り心地を多くの人々に体験してもらうため、全国各地での試乗会も計画されています。

「ふたごじてんしゃ」の開発には、中原美智子さんという双子の母親の強い想いが結実したものであり、彼女の出産経験や多胎育児の難しさからこの自転車が生まれました。彼女の会社、株式会社ふたごじてんしゃは、単なる「自転車屋さん」ではなく、多胎児の親たちが抱く「外に出たい」という気持ちをサポートする特別な事業を行っています。双子の子育て中に感じるさまざまな感情、例えば疎外感や孤独感、そして閉じこもるような感覚。それらの困難を乗り越えるための答えとして、「ふたごじてんしゃ」が生まれました。

ふたごじてんしゃアシストは、品質管理を徹底し、生産台数を限定して予約販売を行う方針を発表しました。購入を希望する方は、専用の「ふたごじてんしゃアセスメントフォーム」を通じてアセスメントを完了させ、その後、予約ページで購入権を予約し、指定の取扱店で注文する形となるようです。

さらに、月額利用が可能な定額サブスクリプションサービス「NORUDE」を運営するサイクループ株式会社との連携を進めており、詳細は確定次第、公式ホームページでの発表となるとのこと。

また、「ふたごじてんしゃアシスト」の特徴として、自転車及び歩行者専用の道路走行が可能な点、低速走行時の高い安定性、スイング機能を持った安定した乗り心地が挙げられるとともに、子どもが乗らなくなった際には後部にバスケットを取り付けることも可能です。

このモデルは、全長約1,780mmで、幼児2人を同乗させるための付属部品を装着した場合、さらにその長さは約1,880mmとなります。全幅は約580mm、サドルの高さは約720-860mmで、乗車適用身長としては、139cm以上の方が安全に乗車することができる設計となっています。

タイヤのサイズは、前が18×1.75 HE、後ろが16×1.75 HEとなっており、車両自体の重量は、フロントバスケットやバッテリーを含めて約37kg。もちろん、幼児2人を乗せる仕様にした場合の重量は、約47kgとなります。

付属部品としては、フロントバスケット「FB-069K」が含まれており、専用のリヤキャリヤも装備されています。このリヤキャリヤは、指定のリヤチャイルドシートを取り付ける際にのみ使用されます。

変速機の方式は内装3段変速を採用しており、照明装置としてはバッテリー式の前照灯が搭載。この自転車は、補助速度範囲14km/hで、一度の充電で約28km走行することができるよう設計されています。

使用されているバッテリーは、リチウムイオンバッテリーで、電圧は24V、バッテリー容量は8.5Ah。充電時間は約4.5時間となっています。えんとつ色、もみのき色、つばめ色から選ぶことができます。

価格に関しては、メーカー希望小売価格が286,000円(税込)となっています。なお、専用のチャイルドシート「RBC-011DX-TW2」は別売りで、1台あたり16,500円となっております。

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新名神 鈴鹿PA(上り)の車中泊スポット「RVステーション鈴鹿PA」の営業期間の延長を発表

NEXCO中日本、中日本エクシス、そしてCarstayは、三重県鈴鹿市に位置する新名神高速道路の鈴鹿パーキングエリアに直結した「RVステーション鈴鹿PA」の営業期間を2023年9月1日以降も当面延長すると発表しました。

このステーションは日本初の高速道路上のレジャー向け車中泊スポットとして、2022年10月7日に営業を開始。多くの人々が休日に利用しており、営業継続に対する強い要望が寄せられています。

事前予約はCarstayのアプリを通じて容易に行え、AC電源も提供されているため、オールシーズン快適な車中泊が楽しめます。さらに、2023年9月1日から9月18日までの期間、当ステーションを利用した客には、鈴鹿PA内のベーカリーカフェ「プロント」でのドリンクが1杯無料で提供されます。

施設内には、24時間利用可能なコンビニ、フードコート、コインシャワー、コインランドリー、そしてドッグランもあり、多様なニーズに対応しています。特に利用者からは、清潔なトイレやシャワー、広々としたスペース、便利な電源供給などが評価されています。

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スペシャライズド エンデュランスロードバイクRoubaix SL8を発売 新型Future Shock 3.0を搭載

スペシャライズドが2023年9月13日にエンデュランスロードバイクの最新モデル、Roubaix SL8を発売しました。Roubaix SL8には、Future Shock 3.0を採用し、ライダーに前例のない軽さ、速さ、そして滑らかさを提供。路面の状態に左右されず、最高のライド体験を実現すると謳っています。

Roubaixの特徴的なエンデュランスジオメトリーは、ライダーとの一体感を追求。これにより、過酷な路面でも安心して走行が可能です。そして、Future Shock 3.0とリアのAfterShock テクノロジーの組み合わせにより、他のバイクと比べて53%もの衝撃を吸収。これにより、ライダーは疲労を蓄積せず、快適に長距離を走ることができます。

さらに、Future Shockはステムとヘッドチューブの間で動作し、路面の段差からの衝撃を効果的に吸収。そして、バイクの後部にはPavé シートポストとドロップド・クランプデザインが組み込まれ、AfterShock テクノロジーを完結させています。

Roubaix SL8は、空力性能、レスポンス、軽量性という3つの要素を兼ね備えたエンデュランスロードバイクと謳っています。風の流れに最適な先端形状によって、空気抵抗を4ワット減少させる設計が採用されました。更に、Aethosの技術を取り入れ、フレーム重量を50g以上軽減。そして、ダウンチューブやその接合部の形状を工夫して、不要な剛性レイヤーや材料を削除しました。そして、FACT 12rカーボンを活用して、サイズ56cmのS-Works Roubaixの完成車重量が7.3kgとなりました。

ペテル・サガン選手は「初出場のパリ〜ルーベはサスペンションなしで走りましたが、レース後1週間、指が腫れていたのを覚えています。今はFuture Shockがあるので、石畳の上を走っていることを忘れるほど。それでいて、漕いだ力がペダルに伝わっていくのを体感できます。」とコメントしています。Roubaixは「Smoother is Faster」をモットーとしており、Zertz インサートや広めのタイヤクリアランスを導入し、革新的なスムースな乗り心地を実現してきたと謳っています。

以下、主要な製品ラインアップの詳細です。

S-Works Roubaix SL8

  • 価格:¥1,738,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:SMOKE/BLACK PEARL

S-Works Roubaix SL8 Frameset

  • 価格:¥737,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:METALLIC WHITE SAGE/INK/WHITE SAGE

Roubaix SL8 Expert

  • 価格:¥770,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:CARBON/LIQUID SILVER、DOVE GREY/CHAMELEON LAPIS

Roubaix SL8 Comp

  • 価格:¥495,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:METTALIC DEEP LAKE/WHITE SAGE METALLIC、RED GHOST PEARL OVER DUNE WHITE/METALLIC OBSIDIAN

Roubaix SL8 Sport 105

  • 価格:¥385,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:BIRCH/WHITE MOUNTAINS/ABALONE、METALLIC OBSIDIAN/BIRCH、METALLIC SAPPHIRE/BLUE ONYX

Roubaix SL8

  • 価格:¥297,000 (税込)
  • サイズ:44、49、52、54、56、58
  • カラー:MORNING MIST/SMOKE、RUSTED RED/OBSIDIAN

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デイトナから新型Eバイク「DE02-2」発表 26インチを採用することで取り回しを重視

株式会社デイトナが、DaytonaMobilityブランドの人気モデル、DE02の復活とともにリニューアルモデルの受注を開始することを発表しました。

新モデルのDE02-2は、取り回しのしやすさを追求し、さまざまな環境での走行を考慮してデザインされました。26インチの車体サイズは、ストップアンドゴーが多い場所や速度を出せる道路など、日常使いやお出かけに最適です。モデルは先代の印象を保ちつつ、3つのカラーバリエーション(ホワイト、ディープブラウン、ディープブルー)が提供されることとなりました。

前モデルのスタイリングを継承しつつ、さらなる街乗りのしやすさを目指し、タイヤサイズを28インチ700Cから26インチに変更。これにより、取り回しや駐輪のしやすさが向上しています。

デイトナモビリティの取扱店では、先行しての注文が可能となっており、オンラインでの予約販売も本日から開始される予定です。ただし、オンラインでの購入者も商品の受け取りは取扱店舗でのみとなります。

商品のデリバリーは10月中旬を予定しています。

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トレック・ジャパン、公式オンラインストアを開設――オンラインとオフラインが連動した新しいショッピング体験を提供

2023年9月11日、自転車とアウトドア関連商品のリーディングブランド、トレック・ジャパン株式会社は、公式オンラインストアをオープンしたことを発表しました。

同社のブランドサイトにショッピング機能が新たに加わり、自転車をはじめとするほぼ全ての商品がオンラインで購入可能となりました。購入した製品は、全国の直営店や一部の販売店での受け取りが可能であり、自転車は専門店のメカニックによって組み立てられた状態で提供されます。また、自転車以外のパーツやアパレル類は自宅への直送も可能です。

トレック・ジャパンは今後、社外品を含めた商品ラインナップの拡充やオンライン限定商品の販売、さらにはオンラインとリアル店舗を連動させた企画などで、お客様に新しい買い物体験を提供していくと述べています。

すでに2021年には、ブランドサイトでの店舗在庫購入が可能な「ローカリー」というシステムを業界初として導入。同社は、このオンラインストアの開設も、オンラインとオフラインを繋げる一環として位置づけています。

オープニングを記念して、アクセサリー類が10%オフで購入できるクーポンコードを配布中です。さらに、LINE公式アカウントへの登録で期間限定の特別クーポンも提供される予定です。

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YADEAからオートバイ風Eバイク「TROOPER-01」登場 型式認定取得のフルサスオートバイ系Eバイク

長谷川工業株式会社が運営するYADEA JAPANは、2023年9月11日(月)に新型の電動アシスト自転車「TROOPER-01(トゥルーパー)」を発売しました。この新製品は、大阪市西区に本社を構える長谷川工業が展開する電動モビリティシリーズの最新作となっています。

YADEA JAPANの親会社であるYADEAは、電動モビリティ業界で世界最大級の香港上場企業であり、2001年の創業以来、世界100ヶ国で電動バイク、電動自転車、電動キックボードなどを販売しています

TROOPER-01は、500Wのリアインホイールモーターを搭載。LG製 48V/20Ah 960Whの大容量のバッテリーを使用しており、最大航続距離は90キロで6時間で満充電可能です。オートバイを連想させる車体は重量35キロで、デュアルクラウンタイプのフロントサスペンションやリアサスペンションを搭載。ライトは高照度なLEDライトをヘッド、テール、ブレーキランプに装備し、夜間走行にも対応。型式認定に関しては、普通自転車と駆動補助機付自転車の2種類を受けています。型式認定が無い電動アシスト自転車の修理を拒否する自転車店が多い中、YADEA TROOPER-01は安心できると言えるでしょう。

YADEA TROOPER-01の価格は297,000円(税込み)です。

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ファイントラック 快適アウトドアインナー「ネオリーフインナー」に、ロングスリーブ&ハーフタイツが登場

株式会社finetrackが2023年9月7日より、秋冬新作「ネオリーフインナー ロングスリーブ&ハーフタイツ」を発表した。

この新商品の登場は、兵庫県神戸市を拠点とする企業が設定した2023年秋冬のテーマ「踏み出す、チカラに。」に基づいている。テーマの中核は、身体を温かく保ちながら、あらゆる種類のアウトドア活動で挑戦者たちをサポートするウエアとギアの展開だ。これによって、震えるような寒さでの雪山登山や未知の景色を求めるトレイルランニング、オールロードライドといった、多様なアウトドア活動が可能になる。

先に登場した「ネオリーフインナー」は、木材パルプを原料としたトリアセテートとポリエステルのハイブリッド素材を用いている。この特殊な素材は、コットンに匹敵する肌触りと高度な吸汗拡散性を兼ね備え、これまで以上に「肌に気持ちいい」と感じさせる縫製仕様になっている。

本商品ラインは、日常生活においても、登山やキャンプ、自転車に至るまで、多岐に渡る用途での使用が考慮されている。縫製に採用されたフラットシームや高い吸汗速乾性、伸びやかな生地、さらには抗菌防臭加工など、多数の高機能特性が組み込まれている。もちろん、すべての菌を抑制するわけではないが、高い耐久性と吸汗性により、長期間快適に着用できる。

男女別に設定されたサイズとカラーバリエーションも魅力的。Men’s ロングスリーブは税込6,380円、ハーフタイツは税込4,950円で、それぞれS・M・L・XLのサイズが選べる。Women’s ロングスリーブは税込6,050円、ハーフタイツは税込4,620円で、S・M・Lのサイズが用意されている。

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違法車両で有名な京の楽スク製電動アシスト自転車、新たな道路交通法違反車両が発覚

国民生活センターは2023年9月6日、京都府警察本部が不正競争防止法違反の被疑者として検挙した事業者が販売していた電動アシスト自転車のさらなる銘柄が、道路交通法の基準に適合していないことが明らかにされた。これにより、当該品を所有している消費者はただちに道路通行を中止するよう警告が発されている。

この問題は、2023年6月に「アシスト比率に問題がないか調べてほしい」という消費者からのテスト依頼を受けて始まった。調査結果により、該当する電動アシスト自転車のアシスト比率が道路交通法の上限を大幅に超えていたことが判明した。これは、違法であり、使用者が罰せられる可能性があるだけでなく、アシスト力が急に働きすぎることで事故を引き起こす可能性もある。

事業者は、以前から10銘柄の電動アシスト自転車を販売していたが、既に2銘柄が道路交通法に適合していないと京都府警察本部の捜査で判明していた。更に、国民生活センターの独自テストでも他の2銘柄が基準違反であることがわかり、今回の発表で計5銘柄が違法であることが確認された。

該当する電動アシスト自転車の銘柄は、株式会社THE NeO(ブランド名:京の洛スク)が販売していた「Passe-L(パッセL)」である。タイヤサイズは外径26inch×幅1.75inch、変速は外装7段で、型式認定のTSマークは存在しない。

消費者へのアドバイスとして、当該品を道路で使用しないよう強く促されている。また、他者がこの製品を誤って使用しないように管理し、不要となった場合は適切に処分する必要がある。当該事業者の販売サイトはすでにサービスを終了しているため、購入先などに相談することが推奨されている。

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  1. 検挙された事業者が販売した「電動アシスト自転車」のさらに1銘柄が道路交通法の基準に適合しないことが判明-該当の銘柄での道路の通行はやめましょう!-(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

ハリークイン リミット5/6 最軽量モデルは重量5キロ台の超軽量折りたたみ自転車の走りは?

ここ最近、注目されている折りたたみ自転車と言えば「ハリークイン リミット5/6」でしょう。

「ハリークイン リミット5」は、16インチのシングルスピードモデルで、重量約5.98kgと世界最軽量クラスの折りたたみ自転車。極限まで軽さに挑戦し、アルミニウムとチタンのフレーム、カーボンフォークを採用しています。その他の主要な仕様には、クロム硬化技術を採用した超軽量チェーン、ケブラー素材を使用したアウターケーブル、超軽量のTPUチューブを採用したタイヤチューブなどがあります。このモデルは、中空チタン軸を採用したボトムブラケットを特徴としています。

「ハリークイン リミット6」もまた16インチのサイズで、外装3段変速搭載モデルで重量約6.82kgです。このモデルは走りを重視し、鍛造式高さ調整機能付きハンドルステムで疲れにくい姿勢の走行が可能です。ボトムブラケットには中空クロモリ軸を採用し、高い耐久性と回転性能を実現しています。

この2つのモデルは、高強度のUDフルカーボンフォーク、東レT700カーボン繊維の使用、クロム硬化技術によるチェーン、ケブラー素材のアウターケーブルなど、共通の先端技術と素材を多用しています。

ウルトラライトシリーズ系を継承した乗り心地

今回、2023年9月3日に行われた自転車イベント「『自転車日和』Minivelo Meet」でハリークイン リミットシリーズを触れることができました。Gicブースでは展示車両を持ち上げることができ、実際に持ち上げると軽さを実感します。羽のような軽さと言ってもいいくらい軽量で、気軽に輪行してみたいと思うほどです。部品もLITEPRO製の軽量パーツを採用。耐久試験に関しては実際に行っており問題ないとのこと。

走りは一言で言うと「ルノー・ウルトラライト7系の超小径車のような短距離向け」。ホイールベースが短くて直進安定性よりもクイックな感覚があるハンドリング、細いタイヤやサドルによる硬めの乗り心地は、ルノー・ウルトラライト7のような超小径車のイメージがあります。ハンドリングや漕いだ時の走行性能事態は、14インチの超小径折りたたみ自転車と比較して安定していますが、DAHON CURVEのようなポタリングにも使える16インチ折りたたみ自転車や、ブロンプトンと比較すると、長距離走行は厳しいです。ハリークイン リミット5/6は、車体の軽さを活用して気軽に輪行して短距離で走るのがベストな使い方でしょう。

価格は「ハリークイン リミット5」が176,000円(税込、以下同)、「ハリークイン リミット6」が186,000円です。

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ハイエース・キャラバンがアウトドアライフを楽しむ乗用ワゴンに ステルスの乗用仕様カスタム

2023年8月5日、8月6日に開催された「アソモビ2023 in Makuhari」。このイベントでは、アソビ×モビリティ(クルマやボート)をコンセプトにした日本最大のイベントで、アクティブな趣味(キャンプ・つり・サーフィン・ペット旅・天体観測・温泉巡り・サイクリング・トレッキング等)を重視した自動車やボート、ギアなどを体験・購入できるイベントです。

このイベントでは、キャンピングカーだけでなく、様々な車が展示されていましたが、今回注目するのは「トヨタ・ハイエース/日産・NV350キャラバン(以下、キャラバン)」の乗用仕様のカスタムです。

トヨタ・ハイエース/日産・キャラバンと言えば、ボンネットが無いキャブオーバータイプのワンボックスカー。主に荷物を運ぶクルマですが、室内空間の広さを活かしてアウトドア等のレジャー利用で使う人も少なくありません。

ステルスブースに展示されていたトヨタ・ハイエース/日産・キャラバンの一番の特徴が、乗用登録だと言う事。

近年、ミニバンの後席を外し、後席スライド機構など小加工を行い、荷室を増やすことで乗用登録から商用登録を行う事例があります。この改造は比較的有名で、3列目を使わないで沢山の荷物を積む、ハイエースやタウンエースのような商用車よりも乗用車のような走りを求めたい、1年車検になるが税金が安くなるという利点があります。

一方で、ハイエースやキャラバンといった商用車を乗用車として登録するには、強度試験などをクリアする必要があり、個人がDIYで簡単に乗用仕様に変更することはできません。ハイエースやキャラバンの乗用化は様々な企業が行っていますが、その中でもステルスは先駆者と言える存在です。

商用車であるハイエース・キャラバンをあえて乗用化を行う1つが、3列目の座席を装着してファミリーカーとして使用する方法です。

90年代前半までは、室内空間が広いミニバンはマイナーな存在で、そのようなクルマが欲しい人は商用車を豪華にした乗用ワンボックスカーを購入する必要がありました。ボンネットが無く、エンジンが前席下にあるワンボックスカーは室内空間が広いという利点がありましたが、騒音が大きい、衝突安全性や操縦安定性が低いという問題がありました。その後、ワンボックスカーはボンネットが付いたミニバンタイプに変化。室内空間は多少狭くなりましたが、多くのユーザーがミニバンに流れてハイエース・キャラバンの乗用車は消滅しました。

一方で、旧来の乗用ワンボックスカーを求める層も存在しています、特に、現行型のハイエースやキャラバンは、かつての商用車にあった仕事一筋のデザインではなくなり、乗用車風の立派なスタイリングを採用しているため、アウトドアを楽しむのならミニバンではなくあえてハイエースやキャラバンを選ぶ人も少なくありません。ステルスの乗用カスタムハイエースやキャラバンは、そのようなユーザーを捉えているのでしょう。

ステルスの7人乗り、8人乗り仕様のハイエース・キャラバンの後席は左右リクライニングが可能。シートの折りたたみ機構は装備されておらず、工具不要の脱着式となっています。現在のミニバンは座席をコンパクトに折りたたみ、床下や跳ね上げを行うのが一般的です。この辺に関しては、難しいためできなかったとのこと。荷物を積むのなら座席を外したり、3列目をフラットにしビニールシートを敷いて座席を保護して荷物を積むのを考えるのも1つです。

画像出典:Outdoor SERIES ハイエース&キャラバン 5人乗り車中泊ワゴン | 200系ハイエース専門店 STEALTH(ステルス)200系ハイエースのコンプリートカー新車販売 (stealth-jp.com)

また、ステルスには2列シート版のハイエース・キャラバンも用意しています。このような仕様ならわざわざ乗用車仕様にしなくても、従来の商用車でも問題ないと思い質問すると、商用車の1年車検の煩わしさと乗用仕様にすることで荷室サイズの制限がなくなり、2列目にロングスライド機構を採用することができたとのこと。多少の税金の違いに拘らず、ライフスタイルにこだわりたい人に向いていると言えます。

ハイエース・キャラバンの乗用仕様カスタムは、今や様々な企業が参入している有名カスタム。ステルスは2列シート5人乗り仕様、3列シート7/8人乗り仕様、4列シート10人乗り仕様を用意。新車をベースにしたコンプリートカスタムだけでなく、現在所有している既存車種を乗用仕様にカスタムすることができるようです。

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