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スズキからアウトドア仕様の特別な軽トラックが誕生 専用デカールやブラックパーツが特徴

スズキ株式会社は、軽トラックの人気モデル「スーパーキャリイ」に新たな特別仕様車「Xリミテッド」を追加し、12月13日から販売を開始しました。

スーパーキャリイは、キャリイのキャビンを後方に460mm拡大し、室内空間が広くしたモデル。これにより、運転席ではリクライニング角度最大40°、シートスライド量180mmを実現し、大柄な人でも快適に運転できるのが特徴です。また、全高1,885mmのハイルーフ仕様により、頭上の空間が広がり、オーバーヘッドシェルフの装備も可能。座席後方には、高さ920mm×横幅1,235mm×長さ250mmの大容量のシートバックスペースが設けられ、収納性が大幅に向上されています。また、荷台スペースにおいても、キャビン下まで荷台床面を伸ばし、荷台フロア長1,975mmを確保し、様々な長尺物の積載が可能です。

今回の新しい特別仕様車は、既存の「スーパーキャリイ X LEDヘッドランプ装着車」がベース。特別仕様車「Xリミテッド」の最大の特徴は、専用デカールの採用です。このデカールにより、車両の外観に独特な印象を与えています。また、メッキ部分のフロントガーニッシュやフォグランプベゼルをブラックに変更することで、タフで精悍な外観を実現しています。

さらに、ドアハンドル、ドアミラー、ホイールにもブラック塗装やブラックメタリック塗装が施されており、一貫したスタイリッシュなデザインを追求しています。これらの変更により、スーパーキャリイの機能性と共に、都会的で洗練された印象を与えています。

また、シート座面には着座姿勢を安定させるサイドサポートを設定し、それに加えて撥水加工を施しているため、水に濡れても拭き取ることが可能。

色の選択肢も豊富で、「モスグレーメタリック」、「シルキーシルバーメタリック」、「クールカーキパールメタリック」、「ブルーイッシュブラックパール3」の計4色がラインアップされています。

ラインナップも4輪駆動車のみで、アウトドアを楽しむ個人ユーザーを取り込んだモデルと言っていいでしょう。スーパーキャリイ Xリミテッドの価格は、151万3,600円からです。

スーパーキャリイ Xリミテッド|スズキ (suzuki.co.jp)

東京都檜原村の会員制滞在型コワーキングスペース「Village Hinohara」に移動式のEV充電スタンド『モバイルSS・ヒノハラ』開設

カエルム株式会社は、東京都檜原村の会員制コワーキングスペース「Village Hinohara(ヴィレッヂヒノハラ)」において、新プロジェクト「モバイルSS・ヒノハラ」を開設しました。このプロジェクトは、キャンピングトレーラーに200Vの普通EV充電設備を搭載し、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーをEVに充電することが可能な移動式充電ステーションです。

「モバイルSS・ヒノハラ」は、TRAIL HEADS株式会社が設計した移動型オフィスとしてのキャンピングトレーラーに基づいており、大容量リチウムイオンバッテリーと太陽光パネルを組み込んでいます。この設備により、都内から90分の距離にある檜原村の自然豊かな環境で、充電時間をワーケーションとして活用できるようになります。さらに、トレーラーを牽引することで、充電設備のない場所でも200Vの普通充電が可能となります。このプロジェクトは、東京都「多摩イノベーションエコシステム促進事業」の令和5年度リーディングプロジェクトとして選定されました。

また、檜原村では、山間部の地形と限られた公共交通、道幅の狭さに対応するため、小型EV「MiMoS(ミモス)」を使用した二次交通手段の実証実験も期間限定で開始します。この軽自動車規格の小型EVは、GLM株式会社によって開発されたもので、村内の高低差が激しい地形や狭い山道に適しており、航続距離を気にせず自由に利用できる利点があります。加えて、雨風の影響を受けにくく、安全かつ快適な移動が可能です。

このプロジェクトは、地域における新しいエネルギー供給の形態として、また、環境に配慮した持続可能な移動手段の提供として注目されています。再生可能エネルギーの利用と地域内の移動手段の最適化により、地域の持続可能性と住民の生活の質の向上に貢献することが期待されています。

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コラテック Apple Find My機能を搭載した盗難防止トラッカーの搭載を発表(海外Eバイクニュース)

スポーツ自転車やEバイクで有名なブランド「Corratec」のブランド元である、南ドイツのIKO Sportartikel Handels GmbHは、KATHREIN Solutionsと協力して、AppleのFind Myネットワークに統合されたEバイクトラッカーを開発しました。

この開発により、corratecのEバイク所有者は、スマートフォンアプリを使用して、近くにいなくても自転車の位置を特定し追跡することができます。この技術は自転車のセキュリティにおいて重要な進歩を示しており、盗難防止と紛失または盗まれたEバイクの回収を大幅に向上させます。

このEバイクトラッカーはc-Finderとも呼ばれ、自転車のモーターカバー部分に組み込まれており、Eバイクのバッテリーから電力を供給されます。さらに、トラッカーには自分のバッテリーがあり、充電なしで最大1年間機能します。AppleのFind Myネットワークは10億以上のAppleデバイスで構成されており、互換性のあるアイテムを簡単かつ安全に特定することができます。ネットワーク内のデータ転送は匿名であり、高度な暗号化技術を使用してユーザーのプライバシーを保護します。

同社によると、技術的な実現は難しく金属製の自転車フレーム内でも機能し、最大の捕捉範囲を保証する特殊なアンテナを開発する必要があったとのこと。

販売店にとって、c-Finderは販売時のもう一つの品質特徴となります。一方、最終顧客は、紛失した場合に自転車を見つけられるという安心を得ることができるという利点があります。c-Finderに関しては日本での投入は不明です。

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日帰り温浴施設「極楽湯」 車中泊スポットシェアリングで有名な「Carstay」と提携し、県の温浴施設で車中泊スポット開設

全国に33店舗を展開する日本最大級の日帰り温浴施設運営会社である株式会社極楽湯は12月7日、キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービス、車両製造・リノベーションなどを行う国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業者であるCarstay株式会社との提携を発表しました。

この提携により、極楽湯が運営する青森県青森市、千葉県柏市、静岡県浜松市など6県にある温浴施設「極楽湯」の駐車場がキャンピングカー向けの車中泊スポットとしてCarstayに登録されました。極楽湯とCarstayは1日平均20台の車中泊予約を目指しており、全国の他の「極楽湯」でも順次、車中泊スポットを開設する予定です。

バンライフとは、荷台スペースが広い車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たなライフスタイルです。

多くのキャンピングカー旅行者が入浴後、車中泊するための駐車場を探しており、これらの「極楽湯」施設は深夜過ぎまで営業しており、車中泊が可能な駐車場が施設に隣接しているため、観光を楽しんだ後でも利用しやすく、温泉での疲労軽減後、すぐに車中泊ができます。

Carstayのキャンピングカーと車中泊スポットの予約数は前年度比で約2倍に増加しており、現在約340箇所の車中泊スポットが登録されています。そのうち人気予約数のトップ20内の5か所は温浴設備が充実した施設です。

具体的な施設例としては、「RAKU SPA Cafe 浜松」があり、ここでは施設内で休憩しながら漫画や雑誌12,000冊が読み放題、コーヒーが無料で飲み放題で、コワーキング・スペースも利用可能です。車中泊の利用料金1,000円で、7:00~10:00の間、大人2人が風呂、岩盤浴、タワーサウナなどを利用できます。

極楽湯の青森店(青森県)には、青森市内唯一の炭酸泉やサウナがあり、天然温泉を備えた他の店舗にも豊富な設備があります。これらの施設を利用することで、キャンピングカー旅行者は疲れを癒やし、快適な車中泊を楽しむことができるでしょう。

【青森市内唯一の高濃度炭酸泉 極楽湯 青森店(青森県)】

◆ 利用料金: 1泊2日 3,000円/1台(税込)

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/tohoku/station/64df1f3837a5bd200d2ba048/

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 主な設備: ごみ処理

◆ その他:

・源泉地下986mからの“ツルツル感”ある浴感の温泉、タワーサウナなど

・漫画コーナー、食事処、ボディケア、 カットサロン、キッズコーナーなど

【天然温泉 極楽湯 宇都宮店(栃木県)】

◆ 利用料金: 1泊2日 1,000円/1台(税込)、温泉620円(平日)・650円(土日祝)

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/kanto/station/64c1108a8b403a073eae21dc/

◆ 主な設備: フリーWi-Fiなど

◆ その他:

・天然温泉、宇都宮最大級の高濃度炭酸、サウナなど

・温泉は深夜3:00まで営業、食事処は深夜1:00まで営業

【天然温泉 極楽湯 柏店(千葉県)】

◆ 利用料金: 1泊2日3,000円/1台(税込)

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/kanto/station/64eda290f39a6a476d2bf5ad/

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 主な設備: 自動販売機、防犯カメラ、フリーWi-Fiなど

◆ その他:

・高濃度炭酸泉とサウナを完備。ジェットバス、蒸し風呂風の釜風呂など

・近辺には車中泊などの商品を取り扱う店舗含むショッピングモールもあり

【朝風呂無料!! RAKU SPA Cafe 浜松(静岡県)】

◆ 利用料金: 1泊2日 3,500円/1台(税込)(1泊1台(2名分)の朝風呂(7:00~10:00)無料利用込み)

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/chubu/station/649d2fe04f95919c768bef85/

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 主な設備: 水道、電源、ごみ処理、調理可、ペット可、フリーWi-Fiなど

◆ その他:

・高濃度炭酸泉、岩盤浴、大型サウナ、飲食店、漫画コーナーなど

・無料のコーヒー付きのコワーキング・スペースあり

【極楽湯 津店(三重県)】

◆ 利用料金: 1泊2日 2,500円/1台(税込)(入館料1泊1台(2名分)込み)

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/kinki/station/64cf1e3dfb7b1184c8b0e911/

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 主な設備: ごみ処理など

◆ その他:

・高濃度炭酸風呂や天然温泉、タワーサウナ、食事処、漫画読み放題など

・鈴鹿サーキットまで約15分、伊勢神宮やおかげ横丁まで約1時間

【極楽湯 豊橋店(愛知県)】

◆ 利用料金: 1泊2日2,500円/1台(税込)

◆ 予約URL: https://carstay.jp/ja/stations/chubu/station/64ed7f385390668696722ba8/

◆ 車中泊可能台数: 2台

◆ 主な設備: フリーWi-Fi、自動販売機、防犯カメラなど

◆ その他: 高濃度炭酸風呂、シルク風呂、男性サウナにはオートロウリュも完備

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Eバイクの日本参入で一番の問題はモーター製造会社のやる気である理由

Eバイク(電動アシストスポーツ自転車)を、日本市場で販売する際に問題になるのがモーター製造会社が協力してくれるかということだ。

Eバイクの心臓部と言えるモーターは、大手から中小まで多くのメーカーが製造を行っている。ここで問題になるのが、モーター製造会社がどれだけ日本市場に興味があるのかが問題となる。基本的にEバイク製造会社が日本市場に参入を考えていても、モーター製造会社が日本仕様のモーターの開発を行わないと参入できないのが実情だ。

基本的に日本に参入していないモーター製造会社は、日本市場に興味を持っていないと思われる。多くのEバイク用モーター製造会社は、ドイツだけで単年200万台の販売台数を達成している欧州市場などを注力しており、日本市場に参入する価値がないと判断されているのだろう。

新型コロナウイルス感染症の影響で欧州や北米では自転車やEバイクの売上が大幅に上がった一方で日本での売上が上がらなかったというBIKE EU等の海外メディアの指摘や、中国のEバイク用モーターで有名なバーファンが日本支社を閉鎖し、とあるEバイク用モーター製造会社が日本仕様の開発を行っているが、欧州市場と比較して日本市場が小さすぎるため開発が遅くなっているという話も聞く。

日本市場に参入しているモーター製造会社も、シマノのように2017年に登場したモーター(STEPS E8080)を、2023年現在も同じモーターを投入している場合や、ボッシュのように頻繁に新型モーターの投入を行う企業があるので、企業によって違いがある。

Specialized sl1.1モーター 画像出典:Specialized.com

因みに、スペシャライズド SLモーターのようにEバイクブランド独自のモーターが存在するが、このようなモーターも何処かの製造会社と手を組んで共同開発を行っているのが主流だ。例えば、スペシャライズド SLモーターはドイツの自動車部品会社で有名なマーレとの共同開発と言われている。このようなモーターに関しては、誰が主導権を握っているかで変わると思われる。マーレの場合、マーレブランドのEバイク用モーターが執筆時点(2023年12月12日)では日本市場に投入されていないのに対して、スペシャライズドとマーレが共同開発を行ったと言われているスペシャライズド SLモーターは2019年から登場している。そのため、あくまでも想像の範囲だがスペシャライズド SLモーターは、マーレではなくスペシャライズドが主導権を握っているのだろう。

日本市場に大手企業のモーター製造会社が参入するのかと気になる人もいると思うが、取材した限りでは新規参入は期待出来ない。これはアシスト比率の違いと言った法規の問題もあるが、そもそもアジア市場の市場規模が欧州や北米市場よりも小さいため参入する旨味が無い。実際、アシスト比率規制なしで時速25キロまでアシストでき、欧州法とほぼ同じ韓国でも、欧州や北米では有名なFAZUAやTQ HPR50といった軽量モーター搭載のEバイクは正規販売されていない。この流れを見ると日本市場は現状のままで大きなライバルが登場する可能性は少ないと思われる。

ハーレーダビッドソンのEバイクブランドで知られていた「Serial1」が、LEV Manufacturingに買収

ハーレーダビッドソンが立ち上げたプレミアム電動自転車ブランド「Serial 1」は、フロリダ州ディアフィールドに本社を置く軽量電動車両メーカー、LEV Manufacturingによって買収されたことを発表したとE-Bike Internationalなどのメディアで報じられています。

Harley Davidson’s Serial 1 eBike Company Acquired by LEV Manufacturing, Inc. and Lane VC – ebikes Int’l (ebikes-international.com)

LEV Manufacturing(旧称:Life Electric Vehicles)は、電動自転車を中心とした軽量電動車両の設計、製造、商業化に特化した企業です。この買収には、移動関連の投資を行うLane VCも参加しています。

Serial 1は、ハーレーダビッドソンの内部プロジェクトとして電動自転車の開発を行っていたことから、2020年に正式に設立されました。当時、同社はウィスコンシン州ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソン工場の裏にある小さなレンガ造りの建物で運営されていました。

わずか3年間で大きく変貌を遂げた同社は、これまで台湾での製造からフロリダ州への移行という大きな変更を控えています。LEV Manufacturingによると、アメリカ国内での製造と短縮されたサプライチェーンにより、価格の低下が見込まれます。さらに、アメリカ国内のサービスとサポートチームも追加される予定です。

Serial 1の経営陣からの声明では、「アメリカ国内での電動自転車生産はSerial 1ブランドにとって重要な次のステップであり、顧客、ディーラー、主要流通パートナーをより良くサポートするために、LEV Manufacturingとの買収を発表できることを非常に嬉しく思う」と述べています。

Serial 1 Cycle Company | Powered by Harley-Davidson | eBicycles

 

ストリーモ、特定小型原動機付自転車モデル「ストリーモS01JT」の3次抽選販売を開始

株式会社ストリーモは2023年12月11日、自分のペースで移動できる立乗り三輪モビリティ「ストリーモS01JT」の抽選販売を開始することを発表しました。このモデルは特定小型原動機付自転車の性能等確認制度に適合しており、12月11日から12月17日までの期間、国内の一般消費者向けに抽選販売を行う予定です。

「ストリーモS01JT」は、歩行から自転車速度まで自分のペースで移動が可能で、低速から快適な速度まで安定して走行できるのが特徴です。また、最高速度6km/hに制限された特例特定小型原動機付自転車としても認められており、許可された歩道での走行が可能です。

抽選販売の応募は、当社の特設ページから受け付けており、抽選結果は12月25日に登録メールアドレスへ通知されます。価格は305,000円(税込)で、送料は地域によって異なります。対象となるのは450台限定で、製品の発送は2023年6月以降を予定しています。

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神奈川県 サイクルツーリズムの取り組みで豊かな自然を巡るルートマップを完成

神奈川県は2023年12月8日、地域活性化を目指し、豊かな自然環境を活かしたサイクルツーリズムの新しい取り組みを発表しました。この取組により、県内のグルメ、観光、アウトドアスポーツなどを楽しむための14本のサイクリングルートが策定されました。これらのルートは、市町村や地域団体との連携により作成され、神奈川県の新しい魅力を自転車で発見する機会を提供します。

サイクリングルートは、神奈川の海、山、川を満喫できる多様なコースから成り立っています。例えば、太平洋岸自転車道や相模原の山間部、三浦半島一周のルート、ヤビツ峠へのヒルクライムなどが含まれています。これらのルートは、ロードバイク初級者から長距離ベテランまで、幅広い層のサイクリストに適したコースが用意されています。

また、このプロジェクトでは、株式会社モンベルとの連携により、特別なサイクリングマップも作成されました。このマップには、グルメや観光スポット、アウトドア活動に関する情報が豊富に掲載されています。利用者は、A4サイズのパンフレットとして30,000部が全国のモンベル店舗や県内の観光協会、地域県政総合センターで入手可能です。

さらに、無料でダウンロード可能な専用アプリも提供されており、エリアや走行距離、体力レベルに合わせたルート検索、GPS地図機能、現在地の標高や残り距離の確認などが可能です。アプリでは、パンフレット以上の詳細情報が提供されており、立ち寄りスポットの詳細も確認できます。

更に、サイクリストが安心して立ち寄れるように、ルート上のスポットにはサイクルラックの設置や工具の貸出しサービスが行われます。これらの設備はアプリの店舗情報で確認できます。

ジャパンエコトラック公式サイト|JAPAN ECO TRACK

日産 ツインリードボーカルバンドPenthouseとのコラボ動画公開 小沢健二の名曲「ぼくらが旅に出る理由」をカバー

日産自動車株式会社は、2023年12月6日に新たな試みとして「エクストレイル」とツインリードボーカルバンドPenthouseとのコラボレーション動画「NISSAN X-TRAIL e-4ORCE presents THE CONCERT DRIVE」を、同社の公式YouTubeチャンネルでプレミア公開しました。

この動画は、通常では困難なオフロード走行中の生演奏を可能にし、エクストレイルの圧倒的な静粛性と走行安定性を強調する内容となっています。演奏された楽曲は、1994年にリリースされた小沢健二のヒット曲「ぼくらが旅に出る理由」のカバーです。

日産自動車は、電動化戦略の一環として「e-4ORCE」という独自の電動駆動4輪制御技術を開発しています。この技術は、前後の電動モーターの駆動力やブレーキを細かくコントロールし、よりスムーズな走行を実現します。特に、「エクストレイル」に搭載されているこの技術は、快適な乗り心地、優れたハンドリング性能、安定した走行を提供し、ドライバーに新たな驚きと楽しさをもたらしています。

「NISSAN X-TRAIL e-4ORCE presents THE CONCERT DRIVE」では、Penthouseのメンバーが山道を走行中の「エクストレイル」の車内でギターやキーボードを使用して演奏します。この動画は、車内の快適さと演奏の質を強調し、オフロード走行中でも音楽の楽しみを損なわないことを示しています。

インタビュームービーでは、Penthouseのメンバーが「エクストレイル」での演奏体験や、車の走行性能について感想を述べています。彼らは、車内での演奏が予想以上にスムーズであったことに驚きを表し、特にエクストレイルの静粛性に高い評価を与えています。

浪岡真太郎さんは、普段の演奏と変わらないレベルで演奏できたこと、車内が非常に静かであることに感銘を受けました。一方、大島真帆さんは、車内の騒音がほとんど気にならず、音楽が車内全体に広がることを評価しています。矢野慎太郎さんも、カメラが回っていない時でも自然とギターを弾いていたと話しています。

また、彼らは、X-TRAILでのオフロード走行体験についても言及しています。平井辰典さんは、荒れた道でも車が安定して走行できたと述べ、浪岡真太郎さんと大島真帆さんも、なめらかで快適な走行感を強調しました。

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ロカフレーム 新フレームを採用したオートバイ風Eバイク「FUMA/MAKAMI」の2024年モデルを発表 

ロカフレームがオートバイ風Eバイク「FUMA/MAKAMI」の2024年モデルを発表しています。

MAKAMI
MAKAMI

ROCKA FLAMEと言えば、ファットタイヤのオートバイ風Eバイクで有名なブランド。全車型式認定を取得して公道走行可能なのを売りにしています。

2024年モデルでは、車体デザインを一部変更を実施。ライバル車が多くなったため、バッテリー回りの板状のパーツを取り除き、ボトルホルダー部分も一体型の穴あきフレームを採用することで、シンプルなデザインを実現しています。

そして、車体中央にはセンターバスケットの取り付けが可能となりました。

FUMA
FUMA

価格はMAKAMI、FUMA共に299,200円(税込)からとなっています。

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イエローソウルクリエイション|e-Bike、電動アシスト自転車、Rocka Flame (yellowsoul.jp)

オートバイ、自転車用ドライブレコーダーが登場 青木製作所から

株式会社青木製作所は、2023年12月18日(月)に新製品「バイク・サイクルレコーダー AMEX-D01SP」を発売すると発表しました。この新製品は、バイクや自転車に取り付けて高画質4Kの映像撮影が可能なデバイスであり、防水・防振機能も搭載されています。

また、同社は新商品の発売を記念して、2023年12月6日(水)から公式オンラインショップで「先行予約受注」を開始し、さらに「年末年始感謝セール」も同日に開催するとのことです。

「AMEX-D01SP」の特徴としては、手軽に取り付けられる点が挙げられます。取り付け工事が不要で、付属のマウントを使用して簡単に設置できるため、すぐに使用を開始することが可能です。防水・防振設計により、雨天時や水しぶきの中でも安心して使用できます。

さらに、専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることで、リアルタイム映像の確認、録画データの再生や保存、録画の開始・停止などの操作が可能になります。これにより、撮影した映像を簡単に友達やSNSで共有することができます。

安全運転のサポートという面でも、この製品は役立つでしょう。道路交通法の改正や安全運転への意識の高まりを受け、高画質でデータを保存できるバイク・サイクルレコーダーは、バイクや自転車の安全運転をサポートする重要なツールとなります。

キャンペーンに関しては、公式オンラインショップで「先行予約受注」と「年末年始感謝セール」が行われており、クーポンコードの使用で通常価格から最大40%引きで購入可能となっています。

群馬県高崎市に本社を置く株式会社青木製作所が発売する「バイク・サイクルレコーダー AMEX-D01SP」は、2023年12月18日に市場に投入されます。この製品は、高画質の撮影機能と防水・防振機能を備えた最新のバイク・サイクル用ドライブレコーダーで、実勢予想価格は25,800円前後となっています。

​​スペックは以下の通り。価格はオープン(実勢予想価格:25,800円前後)です。

  • イメージセンサー: CMOS 1300万画素
  • 視野角: 対角約155°
  • モニター: 2.0インチIPSタッチスクリーン
  • 音声記録: 内蔵マイク(ON/OFF切替可能)
  • 記録モード: ビデオ、タイムラプスビデオ、スロー、フォト、タイムラプスフォト、セルフタイマー、​​ループ、ビデオ&フォト、バースト
  • 静止画解像度: 12MP、8MP、5MP、3MP
  • ビデオ解像度: ​​30fps、​​30fps、​​60fps/30fps、​​60fps/30fps、​​120fps/60fps/30fps
  • 記録フォーマット: ​​MP4、​​JPG
  • 連携アプリ: YUTUPRO(スマホ用)
  • 連携アプリ対応OS: ​​9.0以降、​​5.0以降
  • Wi-Fi通信距離: 見通し15m以内
  • 対応メモリー: micro SDカード UHSスピードクラスU3以上推奨(4~128GB)
  • 付属メモリー: micro SDカード 16GB
  • 各種端子: Type-C、Micro-HDMI、Micro-SD Card Slot
  • 内蔵バッテリー: リチウム電池 3.7V/920mAh
  • 防水等級: IP58相当
  • 充電時間: 約3時間
  • 動作時間: 約1時間(バッテリー性能100%時)
  • 録画時間目安(4K 30fps): ​​動画約36分、静止画約3,288枚/​​動画約72分、静止画約6,576枚
  • 表示言語: 日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ポーランド語
  • 使用温度範囲: -10~40℃
  • 本体サイズ: 約 W63×H45×D36(mm)
  • 本体重量: 約135g(バッテリー含む)
  • JANコード: 4950329700029
  • 保証期間: 商品ご購入より1年間(消耗品は除く)

株式会社 青木製作所 (aokiss.co.jp)

キャンピングカー販売のDream Drive 日産・NV350をベースにしたキャンピングカーを販売開始

株式会社Dream Drive(以下、Dream Drive)は、2023年12月より新型キャンピングカー「NICO(ニコ)」の販売を開始することを発表しました。Dream Driveは、キャンピングカーライフスタイルを提案する企業で、このNICOは同社の3車種目のキャンピングカーとなります。

Dream Driveは2019年に設立されたグローバルなキャンピングカー企業で、現在は日本とオーストラリア市場でビジネスを展開しています。同社は、「KUMA Q」と「TAMA」という2種類のハイエースをベースとしたキャンピングカーを提供しており、NICOはそのラインナップに新たに加わるモデルとなります。

NICOは、2人またはソロトラベラーに最適化された1DKタイプのキャンピングカーです。このモデルは、カスタマイズ可能な居住スペースと、快適な走行性能を提供するNV350をベースにしています。カーテンによる空間の区切りを設け、プライベートな時間を確保できる設計が特徴です。

また、Dream Driveは今年2月に「TAMA」というモデルをアップデートし、特に都心に住むドライバーから高い評価を得ています。NICOは、TAMAや同社の人気モデル「KUMA Q」と同様のデザイン性を維持しつつ、乗車定員数を抑えることで居住スペースを拡大し、価格も抑えたモデルです。

NICOの先行販売は2023年12月からDream Driveの公式サイトで開始され、納車は2023年3月から可能となります。約1,000通りの外装および内装のカラー組み合わせが選べるのも、Dream Driveの魅力の一つです。

NICOの主な機能には、カーテンによって作られる1DK空間、モード変更可能なシートからアップデートされた取り外し可能な椅子による拡張性の高い収納空間、オプションで選べるマグネットボードを使用した自由な壁のレイアウト変更などがあります。

車両のスペックとしては、乗車定員3名、就寝定員2名、ベース車両は日産NV350スーパーロング標準幅ハイルーフで、ガソリンとディーゼルのエンジンオプションがあります。また、8ナンバーキャンピングカー登録がされています。

価格帯は、ガソリン2WDが税別595万円から、ガソリン4WDが税別635万円から、軽油2WDが税別645万円から、軽油4WDが税別695万円からとなっています。

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Kuwaharaからファットタイヤミニベロ「Perfetto」登場

KuwaharaからPerfetto(ペルフェット)という新型ミニベロが登場しました。

Perfettoは輪行や車を使ったツーリング、そしてバイクパッキングに適したコンパクトな設計が登場のファットタイヤミニベロ。特徴の一つは、前後ともにスルーアクスルを採用している点です。これにより、オフロードでの走行性能が向上し、ディスクブレーキの採用も必然となりました。加えて、フロントには最大3インチ、リアには最大2.5インチ幅の太いタイヤを装着することが可能で、グリップ力の向上に寄与しています。

また、ミニベロと輪行の相性の良さを考慮し、フレームには多数のボトルケージ台座を装備。これによりバイクパッキングスタイルでのツーリングが容易になります。さらに、前後にはキャリア台座も備えており、バイクパッキングスタイルよりも重い荷物を運搬するのも考慮されています。

車体はシングルやギアード、街乗りから山岳地帯まで、さまざまな環境や用途に適応するミニオールテレインバイクとして設計されており、お馴染みのドロッパーポストのインターナルケーブルタイプにも対応し、ドロッパーシートポストの装着も考慮。カラーバリエーションはNight Mission(ナイトミッション)、Bright Navy(ブライトネイビー)、Desert Sand(デザートサンド)の3色で、サイズはワンサイズで展開されており、サドルを最低限に下げることで身長150cm前半の方も乗車可能です。

フレームサイズは400mm(C-T)、トップチューブ長は535mm(C-C)、ヘッドアングル71°、シートアングル73°となっており、リアーセンターは405-425mmです。OLDはフロント100x12mm、リア142x12mm、ヘッドパーツは1 1/8インチオーバーサイズ、シートポスト径は31.6mm(インターナルドロッパー対応)、B.B.はBSA Thread 68mm、ホイールサイズは20インチとなっています。販売形態はフレームとフォークのセットで、重量は公表されていません。

価格は132,000円(税込)です。

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電動ロードバイクSCOTT ADICCT eRIDE(EU仕様)に試乗 SpecializedのCreoとは何が違う?

マイナーながら注目されている電動ロードバイク(E-ロードバイク)。日本国内でもSpecializedやBESVなど、様々なメーカーが販売している。

その中でも発売が噂されているのがSCOTT ADDICT eRIDE。Addict eRIDEはレーシングロードバイク「Addict RC」のEバイクバージョン。レーシングロードバイクAddict RCと同じく、フレーム素材はカーボン製を採用しフレーム重量は1.04キロと非常に軽量。

モーターはドイツのMahle社製のEバイクユニット「X20」を使用した。このリアインホイールモーターは、わずか3.2kgの軽量ドライブユニットで、業界最軽量のシステムを実現していると謳っている。バッテリーは新しい236Wh/350Whの内蔵タイプで、172Whのレンジエクステンダーで容量を増やすことが可能となっている。

ワイズロードが11月に開催した社員・メディア向け試乗会に参加した時、 ADICCT eRIDE(EU仕様で日本未発売)に試乗することができた。

電動ロードバイクと言えば有名なのがSpecialized Creoシリーズだが、Creoは旧型のCreo SLも2023年に登場したCreo 2もグラベルロードの設計となっており、純粋なロードバイクとは違い直進安定性が高いという特徴があった。

一方で、ADICCT eRIDEは、ほぼロードバイクの設計を元にしているため、タイヤは細く乗車姿勢もCreoシリーズよりも前傾姿勢となっている。

モーターはMahle製のリアインホイールモーター。定格出力250Wで最大トルクは55Nm。コンパクトでモーターに見えにくいのが特徴だ。

モーターのアシストは穏やかで、瞬時の力の出し方は軽量モーター「Specialized SL1.1日本仕様(定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm)」のほうが、パワー感やアシストのレスポンスは高いと感じるだろう。流石に高速域でのアシストの力強さはEU仕様のMahle X20のほうが強く、アシストを切った時の走行感も、リアインホイールモーターを装着したモデルとしては、後輪に重さを感じにくい。

モーターらしい力強いアシスト力よりもよりも、自然なアシスト力を重視しておりオンロードタイプのロードバイクやクロスバイクやグラベルバイク向けだ。

SCOTT ADDICT eRIDEは、日本仕様の開発を行っているようだ。

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オートバイ風Eバイク「ブロンクス・バギー」用カスタムシートが登場 LSPから

株式会社LSPは11月1日、同社が運営するスローサイクルで、BRONX BUGGY用の別注オリジナルカスタムシート3型の予約販売を2023年11月01日(水)より開始したと発表しました。

​​ 本製品は、型式認証を取得済みのオートバイ風Eバイク「BRONX BUGGY 20″e-Bike」専用に開発されたカスタムシートです。3種類のデザインが提供され、いずれも日本の熟練職人による手作業で製作されており、カラフルな配色や斬新なパターンによるカスタマイズも可能です。

​​ デザインはダックテールシート(ノーマル・変形)、カフェレーサーシート、カスタマイズオプションの3種類を用意。完全受注生産のため注文から2週間ほどで発送となり、受注生産にて別注にてカラーを選べます。対応車種はBRONX BUGGYで、ステップスルータイプのBRONX BUGGY Stretchには対応していないとのことです。

シートの価格は55,000円(税込み)となっています。

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STREEK ACTIVE CARGO TRIKEの最新型スペックが公開 2024年発売予定で価格は66万円から

エンビジョン株式会社が開発を行っている3輪カーゴEバイク「STREEK」のスペックが更新されました。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKEは、ヨーロッパで主流となっているカーゴバイクよりもコンパクトな車体は、”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”という日本の普通自転車規格に収まるサイズが特徴です。

今回、公開されているスペックを見ると内容が変更されています。モーターはシマノ・STEPS E6180(定格出力250W、最大トルク60Nm)に変更となり、バッテリー容量は504Wh、630Whの2種類を用意しています。航続距離は一充電走行距離 105km(Eco-Mode)、70km(High-Mode)で、どちらも空荷、平坦道走行時のスペックのため参考値として見ておくのがいいでしょう。

車体重量はベース車で32kg。複雑な構造を採用しながら一般的な子供載せ電動アシスト自転車と同等の重量を実現しています。

価格はベースグレードで66万円(税込)からで、発売日は2024年春を予定しています。

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STREEK CargoTrike► 前2輪の電動アシスト3輪自転車・カーゴバイク_cargobike (stroke-design.com)

ヤマハ発動機からシンプルデザインの電アシ「PAS CRAIG」登場

ヤマハ発動機株式会社は、新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス クレイグ)」を2024年3月29日に市場に投入することを、2023年11月16日に発表しました。価格は129,000円(税込)です。

この新モデルは、洗練されたデザインが特徴で、「Urban Outrunner」というコンセプトのもと開発された電動アシスト自転車。主に、週末の街乗りや通勤など多様な都市生活シーンに適応することを目的としていて、シンプルかつ上質なデザインが採用されています。この自転車の主な特長としては、スタイリッシュな細身のパイプフレーム、こだわりのカラーリングにブラックリムを採用したデザイン、そして都市生活に最適な内装3段変速などを売りにしています。

車体の特徴は、ヤマハ発動機製の電動アシスト自転車では珍しいスチールフレームを採用。これは電動アシスト自転車ではスッキリとしたミニマルなデザインを実現するために敢えてスチールフレームにこだわったとのこと。また、チェーンケースも一般的な樹脂製ではなく、クレイグ専用のスチール製チェーンケースを採用。チェーンケースのデザインもカバー部分を最小限にして軽快感を出した形状にしているようです。

実用部品に関しては、泥除けや前かごはオプションで、さらにリング錠の装着は不可。これはリング錠の装着を想定すると車体に取付台座が付けなければいけないので、デザイン重視で無くしたとか。そのため、標準装備の鍵はワイヤーロックとなっています。また、リアキャリアは純正で用意されていません。

カラーバリエーションは、ファッション性と高品質感を兼ね備えた「マットラベンダー」、知的で落ち着いた雰囲気の「マットグレイッシュベージュ」、そしてどんな服装にもマッチしやすい「マットジェットブラック」の3色が用意されています。

モーターはヤマハ製ミッドモーターで同社のPASで使われているモーターで、自動でパワーを制御し、高速域でもアシストを行うスマートパワーアシストを搭載。スイッチは時計表示がありコンパクトなスマートクロックデザインです。バッテリーは25.2V、8.9Ah、224Whで航続距離は36キロから70キロとなっています。

ヤマハ発動機製電動アシスト自転車には、様々なスポーツモデルがありますが、PAS CRAIGはスポーツモデルではなく、普段は自転車に乗らない層に向けたポタリングやちょっとしたサイクリングを楽しむモデルとなっています。街乗り向け電動アシスト自転車のPASシリーズにはPAS VIENTA5やPAS BRACEといったスポーティモデルも用意されていますが、これらモデルと比べてCRAIGは安価となっています。

ライバルと言えるのは、ブリヂストンサイクルTB1e、パナソニック ベロスターでしょう。TB1eは通勤用電動アシスト自転車を謳っており、CRAIGよりも大容量のバッテリー(36V、9.9Ah、361Wh)に、回生充電機能付き前輪ハブモーターを搭載することで、最大航続距離200キロを謳っています。一方で、デザインは既存のスポーツ風自転車のスタイリングに、前輪ハブモーターを搭載したことによるもっさりとした加速感とハンドリングが欠点。価格も174,000円と高価です。

ベロスターは泥除け、前荷台、リング錠などクレイグよりも実用的な部品を装備し、価格は123,000円と低価格。バッテリーは25.2V、8Ah、200Whで航続距離は28キロから50キロ。ヤマハのスマートパワーアシストに相当するカルパワードライブユニットが装備されていません。

PAS CRAIGはヤマハ製電動アシスト自転車では低価格で、新たに電動アシスト自転車を乗るエントリーユーザーやお洒落にカスタムを行うベースに使う人に向いているモデルでしょう。

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PAS CRAIG – 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ドンキホーテ限定 15万円以下の折りたたみファットEバイクが登場 型式認定取得で公道走行可能

フェニックス合同会社は11月16日、電動アシスト自転車「DART」を発表しました。

同社は、電動アシスト自転車ブランド「EMOTORAD」との協力によって設計されたとのこと。「DART」は近年流行しているファットバイクタイプの折りたたみ電動アシスト自転車で、価格は149,800円(税抜)と、低価格を売りにしています。

サイズ面では、展開時には全長172cm、幅58cm、高さ132cmの寸法を持ち、折りたたむと全長102cm、幅65cm、高さ81cm。総重量は28.5kgのため、折りたたみ機能自体はおまけに近いと言っても良いでしょう。推奨身長は158cmから190cmとなっており、アシストモードは5段階。変速機はShimano製の外装7段で、ブレーキシステムにはメカニカルディスクブレーキが採用。バッテリーは36V 10.2Ahで、充電時間は5時間から7時間です。モーターは36V 350Wのリアインホイールモーターで、最大走行可能距離は約80km。型式認定を取得しており価格は149,800円(税抜)です。

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