デイリーアーカイブ May 19, 2025

雨のような静かなアシスト E-Bikeブランド「Forestal」独自設計のドライブユニット「Eon Drive」のアシストノイズが50dbだと発表

アンドラのE-Bikeブランド「Forestal」は7月6日、Forestal製E-Bikeに搭載されている「Eon Drive」のノイズを計測した所、50.8dBと非常に静かなノイズを記録したと発表した。 Forestalは、アンドラのE-Bikeブランド。軽量でハイトルクを実現したフルサスE-MTB「Siryon」で世界で一躍有名となった。 ドライブユニットは、軽量・コンパクト・自然をコンセプトのBAFANGとForestalが共同で独自に開発したドライブユニット「Eon Drive」で、ドライブユニットの重量は1.95キログラム。170mmの狭いQファクターを可能にするスリムな形状で、ペダル操作は他の自転車と同じように自然に感じる設計を売りにしている。スペックは定格出力250W、最大出力800W、最大トルク60Nm。 E-Bikeのアシスト時に発生するノイズ(音)は、E-Bikeユーザーであれば注目している事の1つ。今回のテストはあくまでの治具に装着した状態で実施しており、実際のアシストノイズがどのくらいなのか気になる所だ。 Forestal製E-Bikeの日本での展開は不明。以下、リリースから。 "Shhhhh" 軽量、効率的、パワフル、そして静かなモーター。 Siryonのすべての最終部品が自由に流れ、FTCに届けられる中、私たちのエンジニアは多くの複雑な部品のテストと評価に忙殺されています。これらのテストは、安全性やパワー、トルクを確保するためのものではなく、Siryonに関する多くのデータを抽出し、お客様に提供するためのものです。 ご存知のように、ここ数週間はEonDriveユニットのテストを行ってきましたが、その結果は想像以上に素晴らしく、中でもEonDriveの静かさには驚かされました。 フォレスタル・バイクで自然を満喫しているときに最も聞きたくないのがEonDriveのアシスト音ですが、実際にはほとんど気にならないほど静かです。 実験室でのテスト*では、EonDriveはわずか50.8dBのノイズレベルを記録しており、これと比較すると、雨が降っているかのような静けさと落ち着きがあります。 *実験室でのテストでは、EonDriveはテスト用の治具に取り付けられ、ライダーの入力ではなく電子信号によって作動しました。 関連リンク Forestal:https://forestal.com/en/home

長距離アシストで重要!バッテリー容量が大きい電動アシスト自転車・E-Bikeランキング【初心者向け】

電動アシスト自転車やE-Bikeで重要な部品と言えばバッテリーだ。バッテリーは電動アシスト自転車やE-Bikeだけでなく、スマートフォンやタブレットPC、ノートパソコンといったバッテリーを使用する電気製品で重要な部品。電動アシスト自転車やE-Bikeに関してはモーターアシストの航続距離に関連するため重要だ。 かつては、電動アシスト自転車のバッテリー容量を表すのにアンペア時(Ah)を使うのが一般的だったが、現在は参考にならない。 現在主流なのが電力量(Wh)単位で表す方法。電力量(Wh)の計算は電圧(V)とアンペア時(Ah)を乗算するが、この方式を採用しているのは、メーカーによって電圧が違うため、バッテリー容量(Ah)だけでは意味が無いため。参考に一般的な電動アシスト自転車の電圧は25.2Vで、シマノやボッシュといった一般的なE-Bikeは36V、スペシャライズド Turbo SLシリーズは48Vを採用している。 今回のバッテリー容量が大きい電動アシスト自転車、E-Bikeランキングでは電力量(Wh)計算で実施する。 バッテリー容量が大きいE-Bikeランキング 最初にバッテリー容量が大きいE-Bikeのランキングを発表しよう。ジャンルに関しては、以下の通りとなる。 ロード=ロードバイクタイプのE-Bike クロス=クロスバイクタイプのE-Bike E-MTB=マウンテンバイクバイクタイプのE-Bike シティ=街乗り向けのE-Bike 折りたたみ=折りたたみ自転車タイプのE-Bike ミニベロ=ミニベロタイプのE-Bike EU仕様=ヨーロッパ仕様のE-Bikeで日本での公道走行不可 FANTIC XTF1.5 CARBON(EU仕様E-MTB):720Wh SCOTT GENIUS eRIDE 2 - JAPAN SPEC LIMITED(E-MTB):630Wh TREK Rail 9.7/Rail 5 2021年モデル(E-MTB):630Wh TREK PowerFly 2021年モデル(E-MTB):630Wh FANTIC ISSIMO(シティ):630Wh FANTIC XF1 INTEGRA(EU仕様E-MTB):630Wh MERIDA eONE.SIXTY 10K(E-MTB):630Wh BESV TRSシリーズ(E-MTB):504Wh Miyata RidgeRunner(E-MTB):504Wh Miyata RidgeRunner 8080(E-MTB):504Wh MERIDA eONE.SIXTY 500(E-MTB):504Wh MERIDA eONE.SIXTY 9000(E-MTB):504Wh MERIDA eBIG.NINE(E-MTB):504Wh MERIDA ePASSPORT CC 400 EQ(クロス):504Wh MERIDA ePASSPORT 400 EQ(クロス):504Wh Corratec...

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」東武グループと連携し東京での展開エリアを拡大

neuetは6月29日、東武鉄道と連携し、東武グループが所有、管理する土地へneuetが運営するシェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の駐輪ポート設置を進めると発表した。 7月1日は、東武スカイツリーライン曳舟駅周辺に2箇所の駐輪ポートを設置し、合わせてサービスエリアを拡大した。 押上エリア〜曳舟エリアは、ランドマークである東京スカイツリーを起点に昔ながらの下町の雰囲気が残り、単身者やファミリー層など幅広い年齢層が住むエリア。押上駅周辺、曳舟駅周辺には商業施設も多く、押上駅には複数路線が乗り入れており、観光スポットとしても有名なエリアとして知られている。 既存公共交通機関がエリア内縦横の移動導線をカバーしている一方、両国から押上間の斜めの移動導線においては路線バスはあるものの、「既存公共交通機関のみでは乗り換えが発生する」「徒歩だと少し遠く感じる」といった課題が発生していた。 今回の協業と合わせて、曳舟エリアへのサービスエリア拡大を行い、押上エリアを起点とした曳舟、浅草、錦糸町、両国方面への交通課題の解消、回遊性向上を期待している。料金は1分6円。 東武グループが所有・管理する土地におけるポート設置箇所は5箇所(2021年7月1日設置予定を含む)。 -  東武ホテルレバレント東京 -  東京都墨田区錦糸1丁目2-2 -  設置台数:2ドック -  スカイツリー見学広場 -  東京都墨田区押上一丁目123番2 -  設置台数:8ドック -  東武ストア 業平店 -  東京都墨田区業平5丁目5-9 -  設置台数:3ドック -  東武スカイツリーライン 曳舟駅 東口側高架下(7月1日設置予定) -  東京都墨田区押上二丁目34番16 -  設置台数:9ドック -  東武スカイツリーライン 曳舟駅西口側 TOBUPARK(7月1日設置予定) -  東京都墨田区押上二丁目88番2 -  設置台数:4ドック 関連リンク Charichari:https://charichari.bike/