デイリーアーカイブ Sep 19, 2025

XROSS コンパクトでプレミアムな折りたたみEバイクのコンセプトモデルを公開

2024年9月18日から19日まで有明GYM-EXで開催された自転車販売店向けの完成車・パーツ展示会「ジャパンバイクショー」。ライフサイズモビリティは、シティEバイクのコンセプトモデルを公開していた。 XROSSのEバイクと言えば、フルサスペンションのマウンテンバイクタイプのEバイクが有名だが、今回公開されたモデルは、街乗り用のシティEバイクだ。 シティ向けEバイクには様々な物があるが、今回発表されたコンセプトモデルは折りたたみフレームを採用している。折りたたみ自転車タイプのEバイクには様々な物があるが、この写真のようなモデルは珍しい。 一般的な折りたたみEバイクと言えば、Tern VektronやESR VENTIのように、サイクリングまで楽しめるモデルや、TRANS MOBILLY NEXT 140のように短距離移動と折りたたみサイズを重視した物が一般的だが、XROSSのモデルは両車とも違う。あえて言うのなら、シティ向けだが走りにも拘っていたモデルに見える。 折りたたみフレームは跨ぎやすいステップスルー仕様を採用しつつ、折りたたみハンドルを採用しない車体や16インチのホイールを使うことで走行性能を重視。乗車姿勢はアップライトだが、トップチューブ長がこれだけ短くなるとスポーツサイクルポジションでは首が痛くなるので妥当だ。またがった限りでは、身長183cmの筆者でも辻褄が合う乗車姿勢となっていた。 車体のクオリティは30万円クラスで、今後に期待の一台だ。 E-Bike ブランド XROSS | XROSS World | JAPAN

スペシャライズド、アルミ合金採用の「Stumpjumper 15 Alloy」を発売

スペシャライズドは2024年9月18日、次世代のトレイルバイク「Stumpjumper 15」のアルミモデルを発表しました。今回の「Stumpjumper 15 Alloy」は、2024年夏に登場したカーボンモデルに続くもので、耐久性に優れたM5アルミ合金を使用したフレームを採用し、優れた走破性とカスタマイズ性を特徴としています。 この新モデルは、トレイルライドに必要な剛性を高めるため、前後シャシーを一体の構造として設計されており、安定感とコントロール性が大幅に向上しています。さらに、「Stumpjumper 15 Alloy」は6つの異なるジオメトリ設定が可能で、ライダーの好みやトレイルの地形に応じて細かく調整できるのが特徴です。ヘッドアングルは、特殊な偏心円型のヘッドセットを回転させることで63度から65.5度まで変更でき、BBハイト(ボトムブラケットの高さ)も調整可能です。これにより、トレイル上での安定性やクリアランスを状況に合わせて最適化できます。 また、サイズによってホイールサイズを変更できる点も注目ポイントです。S3からS6サイズでは、ショックリンクを交換することで後輪を27.5インチに変更可能で、S1-S2サイズはマレット仕様(前後異径ホイール)専用となります(S1サイズは日本未展開)。 ライダーであるマット・ハンターは、Stumpjumperの限界に挑戦する性能を絶賛し、「このバイクは、以前ブレーキをかけていたセクションを全開で突き進む勇気を与えてくれる」と、そのパフォーマンスに強い信頼を寄せています。 Stumpjumper 15 Alloyの主な仕様 価格: 396,000円(税込) カラー: グロスホワイトマウンテン/ダークモスグリーン、サテンキャストブルー/ダヴグレー サイズ: S2、S3、S4(S2はマレット仕様) Made for riders, by riders. | Specialized.com

電アシの充電もUSB タイプCの時代へ! 太陽誘電 FEREMOに新商品が登場

2024年9月18日から19日まで有明GYM-EXで開催された自転車販売店向けの完成車・パーツ展示会「ジャパンバイクショー」。太陽誘電は回生充電システム「FEREMO」の新商品が展示されていた。 https://youtu.be/Pr7tHvKuj7Q?si=mKllO8x8-1I1qC21 回生電動アシストシステム「FEREMO(フェリモ)」は、ブレーキやペダルを停止させた際に前輪のモーターで発電し、運動エネルギーを回収・再利用する仕組みを採用している事。 FEREMOは「Future Energy Recycling system for Mobility」の略称で、持続可能なエネルギー利用を目指したシステム。発電によるエネルギー回収は、坂道や下り坂でのエンジンブレーキ効果も兼ねている。回生充電機構を採用することで300Whバッテリーで最大航続距離1,000キロを達成したと謳っている。 そんなFEREMOだが、新型バッテリーが展示されていた。このバッテリーの一番の特徴は充電をUSB タイプCを採用している事だろう。今までの電動アシスト自転車用バッテリーは専用の充電器を使う必要があるという欠点があったが、FEREMOの新型バッテリーの登場で欠点が解消されそうだ。 バッテリー容量は従来型の半分を予定しているので、予想容量は150Whクラスで予想最大航続距離は500キロ。バッテリー台座は従来の300Whと互換性がある。 他にも、従来型バッテリーに装着するUSB出力アダプターも用意。このUSB出力アダプターは、従来の300Whクラスバッテリーに対応している。 FEREMO™(フェリモ) 回生電動アシストシステム|太陽誘電株式会社 (yuden.co.jp)