デイリーアーカイブ Sep 17, 2025

ライトメーカー「マジックシャイン」E-Bike用ヘッドライト「MEシリーズ」をピックアップ

  自転車用ライトメーカーで知られているマジックシャインは、通常の充電式ヘッドライトだけでなくE-Bike用ライトも展開している。E-Bike用ライトはMEシリーズという名前で展開しており、日本国内ではME1000とME2000の2種類を用意している。 ME1000は小型、軽量なシンプル設計を採用したE-Bike用ヘッドライト。1000/500/350ルーメン(最大値)の3種類の点灯に350ルーメンの点滅と15ルーメンのデイライトを採用。最大照射距離は140メートル。光センサー内蔵で周囲の明るさに合わせ自動調光を行い、昼間ではデイライトの自動点灯を行う。価格は8250円(税込、以下同)。 ME2000は2灯式を採用したE-Bike用ヘッドライト。2000/100/600ルーメン(最大値)の3種類の点灯に600ルーメンの点滅と20ルーメンのデイライトを採用。最大照射距離は220メートル。ME1000と同じく光センサー内蔵で周囲の明るさに合わせ自動調光を行い、昼間ではデイライトの自動点灯を行う。価格は1万1500円。 別途電源ケーブルを購入する必要があり、ボッシュ、ヤマハ、シマノ用を用意している。価格はいずれも1980円。取り扱いはダートフリークとE-COSMOがマジックシャインの代理店となっている。 関連記事 GIANT、E-Bike用パーツを発表 E-Bike用ヘッドライトやE-MTB用大容量バッテリーを発売 - シクロライダー (cyclorider.com) GIANTからE-Bike用ライト接続ケーブルが登場 - シクロライダー (cyclorider.com) カーブに合わせてヘッドライトが電子制御で動くE-Bike用ライトシステム「Bush and Muller LEVAL」 - シクロライダー (cyclorider.com) E-Bikeや電動アシスト自転車に求められるヘッドライトを徹底解説 - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク Magicshine – より多くの物を照らし、より多くの素晴らしい事を経験に繋げ、人々が暗闇の中でも自信を深め進むのをMagicshine(マジックシャイン)は共に歩む。 (dirtfreak.co.jp) E-COSMO (x0.com)

ブリヂストンサイクル 一部自転車・電動アシスト自転車用車輪のステンレス製リムの無償交換のお知らせを発表

ブリヂストンサイクルは10月11日、2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム」と、2016年12月以降、補修用として交換された「ステンレス製リム」(以下対象製品)で、リム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」によるリムの破損が原因で、走行時にバランスを崩すことによる事故が発生にあたり、リコール(無償交換)を実施すると発表した。   同社は、2022年7月15日から対象製品で、リムの破損の原因となるリム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生しているものを対象に安全点検(無償修理)を実施したが、現在「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生していなくとも、将来発生しないとは断言できないため、これら事象の発生有無に関わらず無償交換を実施する。 対象製品を使用の可能性がある場合、使用の製品の車両情報(車種略号・商品コード・製造ロット)を準備し、「対象車両を車種略号、商品コード、製造ロットから検索」より確認する。「2016年12月以降、車輪の破損などにより補修用として交換されたステンレス製リム」を使用している場合、対象補修用リムの可能性がある為、リムの刻印、及びラベルの確認が必要。リムの溶接部分に「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発見された場合は直ちに使用中止する必要がある。 詳しい内容に関しては、2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム※1」リコール(無償交換)のお知らせ|重要なお知らせ 2022|ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)で公開されている。 関連リンク 2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム※1」リコール(無償交換)のお知らせ|重要なお知らせ 2022|ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)

兵器メーカーで有名なドイツ・ラインメタルグループがE-Bike用ドライブユニット「Amprio RMAG」を公開

ドイツのラインメタルグループの1つであるAmprio GmbHは、E-Bike用ドライブユニット「Amprio RMAG」を公開している。 https://youtu.be/WASZL2Sdu9s ラインメタルはドイツに本社を置き、軍需・防衛および自動車部品の2つの事業を柱とするエンジニアリング・グループ。その中でもグループの1つであるAmprio GmbHがE-Bike用ドライブユニットの開発、製造を行っている。 https://youtu.be/lB03UX-Ai30 同社は2020年にE-Bike用モーターをEUROBIKEで発表。現在公開されているAmprio RMAGは、48V電圧で最大トルク75Nmから90Nm、最大アシスト比率420パーセントを実現しており、コンパクトなモーターと謳っている。 また、スマートフォンとの接続も考えられており、スマートフォンを追加のディスプレイとして使用できるだけでなく、E-Bikeの制御やナビゲーションシステムも搭載しているとのこと。 世界トップクラスのモーター企業で知られている日本電産、自動運転で知られておるヴァレオ、自動車部品メーカーで有名なブローゼ、世界有数のスポーツカーメーカーのポルシェなど、世界的トップ企業がE-Bikeに参入、もしくは参入を予定しているが、兵器メーカーで有名なラインメタルグループまで参入している状況を見ると、いかにE-Bike業界が加熱しているかわかるだろう。 Amprio RMAGの日本導入は不明。 関連記事 日本電産(Nidec) E-Bike用モーター「51R」「41R」を海外サイトで公開 ライバル企業との違いは? - シクロライダー (cyclorider.com) 自動運転で有名なヴァレオが世界初のオートマ、内蔵ギアボックス搭載E-Bikeユニットを発表 - シクロライダー (cyclorider.com) スポーツカーメーカーのポルシェ 独自設計のモーターを搭載したE-Bikeの開発を発表 - シクロライダー (cyclorider.com) ドイツ E-Bike(電動アシスト自転車)の年間販売台数200万台を達成 オートバイの10倍ほどの販売台数を記録 - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク Amprio — Bicycle Systems