デイリーアーカイブ Sep 17, 2025
TREK ロードバイクタイプのE-Bike「Domane+ ALシリーズ」発表 お手頃価格のE-ロードバイク
TREKは海外市場で、電動アシストロードバイク「Domane+ ALシリーズ」を発表した。
https://youtu.be/1dLNKPquVCo
TREKは、海外市場で電動アシストロードバイク「Domane+シリーズ」を展開している。2023年モデルではTQ HPR50を搭載した「Domane+ SLR」と、Hydriveモーターを搭載した「Domane+ AL」の2モデルを用意。その中でもDomane+ ALは、3499ドル(日本円で約52万円)と、Domane+SLRよりもお手頃価格を実現した。
アルミ製のフレームにはリアラックや最大で38ミリ幅のタイヤを装着することができ、ツーリングを楽しむことが可能。重量は14キロ。参考として日本国内で販売されている電動アシストロードバイク「BESV JR1」は、アルミフレームに脱着式の252Whバッテリー、リアインホイールモーターの組み合わせで15.7キロとなっている。
モーターはHydrive リアインホイールモーター。出力は250W、最大トルクは40Nm。形状からしてFX+シリーズに似た形状のモーターとなっているが、同一かは不明。Domane+ SLRに搭載しているTQ HPR50とは、モーターの形式などが全く違うため、走行性能や感覚は違うと考えれば良いだろう。
バッテリー容量は250Whで、バッテリーの脱着は不可。航続距離は内蔵バッテリーのみの使用の場合、エコモードで88キロ、オプションである容量250Whのレンジエクステンダーを両方使用した場合、バッテリー容量は合計500Whで約177キロの航続距離となる。
参考として、TREK Domane+ SLRの場合、航続距離は360Whの内蔵バッテリーのみの使用の場合、エコモードで96キロ、オプションである容量160Whのレンジエクステンダーを両方使用した場合、バッテリー容量は合計520Whで約144キロの航続距離となる。Specializedの電動アシストロードバイクTurbo Creo SLの場合、航続距離は320Whの内蔵バッテリーのみの使用の場合、エコモードで130キロ、オプションである容量160Whのレンジエクステンダーを両方使用した場合、バッテリー容量は合計480Whで約190キロの航続距離となる(共にカタログ値で測定方法は不明)。
TREK Domane+ ALの日本国内での発売は不明。
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ナビタイム 自転車ナビゲーションアプリを使用したスタンプラリー「ふくツーデジタルスタンプラリー」を開催
福島県県中地方振興局、特定非営利活動法人まざっせKORIYAMA、株式会社ナビタイムジャパは、2022年10月14日、自転車ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』を用いて「ふくツーデジタルスタンプラリー」を開催すると発表した。
「ふくツーデジタルスタンプラリー」は、スマートフォン向けアプリ『自転車NAVITIME』のスタンプラリー機能を利用した、GPS位置情報認証型のデジタルスタンプラリー。このスタンプラリーは、自分のペースで、自分の決めたルートを走ることができ、秋の紅葉景色やグルメを中心に福島県県中地域の魅力を再確認・再発見できるスポットをスタンプラリーとして用意している。
集めたスタンプに応じて、母畑温泉 八幡屋 日帰り温泉プラン ペア券などの豪華賞品が抽選で当たる。期間は2022年10月14日(金)から12月11日(日)まで。
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TREK、ロードバイクタイプのE-Bike「Domane+ SLRシリーズ」発表 最軽量モデルは11.7キロを達成したE-ロードバイク
TREKは海外市場で、電動アシストロードバイク「Domane+シリーズ」を発表した。
同社は、今迄、ドイツの軽量モーターで知られているFAZUA EVATION搭載モデル「Domane LT+」、ドイツのE-MTB系モーターのBosch Performance Line Speed搭載モデル「Domane+」を用意していたが、2023年モデルではTQ HPR50を搭載した「Domane+ SLR」と、Hydriveモーターを搭載した「Domane+ AL」の2モデルを用意している。
Domane+ SLRは、超小型TQモーター搭載モデル
https://youtu.be/eUNk9e74Q40
OCLV800カーボンフレームは、衝撃吸収を行うIsoSpeedを装備。また、全体的なスタイリングもDomane SLRを意識している。タイヤ幅は最大で40cまで対応し、グラベルロードタイプも用意している。重量は最軽量モデルで11.7キロを実現した。
モーターはTQ HPR50。TQは組込みシステム、ロボットと自動化ソリューション、ヒューマノイド、コボット、外骨格、医療およびサービスロボットなどに使われるパーツ、航空システムを製造している会社。E-Bike用モーターに関しては、大型でハイパワーで有名なHPR120(定格出力250W、最大出力不明、最大トルク120Nm)を製造しており、ドイツHaiBike社のE-MTB「FLYON」に搭載されている事で有名だ。
https://youtu.be/RLh5U3Ril94
HPR50のスペックは定格出力推定250W、最大出力300W、最大トルク50Nm。参考としてTREK Railに搭載されているモーター「Bosch Performance Line CX」は、定格出力250W、最大出力不明(参考として日本仕様は非公式情報によると推定550W以上)、最大トルク85Nm。また、電動アシストロードバイクで有名な、Specialized Turbo Creo SLに搭載されているSpecialized SL1.1ユニットは、定格出力240W,最大出力240W、最大トルク35Nm。パワーやトルクは通常のモーターよりも少ないがモーター重量は僅か1.8キロと軽量だ。
モーターに見えないほど非常にコンパクトなデザインはTQ製E-Bike内部に使われているハーモニックピンリングギアが関係している。TQのハーモニックピンリングドライブは、航空宇宙、医療技術、ロボット工学の分野ですでに広く使用されている機構で、内部には、同心円状に配置された3つの精密部品、エリプティカルローラーベアリング、内歯車、外歯車が使われている。これにより、従来のギアドライブやベルトドライブと比較して、コンパクトで、強力で、調和がとれており、耐久性があると謳っている。
バッテリー容量は360Whで取り外し不可。航続距離は内蔵バッテリーのみの使用の場合、エコモードで96キロ、オプションである容量160Whのレンジエクステンダーを両方使用した場合、バッテリー容量は合計520Whで約144キロの航続距離となる。参考として、Specializedの電動アシストロードバイク「Turbo Creo SL」の場合、航続距離は320Whの内蔵バッテリーのみの使用の場合、エコモードで130キロ、オプションである容量160Whのレンジエクステンダーを両方使用した場合、バッテリー容量は合計480Whで約190キロの航続距離となる(共にカタログ値で測定方法は不明)。
価格は8499ドル(日本円で約126万円)から、9999ドル(日本円で約148万円)まで。日本での発売は不明だ。
関連リンク
Domane+ SLR | Trek Bikes