デイリーアーカイブ Jul 3, 2025
ORBEA フルサスE-MTB「WILDシリーズ」日本投入 カラーリングや部品選択が可能で独自のE-MTBを作ることが可能
ORBEAがフルサスE-MTB「Wildシリーズ」を日本に販売します。
WILDは29インチのオールマウンテン・エンデューロタイプのフルサスE-MTB。ORBEAのフルサスE-MTBは、シマノ・EP8 RSを搭載した軽量タイプのフルサスE-MTB「RISE」(日本未投入)が有名ですが、WILDは、ボッシュ パフォーマンスラインCXを搭載し、パワーを重視したモデルです。
日本国内ではWILDシリーズに関しては、アルミフレームはH30、H20、H10の3モデル、カーボンフレームモデルは、M20、M10、M-TEAMの3モデルを用意している。モーターはボッシュ・パフォーマンスラインCX スマートシステムを搭載。公式サイトでは20MPH(時速32キロ)と書いてあるが、実際は、全車日本仕様での展開となる。
カーボンフレームモデルはオルベア独自のオーダープラン「MyO」が可能。これはオリジナルのカラーが選べるだけでなく、ブレーキ、ホイール、タイヤ、ハンドルバー、ライト、シートポスト、サドル、バッテリー、ディスプレイ、フロントフォークなどを選ぶことができる。特に珍しいのがバッテリーで、750Whバッテリーを搭載したモデルは、625Whの容量にして軽量化を行うことができるだけでなく、バッテリー無しの状態で購入することも可能だ。
アルミフレーム仕様に関しては、オリジナルのカラーを選ぶことはできないが、カーボンフレーム仕様のように、ブレーキ、ホイール、タイヤ、ハンドルバー、ライト、シートポスト、サドル、バッテリー、ディスプレイ、フロントフォークなどが選択可能。バッテリーに関しては、バッテリー無しの状態で購入することができる。
型式認定(任意)に関しては、検討中とのこと。ORBEA WILDに関しては、全部の部品構成の車種を1つ1つ認定を取るのは非現実的で、車種によってはバッテリーが無いモデルもある。型式認定では、アシスト比率の試験を行う際に電源を入れる必要があるため、バッテリーを外した状態のEバイクを電動アシスト自転車として認定を取ることはできない。因みに、電動アシスト自転車の型式認定の取得に際しては、アシスト比等の電動システムに関わる箇所の検査だけでなく、完成車に対する企業としての品質管理体制や、取り扱い説明書等も重点的に検査されており、悪質な企業が粗悪な電動アシスト自転車を売りつけようとしてないかどうかという目線で審査が行われており、品質保証しないような悪質な企業、粗悪な自転車を摘発する目線で審査しているのもある。欧州市場では、自主認定で違反を行った際に強力な罰則があるCEマーキング方式のため、WILDのようなカラーリング、部品選択が可能であっても問題ない。代表車種のみ型式認定を行うか、何らかの方法で自主的にアシスト比率が適合されているかを公開する可能性があるだろう。因みに、ボッシュは日本国内のサポートは公道走行可能である日本国内仕様のみサポートを行うため、型式認定は無くてもボッシュのモーターを搭載している正規輸入のEバイクならアシスト比率は問題無いと思っていいだろう。
関連リンク
オルベア — Orbea
ベンツやランドローバーなどのキャンピングカー全10台が借り放題 発キャンピングカーのサブスクが登場
ISレンタリースが運営するブランド「Vanlife Journey GLAMP」は、キャンピングカーとオーバーランドスタイルのレンタルサービスをサブスクリプション(以下、サブスク)型のサービスにリニューアルし、2023年6月14日にリリースする予定であることを発表しました。
Vanlife Journey GLAMPが提供する新サービスは、キャンピングカー全10台(7車種)を定額でレンタルすることが可能なサブスクプランです。5つのプランが用意されており、法人契約も可能なため、企業の福利厚生サービスとしても利用可能です。更に、ペット同乗可能な車両も含まれております。
さらに、全30ブランド165種類のキャンプギアも提供し、テントやチェア、寝袋からピザ窯まで手ぶらで高品質なアウトドアスタイルを楽しむことが可能です。詳細は公式ウェブサイト(https://glamp-subsc.camp/)で確認いただけます。
利用できる車両は、メルセデスベンツのスプリンター3台(全て内装デザインが異なります)、トヨタのハイエース2台、ランドローバーのディフェンダー110、ジープのラングラー、トヨタのハイラックス、三菱のデリカ、そしてテスラのモデル3となっています。なお、利用できる車両は選択したプランにより異なります。
新サービスの申込受付は、2023年6月1日(木)から開始され、利用方法はWEBサイトからの会員登録・クレジットカード登録のみとなっています。貸出場所はGLAMP名古屋東店(名古屋市名東区)です。
関連リンク
GLAMP|自由自在に旅を楽しむ豪華キャンピングカーを定額制のサブスクで (glamp-subsc.camp)
GfK Japanが電動アシスト自転車の購入者調査を実施 選ぶ際に重要な要素は?
市場調査会社GfK Japanは6月8日、電動アシスト自転車の購入者に対する行動調査の結果を公表しました。
調査結果によれば、自転車専門店が電動アシスト自転車の購入場所として最も多く49%を占めました。特に男性は品揃えが豊富な店舗を選好する傾向があることが明らかとなりました。また、購入者の55%はバッテリー容量を重視することが示され、次いでデザインや本体のカラーを重視する人々が多かったとのことです。
自転車運転者のヘルメット着用に関しては、ヘルメット努力義務化が始まったことを契機にヘルメットを着用し始めた人は全体の9%に過ぎなかったとの結果が示されました。
自転車専門店で購入した人々の多くは、"自宅から一番近い"、"いつも使っているお店"、"実際の商品を見ることができた"などの理由からその店舗を選んだと述べています。一方で、インターネットを通じて購入した人々の大半は、"いつも使っているウェブサイト"や"価格が安かった"、"ポイントが付く"などの費用に関連した要因を挙げました。
購入者が自転車選びで重視した要素について調査したところ、"バッテリー容量の大きさ"を55%の人々が重視しました。次いで、"デザインのかわいさ"を重視した人々が25%、"本体のカラー"を24%、"デザインのかっこよさ"を重視した人々が23%と続きました。子供の送迎が主な目的で購入した人々は、"子供の乗せやすさ"や"アシスト力の強さ"も重要視しました。
自転車に乗る際のヘルメットの着用率については、ヘルメット着用率が全体の17%で、努力義務化をきっかけに着用を始めた人々は9%に過ぎませんでした。また、ヘルメットを選ぶ際には、"軽さ"、"通気性の良さ"、"サイズ調整のしやすさ"などが重要視されました。
関連リンク
GfK Japan: データ情報解析・コンサルティング サイエンス