デイリーアーカイブ May 3, 2025

スペシャライズド パンプトラックからトレイルまで対応するダートジャンプMTB「Pシリーズ」登場 

スペシャライズドは7月7日、アクションライド向けの新しいダートジャンプバイクとタイヤを発売した。新しいPシリーズは、幅広いライダーに対応するために、アルミ合金製のフレームを特徴としています。その結果、どのホイールサイズも耐衝撃性が向上し、次のアクションに備えることができます。 新型Pシリーズは、ダートジャンプやその他のアクションライドを極めるライダーにとって最適な選択となる。フレームはタフで軽く、ケーブルを内装式にすることで、見た目をスマートにしています。さらに、公道走行のためには前後ブレーキの装備が必須であり、すべてのPシリーズバイクにはフロントブレーキが標準装備となっています。 今回のバイクには、これまでダートジャンプバイクには一般的でなかった多くのサイズ展開があります。P.1からP.4まで、4種類のフレームサイズが用意されており、それぞれ20インチ、24インチ、26インチ、27.5インチのホイールサイズとなっています。 この新型Pシリーズは、汎用性が高く、スケートパークやトレイル、ダートジャンプに対応しています。そして、新しいPシリーズは、その汎用性をさらに高めるために、最大2.35インチのトレイルタイヤに対応しています。 新型Pシリーズのパフォーマンスは、リアエンドがBoost仕様となっており、その強度と耐久性が大幅に向上しています。新設計のドロップアウトはディレイラーとシングルスピードの両方に対応し、リアセンターを15mm調節できるため、ライダーは自身のライドスタイルに合わせてホイールベースを伸ばし、安定性を高めることができます。 新しいPシリーズには新発売のKickerスポーツタイヤが採用されています。このタイヤは、軽く転がり、控えめなトレッドが路面をしっかりと捉えるため、スケートパークからダートジャンプ、固くしまったオフロードまで対応することが可能です。 「P.1(ピー・ワン)」は20インチのバイクで、価格は66,000円(税込)。色は「GLOSS DEEP MARINE / PURPLE HAZE」、「SATIN RUSTED RED OVERSPRAY / BLAZE」の2色が選べます。 一方「P.2(ピー・トゥー)」は24インチで、価格は154,000円(税込)。こちらは「GLOSS MORNING MIST / DARK NAVY」、「SATIN DARK MOSS OVERSPRAY / OAK GREEN」の2色展開です。   さらに、より大型の「P.3(ピー・スリー)」は26インチで、価格は198,000円(税込)。色は「GLOSS BLACK TINT / BLACK」、「SATIN COOL GREY DIFFUSED / DESERT ROSE / BLACK」の2色から選択可能です。また、「P.3 Frame(ピー・スリー・フレーム)」としてフレーム単体も販売されており、価格は59,400円(税込)で、「SATIN COOL GREY DIFFUSED / DESERT ROSE / BLACK」の1色展開です。 最大サイズの「P.4(ピー・フォー)」は27.5インチで、価格は198,000円(税込)。こちらは「SATIN ALUMINUM/ BLACK」、「SATIN...

ブリヂストンサイクル公式オンラインストア 受け渡し店舗エリアを埼玉県・千葉県・神奈川県へ拡大

ブリヂストンサイクル株式会社は7月12日、公式オンラインストアの購入車両受け渡し店舗エリアを拡大したと発表。新たに埼玉県、千葉県、神奈川県が追加され、これまでの東京都の店舗に加えて、総店舗数が122店にまで増加した。 公式オンラインストアから購入した商品は、「ウケトリメンテショップ」と呼ばれる公式オンラインストア認定の自転車販売店で受け取ることができる。サービス開始以来、東京都内に53店の「ウケトリメンテショップ」があったが、より多くの顧客に対応するために、新たに埼玉県、千葉県、神奈川県の69店を追加した。 公式オンラインストアでは特別カラーの商品も販売しており、新たに「ウケトリメンテショップ」が増えたことで、さらに便利に自転車を購入することが可能となった。 公式オンラインストアは、今後も電動アシスト自転車や自転車関連商品の販売、および顧客のサイクルライフをサポートするサービスの提供を続ける予定だ。さらに、購入から使用までの自転車ライフを安心して顧客が享受できるよう、サービスの拡充を目指すとのことだ。自転車販売店とも連携を取り、顧客をサポートする方針も明らかにされた。 関連リンク Bridgestone Cycle Online Store(ブリヂストンサイクル公式オンラインストア) (bscycle.co.jp)

JAF 電動キックボードの衝突実験を実施 ヘルメットなしの運転は危険

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、7月14日、電動キックボードの衝突による頭部への衝撃についての実験結果をウェブサイトに公開しました。 2022年の電動キックボードによる交通事故は41件(前年比12件増)で、そのうち死亡事故は1件と報告されています(出典:警察庁)。2023年7月から改正道路交通法が施行され、特定小型原動機付自転車という新たな種別が追加されました。条件を満たした電動キックボードは16歳以上であれば免許なしで運転可能となり、ヘルメットの着用が努力義務とされました。この背景から、JAFは電動キックボードが交通場面で衝突・転倒した際の危険度を検証しました。 実験では、電動キックボードを20km/hでけん引し、高さ10cmの縁石に衝突させて転倒時の頭部損傷値(HIC値)を計測しました。HIC値は、衝突や落下による脳や頭蓋骨の損傷程度を表す数値で、HIC1000を超えると脳傷害の可能性があり、HIC3000を超えると非常に高い確率で重篤な傷害が発生するとされています。 実験の結果、ヘルメットを着用しない場合、着用時と比較してHIC値が6.3倍に増加し、重篤な頭部損傷や死亡のリスクが高いことが明らかになりました。 さらに、自動車に衝突した際の危険性についても検証されました。電動キックボードが一次衝突の際よりも二次衝突の際のHIC値が高くなり、頭部への影響が大きいことが判明しました。特にヘルメットを着用しない場合、二次衝突のHIC値が非常に高くなり、頭蓋骨骨折や脳損傷、死亡のリスクが高まる結果となりました。 https://youtu.be/D5LTeNlrpdc   以上の結果から、電動キックボードを利用する際は特に頭部を保護するヘルメットの着用が重要であると強調されました。免許不要で利用できるからこそ、交通ルールとマナーを守り、安全な運転を心掛ける必要があると呼びかけています。 関連リンク 電動キックボードの衝突実験(JAFユーザーテスト) | JAF