デイリーアーカイブ Jul 5, 2025

腕に巻くバンド型バックミラー REARVIZ アームミラー

東京サンエスのブースで自転車に試乗するときに、腕バンド型のアームミラーをつけてもらった。REARVIZ アームミラーという自転車用のバックミラーで、多くの自転車でよくある、車体に装着することによって後方を確認するのではなくて、腕につけるバックミラーだ。実際のレビューは以下のサイトが詳しいと思います。 REARVIZ買ったのでこれで後方視界が良好になる 個人的にこのミラーを使用した感じとしてはなかなかいいと思った。通常の自転車に装着するバックミラーは、主にハンドルに装着するため、走行中の振動でミラーが揺れたり、ネジが緩んでしまう問題がある。また、万が一転倒するとミラーの取り付け部分が折れてしまう問題もあるが、REARVIZ バックミラーは恐らくこういう問題は無いだろう。REARVIZバックミラーで、走行中に見ても、振動で見えにくいことはなかった。また、腕に取り付けるため、ミラーの調整が自由に効くのも利点の1つで、これが通常のバックミラーだと、取り付け場所が制限されて調整が難しい問題がある。 気になったのは、ミラーが大きいためか、全体的に大きく感じたことと、税抜き価格で3980円と自転車用ミラーとしては高いということだ。ただ、自転車が何台あってもバックミラーは1つですむ。例えば自分は自転車を6台所有しているが、1000円のバックミラーを全車に取り付けた場合6000円になり、REARVIZのバックミラーを買ったほうが安くすむ。また安いバックミラーは、ちょっとしたことで壊れて消耗品になるが、REARVIZ バックミラーは、そのような問題は無いと思われる。個人的にはいつかは買う予定だ。 リアビズ(REARVIZ) アームミラー ブラック posted with カエレバ リアビズ(REARVIZ) Amazon 楽天市場 Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com

使いやすさを追求しすぎたドロップハンドル Veno ボーダレスカーボンハンドルバー

ドロップハンドルは公道で使用するにはあまり適切ではないハンドルだと思っている。ドロップハンドルで公道を安全に走る場合、補助ブレーキレバーを装着する方法やブルホーンハンドルに変える方法があるが、東京サンエスのカタログにあるVeno ボーダレスカーボンハンドルバーは、ドロップハンドルの形状を追求することによって、公道でも扱いやすいドロップハンドルを作ったようだ。Veno ボーダレスカーボンハンドルバーはこの写真だけだと、よくわからないため東京サンエスのカタログで細かい所を確認してほしい(紙のカタログでは41ページにある)。   補助ブレーキレバーを装着することができる横握りの部分は、ハの字になっていて、おそらく長時間握っていても手首は痛くなりにくいと思われる。補助ブレーキレバーに関してはMサイズのハンドルバーにはテスタッチのエイドアームが、Lサイズのハンドルバーにはディズナ・ジェイクルーレバーが装着されている写真がカタログで確認できる。縦握りのショルダー部分は、通常のドロップハンドルでは見られない上あがりになっているため、アップライトな姿勢にすることができる。 ドロップハンドルのブレーキレバーを握る場合に関しては、ブレーキレバーの装着位置の関係で2通りの使用方法がある。ひとつは通常のドロップハンドルのようにブレーキレバーを装着する方法。(写真はカタログで確認してほしい)この場合、通常のドロップハンドルのブレーキのかけ方となるため、ブラケット部で握ると力が必要だが、上あがりの形状でアップライトな姿勢になり、下ハンドルが非常に小さいため通常のドロップハンドルよりも安全にブレーキをかけることができると思われる。2つ目は写真のようにブレーキレバーをドロップ部に取り付けて、ブルホーンハンドルのように使う方法。この場合だと前傾姿勢気味になる。 ドロップハンドルの利点でよく言われている、ハンドル位置を変えられることだが、このような形のハンドルこそドロップハンドルの利点の恩恵を受けられると思う。一番の問題は値段の高さで税抜き価格32,000円と高いことだ。個人的には低価格の金属製モデルを期待したい。

高級折りたたみ自転車と言える自転車 Tern Verge S11i

比較的高価な折りたたみ自転車をラインナップしているTernの中でもVergeシリーズは高価なモデルが多い。Verge S11iは高級車をイメージするような、豪華装備とデザインを採用している。 フレームはVergeシリーズ共通のアルミフレームだが、黒とポリッシュのツートンカラーを採用していて、高級感がある。ステムは角度調整が可能なステムを採用し、ポリッシュされているため、色使いに統一感があり、高級感が一層出ている。 ブレーキはKinetix SpeedStop V-brakesを採用していて、ブレーキの効きは良かった。変速機はスポーツ自転車用内装変速機のシマノ・アルフィーネ11段を採用。内装変速機の利点はメンテナンスが少なくてすむことと、ペダルを漕がなくても変速できる利点がある。逆に欠点は車輪着脱がしにくい、ギア比のセッティングがしにくいという問題がある。シマノは内装8段以上の内装変速機は3段、5段よりもギア比は低い。また、スポーツ自転車用内装変速機のアルフィーネではツーリング用自転車を作っている実績もある。前ギアは46Tと小径車としては小さく、スピードよりもギア比の軽さを重視していると思う。個人的には街乗り以上に使えると思う。車輪径は20インチの406タイプ、タイヤ幅は1.6と少し太めのタイヤを採用している。 Tern Verge S11iの部品構成は通常のスポーツ自転車とは違う個性を持っている。通常のスポーツ自転車では部品構成と言えば、駆動系等の部品のスペックのことを言うが、Verge S11iの場合の部品構成は、駆動系以外の所に注目したほうがいい。Verge S11iは実用性が高い部品を多く標準装備している。角度調整ステム、ハブダイナモ、前後ライト、泥除け、荷台、取り外し可能ペダル(三ヶ島・EZY)を装備していて、自動車の高級車のような豪華さを演出している。ハブダイナモは、BioLogic Joule 3 dynamo Hub wiith Kinetix Proを採用し、別売りのBioLogic ReeCharge関連アクセサリーを装備すると、iPhoneを充電できるらしい。 サイクルモードで試乗した限りでは、走りは軽いがスピードを出す自転車ではなく、デザイン的にスピードを出す気がしない。シマノ・アルフィーネは内装変速機特有のペダルのふみ心地の悪さは短時間の試乗ではあまり感じず、スポーツ自転車用に相応しいと思った。スポーツ走行よりも、スピードを出さない散策に向いているだろう。重量は13.5キロと、フル装備のわりには軽いが、折りたたんで輪行するには少しきついだろう。 ドイツでは、スポーツ自転車に荷台や泥除け、前後ライトを装着したトレッキングバイクが売れていて、20万円以上するモデルもある。Verge S11iは小径折りたたみ自転車のトレッキングバイクと言えるだろう。20インチの小径車に不満があるユーザーには、Vergeの24インチモデルとも言えるEclipse S11iが存在するのでVergeを購入する前は要チェックだろう。 tern Verge S11i ターン ヴァージュS11i 2015 折りたたみ自転車【送料無料】 【02P30Nov14】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com