デイリーアーカイブ May 13, 2025
【自転車漫画】怪我してもクロスバイク選びへ「ママチャリなカコ」 Part4
只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part4では、はじめてのロードバイクレンタルで転倒した話の続きとなります。
前回:【自転車漫画】自転車を買うのは難しい?「ママチャリなカコ」 Part3
怪我していないと思ったら…:ママチャリなカコ16・えぇぇえーー!?
横に転がっただけなので、すぐ起きてもう一度走ろうと思ったら、血が出ているのに気づき、引き返すことに。
絆創膏だけでは済まない事態:ママチャリなカコ17・自転車でGO!
ロードバイクを借りた自転車店に戻ることに。傷を見たが、どうも絆創膏程度では済まないようだ。病院の行き方を教えて貰い、病院まで歩いて行こうと思ったら、店長と一緒にロードバイクで付いていくことに。
レクチャーしてもらいつつ病院へ:ママチャリなカコ18・what I was thinking - 1
ロードバイクで病院まで付いていくことに。作者のブログによると、このときは、生まれたてのアヒルのような気分で、前を動く自転車を追いかけていたとのことだ。
身軽すぎるのも問題あり:ママチャリなカコ19・what I was thinking - 2
病院に行き治療を受けようと思ったら、いつも持っている財布を置いてきたため、保険証も十分な現金も無かったとのこと。旅行で身軽に楽しむ方法の1つに、持っていく荷物を減らす事があるが、現金や保険証など、重要な物まで減らすと後々困ったことになるので、気をつけよう。
サイクリングを諦め自転車購入相談:ママチャリなカコ20・病院そして
病院で怪我した所を塗ってもらい、自転車店にロードバイクを返したついでに、自転車購入相談を行ったようだ。
そして抜糸をしてもらうことに:ママチャリなカコ21・ケガその後
縫ってもらった傷の抜糸を行うために病院へ。かつてやった抜糸も痛かったため、今回の抜糸も不安だったとのことだが、抜糸が上手な先生に診てもらえたため痛くなかったのことだ。
ママチャリで長距離を走りたくない理由:ママチャリなカコ22・ママチャリでGO!
再度、自転車購入のために自転車店までママチャリで行くことに。ママチャリで自転車店まで往復70キロ走った事を話すと「ママチャリではイヤ」と言われたとのこと。作者いわく、この時は「なんで??」とよくわからなかったが、クロスバイクに乗ってから「ママチャリではイヤ」の意味がわかったと書いている。因みに筆者もママチャリで70キロは嫌です。
メンテナンスすれば長持ちします:ママチャリなカコ23・ママチャリチェック!
せっかくなので、乗っていたママチャリをメンテナンスしてもらうことに。カタカタと鳴っていた音も消え静かに走れるようになった。
メンテナンスがわからないと思う人は、自転車を保管するときは1000円以上する自転車カバーを被せて、定期的にタイヤに空気を入れ、100円ショップやホームセンター、自転車店などで自転車用チェーンオイル(100円ショップの場合は自転車用品売り場に万能オイルと呼ばれているのもあり)取扱説明書を読みチェーンに油を指し、気になった所があれば自転車店に持っていくのがベスト。特に、屋外保管時にカバーをかけるのが重要で、カバーのある/なしで自転車の劣化は大きく変わる。
サイズはやっかいな問題:ママチャリなカコ24・サイズ!
クロスバイクのほうが乗りやすいのでクロスバイクにすることに決定したようだ。写真的に絵になる自転車が欲しいと思って探してみるも、サイズが無いため候補から削除していくことになってしまった。
自転車のサイズに関しては、購入時の価格が安くなるほどサイズの問題に直面する。低価格帯のモデルでは、身長160~175cm辺りなら数多く選べることができるが、身長180cm以上の人や身長160cm以下の人の場合、乗れる自転車が少なくなる事が多い。
形を見て考えて:ママチャリなカコ25・ガン見!
自転車店で様々な自転車を見て、視覚で実物から情報収集を行うことに。視覚から情報を得てフィーリングで自転車を選ぶのも1つの方法だ。
続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。
クロポタNOTE:作者のWebサイト
只野うささん|Twitter:作者のTwitter
https://www.cyclorider.com/archives/24748
一般社団法人自転車協会がマウンテンバイクユーザー拡大のための事業を行うと発表
一般社団法人自転車協会は2018年10月1日(月)より、マウンテンバイクユーザー層を拡大させるための事業活動を始めると発表した。プレスリリースによると、東京オリンピックを控え、レジャースポーツとしてマウンテンバイクが注目されている。しかし、自由に楽しむことのできるフィールドが少ない等、様々な課題がある。
2018年10月1日からは第一弾として、マウンテンバイクの走行環境を確保するために、フィールドを造成・運営する事業者への助成金制度を立ち上げ、公募を開始するとのこと。マウンテンバイクを楽しむ場所を確保するために、走行環境整備のための『フィールド(含むパンプトラック)構築のための資金助成』を行う。公募は10月1日(月)より開始する。
詳細: http://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/news/assist.html
それだけでなく、マウンテンバイクの情報を満載したWebサイトを開設し、乗り方から楽しみ方まで魅力ある情報を発信すると発表した。マウンテンバイクの乗り方や乗る場所、乗る機会、買う場所、製品情報などが一覧できるマウンテンバイクの総合Webサイト『Enjoy Sports Bicycle』の中に立ち上げ、情報発信を行う。
詳細:http://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/mountain/
今後は、マウンテンバイク初級者を対象にした『楽しい乗り方』を網羅した情報、中上級者を対象にした『ルール・マナーブック』の冊子を制作、配布や、マウンテンバイクの楽しさや正しい乗り方を伝える講習会や検定等を行うとのことだ。
GIANTもついにE-Bikeに参入 GIANT Escape RX-Eが発売
日本で加熱するE-BIKEブーム。ヤマハは前多段仕様のYPJ-EC、荷台、泥除け、サスペンション付きのYPJ-TRの2種類。TREKは前後ライト、泥除け付きのコミュータータイプのVerve+を投入した。一方、世界一の自転車会社として有名なGIANTは、E-BIKEブーム前夜にSANYO製前輪インホイールモーター仕様のE-BIKE「CRS-HB」を試験投入したのみで終了した。
しかし、ついにGIANTが日本のE-BIKE市場に参入した。
GIANT Escape RX-E+は、クロスバイクタイプのE-Bikeでは、スポーティなモデルだ。バッテリーはフレームと一体化風のデザインで、フレームとフロントフォークはアルミ製。メインコンポーネントはシマノ・ティアグラ10速を装備した。ブレーキは安定した制動力を出す油圧式ディスクブレーキに、確実にホイールの固定を行い、高い剛性を持っている12mmスルーアクスル方式を採用。
ドライブユニットはヤマハとGIANTの共同開発。ユニットのデザインはヤマハ・PW-SEに似た形状だが、モニターやスイッチ類は、ヤマハ・PW-SE搭載車(YPJ-ER、YPJ-EC)などと比較すると滑らかな形状を採用している。GIANT上の公式スペックは最大トルク:80Nm、最大ケイデンス:110rpmとのこと。カタログスペックだけで比較した場合、最大トルクは海外仕様のヤマハ・PW-Xと同等の数値を実現した。一充電あたりの走行距離は、SPORTモード 90km、NORMALモード 110km、ECO+モード 150km、ECOモード 225km。
また、Escape RX-E+発売に伴いテストライドツアーを 11月から1月上旬まで、全国のジャイアントストアで毎週末開催するとのこと。貴重な機会なので要チェックだろう。
https://www.giant.co.jp/giant19/showcase/escape-rx-e/