デイリーアーカイブ Sep 16, 2025

サイクルモード2019で展示されていた注目のE-Bikeをピックアップ

サイクルモード2019では、E-Bikeブームの流れに乗るように、様々な会社からE-Bikeが展示されていた。多種多様なE-Bikeの中でも注目のモデルを紹介しよう。 BESVよりも低価格のE-Bikeブランド「Votani」 サイクルモード2019のBESVブースでは、VotaniブランドのE-Bikeが公開されていた。Votaniは2020年発売予定の新しい自転車ブランド。BESVよりも低価格で購入できるE-Bikeブランドとのことだ。 車種はVotani Type for Male/Femaleの2モデル。Femaleモデルは、軽快車のように跨ぎやすくしたフレームを採用。Maleモデルは、今回展示されていたモデルにはフレームにカゴが装着されている。 フロントインホイールモーター(250W)のドライブユニットに、36V・7.0Ahのバッテリーを組み合わせることで、最長航続距離は80kmを実現した。また、アシストモードはスマートモードも用意している。 クラシックなE-フォールディングバイク「Benelli Minifold Classic」 E-MTBやE-フォールディングバイクで有名なBenelliブースでは、Minifoldのクラシック版が展示されていた。フレームデザインはそのままに、シルバーパーツの装着やメッキ加飾を行うことで、クラシック風のE-Bikeに大胆にチェンジした。 benellibike.jp キャンプも楽しめそうなE-カーゴバイク「benno BOOST E」 アップライト・スポーツサイクルやE-カーゴバイクを海外で展開しているBennoが日本上陸。その中でもBOOST Eシリーズは、子供乗せや重い荷物が乗るE-カーゴバイクだ。ビッグスクーターを連想させるロングホイールベースは、普通自動車規格に抑えている。直進安定性が強く、川沿いのサイクリングロードをずっと走りたいE-Bikeだ。ドライブユニットは、写真のモデルはBosch Active Line Plusを搭載しているが、販売モデルではハイエンドE-BikeユニットのPerformance Line CXを装備する。 intertecinc.co.jp 一体感があるデザインが特徴「De Rosa E-ロードバイク」 E-Bikeユニットブランドで有名な中国の「BAFANG」ブースに展示されていたのがDe RosaのE-ロードバイク。ドライブユニットはグラベルロード/ロードバイク用ドライブユニット「M800」を搭載している。M800ユニットはevol D700に搭載している事で有名だ。   新しく日本に進出する新興ブランド「KOHAKU」 Eバッテリーが新たに登場するE-Bikeブランドが「Kohaku」。公式サイトでは、子供乗せ自転車型が公開されているが、サイクルモード2019では、トレッキングバイクタイプも展示されていた。ドライブユニットはFUSIONブランドというユニット。ディスプレイは明るい液晶タイプを採用しているようだ。 kohaku-ebike.jp 他のE-Bikeの記事を見る    

自転車で雪道を走る方法まとめ ファットバイクから雪道用タイヤ(スパイクタイヤ、スタッドレスタイヤ)等を紹介

サイクリングを楽しむ季節は春・夏・秋がメインで、冬にサイクリングを楽しむ人は少ないだろう。特に雪が降る地域では雪道走行が難しいため、冬の間は自転車は倉庫に入れたり、自転車預かりサービスを使って自転車を預かってもらう人が多いだろう。しかし、マウンテンバイクのタイヤをスタッドレスタイヤやスパイクタイヤに交換したり、クルマ並みに太いタイヤを装着したファットバイクを乗ることで、雪道でもサイクリングを行うことができる。今回は、スパイクタイヤやスタッドレスタイヤなどの雪道走行用タイヤから、ファットバイクを紹介しよう。 雪道走行しやすい自転車とは? 雪道を走りたい人にオススメの自転車には様々な条件がある。1つ目はタイヤが太い事。タイヤが細いとタイヤが雪に埋もれ、身動きが取れなくなり走行不能になる場合がある。また、除雪された道を走る時も、路面の凸凹が大きいため、太いタイヤが良いと言われている。 2つ目はディスクブレーキが装備されている事。ディスクブレーキは、車軸中心部に装着しているため、ブレーキに雪が非常に詰まりにくい。Vブレーキやカンチブレーキ等のリムブレーキは、ブレーキ周りに雪が詰まるだけでなく、ブレーキが当たるリム表面に雪が入るため止まらなくなるのだ。雪道サイクリングを楽しみたいのならファットバイクやマウンテンバイク等、太いタイヤとディスクブレーキを搭載した自転車が良いだろう。 オールシーズンタイヤ 晴天や雨天だけでなく、たまに降る雪にも対応しているオールシーズンタイヤ。自動車用タイヤで有名だが、自転車用タイヤでも登場している。過酷な積雪や凍結があるエリアには向いていないが、ちょっとした雪や降るエリアで1年中使いたい人に向いている。 Schwalbe Marathon GT365(20インチ・700C・29インチ) 雪が降る地域でもタイヤを交換せず年間を通して使用できるのをコンセプトにしたのが「Schwalbe Marathon GT365」。ツーリング自転車タイヤとして定番の「マラソン」シリーズらしく、耐パンクレベル6の、DualGuardを採用。また、低温でもしなやかさを維持するコンパウンドを使い、薄い雪なら路面をグリップするのを売りにしている。(※スタッドレスタイヤではないので、凍結路面での使用はお控えください)。タイヤラインナップは20×1.5、700×35C、29×2.0。 g-style.ne.jp スタッドレスタイヤ 自動車用タイヤでは定番のスタッドレスタイヤだが、自転車ではマイナーな存在だ。日本で有名なのはIRC・ささらで、貴重なママチャリ、軽快車用のスタッドレスタイヤだ。 IRCささら(24×1 3/8、26×1 3/8、27×1 3/8) 高いトラクション性能を確保するための、スクエアなタイヤ断面設計や、滑りやすい路面でもグリップ性能を発揮するために配置したブロック、低温時でも高いグリップ力を発揮する専用コンパウンドを採用したスタッドレスタイヤ。24・26・27インチのママチャリ用向けのスタッドレスタイヤだ。(冬季限定商品)。 ircbike.jp スパイクタイヤ スノータイヤの中でも、凍結路にも効果的なのがスパイクタイヤ。日本ではスパイクタイヤによって路面が削れた事による粉塵問題のため、自動車と126CC以上のオートバイには一部を除き装着が禁止されているが、自転車には装着できる。自転車用冬用タイヤのメインがこれだ。 Schwalbe Marathon Winter(20インチ・168ピン、700C・240ピン) 凍結路面からシャーベット状の雪路面など対応可能なスパイクタイヤ。超硬合金「タングステンカーバイド」製のコアに、スチールベースを合わせたピンを採用。 g-style.ne.jp Schwalbe Ice Spiker Pro(26インチ・361ピン、27.5インチ・378ピン、29インチ・402ピン) 軽量と高いグリップ性を誇るシュワルベ製スパイクタイヤの最高峰モデル。エヴォリューションラインは超硬合金”タングステンカーバイド”製のピンをアルミニウムベースに装着し、軽量化と高耐久性を実現。タイヤサイズはマウンテンバイク用のみで、今ではマイナーな26インチ用スパイクタイヤも用意している。 g-style.ne.jp ファットバイク スノーサイクリングで注目されているのがファットバイクだろう。一般的なマウンテンバイクよりも2倍ほどある太いタイヤを装備している。タイヤが太くなると面圧が低くなるため、雪に埋もれにくいので、一般的なマウンテンバイクよりも幅広い道を走行できるため、雪のアドベンチャーサイクリングでは、威力を発揮する。 太いタイヤで雪道を豪快に走れるファットバイクだが、こちらにもスノータイヤが存在する。スパイクが無いタイプで有名なのはVEE TIRE SnowShoeシリーズ。低音でも柔軟性を保つ事ができるシリカコンパウンドを配合し、幅広い場所で走行できる。タイヤサイズは26×4.7インチの「Snowshoe」、26×4.8インチの「SnowshoeXL」、26×5.05インチの「Snowshoe2XL」を用意している。

「野辺山グラベルチャレンジ」レース上位入賞者にチャレンジタイヤをプレゼント「チャレンジタイヤ チャレンジ」を実施

株式会社アキボウは、11月24日(日)に八ヶ岳南麓で開催される「野辺山グラベルチャレンジ」で、レース上位入賞者にチャレンジタイヤをプレゼントする「チャレンジタイヤ チャレンジ」を実施する。 今年で10回目を迎える「ラファスーパークロス野辺山」の弟分的イベントして、八ヶ岳南麓に広がる未舗装林道を含んだ道のりを巡る「野辺山グラベルチャレンジ」が2019年11月24日に開催される。「challenge」では、同レースの上位入賞者にチャレンジタイヤをプレゼント。また、イベント会場での物販の売上の10%を同イベントで募集する令和元年台風第19号災害義援金に寄付を行う。 以下プレスリリースから   プレゼント対象者:レースカテゴリー上位3名 賞品:ハンドメイドチューブレスレディ「Gravel Grinder」 チャレンジタイヤが満を持してリリースする高品質チューブレスレディの中でもグラベルバイクの定番モデルとなるGravel Grinder(グラベルグラインダー)。従来のトップグレードにも採用されているSuperPoly製の260TPIケーシングを踏襲し、クラストップのしなやかさとダブル耐パンクプロテクションによる耐久性がポイントです。 *Challenge GRAVEL GRINDERチューブレスチューブラー 260TPI製品ページ https://www.758sessions.com/products/challenge-gravel-grinderチューブレスチューブラー-260tpi/ *Challenge GRAVEL GRINDERチューブレスレディ 260TPI製品ページ https://www.758sessions.com/products/challenge-gravel-grinderチューブレスレディ-260tpi/ Challenge 公式サイト: https://www.758sessions.com/brand/challenge/ 「野辺山グラベルチャレンジ」公式サイト:https://nobeyamacyclocross.cc/gravelchallenge/