デイリーアーカイブ Sep 17, 2025

日本最大の自転車ショー「サイクルモードインターナショナル2020」の開催中止を発表

2020年11月6日(金)から8日(日)に、千葉県の幕張メッセで開催予定だった「CYCLE MODE international 2020(サイクルモード インターナショナル 2020)」は、開催中止となった。 会場の衛生環境に配慮の上、開催準備を進めていたが、依然として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がっている状況の中、日本国内においても予断を許さない日々が続いている。このような状況を鑑み、来場者、出展者ならびにサイクルモードに関わる全ての人の安全を最優先に考慮し、サイクルモード インターナショナル 2020は今年の開催を見送る事となった。 サイクルモードは、2020年3月8日、9日に大阪の万博記念公園で実施予定だった「サイクルモードライド 大阪 2020」の開催を中止している。この他にも様々な自転車イベントが新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの中止や延期が発生している。 関連リンク サイクルモードインターナショナル

世界初3Dプリンタで創る自転車 ユニボディ・カーボンファイバー製バイク「Superstrata」が予約開始

シリコンバレーのベンチャー企業「AREVO」は7月13日、自社の3Dプリンターを活用した世界初のオーダーメイドユニボディ カーボンファイバー製スポーツ自転車「Superstrata(スーパーストラータ)」の予約キャンペーンを、世界最大規模のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で開始すると発表した。 「Superstrata」は、AREVO独自の3Dプリンティング技術により、加工が難しい連続カーボン複合材を使用した継ぎ目のないユニフレーム構造を可能にした。カーボンバイクならではの軽さはそのままに耐衝撃性を高めている。また、3Dプリンターを使用することで、体格やライディングポジションに合わせフルカスタムを実現しながら、低価格での提供を可能にした。 また、Indigogoにて「Superstrata」キャンペーン終了後、専用サイトから身長、体重、腕や脚の長さなどの体型情報、ライディングポジション、好みのオプションを入力することで約50万通り以上の組み合わせから自身に合った自転車にカスタマイズができる。 ラインナップは通常の自転車(ペダルバイク)の「Superstrata Terra(スーパーストラータ テラ)」と、「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」の2モデルを用意。 「Superstrata Terra」はユニボディのフレームに11段の変速機を搭載したスポーツ自転車。フレーム重量は1.3キロで車体重量は7.5キロ。価格は2799ドル。 「Superstrata Ion」はTerraより太いフレームの中にバッテリーを搭載したE-Bikeで、2時間の充電で55マイル(約90km)の走行が可能。フレーム重量は1.7キロで車体重量は11キロ。250Wモーターを搭載している。価格は3990ドル。 関連リンク Superstrata  

工具を持ち運ぶための必需品「ツールボトル」 注目のツールケース4選をピックアップ

ロードバイクやクロスバイク、MTB等、様々なスポーツ自転車でサイクリングを行う時、万が一のトラブルにも対応するために工具は持ち運びたい。そんな工具を持ち運ぶのに便利なのがツールケースだ。ツールケースは主にフレームのボトルケージに差し込んで使うモノで、走行中にトラブルが発生した場合に対応するための工具を入れるアイテムで、タイヤレバーや、予備のチューブ、携帯ポンプ、携帯工具など、トラブルに対応するための工具を入れるのが一般的だ。 ツールケースの利点は、ペットボトルや自転車専用ボトルを入れるボトルケージに装着できること。ボトルケージに気軽に脱着が可能なため、別の自転車で運転する時や長時間の駐輪では、さっと取り外して持ち運ぶことができる。欠点は、ボトルケージを占領してしまうため、ボトルケージに装着できる飲み物の数が減ってしまうことだ。 このような場合、サドルバッグに変更するか、ツールケースをバッグパックに入れておくのをお薦めする。 ツールケースには様々なタイプが存在する。現在主流のツールケースがファスナーで全体が開くタイプで、簡単に工具や修理用具が取り出せる事ができるため、多くの人に使われている。また、開けた時、中に入っている工具などがすぐに確認でき、整理して収納ができるのも特徴だ。 その他にもボトル上部がキャップで開け締めするボトルタイプもある。ボトルタイプはシンプルで低価格で購入できるのが特徴だ。しかし、工具を取り出す時、中身を全て出す必要があり、出し入れが面倒に感じることが多い。そのためシクロライダーでは、ツールケースをお薦めしている。 注目のツールケース4選 TOPEAK ケージパック ツールケース 素材にEVAフォームを採用することでボトルケージ装着時の音鳴りを防いでいるツールケース。内部には取り外し可能なオーガナイザーが付いており、様々な収納に対応している。サイズ はφ74×H180ミリで、重量は98グラム。 R250 ツールケースシリーズ ワールドサイクルのオリジナルブランド「R250」のツールケース。外寸225ミリのロングサイズで、長さ215ミリまでの携帯ポンプが収納可能な大容量モデルとして知られている。内部には、メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーがついている。サイズは225✕75から70ミリで上下が少し細くなっている。重量は118グラム。 また、R250 ツールケースには、スーパーロングタイプも用意されている。従来のツールケースと比較してプラス30ミリ長くなった大容量仕様だ。これまでにない外寸260mmのロングサイズで、上端の直径を5mm細くした設計になったことで、従来モデルでは入らなかった長さ250ミリまでの携帯ポンプが収納可能だ。内部には新開発の仕切り板を3個標準装備することで、整理して収納可能。メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーも付いている。サイズは、100x20x190ミリで重量は78グラム。 LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロ LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロは防水素材を使い、なめらかな質感が特徴のボトル型ツールケース。中のポケットは2つに分かれていて、メッシュで仕切られたポケットを採用している。雨の日でも安心して使用できる。