ミヤタ リッジランナーi 6180登場 内蔵バッテリーを採用したハードテールE-MTB

ミヤタサイクルは2022年12月27日、マウンテンバイクタイプのEバイク「リッジランナーi 6180」を発表しました。

リッジランナーは、マウンテンバイク黎明期より登場。1989年にはMTB世界選手権ダウンヒルでも勝利を飾るなど、伝統あるMTB モデルとして知られており、2018年にEバイクとして新たに発売されたことで知られています。

今回のリッジランナーi 6180は、新たにインチューブバッテリーSHIMANO BT-E8035を採用することにより、スッキリとした見た目を実現。リッジランナーシリーズの特徴だった、ハンドル位置がやや高めの車体設計に、前後27.5×2.8インチセミファットタイヤ、ドロッパーシートポストを装備しています。

車体は、多くの人が使用出来るように、前モデルよりもトップチューブのスローピングを強くしサドル付近はベンドをさせることで足つき性を確保しています。ヘッドチューブは、前モデルである「リッジランナー6180」と比較して、ヘッドチューブを40~45mm伸ばしたアップライトなジオメトリーを採用しつつ、インチューブバッテリーにより、重心を下げることで、トレイル走行時の安定感も一層向上させていると謳っています。他にも、ディスクブレーキマウントをシートステーからチェーンステーマウントに変更し、軽量化とより安定した制動力を確保しているほか、オフセットさせたボトルケージマウントを引続き採用することで、ドロッパーシートポストを一番下に下げながらボトルを装着することが可能です。

サイズはこれまでの2サイズ展開(38cm,43cm)に46cmを追加することで、3 サイズ展開でよりワイ
ドレンジな対応が可能になりました。また、組み立ては日本国内で行う「Made in Japan」となっています。

ドライブユニットはシマノ・STEPS E6180で定格出力250W、最大トルク60Nm。バッテリーはSHIMANO BT-E8035 504Wh。重量は46mmで23.7キロ。価格は39万6000円(税込)です。

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