JR西日本「きのくに線サイクルトレイン」が国土交通省 令和4年度自転車活用推進功績者表彰を受賞

JR西日本は5月27日、JR西日本和歌山支社の「きのくに線サイクルトレイン」の取り組みが、自転車の活用推進に貢献したと評価され、令和4年度自転車活用推進功績者表彰を受賞した。

きのくに線サイクルトレインは2021年9月に、紀伊田辺~新宮駅間の普通電車で「予約不要・追加料金不要・自転車そのまま」で利用できる実証実験を開始。2021年12月には、「きのくに線サイクルトレイン2022」として通年実施を開始した。また、2022年2月に利便性向上のため、新宮駅階段スロープ・無人駅の足元乗車位置・サイクルラック・フォトスタンドを整備し、同年4月には御坊~紀伊田辺駅間を区間延伸(全長146.1km)を実施。利用実績は2021年9月1日から2022年5月22日の264日間で約3600人となっている。

自転車活用推進功績者表彰は、自転車活用推進法第15条に基づき、自転車の活用の推進に関し特に顕著な功績があると認められる個人又は団体を表彰し、もって自転車の活用の推進に寄与することを目的とする表彰。本表彰は、平成29年5月に施行された自転車活用推進法に基づくものであり、今回で5回目の表彰となる。

受賞内容は、”きのくに線沿線約150kmで予約不要・追加料金不要のサイクルトレインを全曜日で本格実施。駅設備の改良、モデルコースの設定等誘客強化で区間乗客数増を達成”が理由となっている。

今回の受賞を受けて、JR西日本和歌山支社は「栄誉ある賞をいただき大変嬉しく思います。この受賞は和歌山県をはじめとする多くの関係者とご利用の皆様が支えてくださった結果であり感謝申し上げます。ローカル線を取り巻く状況は大変厳しいですが、これからもこのサイクルトレインを魅力あるものに育てていき、地域の活性化に貢献できるよう努めていきます」と語っている。

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