西武鉄道が自転車をそのまま載せる事ができる「西武多摩川線サイクルトレイン実証実験」発表 7月1日から

西武鉄道は2021年6月10日、西武多摩川線で、自転車を折りたたまず、そのまま車内に持ち込める「西武多摩川線サイクルトレイン」の実証実験を行うと発表した。実証実験は2021年7月1日(木)から3か月間となる。

私鉄のサイクルトレインは、中小私鉄が行われている事が多いが、今回の西武鉄道の取り組みは、大手私鉄で初めてとなる定期運行列車を使ったサイクルトレインとなる。普段の買い物やサイクリングなどで行動範囲を広げることにより地域交通の利便性を拡充する。

実施区間は西武多摩川線全線で、武蔵境駅から是政駅まで。但し、多磨駅での乗降はできない。

持ち込み可能な車両は武蔵境駅寄りの1号車で、1列車あたりの持ち込み上限は8台まで。上限に達した場合は次の列車を利用する事となる。持ち込み可能な自転車は1人につき1台で、原動機付自転車やスタンドが装着されていない自転車、長さ180センチメートル以上、幅45センチメートルを超える自転車は持ち込めない。

利用可能時間は、平日が是政駅発(上り)で10時9分から15時45分までで、武蔵境駅発(下り)が10時6分から15時42分まで。休日は、是政駅発(上り)が8時9分から17時45分までで、武蔵境駅発(下り)が8時06分から17時42分まで。

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