シェアサイクルの「カリテコバイク」と「Charichari(チャリチャリ)」が、名古屋市大曽根駅周辺でポート相互利用の実証実験を開始

名鉄協商と、neuet(ニュート)は3月1日、両社が運営するシェアサイクル事業において、シェアサイクル用自転車の駐輪場(以下「ポート」)の相互利用に関する取組みを進めることに合意した。民間のシェアサイクル事業者が、ポート用地の新規開拓から相互利用の推進まで共同で進めるのは初めての取り組みとなる。

以下、リリースから。


1.背景・目的
カリテコバイクとチャリチャリは、すでに4ヶ所の名古屋市公共用地においてポートの敷地を共有しているほか、民有地においてもポートの併設事例があります。シェアサイクルの利便性向上には、展開地域におけるポート密度を高めることが必須であり、都心部の限られたスペースを事業者間でより有効に活用することで「オール名古屋」で事業の活性化をめざします。

また、今回実証実験を行う大曽根駅は、市内有数の交通結節点であり、「バンテリンドームナゴヤ」や「イオンモールナゴヤドーム前」、「μPLAT(ミュープラット)大曽根」など周辺集客施設の行き来においても移動ニーズが高いエリアです。本実証実験を通して回遊性の高い街づくりにも貢献してまいります。

2.実証実験期間
2022年3月1日より1年間

3.相互利用対象ポート
イオンモール ナゴヤドーム前 敷地内(名古屋市東市区矢田南4丁目102-3)
計3ポート、ラック32台(2社合計)

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