さとふると茨城県下妻市が「平成27年9月関東・東北豪雨」で被災した町をサイクリングで盛り上げる寄付の受け付けを開始

さとふるは12月4日、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、茨城県下妻市の事業「災害を乗り越え、川と街の魅力をサイクリングでつなぐまちづくりに取り組みます!」の寄付受け付けを開始した。

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができ、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することも可能。

茨城県下妻市を含む鬼怒川下流域は、「平成27年9月関東・東北豪雨」の際、堤防の決壊などにより多くの水害が発生した。被災後、国土交通省を中心に治水対策のため大規模な堤防整備が行われ、鬼怒川・小貝川沿川地域7市町をつなぐ「鬼怒川サイクリングロード」を開通させる事業が進められている。

7市町の一つである茨城県下妻市は、「鬼怒川サイクリングロード」を魅力ある観光資源として災害からの復興と観光振興に活用するため、寄付を募集する。集まった寄付金は訪れたサイクリストが気軽にまちを観光できるよう、サイクルスタンドの設置をはじめ、市内の飲食店や観光スポットを案内するホームページの作成などに活用される。

茨城県下妻市からのメッセージ(リリースから)

下妻市は東京(秋葉原)から電車で最短69分でアクセスでき、春の桜・ポピー、夏の紫陽花・菖蒲、秋のコスモス・菊など「花のまち しもつま」として、いつでもサイクリングを楽しめます。また、関東平野の平坦な地形で関東鉄道・常総線のサイクルトレインも運行されていることから、ファミリー層はもとより、鬼怒川・小貝川のサイクリングロードを走行すれば長距離の本格的な愛好者も満足いただけるものと考えております。「平成27年9月関東・東北豪雨」の水害からの復興と自転車活用による観光振興を目指す本プロジェクトは大変意義深いものと考えています。今回のプロジェクトを契機として、下妻市でサイクリングを楽しんでください。あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

事業概要

事業名:災害を乗り越え、川と街の魅力をサイクリングでつなぐまちづくりに取り組みます!
目標寄付額:650,000円
受付期間:2020年12月4日(金)~2021年1月29日(金)
URL:https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=91
※ 受付期間や募集金額は、変更の可能性があります。

 

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