自転車乗りやアウトドアユーザーも注目のホンダ・N-VANが先行公開

4月20日、ホンダは新型軽商用車「N-VAN」の情報を先行公開した。N-VANはホンダの軽自動車「N」シリーズの中で、唯一の商用モデルとなる。

ティザーサイトでは、形と内装しかわからないが、他の商用ワンボックスカーとは大きく違うのがわかる。車体デザインは、N-BOXと同じようにフロントにボンネットを装着したスーパーハイトワゴンを元にしている。また、画像では通常のN-BOXよりも屋根が高いハイルーフ仕様となっており、N-BOXと比較して荷物の積みやすさに期待ができる自動車になっていると思われる。

出典:N-VAN|Honda

内装の写真を見ると、N-BOXとの違いがさらに大きくなる。N-VANは助手席側の柱を無くした「助手席ピラーレス」機構を採用し、車体側面からの荷物の積載を容易にしている。助手席と後席はダイブダウン機構を採用し、畳むと荷室がフルフラットになる。安全運転支援システムのホンダ・センシングは標準装備するとのことだ。

N-VANは、アウトドアユーザーやサイクリストにも注目される可能性がある理由

はたらく人のために作られた軽商用車のN-VANだが、個人的にはアウトドア系の人やサイクリングを楽しむ人にも注目される可能性がある。ハイルーフや助手席・後席フルフラット機構は、商用ユーザーに扱いやすくするための装備だが、自転車を積んだりキャンプ道具を積むような場面でも役に立つだろう。特に助手席・後席フルフラット機構は、通常のスーパーハイトワゴンでは実現できないフラットさで、車中泊を行う人に向いているだろう。

N-VANは、前にエンジンを搭載した商用バンのためアクティバン等の従来の軽キャブオーバーバンと比較して、車内が狭いという欠点がある。一方で軽キャブオーバーバンよりも前席足元が広い、エンジンが車内に無いため騒音が少ない、軽キャブオーバーバンよりも操縦安定性が高い等の利点もあり、荷室の大きさに極端にこだわらない場合は、N-VANの良さが光ると思う。

N-VANで注目したい所は後席もあるということ。N-VANのライバルであるダイハツ・ハイゼットキャディは、後席が無い2シーター仕様となっており、割り切った設計となっている。

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ハイゼットキャディのように割り切った設計だと、何かしらの事情で人が乗る場合がある時は使うことができない問題がある。N-VANのように補助席でもいいから人を乗れるようにしたほうが良いのだ。

軽スーパーハイトワゴンの利点を活かした軽商用車「N-VAN」は2018年夏に発売するとのことだ。

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