NESTO、AI学習機能を備えた充電不要のオート変速システム搭載クロスバイク「AUTOMATE」を11月発売

総合自転車メーカーのホダカ株式会社は、スポーツバイクブランド「NESTO」より、SHIMANO製の最新Di2変速システム「Q’AUTO(クオート)」を初採用したクロスバイク「AUTOMATE(オートメイト)」を2025年11月に発売すると発表した。

「Q’AUTO」は、ライダーのペダリングや走行状況を自動で学習し、最適なギアチェンジを行う世界初のバッテリーレス・AIオートマチックシフト。リアハブ内に搭載されたリチウムイオンキャパシタと内蔵センサーが発電・蓄電を行い、充電を必要とせずに長時間のライドで電池切れを気にせず楽しめる点が最大の特長だ。

従来のオートマチック変速との違いはリアハブに装着された超小型ダイナモを使用する自己給電し、サイクル寿命が長いキャパシタを使用することで、高寿命と幅広い車両に対応できたことだろう。

AUTOMATEはこの革新的システムとともに、フレーム内部にブレーキワイヤーをルーティングし、徹底的にシンプルな外観を追求。Di2システム搭載車としては類を見ないミニマルなデザインを実現した。車体サイズは460mm(適応身長155〜165cm)、490mm(165〜175cm)、520mm(175〜185cm)の3サイズを展開し、520mmモデルは付属品を除いた状態で10.75kgと軽量に仕上がっている。

希望小売価格は198,000円(税込)、NESTOプレミアムディーラー専売モデルとして順次予約受付を開始。発売に合わせて、Di2ワイヤレススイッチを用いAI学習をスピーディに完了させる「シフトスイッチ貸出サービス」(通常有料)が、限定数量で無料キャンペーンとして提供される。サービス利用により20〜30分のライドでAIが走行特性を学習し、スイッチを取り外した究極にシンプルな“ノースイッチ”仕様での走行を楽しめるようになる。

ホダカ株式会社

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img