電動アシスト自転車「BASE one」、フレーム破断事故受け販売・使用停止に──CYCOO JAPANが安全対策を発表

株式会社CYCOO JAPAN(東京都台東区)は2025年5月27日、自社が販売する電動アシスト自転車「BASE one(型番TDE-602L)」において、フレームの破断事故が発生したことを受け、同製品の販売停止および使用停止を決定したと発表した。同社は利用者に対し「直ちに使用を中止するよう」強く呼びかけている。

発表によると、「BASE one」使用中にフレームが破断するという深刻な事故が確認された。これを重く見た同社は、お客様の安全を最優先とする方針のもと、直ちに販売を停止。あわせて、すでに製品を使用中の顧客にも速やかな使用中止を求めている。

事故の発生により、同社は「多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。被害の拡大防止と再発防止に向け、現在、事故原因の調査を進めているという。

今後の対応について、CYCOO JAPANは返品希望の場合、購入店舗を通じて返品の手続きを受け付ける。利用者には、購入先の販売店へ直接連絡するよう案内している。商品交換希望の場合、現在実施中の原因調査の結果を踏まえ、安全性を確保した対応品との交換を予定している。なお、交換品の生産および入荷にはおよそ2か月を要する見込みで、その間の不便についても重ねて謝罪している。

同社は、利用者に多大な不安と迷惑をかけたことを重く受け止め、「今後はより一層の安全性強化と品質管理向上に努めてまいります」と、再発防止への決意を示した。

お問い合わせ先
株式会社CYCOO JAPAN 品質管理部
TEL:03-5817-8410
ナビダイヤル後、2を選択ください。「品質管理部」へ直通となります。
※電話受付時間 9:00〜17:30(⼟⽇祝⽇を除く)
MAIL(弊社品質管理部):otoiawase@cycoo-japan.com

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