プロダクト 2024/03/12 スコットスポーツ、軽量モーターを搭載した新型電動マウンテンバイク「Voltage eRIDE」を海外で発表 FacebookTwitterPinterestWhatsAppTumblrCopy URL スイスの自転車メーカー、スコットスポーツは最新の電動マウンテンバイク(e-MTB)「Voltage eRIDE」を発表した。新型の「Voltage eRIDE」は軽量なミッドモーター「TQ HPR50」を搭載し、6つのバージョンがラインナップされている。 「Voltage eRIDE」シリーズは、前160mm、後155mmのフルサスペンションセットアップを備えている。海外で発売されたモデルは「eRIDE 900 SL」「eRIDE 900 Tuned」「Contessa Voltage eRIDE 900」「Voltage eRIDE 910」「eRIDE 920」「Contessa Voltage eRIDE 910」の6機種だ。 モーターは、最大トルク50Nmで時速25km(EU仕様)または20マイル(33km/h・米国仕様)までの走行が可能なTQ-HPR50ドライブユニットを搭載。重量1.8kgのミッドドライブユニットには360Whのバッテリーが組み合わされ、オプションの160Whの拡張バッテリーも用意されている(「900 SL」は標準装備)。 スマートフォンアプリ「TQ」でパワー出力を調整でき、ハンドルリモコンによる運転中の操作も可能。トップチューブに装備された液晶ディスプレイでバッテリー残量、走行速度、残距離などが確認できる。 サスペンションは安価な「920」と「Contessa 900」がMarzocchi、Foxで前後150/155mm、その他のモデルはFox製の前後160/155mmストロークとなる。変速機とディスクブレーキはグレードにより、SRAMまたはシマノ製が採用される。 タイヤはMaxxisだが、モデルによりタイプが異なる。車体重量は最軽量の「900 SL」が約17.9kgと軽量化が図られている。 米国、英国、オランダなどで販売され、価格は下位の「eRIDE 920」が6,599ドル(約85万円)からとなる。一方、最上位の「900 SL」は12,999ドル(約170万円)。スコットジャパンの公式Webサイトによると、現在、日本国内投入に向けて企画開発を行っているとのことだ。 関連リンク THE ALL NEW VOLTAGE eRIDE|株式会社スコットジャパン(公式ホームページ) (scott-japan.com) Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本 (シクロライダーブックス)松本健多朗1,650円(10/30 06:22時点)Amazon楽天市場YahooAmazonの情報を掲載しています TagsE-Bikee-MTBScottTQTQ HPR50電動アシスト自転車 FacebookTwitterPinterestWhatsAppTumblrCopy URL 関連記事 警察用Eバイクなどで有名なQuietKat 24インチのオートバイスタイルのEバイク「Lynx」を発表(海外ニュース) JOeBテックの電動アシスト自転車と車輪が日本車両検査協会の試験に合格、安全性と信頼性を証明 オートバイ風E-Bikeを展開するRuff Cyclesが日本上陸 アメリカンバイク風の 「The Ruffian」と、ミニバイク風の「The Lil’Buddy」の2モデルを用意 シナネンサイクル Eバイク・電動アシスト自転車ブランド「TRAVIX」に新モデルを公開 モータリストファクトリーで高速E-Bike「FANTIC ISSIMO 45」やオリジナル電動オートバイなどをチェック 前の記事デイトナのファット系Eバイク「DE04」マクアケ限定モデルを発売次の記事Broseがeバイクにサイバーセキュリティを標準装備 – 革新的な脅威対策技術で安全性向上 編集シクロライダーEバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。 当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。