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船井電機 電動モビリティ事業に参入 小型電動カーゴバイクとカーゴバイク型特定小型原付の2モデルを展開

船井電機株式会社は、ラストマイル配送に対応する電動アシスト自転車「RIJDEN(ライデン)」<ACTIO G41>を開発し、アマゾンジャパンへの納品を10月より開始すると発表した。モビリティ事業への参入を果たした同社は、より効率的で環境に優しい配送ソリューションの提供を目指し、都市部や密集地でも利便性が高い、トレーラー付き電動アシスト自転車を開発した。

この「RIJDEN」<ACTIO G41>は、安全性と積載性能の向上を兼ね備えた設計が特徴。自動車免許を必要としないため、幅広い人材が配達パートナーとして活動できる。CO2排出量が低いため、持続可能な配送方法として注目を集めている。転倒防止の工夫が施された荷台のほか、高性能な油圧ディスクブレーキを搭載し、悪天候や悪路でも安定したブレーキ力を発揮。フレームには耐荷重性に優れた熱処理アルミニウムを採用し、専用設計のスタンドにより、横転による事故防止にも対応している。

動力面では、シマノの電気モーター「DU-E6180C Cargo」と5段階のNEXUSインナーハブを搭載し、重い荷物を運ぶ際のペダルの負担を軽減する。シマノの「BT-E8010J(468Wh)」バッテリーにより、1回の充電で平均40kmの走行が可能で、登坂補助機能も備え、地形を問わずスムーズな配達が実現する。

船井電機のeモビリティ事業推進室長であるピーター・スウィンケルス氏は、「RIJDEN<ACTIO G41>の導入により、アマゾンジャパンの配送ネットワークを支え、安全で持続可能なラストマイルデリバリーの新しい形を提案できることを誇りに思う」と述べた。また、40kmの航続距離と安定した走行性能により、未経験者でも快適に使用できるため、同車両が多様な人材を取り込むきっかけになると期待されている。

他にもRijdenには、特定小型原付のCOPIA G51も用意。こちらは後輪インホイールモーターを採用しており、ペダルを漕がないモデルとなっている。価格に関しては両モデルとも不明だ。

Rijden.jp

スペシャライズド 日本でE-MTB「S-WORKS Levo SL」のフレームセットを発売

スペシャライズドが日本市場向けのS-WORKS Levo SLのフレームセットを販売した。

軽量E-MTBとして有名なLevo SLは、日本国内では完成車のみの販売だった。世界的にE-Bikeはフレームセットでの販売を行うのは製造物責任の関係で殆どの企業が行っていないが、スペシャライズドは海外市場でフレームセットの販売を行っている珍しい企業だ。

スペシャライズドが海外で販売しているフレームセットは「S-WORKS Turbo Levo(日本未発売)」「S-WORKS Turbo Kenevo SL」「S-WORKS Turbo Levo SL」の3モデルだが、日本で発売されたのはS-WORKS Turbo Levo SLの1モデルのみとなる。

フレームセットは電装系やE-Bike専用クランクといった専用部品を装着。モーターは「Specialized 1.2 SL Custom Rx Trail Tuned Motor」を搭載し、最大出力320W、最大トルク50Nmを発揮する。320Whの容量を持つ「Specialized SL1-320」バッテリーは、完全にフレームに内蔵。また、充電器も専用の48Vシステムを標準装備。

操作系には「Specialized MasterMind TCU」が採用され、残量表示や120種類のディスプレイ設定が可能。MicroTuneでアシスト調整も行え、さらにBluetooth®とANT+にも対応しており、ハンドルバーリモートから直感的に操作できる仕様となっている。フレームには最新のLevo SL SWフレームが使われ、軽量かつ強靭なFact 11mカーボンが用いられている。150mmのトラベルを持つこのフレームは、フレームヘッド角度やBB高さの調整が可能で、27.5インチと29インチホイールの双方に対応するため、ライダーの好みに応じた柔軟なカスタマイズが可能だ。

ドライブトレインには、SRAMの32Tチェーンリングとカーボンクランクセット(165/170/175mm)が採用。リアサスペンションには「Fox Float X Factory」シリーズが搭載されている。

E-Bikeは従来のペダルバイクと比較して走りが変わるので、フレームセットは、お金をかけないでE-Bikeに乗る人のためではなく、色々な意味でE-BikeやE-MTBをわかっている人向けだろう。S-WORKS Turbo Levo SLのフレームセットの価格は77万円(税込)

【無金利キャンペーン対象】S-WORKS LEVO SL CARBON FRAMESET REDSKY/REDTNT/WHT S4(S4 サテンレッドスカイ/レッドティント/グロスホワイト): バイク|スペシャライズドオンラインストア (specialized-onlinestore.jp)

スペシャライズド 50周年記念のプレミアムEバイク「Vado SL 2 Carbon」を発表

スペシャライズドは、都心での通勤やフィットネス、環境に配慮した移動手段として、プレミアムEバイク「Vado SL 2 Carbon」を発表した。2024年10月9日に公開されたこの新モデルは、独自開発の超軽量モーターとバッテリーを搭載し、持続可能性とパワー、そして快適な操作性を兼ね備えた一台として、世界限定250台の「Turbo Vado SL 2 Carbon LTD – Forward 50 Collection」が日本で発売される。

Vado SL 2 Carbonは、わずか14.9kg(Mサイズ)の軽量な車体に静音性に優れた「Specialized SL 1.2モーター」を装備し、最大320Wのパワーで最大トルク50Nm、最高時速24kmまでのアシストを提供する。参考として、初代Turbo Vado SLに搭載されていたSpecialized SL1.1モーターは最大出力240W、最大トルク35Nmで、Specialized SL 1.2モーターは旧型よりも出力、トルク共に上昇している。

バッテリーは初代Turbo Vado SLシリーズの320Whバッテリーよりも大容量の520Whのバッテリーにより、約5時間の連続走行が可能で、都心での1週間分の通勤(片道20分)もカバーする持久力を誇る。

フロントサスペンションは最新のサスペンション技術「Future Shock 3.2」が20mmのトラベルを備え、どのような路面でも快適にハンドルを安定させ、スムーズな走行が楽しめる。さらに車体は初代Turbo Vado SLよりも太い47mm幅のタイヤに対応し、舗装路やグラベル路での走行性と安定感が向上した。

セキュリティ面では、Appleとの提携によりiPhoneアプリ「探す」と連携することで、盗難時には追跡が可能で、バイクの所在を容易に確認できる。バイクのハンドルバーに組み込まれたコンピュータとiPhoneを同期させるだけで、AirTagを追加する必要がない利便性も特徴だ。

また、専用アプリ「Specialized」も活用し、バイクのメンテナンスを統合的に管理できる「サービスインターバル」機能も新たに導入された。この機能により、バイクの定期点検時期が近づくと通知が表示されるため、愛車を長期間にわたって良好な状態で使用できる。

デザイン面では、スペシャライズドが50年にわたる革新の歴史を記念した「Forward 50 Collection」仕様が施され、美しいペイントとともに登場。価格は99万円(税込)で、限定車は仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の主要店舗で展示される。

Made for riders, by riders. | Specialized.com

Amazon、新型リヤカー付き電動アシスト自転車を日本市場に投入 過密地域での配送効率化と温室効果ガス削減を目指す

Amazonは、過密地域での配送負担を軽減し、温室効果ガスの排出削減に貢献する新型リヤカー付き電動アシスト自転車を、日本市場に投入すると発表した。

米国テネシー州ナッシュビルで開催された「Delivering The Future」イベントで発表されたこの新モデルは、日本市場向けに独自開発されたもので、安全性と効率性を向上させ、狭い路地など自動車でのアクセスが難しい地域での配達業務をサポートする狙いがある。

昨年より運用を開始したリヤカー付き電動アシスト自転車は、運転免許証を保有していなくても使用可能なうえ、車両通行が難しい地域でも配送の効率化を実現。さらに自動車配送に比べ温室効果ガスの排出が少なく、持続可能な配送方法として注目されている。今回の新モデルは、Amazonのデリバリーサービスパートナー(DSP)からのフィードバックをもとに、利便性や安全性を大幅に改良した。

新型モデルにはより強力なモーターが搭載され、DSPが少ない力でスムーズに加速でき、坂道での走行もより楽に行えるよう設計されている。また、バッテリー性能も向上し、1回の充電での走行距離が従来モデルに比べ約30%向上した。これにより、長時間の連続運用も可能になり、再充電の頻度を抑えられる。安全面でも耐荷重性が強化され、悪天候時でも安定したブレーキ性能を提供するための改良が施されている。

アマゾンジャパンのアマゾンロジスティクス代表、アヴァニシュ・ナライン・シング氏は、「DSPの声を反映して設計された新モデルにより、配達の安全性や利便性が向上し、より多くの人が配達業務に携われるようになりました。また、電動アシスト自転車による配送は、ラストワンマイル配送の脱炭素化にも貢献し、サステナブルな配送ネットワークを支える未来の取り組みです」と述べた。

現在、Amazonのリヤカー付き電動アシスト自転車は、33の都道府県で数百台が稼働しており、その導入数は月々増加している。今回の新型自転車の投入は、Amazonが日本でラストワンマイル配送とドライバーの働き方改革に向けた施策を拡大するため、250億円の追加投資を行う計画の一環である。この取り組みにより、Amazonは配送エリアのさらなる拡大と、地域社会における環境負荷の軽減を進めている。

「Kuiperbelt S1」スウェーデンデザインのファットEバイクが日本に本格上陸

スウェーデンデザインのファットEバイク「Kuiperbelt S1」が、日本に上陸するようだ。

「Kuiperbelt S1」は、スウェーデンデザインのファットタイヤEバイク。36kr Japanによるとエンジェルラウンドで険峰長青(K2VC)から日本円で約12億円を調達しており、注目のファットタイヤEバイクブランドとして知られている。

Kuiperbelt S1の特徴はデザインだろう。従来のファットバイク系Eバイクと言えば、オートバイを模したデザインが特徴だが、Kuiperbelt S1は一筆書きデザインのフレームが特徴的と言える。車体のデザイン自体もファットバイク系Eバイク=オートバイというイメージがある中で、他ではあまり見られないスタイリングを採用することで、独自性を保っている。

輸入代理店は株式会社弘進。(旧社名:潤天株式会社)。福岡のFUTURE BIKE STOREでも販売されているが、弘進によると本格輸入を行うためFUTURE BIKE STOREからオファーを受けて正式に輸入を行うようだ。

ただ、このままの状態では、サドルサイズが大きすぎて型式認定を取得することができないため、発売される仕様はサドルサイズを小さくし、ハンドル幅を狭くして型式認定を取得を行う予定とのこと。海外のサイトによればロングシートのオプションが存在するため、ブロンクスバギーやロカフレーム マカミ・フーマのように日本でもロングシートのオプションは欲しい。

株式会社弘進(junten.com)

ドイツの老舗ABUSが100周年記念の最強U字ロックを日本市場に投入

ドイツの老舗セキュリティブランドABUS(アブス)が、創業100周年を記念して同社最強の自転車用U字ロック「2500/165HB230 Granit Super Extreme」を日本市場に投入した。2024年10月8日にダイアテック株式会社が発表したこの新製品は、ABUS自転車用ロックの中で最も高いセキュリティレベル15+を誇り、高度な防犯性能でサイクリストの注目を集めている。

この「2500/165HB230 Granit Super Extreme」は、グラインダー切断やピッキングにも対応した高度な耐久性を持つ。シャックル部分にはタングステンカーバイド合金が使用されており、ディスクグラインダーでの切断を防ぐ設計。さらに、ABUS独自の特殊鋼と合金を採用しており、シャックルの強化には同社の技術が凝縮されている。27mmのスクエア型パラボリックシャックルは、外側のプラスチックコーティングでさらに保護され、カッター攻撃への耐性も備えている。

内部機構には、ピッキング耐性のある「X-PLUSシリンダー」が採用され、斜めに刻まれたカット構造により、通常のピンシリンダーでは到達しない高度な防御力を発揮。通常の「PLUS」シリンダーよりも強固で、さらに防犯性が向上している。また、専用フレームマウントが付属し、携帯性にも配慮されており、キャリア付きの自転車や電動アシストバイク(e-BIKE)などでの使用にも最適だ。

製品の詳細スペックは、直径102×230mm、27mmのシャックル太さを持ち、重量は1,683gと頑丈。ABUSが提供する盗難見舞金制度も日本で利用可能。53,900円(税込)での販売が予定され、堅牢なロックを求めるサイクリストにとって頼もしい選択肢となるだろう。

ダイアテックジャーナル – diatec (cog.inc)

オルベア 新型フルサスE-MTB「WILD」登場 新型Bosch Performance Line CX搭載

オルベアから新型E-MTB「WILD」が登場した。

オルベアが開発した新しい「WILD」は、世界最高峰の競技で得られたフィードバックを基に開発されたE-MTB。170mm前後のストロークを備えた「WILD」は、ヨーロッパの自転車業界で最も権威のある賞を受賞し、2年連続で「バイク・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた唯一のバイクと謳っており、2025年モデルでモデルチェンジを行った。

新しい「WILD」の見た目、旧型とあまり変わっていないように見えるが、実際は完全に新しいフレームを採用しており、よりアグレッシブなダウンヒルを可能にするため、ヘッドアングルが64°から63.5°に緩和されたとのこと。

「WILD」はフロントとリアに170mmのサスペンショントラベルを持ち、カスタムチューニングされたFox Float XまたはFloat X2ショックとFox 38フォークを装備。サスペンションは以前よりもプログレッシブで、レバレッジ比がわずかに高くなり、小さなバンプ感度も向上していると謳っている。また、オルベアは、エンデューロだけでなく、プロジェクト「OOlab」の一環としてダウンヒル(DH)ワールドカップにも新しい「WILD」で参戦しています。プロライダーたちはオルベアの研究部門の一員として、社内研究所と実際のライディングの橋渡し役を担い、「WILD」のサスペンション性能の向上に大きく貢献しています。

「WILD」の新しいジオメトリーは、リア29インチホイールで最高速度を求める場合でも、リア27インチで楽しい走行を追求する場合でも、様々なスタイルのライダーをサポートする設計を採用。2つのショックリンケージにより、ジオメトリーに影響を与えることなく後輪のサイズを変更できる。

ドライブユニットはBoschのPerformance Line CX Gen5を搭載(定格出力250W、最大トルク85Nm)。バッテリーは600Whまたは750Whのバッテリーオプションから選べ、軽量化を追求する場合や長距離ライドを楽しむ場合に応じて設定が可能。さらに、250Whのレンジエクステンダーを追加することで、超長距離ライドも実現する。

オルベアの特長の一つである、納車前にバイクをカスタマイズできるパーソナライゼーションプログラム「MyO」も新しいWILDに対応している。

ラインナップは、カーボン製4モデルとアルミ製2モデルの計6モデルで、カーボンモデル、アルミモデルそれぞれにデフォルトで3色のカラーが用意されている。

トップモデルの「ワイルドM-LTD」は、キャラメルカーボンビュー(マット)とクリームホワイト(マット)の落ち着いたカラーリングをまとい、189万7500円の価格で提供される。搭載されるモーターは最新のパフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5で、バッテリーは標準の600Whからオプションで750Whにも対応可能だ。足回りにはフォックス・フロートX2ファクトリーのリヤショックとフォックス・フロートファクトリーカッシュ38グリップX2の170mmフォークを装備。主要なコンポーネントはスラム・XXイーグルを採用し、ブレーキにはシマノ・XTR、ホイールはオークォのMC32パワーLTDで構成されている。

次に「ワイルドM-チーム」は、ダイヤモンドカーボンビュー(マット)とマースレッド(グロス)の華やかなデザインが特徴で、価格は150万2600円。こちらもパフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5モーターを搭載し、750Whの大容量バッテリーを標準装備(600Whに変更も可)。リヤショックにはフォックス・フロートX2ファクトリー、フォークにはフォックス・フロートファクトリーカッシュ38グリップX2の170mmが使用され、メインコンポはシマノ・XT、ブレーキもシマノ・XTが採用されている。ホイールにはオークォのE-MC32パワーチームを搭載。

「ワイルドM10」は、フォレストグリーンカーボンビュー(マット)の落ち着いたデザインで、価格は134万4200円。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5を搭載し、標準バッテリーは750Wh(600Whも選択可)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークにはフォックス・フロートパフォーマンス38 170mmが装備され、メインコンポーネントとブレーキはシマノ・XTで統一されている。ホイールはオークォのE-MC32パワーチームが搭載。

ミドルレンジの「ワイルドM20」は118万5800円の設定で、パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5のモーターに750Whバッテリーを標準装備(600Whも選択可能)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンスを、フォークにはロックショックス・ゼブ 170mmを採用。メインコンポはシマノ・SLX、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールにはレースフェイス・AR30が使用されている。

アルミ製モデルでは「ワイルドH10」が2種類のカラーで登場する。スペースシップグリーンとブラック(マット)、タンザナイトとブルーストーン(マット)のデザインで、価格は115万5000円。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5を搭載し、バッテリーは750Wh(600Whも選択可)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークはフォックス・フロートパフォーマンス38 170mmを採用し、メインコンポはシマノ・XT、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールはオークォのE-MC32パワーチーム。

もう1つのアルミ製モデル「ワイルドH20」は、バンブルビーとメタリックオリーブグリーン(グロス)の色調で102万8500円と、シリーズ内で最も手頃な価格に設定されている。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5のモーター、標準750Whバッテリー(600Whも選択可)、リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークにはロックショックス・ゼブ 170mmを搭載。メインコンポはシマノ・SLX、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールにはレースフェイス・AR30。

オルベア — Orbea

Bosch Performance Line CX Gen5登場 新たに慣性計測ユニット(IMU)を搭載

ボッシュeBikeシステムズは2024年9月30日、新世代の「第5世代Performance Line CX」を発表した。

ボッシュは、「この新しいドライブユニットは、従来のモデルよりもダイナミックで機敏、そして静かな動作を実現し、パワー、効率、コントロールの理想的な組み合わせを提供します。新しいBosch eBike ABS Pro、Purion 400ディスプレイ、強化されたPowerTubeバッテリーを備えたエコシステムにより、ボッシュは究極のeマウンテンバイク体験を提供し、パフォーマンスと革新において新たな基準を確立しています」と謳っている。

新型「Performance Line CX」ドライブユニットのスペックは、最大トルク85Nm、定格出力250W、最大出力600W、最大340%のサポート力(海外仕様のため日本仕様は異なる)。新型「Performance Line CX」の中心には、ボッシュの再設計されたセンサー技術を採用したのが特徴だ。

高性能センサーは、ペダル入力を1秒間に1,000回以上正確に測定。これには高解像度のケイデンスセンサーやトルク測定が含まれ、新たに慣性計測ユニット(IMU)が加速度、回転、傾き、振動を6次元で検出するこのセットアップにより、eMTBは地形に応じてモーター出力を調整し、森の道や急な丘を登る際にも適応する。

ボッシュeBikeシステムズのCEO、クラウス・フライシャー氏は、「新しいドライブユニットは正確で繊細な反応を示し、スポーティなeバイカーにとって完璧なeMTB体験を提供します。『Performance Line CX』は単なるパーツの集合ではなく、パワー、効率、航続距離の理想的なバランスを提供するオールラウンダーです」と述べている。

ドライブユニットは、適切なタイミングで適切なモーターパワーを提供し、アグレッシブなライディングには敏感で即時の応答を、長時間のツアーには穏やかで制御されたアシストを提供します。これらのセンサーの改良により、ボッシュはeマウンテンバイカーにあらゆる地形で最適なライディング体験を提供することを目指しています。

ボッシュは「Performance Line CX」をさらに静かにするためにギアボックスを最適化。これにより、下り坂でも最小限の機械音で、外部駆動系が内部システムからデカップリングされ、トレイルの音だけが聞こえるような静かで自然なライディング体験が得られる。

更新されたモーターは、前モデルと比較して約100グラム軽量化されています。堅牢なマグネシウムハウジングは、厳しいトレイル環境にも耐えられるよう設計されており、黒のパウダーコーティングによりドライブユニットを損傷や腐食から保護する。

「Performance Line CX」はパワーを提供するだけでなく、それを賢く使うことにも重点を置いており、新しいヒルスタートアシスト機能により、急な地形でのスムーズなスタートが可能となり、難しい地面でも完全なトラクションを確保。また、歩行アシスト機能により、歩行速度に合わせて押し進める速度が自動的に調整される。(歩行アシスト機能は日本仕様では削除される可能性がある)

急な山道の下りでの安定した制動を求めるライダーに向けて、ボッシュは新しい「Bosch eBike ABS Pro」を導入した。この革新的なABSシステムは、eMTBレーシングからの知見を活用し、2つのモードである「ABS Trail Pro」と「ABS Race」を提供する。BoschのABS Proは、前輪のロックアップを防ぎつつ強力で制御されたブレーキングを可能にし、安定性を向上させます。

今回の「Performance Line CX」では、新しい「Purion 400ディスプレイ」が登場。ミニマリストで読みやすいデザインを採用しており、ハンドルバーの三角形内にしっかりと保護されるのが特徴で、マウンテンバイクライドにぴったりのディスプレイだ。

長時間のツアーや多くの標高を稼ぐライドに対応するため、ボッシュは「PowerTube 800」という最大容量のバッテリーを導入した。このバッテリーは205 Wh/kgのエネルギー密度を持ち、フレームにシームレスに組み込まれる。また、ライダーは、必要に応じて「PowerTube 600」も選択可能で、どちらのバッテリーも新開発のアルミハウジングを備えており、簡単に取り外し・交換が可能で、デュアルバッテリーにも対応している。冒険好きなライダーは「PowerTube 800」を2つ使用して合計1,600 Whの容量を確保することもできる。

持続可能性にも力を入れており、「Performance Line CX」と「PowerTube 600」「PowerTube 800」の製造には、一部リサイクルされた素材が使用する。ボッシュはバッテリーケースの素材使用量を削減し、一部のコンポーネントには最大50%のリサイクルプラスチックを使用している。また、再生可能エネルギーで生産されたアルミニウムの使用にも取り組んでおり、環境目標をさらに進展させている。

日本国内のBosch E-Bike System公式サイトには公開されていないが、第5世代Bosch Performance Line CXの日本仕様投入は、2025年モデルのフルサスE-MTB「Orbea Wild」で投入される。

Bosch eBike Systems | eBike およびペダル用プレミアムドライブ – Bosch eBike Systems (bosch-ebike.com)

黄色でポップな車内が魅力! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー

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Carstay、キャンピングカーを活用した『動くホテル』配車サービスを開始。イベントや災害現場での宿泊ニーズに迅速対応

Carstay株式会社は、2024年10月より、キャンピングカーを“動くホテル”として全国各地に配車する新サービス「“動くホテル”配車サービス」を開始しました。

このサービスは、宿泊施設が不足しがちな野外イベントや地域で、キャンピングカーを宿泊施設として活用するもので、特に音楽祭や花火大会、お祭りなどのイベントでのニーズに応えることを目的としています。これにより、宿泊施設の新設や維持費をかけずに、一時的な宿泊需要に対応できる柔軟な解決策を提供します。

「“動くホテル”配車サービス」は、5台から配車が可能で、料金は1台1泊2日(60時間)で約26万円からとなります。この料金には、車両の配車、現地でのサポート、トラブル対応、撤収作業が含まれており、イベント会場での宿泊がスムーズに行えるよう、Carstayが一貫したサービスを提供します。

キャンピングカーには、家庭用エアコンやヒーター、ベッド、シンク、冷蔵庫が備わっており、エンジンをかけずに快適な宿泊が可能です。これまでにも新潟県や群馬県での音楽祭、島根県でのイベント、さらには災害復興現場でも活用されており、2023年8月から現在までに約80台が配車されました。これにより、宿泊施設不足や地方の人口減少に伴う課題解決にも寄与しています。

Carstayは、キャンピングカーのシェアリングや車中泊スポットの提供を行う国内最大級のバンライフプラットフォームを展開しており、2024年夏には過去最大の利用台数と売上を記録しました。全国に約500台の車両を登録し、イベントや災害時に迅速に対応できるネットワークを構築しています。

キャンピングカーレンタル・カーシェア予約はCarstay | バンライフ・ペット旅・ワーケーションを誰でもかんたんに

アベントゥーライフ、低価格でキュートな電動アシスト自転車『PICO』をクラウドファンディングで先行販売開始

アベントゥーライフ株式会社は、2024年11月1日よりクラウドファンディングプラットフォーム「GREEN FUNDING」にて、新型電動アシスト自転車「PICO(ピコ)」の先行予約販売を開始します。PICOは、都市部での手軽な移動手段として開発され、「ちょっとそこまで」をテーマに、利便性とデザイン性を兼ね備えたキュートな自転車です。

電動アシスト自転車の需要は新型コロナウイルスの影響で急増しており、特に通勤や健康維持のための自転車利用が増えています。PICOは、この高まるニーズに応えるため、コンパクトで使い勝手の良いモデルとして登場しました。

PICOの特徴は、16インチの小型タイヤと軽量なアルミフレーム、そしてリアモーターによる安定したアシスト機能です。フレームが低いため、女性や高齢者でも乗り降りが簡単で、日常のあらゆるシーンで使いやすい設計となっています。また、シートポスト内蔵のバッテリーによりスマートなデザインが実現され、1回の充電で最大100kmまで走行可能です(予備バッテリーを使用した場合)。さらに、防水仕様により、悪天候でも安心して使用できます。

PICOは、通勤や買い物といった日常の短距離移動を重視。カラー展開はマットブラック、ブラウンベージュ、グレープ、ミントグリーン、ホワイト、ビビッドピンク、オリーブ、オレンジ、レモン、マットグレーの10色が用意されており、2024年9月25日から10月20日までの期間中、人気カラーを決める投票が実施されています。投票はVELMO公式LINEから行うことができ、参加者の中から抽選で1名にPICOが無料でプレゼントされるキャンペーンも実施中です。

PICOの一般販売価格は99,800円(税込)ですが、クラウドファンディング期間中は割引価格での提供も予定されています。

VELMO PICO

公共交通機関をPR!仙台市青葉区で「交通フェスタ」ミニトレインも登場

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khb東日本放送

公共交通機関をPRするイベントが仙台市青葉区で開かれ、多くの家族連れで賑わいました。 このイベントは…

キャンプの相棒「キャンピングカー」シートは生地の裁断から縫製まですべて手作業 トイファクトリー

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愛知のニュース(テレビ愛知)

キャンパーの間で絶大な人気を誇る、トヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカー。シンクやエアコンを取…

トヨタ「ハイエース」を大改造 国内シェアトップ年間約800台のキャンピングカーを製造する工場に密着

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愛知のニュース(テレビ愛知)

コロナ禍の影響もあり、ここ数年でさらに人気が急上昇しているキャンプ。その心強い相棒となるのがキャンピ…

アウトドアからシティライドまでシームレスに対応!新型e-BIKE『e-EDIT275』がCROSS SECTIONより発売

株式会社ダートフリークが手掛けるMTBギアブランド「CROSS SECTION(クロスセクション)」より、新型のマルチライドe-BIKE『e-EDIT275』が発売されました。この電動アシストマウンテンバイク(eMTB)は、トレイルライドから日常のシティライドまで幅広く対応できることを特徴としています。特に「ライディングライフを充実させる」という理念に基づいて設計されたこのモデルは、休日のアクティブなアウトドア活動から、買い物や通勤などの日常生活まで、さまざまなシーンで活躍します。

2023年3月に立ち上げられたCROSS SECTIONは、これまでにMTBシューズ、ヘルメット、プロテクターなどの関連アイテムをリリースしてきましたが、今回満を持してe-BIKEの分野に進出しました。『e-EDIT275』はその集大成とも言えるモデルです。

アルミ製のフレームは、長いトップチューブに短いステムを組み合わせ、寝かせたヘッドアングルでロングホイールベースを実現するフォワードジオメトリを実現。フロントフォークはサスペンションが無いリジッドフォークだが、サスペンションフォークの換装にも対応している。フロントは15x110スルーアクスルで、リアは12x148スルーアクスル。

ハードテールタイプのリジッドE-MTBだが実用性も重視しており、アップした横バー付きのハンドルやフレームラックを装着したままでもバッテリーの着脱可能なドリンクホルダーなどが取り付けできるフレームラックにスタンドを標準装備。そのままならジープロード程度なら楽しめて、改造したら本格的なE-MTBとなります。モーターはAKM製250W、65Nm。バッテリーは外付け式で504Wh。

カラーは「アンティークブルー」と「ジェットブラック」の2種類、サイズはS、M、Lの3サイズから選べます。重量はMサイズで21.5kg(スタンド、ペダルを除く)と軽量化され、国家公安委員会の「駆動補助機付自転車」型式認定も取得しており、公道での使用も安心です。また、エコモードでの最長アシスト距離は110km(条件により異なる)で、長時間のライドにも十分対応可能です。価格は税込297,000円です。

TOP – CROSS SECTION(クロスセクション) – 初めてのひとつが、最高のひとつへ。 (cross-section.jp)

「まるでバイク!」な新世代の電動アシスト自転車『eXs e-Bike MotoLike』

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Moto Megane(モトメガネ)

【Brand PR】 令和5年7月1日から道路交通法における二輪車の規制が緩和され、運転免許がなくて…

XROSS コンパクトでプレミアムな折りたたみEバイクのコンセプトモデルを公開

2024年9月18日から19日まで有明GYM-EXで開催された自転車販売店向けの完成車・パーツ展示会「ジャパンバイクショー」。ライフサイズモビリティは、シティEバイクのコンセプトモデルを公開していた。

XROSSのEバイクと言えば、フルサスペンションのマウンテンバイクタイプのEバイクが有名だが、今回公開されたモデルは、街乗り用のシティEバイクだ。

シティ向けEバイクには様々な物があるが、今回発表されたコンセプトモデルは折りたたみフレームを採用している。折りたたみ自転車タイプのEバイクには様々な物があるが、この写真のようなモデルは珍しい。

一般的な折りたたみEバイクと言えば、Tern VektronやESR VENTIのように、サイクリングまで楽しめるモデルや、TRANS MOBILLY NEXT 140のように短距離移動と折りたたみサイズを重視した物が一般的だが、XROSSのモデルは両車とも違う。あえて言うのなら、シティ向けだが走りにも拘っていたモデルに見える。

折りたたみフレームは跨ぎやすいステップスルー仕様を採用しつつ、折りたたみハンドルを採用しない車体や16インチのホイールを使うことで走行性能を重視。乗車姿勢はアップライトだが、トップチューブ長がこれだけ短くなるとスポーツサイクルポジションでは首が痛くなるので妥当だ。またがった限りでは、身長183cmの筆者でも辻褄が合う乗車姿勢となっていた。

車体のクオリティは30万円クラスで、今後に期待の一台だ。

E-Bike ブランド XROSS | XROSS World | JAPAN