ホーム ブログ ページ 27

ハイエース・キャラバンがアウトドアライフを楽しむ乗用ワゴンに ステルスの乗用仕様カスタム

2023年8月5日、8月6日に開催された「アソモビ2023 in Makuhari」。このイベントでは、アソビ×モビリティ(クルマやボート)をコンセプトにした日本最大のイベントで、アクティブな趣味(キャンプ・つり・サーフィン・ペット旅・天体観測・温泉巡り・サイクリング・トレッキング等)を重視した自動車やボート、ギアなどを体験・購入できるイベントです。

このイベントでは、キャンピングカーだけでなく、様々な車が展示されていましたが、今回注目するのは「トヨタ・ハイエース/日産・NV350キャラバン(以下、キャラバン)」の乗用仕様のカスタムです。

トヨタ・ハイエース/日産・キャラバンと言えば、ボンネットが無いキャブオーバータイプのワンボックスカー。主に荷物を運ぶクルマですが、室内空間の広さを活かしてアウトドア等のレジャー利用で使う人も少なくありません。

ステルスブースに展示されていたトヨタ・ハイエース/日産・キャラバンの一番の特徴が、乗用登録だと言う事。

近年、ミニバンの後席を外し、後席スライド機構など小加工を行い、荷室を増やすことで乗用登録から商用登録を行う事例があります。この改造は比較的有名で、3列目を使わないで沢山の荷物を積む、ハイエースやタウンエースのような商用車よりも乗用車のような走りを求めたい、1年車検になるが税金が安くなるという利点があります。

一方で、ハイエースやキャラバンといった商用車を乗用車として登録するには、強度試験などをクリアする必要があり、個人がDIYで簡単に乗用仕様に変更することはできません。ハイエースやキャラバンの乗用化は様々な企業が行っていますが、その中でもステルスは先駆者と言える存在です。

商用車であるハイエース・キャラバンをあえて乗用化を行う1つが、3列目の座席を装着してファミリーカーとして使用する方法です。

90年代前半までは、室内空間が広いミニバンはマイナーな存在で、そのようなクルマが欲しい人は商用車を豪華にした乗用ワンボックスカーを購入する必要がありました。ボンネットが無く、エンジンが前席下にあるワンボックスカーは室内空間が広いという利点がありましたが、騒音が大きい、衝突安全性や操縦安定性が低いという問題がありました。その後、ワンボックスカーはボンネットが付いたミニバンタイプに変化。室内空間は多少狭くなりましたが、多くのユーザーがミニバンに流れてハイエース・キャラバンの乗用車は消滅しました。

一方で、旧来の乗用ワンボックスカーを求める層も存在しています、特に、現行型のハイエースやキャラバンは、かつての商用車にあった仕事一筋のデザインではなくなり、乗用車風の立派なスタイリングを採用しているため、アウトドアを楽しむのならミニバンではなくあえてハイエースやキャラバンを選ぶ人も少なくありません。ステルスの乗用カスタムハイエースやキャラバンは、そのようなユーザーを捉えているのでしょう。

ステルスの7人乗り、8人乗り仕様のハイエース・キャラバンの後席は左右リクライニングが可能。シートの折りたたみ機構は装備されておらず、工具不要の脱着式となっています。現在のミニバンは座席をコンパクトに折りたたみ、床下や跳ね上げを行うのが一般的です。この辺に関しては、難しいためできなかったとのこと。荷物を積むのなら座席を外したり、3列目をフラットにしビニールシートを敷いて座席を保護して荷物を積むのを考えるのも1つです。

画像出典:Outdoor SERIES ハイエース&キャラバン 5人乗り車中泊ワゴン | 200系ハイエース専門店 STEALTH(ステルス)200系ハイエースのコンプリートカー新車販売 (stealth-jp.com)

また、ステルスには2列シート版のハイエース・キャラバンも用意しています。このような仕様ならわざわざ乗用車仕様にしなくても、従来の商用車でも問題ないと思い質問すると、商用車の1年車検の煩わしさと乗用仕様にすることで荷室サイズの制限がなくなり、2列目にロングスライド機構を採用することができたとのこと。多少の税金の違いに拘らず、ライフスタイルにこだわりたい人に向いていると言えます。

ハイエース・キャラバンの乗用仕様カスタムは、今や様々な企業が参入している有名カスタム。ステルスは2列シート5人乗り仕様、3列シート7/8人乗り仕様、4列シート10人乗り仕様を用意。新車をベースにしたコンプリートカスタムだけでなく、現在所有している既存車種を乗用仕様にカスタムすることができるようです。

関連リンク

マクラーレン子会社「ラヴォア」がヴァンムーフ買収 破綻からの奇跡の転機か? 経営はマクラーレン・アプライドへ

オランダのハイテク自転車メーカー「ヴァンムーフ」が、英国のスクーターブランドであるラヴォア(マクラーレン・アプライドの子会社)によって買収されることが確定しました。ロイター等の様々なメディアが報じています。

Eバイクの先駆者であるヴァンムーフが破産に至ったことが確認されました。同社は2021年9月に約160億円を調達し、一時は世界で最も資金を集めたEバイク企業とされていました。

しかし、同社が2020年4月に発表した新型Eバイク「S3」と「X3」の品質に関する問題が、破産の直接的な原因となっています。これにより、保証期間中に多数の修理や交換が必要となり、特別プラン「Peace of Mind保証」による損失も積み重なっていったのです。

イギリスに拠点を置くテクノロジー企業、マクラーレン・アプライド社は、グレイブル・キャピタルの子会社として、F1(フォーミュラ1)のエレクトロニックコントロールユニット(ECU)、センサーなど、モータースポーツに必要不可欠な電子制御部品の製造を手がけています。

2021年8月にグレイブル・キャピタルに売却されるまで、マクラーレン・グループの一員であり、2004年にはマクラーレン・コンポジットと合併。合併後の企業は、マクラーレン・F1やメルセデス・ベンツ・SLRマクラーレンなど、高性能素材の開発と生産に重点を置いて活動していました。

オランダのrtlnieuws.nlによると、マクラーレン・アプライド社のCEO、ニック・フライ氏は、この買収は同社の多角化戦略の一環で、ヴァンムーフが提供する高品質な自転車とブランド力が魅力であったとのことです。

Nieuwe eigenaar VanMoof: merknaam blijft, veel personeel niet | RTL Nieuws

ヴァンムーフはその優れたデザインと解決策の提供能力が評価され、買収が決定。フライ氏によると、ヴァンムーフの持つ課題にも既に対処するための方策がいくつか練られているそうです。

ラヴォアによる買収後も、ヴァンムーフブランドは存続。フライ氏は、ブランド力が未だに強く、時間をかけて問題を解決する方針であるとコメントしています。また、財務面においても、数千万ドル規模の投資が行われる予定とのこと。

サービス面では、VanMoofの独自のアプリやログインシステムなどが継続され、サービス体系の拡大も検討されています。一方で、ヴァンムーフの創業者である兄弟は引退し、マクラーレン・アプライドの経営陣が新たに指揮を執る予定です。

 

GORIX 超軽量TPU素材で作られたチューブを発売 ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクに対応

GORIX株式会社は、自転車パーツブランド「GORIX」より新たに「自転車用インナーチューブ(G-2BE)」を発売した。この新製品はTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)製で、高い強度と軽量性が魅力だ。

ゴムのような弾力性と高い耐パンク性能を備え、わずか28gの超軽量設計。転がり抵抗も低く、ロードバイクからクロスバイク、グラベルバイクに至るまでの700Cタイヤに対応。18cから32cまでの幅広いサイズをカバーするため、多種多様な自転車に適合する。

さらに、フレンチバルブ(仏式)を採用し、バルブ長は85mmのロングバルブとなっている。このため、エアロホイールやディープリムのホイールにも最適である。

装着に際しては、初めに空気を入れる場合、5psiまでに抑えることが推奨されている。過度な空気の注入は製品を損傷する可能性があり、慎重な取り扱いが求められる。

販売先はGORIX公式ストアで、楽天、Yahooショッピング、Amazonでも購入可能。販売価格は2,199円(税込、送料込)

関連リンク

GORIX(ゴリックス)公式オンラインショップ本店 自転車パーツ (gottsuprice.jp)

オートバイ風特定小型原付「ZEFILL TK-1」が登場 発売記念キャンペーンも実施

株式会社ローズクリエイトは8月25日、特定小型原付「ZEFILL TK-1」を発表しました。このモデルは2023年9月30日までの先行予約キャンペーンも開催しています。

ZEFILL TK-1は、16歳以上ならば免許は不要で、ヘルメットの着用も努力義務とされている特定小型原付です。ペダルなしでスロットルだけで公道走行可能なオートバイスタイルの特定小型原付となっています。

ウインカーはハーレーやカスタムバイクで定番の極小ウインカー、そして前後上下お好みのポジションに調整可能なフリーポジションハンドルシステムを採用。 オートバイのタンク風リチウムイオンバッテリーは大容量の48V20AH 960Whで、一回の充電で60キロから80キロの走行を謳っています。

他にも、本来は装備不要のバックミラーも、あえてカスタムバイクの定番・アンダーミラーを装着。クラクションは、法的には自転車用ハンドルベルでOKのところを、本格的電子ホーンを併せて標準装備。他にもトラッカーによるGPS機能が標準装備で、万が一の盗難からも守ります。

特別な先行予約キャンペーンでは、定価¥297,000(税込、送料別)のところを¥247,500(税込、送料無料)で提供。数量は限定30台です。

関連リンク

コーダブルーム フラッグシップロードバイク「STRAUSS PRO RACE2」をMAVICニュートラルバイクに提供

埼玉県越谷市に本社を置くホダカ株式会社のスポーツバイクブランド、KhodaaBloomが、MAVICのニュートラルサービスで使用される新しいニュートラルバイクとして、2023年7月に発表したフラッグシップモデル「STRAUSS PRO RACE2」の提供を開始すると発表しました。

MAVICはフランスの自転車部品メーカーで、レース現場で中立的な立場で選手サポートを提供する「ニュートラルサービス」を行っています。KhodaaBloomは、国内のJプロツアーチームへの機材提供をはじめ、多くのサイクリングイベントでサポートを展開してきた実績があり、2018年からMAVICのニュートラルサービスを支援しています。

新型「STRAUSS PRO RACE2」は、UCI認証を取得しており、国際レースでも競り合えるレベルの性能を備えています。また、車体はMAVICのブランドカラー、イエローで塗装される予定です。この新型バイクは、2023年10月13日から16日にかけて開催される「2023ジャパンカップサイクルロードレース」でお披露目される予定です。

関連リンク

LOGOSから新登場「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」で車中泊・アウトドアを快適に

株式会社ロゴスコーポレーション(代表取締役社長:柴田茂樹)が運営するアウトドアブランド「LOGOS」は、2023年8月24日(木)に新たな寝袋「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」を発売しました。

この新製品はミニバンの室内サイズに最適化されており、収納袋を付属してクッションにも変身するため、車中泊が一段と快適になります。また、適正温度がマイナス2℃まで対応しており、寒い季節にも適しています。さらに、キャンプなどではダブルサイズで使用でき、車内に敷くことで居心地の良い空間を作り出せます。分離すると2つの独立した寝袋になり、家族や友達とのアウトドア活動で多用途に使用可能です。

特に注目すべきは、素材にもこだわりがあり、発汗した際に水分を効率よく排出する「モイスチャーマネージメント」技術が採用されています。肌触りの良い「サーマブレスクロス」や軽くて暖かい「ダイナチューブファイバー」も使用されており、さらに大型洗濯機で洗える設計となっています。

価格が19,800円(税込)です。

関連リンク

ブリヂストンサイクル ロードバイク用タイヤ「EXTENZAシリーズ」新発売 「プロがレースで戦えるタイヤ」としてフルモデルチェンジ

ブリヂストンサイクル株式会社が競技用タイヤ「EXTENZAシリーズ」を一新して、9月1日に新発売することを発表した。

このシリーズは、レーシングの多様な状況に対応するために全面的に設計されており、過去のモデルであるR1X/RR2Xの登場以降、ディスクブレーキ、高性能ホイール、ワイドリム・タイヤ、チューブレスレディが次々と普及しており、競技のスピードも高まっている。

ブリヂストンサイクルはエンジニアとプロサイクリストとの緊密な連携のもと、各種要素を詳細に分析し、一般のホビーライダーも含めた全てのライダーに対して高い性能を提供することを目指している。

新しい「EXTENZAシリーズ」は特に以下のような特長があります。ワイドリムにも対応し、トレッド幅が従来よりも15%広がっています。この結果、ドライ・ウェット路面でも安定したコーナリングが可能になりました。また、ケブラー製のパンクプロテクターとトレッド厚の改良によって、突き破りにくさが6%向上しています。新しいコンパウンドの採用により、抵抗が4~9%減少し、耐摩耗性も27%向上していると謳っている。

関連リンク

電動アシスト自転車は上り坂でしか使えないのは嘘である理由!【電アシの基本のきほん】

電動アシスト自転車は、坂道での走行が楽になるという特長がよく知られていますが、その利点は坂道だけに限られているわけではありません。

電動アシスト自転車はロードバイクのように時速30キロ以上をだすような高速走行は不向きですが、様々な利点があります。

平地での走行では、このアシスト機能が非常に有用です。例えば、風が強い日に自転車に乗ると、風抵抗によって進むのが大変です。しかし、電動アシスト自転車の場合、アシスト機能が風による抵抗を和らげてくれるので、楽に進むことができます。

さらに、長い距離を移動する際にも、アシスト機能があると疲れにくくなります。自転車に限らず自動車やオートバイは発進時に大きな負荷がかかりますが、発進時にモーターのアシストが発生する電動アシスト自転車は、発進時の負荷を和らげる効果があり、実質的に長距離走行での負荷を抑えてくれます。

 

自転車で数十キロメートル以上の距離を走る場合、通常の自転車では途中で疲れてしまいがちですが、電動アシストがあればそのような心配は少なくなります。街乗りでも、信号待ちからの発進を楽にしてくれる効果があります。

また、重い荷物を運ぶ際にも、アシスト機能がその重さを軽減してくれます。買い物帰りに大量の荷物を持っている場合や、小さな子供を乗せている場合など、通常の自転車ではかなり大変です。しかし、電動アシスト自転車ならば、そのような負担も軽くなります。

さらに、高齢者や運動が苦手な人でも、アシスト機能を使えば自転車に乗る障壁が低くなります。年齢や体力に関係なく、多くの人が自転車に乗ることができるようになるのです。これは、高齢化社会においても非常に有用な機能と言えるでしょう。

 

ブリヂストン アンカーから新たなロードバイクラインナップを発表、新型SHIMANO 105コンポーネントを搭載

ブリヂストンサイクル株式会社は、スポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」を刷新し、新型コンポーネントSHIMANO 105(R7100)を装備した2024年モデルのロードバイクを9月下旬に市場に投入すると発表した。既に人気の「RP8」に、新たなワイヤー式コンポーネントの105モデルが加わる。

新ラインナップには「RL8D」や「RL6D」も含まれ、それぞれが新型の105コンポーネントでリニューアルされる。特にRL8Dは、油圧ディスクブレーキを搭載し、ロングライドに特化した設計となっている。一方でRL6Dは、ハイエンド設計を踏襲しつつも、アルミフレームとディスクブレーキを採用。多様な用途に適したバイクとして注目される。

■RP8 The Eight. 次なるステージへ。 これまでの”8”を凌ぐ※1走行性能を備えた、RP8

フラッグシップモデル・RP9をベースにカーボン素材のグレードを見直したモデルです。剛性バランスをRP9同等に設定したことで、RP9譲りの乗り味を実現しました。また、空力性能もRP9と同等を維持しており、レーシングパッケージとしての性能を確保しています。電動シフト・ワイヤーシフト両方のコンポーネントに対応しています。※2

  • ※1 RS8フレームセット対比での空力性能・重量において。
  • ※2組付け可能なコンポーネントについて詳しくはアンカー取扱店にお問い合わせください。

■RL8D PROFORMAT採用のロングライドカーボンディスクロード

コントロール性が高くコンディションを選ばない油圧ディスクブレーキを搭載した、PROFORMAT採用のロングライド向けモデルです。天候やコースプロファイルなどさまざまなシーンに遭遇するロングライドだからこそ、コントロール性に優れる油圧ディスクブレーキの恩恵を実感していただきたいです。初めてのカーボンロードにおすすめの1台です。

■RL6D 遊びのフィールドが広がる、アルミディスクロードモデル

ハイエンドクラスの設計思想を受け継ぎながら、アルミ素材にディスクブレーキを採用し、雨天時にも安心できる高い制動力を手に入れたモデルです。頑丈なアルミフレームに加え、ダウンチューブ下面にもボトルケージを装着可能です。軽いグラベルライドや、バイクパッキングスタイルでのツーリングなども楽しむことができます。

関連リンク

ロードバイクタイプEバイク「BESV JR1」が新色に 旧カラーはアウトレット価格で5万円引き

BESV JAPANは9月5日、ロードバイクEバイク「JR1」の新色を発表しました。

BESVのJシリーズは、都市型のサイクリングに特化した電動アシスト自転車です。特長としては、フレームに内蔵されたバッテリーとリアインホイールに配置されたモーターがあります。この設計により、見た目が非常にスマートで、スポーティな雰囲気も漂っています。加えて、電動アシスト機能がオフになっても、スポーツバイクとしての性能を維持することができるので、アシストを超えた領域でも快適に走行することが可能です。

特にE-ロードバイクのJR1は、そのバッテリーをフレーム内に完全に収めることで、車体の重量を15.7kgに抑えています。この点が非常に魅力的で、都市での取り回しや持ち運びが容易です。ドライブユニットは、BESVのオリジナルインホイールモーターを採用。定格出力は250Wで、36V 7Ah(252wh)のバッテリーとの組み合わせにより、最大航続距離は138kmとなっています。

新色は、Gloss White(グロスホワイト)、Matte Black(マットブラック)、Gloss Blue(グロスブルー)の3色を用意。クロスバイクタイプの「JF1」に近いカラーリングとなっています。

JR1の価格は34,8000円(税込、以下同)。既存カラー(3色:Matte White/Matte Black/Matte Blue)はアウトレット価格として298,000円となり、在庫限りとなります。

関連リンク

ミニベロEバイク BESV PSA1の限定カラーが新色に 旧モデルはアウトレット価格に

BESV JAPANは9月5日、ミニベロEバイク「PSA1」の限定カラーモデルの新色を発表しました。

BESV PSA1は、BESVを代表する20インチのミニベロEバイク。バッテリーと車体が一体となったすっきりとしたアルミフレームに、前後にサスペンションを装着した、街乗りからサイクリングまで楽しめるベストセラーモデルです。

今回、PSA1は限定カラーのNardo Gray(ナルドグレー)が追加され、レギュラーカラー(White/Yellow/Red/)はこれまで通りとなります。

PSA1の価格は238,000円(税込、以下同)。既存カラー(2色:限定Matte Black/限定Stripe Pink)はアウトレット価格として208,000円となり、在庫限りとなります。

関連リンク

折りたたみEバイク「BESV PSF1」にスポーティな新色が登場 旧色はアウトレットセールとして5万円引きを実施

BESV JAPANは9月5日、折りたたみEバイク「PSF1」の新色を発表しました。

BESVのPSシリーズは、独自のフレームデザインで知られているEバイク。PSF1は、リジットフォークとアルミフレームの採用により軽量でありながら、折りたたみEバイクとしては珍しくリアサスペンションがあることで快適な走りを提供します。このモデルはフレームの剛性を維持しつつ、フロントフォーク、リアフレーム、ハンドルを折り畳むことでコンパクトに収納可能です。さらに、多機能なオプションとしてコロ付きフェンダー、便利なリアキャリア、ソフトケース、ショートステムなども揃えています。

今回の新色では、Shadow Red Metallic(シャドーレッドメタリック)、Shadow Blue Metallic(シャドーブルーメタリック)、Shadow Gray Metallic(シャドーグレーメタリック)の3色を用意。従来のカラーリングと比較してスポーティさと高級感を両立しています。

PSF1の価格は298,000円(税込、以下同)。既存カラー(2色:Gold/Gray Blue)はアウトレット価格として248,000円となり、在庫限りとなります。

関連リンク

BESV PS1に新色が登場 旧色はアウトレットセールとして5万円引きを実施

BESV JAPANは9月5日、ミニベロEバイク「PS1」の新色を発表しました。

BESV PS1は、前後に装着されたサスペンションと太めのタイヤが特徴のEバイク。車体は、しなやかなデザインのカーボンフレームを採用しており、高い剛性と軽量性を兼ね備えています。PSシリーズのエントリーモデルであるPSA1と同様に、独自開発されたアルゴリズムを用いたオリジナルの駆動システムを搭載していますが、PS1ではよりスポーティなセッティングが施されているのが特徴です。

アシスト機能についても、PSA1と同様に直感的に操作できるスマートモードを含む4つのモード(Mode1から3、そしてSmart Mode)が用意されています。これにより、ユーザーは自分の走行スタイルや道路状況に応じて最適なアシストを選べます。車体の重量は17.4kgと比較的軽量で、大容量のバッテリーを搭載しています。

今回の新色は、White Horizon(ホワイトホライズン)、Gray Storm(グレイストーム)、Blue Fusion(ブルーフュージョン)の3色。従来のカラーとは違い、塗り分けも大きく変わりました。PS1は2014年の登場時から塗り分けは変化していなかったので、今回の新色は新規性を出すことに成功しました。

PS1の価格は348,000円(税込、以下同)。既存カラー(5色:White/Yellow/Red/Black Stripe/Sky Blue)はアウトレット価格として298,000円となります。

関連リンク

GIANT FASTROAD AR2 シマノCUESを搭載したフラットバーグラベルロード

GIANTは2024年モデルでFASTROAD AR2を発表しました。

GIANT「FastRoad AR」は、スピーディで俊敏なグラベルロードに多機能性を加えた一台。車体はALUXXアルミフレームとカーボンコンポジットフォークの組み合わせ。車体設計はフラットハンドルのフレーム設計を採用し、さらに、振動吸収性の高さを謳うD-Fuseコンポジットシートポストを搭載しています。

また、フレームとフォークには、ラック、フェンダー、その他のアクセサリーを追加するためのマウントが装備されています。タイヤ幅は40ミリと太めで、砂利道走行にも対応するタイヤを装着しています。コンポーネントは2024年モデルに関しては、新型「SHIMANO CUES U4000」を採用し、フロントギアは1枚、リアは11-46Tのワイドギアとなっています。

FASTROAD ARは、舗装路重視のエスケープR・RXシリーズ、タイヤが太く、街乗りや乗り心地重視のGRAVIERとは違い、スポーティなサイクリングを行いたい、舗装路だけでなく砂利道も駆け抜けたい人に向けたクロスバイクと言えるでしょう。FASTROAD AR2の価格は16万5000円(税込)。

関連リンク

 

電動アシスト自転車・Eバイクはバッテリーが切れても走ることができる?【電アシの基本のキホン】

電動アシスト自転車は近年、都市部を中心に多くの人々に愛用されています。その魅力は、ペダルを漕ぐ力を補助するアシスト機能にあります。この機能によって、坂道や風の強い日でも、楽に移動することができます。

しかし、このアシスト機能が働くためには、バッテリーの存在が不可欠です。では、このバッテリーが切れた場合、電動アシスト自転車はどうなるのでしょうか。

答えはシンプルです。バッテリーが切れた場合でも、電動アシスト自転車は通常の自転車として走行することができます。ただし、この状態ではアシスト機能は働かないため、ペダルを漕ぐ力は全て自分自身で供給する必要があります。特に坂道や風の強い日などでは、その違いを痛感することでしょう。

バッテリーが少なくなってきたと感じたら、まずはアシスト機能のレベルを下げることをお勧めします。多くの電動アシスト自転車には、アシストレベルを調整する機能が備わっています。レベルを下げれば、残りのバッテリーをより長く使うことができます。また、ペダルの力も自分で調整する必要があります。アシストが効かない状態では、坂道や風向きによっては、かなりの力が必要になる場合もあります。

さらに、最寄りの充電スポットを探すことも一つの方法です。現代のスマートフォンの地図アプリを使えば、簡単に最寄りの充電スポットを見つけることができます。そこでバッテリーを充電すれば、再びアシスト機能を活用することができます。

ただし、いくつかの注意点があります。バッテリーが完全に切れてしまった場合、自転車の重量が増加するため、通常の自転車よりも漕ぐのが大変になる可能性があります。また、長距離を移動する場合は、予備のバッテリーを持参するか、事前に充電スポットを調査しておくと安心です。

また、バッテリーが切れた状態でも、ある程度楽に走りたい場合は、車体重量が軽い軽量な車種を検討するのも良いでしょう。このような軽量モデルは車種によっては重量15キロ以下と軽量で、平地なら電池が切れても、ある程度楽に走ることができます。

 

キャンピングカーが注目されている理由は? 22%の人が将来的にキャンピングカーを購入希望

日本トレンドリサーチの運営会社である株式会社NEXERが、キャンピングカー買取サービス『A-saito!』と共同で、キャンピングカーについてのアンケート調査を実施した。調査は60代以下の全国の男女1341名を対象に行われ、その結果が公開された。

キャンピングカーは、車内で寝泊まりができる設備を備えた車で、特にキャンプ愛好者には人気がある。しかし、一般の人々がこの種の車を持っていることは少ない。調査によれば、2.2%の人々がキャンピングカーを「持っている・あるいは持っていた」と答えている。その購入の動機は多岐にわたり、家族でキャンプを楽しむため、旅行費用を抑えるため、犬と旅行を楽しむためなど、さまざまな利用シーンがあることがわかった。

一方で、キャンピングカーを手放した人々の理由もまた多様で、「子どもが大きくなったから」「維持費が高いから」といった声が多かった。

興味深いことに、22%の人々が将来的にキャンピングカーを購入したいと考えている。その理由としては、「どこでも行ける自由さ」「災害時にも便利」といった点が挙げられている。

また、新車と中古車での購入希望比率はほぼ半々。新車を希望する人は「人の癖がついている中古は運転しにくい」といった意見が多く、中古を希望する人は「価格が手頃」といった理由からその選択をしている。

この調査結果は、キャンピングカーは多くの人々にとって憧れの存在であり、新車か中古か、それぞれの選択がある中で、一度は乗ってみたいと考える人が少なくないことが明らかになった。

関連リンク

キャノンデール ワンダーワゴンネオ 2灯式ヘッドライトで近未来デザインを実現したカーゴバイクタイプEバイク

キャノンデールは海外市場で、カーゴバイクタイプのEバイク「ワンダーワゴンネオ」を発表しました。

特に目を引くのはワンダーワーゲン ネオで、ヨーロッパに完全にターゲットを絞っています。ヨーロッパでは細長いフロントローダースタイルの電動カーゴバイクが既に人気であり、このモデルは親会社であるポン・ホールディングスが所有する大ヒット商品「アーバン・アロー」と競合します。

デザインの特徴と言えば、2灯式ヘッドライトを採用したフロントフェイスです。大型の丸形ヘッドライトにヘッドライトを覆うオレンジのシュラウド(覆い)をつけています。元のデザインが自動車やオートバイのように面を重視したデザインで、車体も大きいため、2灯式ヘッドライトとの調和が取れています。

ワンダーワーゲン ネオは、2人はフロントボックスに、もう1人はリアラックに座ることができる3人乗りのカーゴバイクです。その大容量のフロントボックスは、リアラックやセンターコンソール、さらには下部のボックス棚にも多くの荷物を積むことが可能。

さらに、一体型のステップと低いカーゴボックスが、子供たちが一人で簡単かつ安全に乗り込むことを可能にしています。また、ロールバック防止機能も装備されているため、坂道での発進も安心とのこと。

ワンダーワゴンネオは、20インチのホイール、最大2個のバッテリーを装着できるマウント、ドロッパーシートポスト、フロントサスペンションが採用。さらに、オプションでレインカバーを選べば、子供や食料品を雨から守ることができます。接近する車を事前に警告する後方レーダーも装備可能です。

ワンダーワーゲン ネオのヨーロッパでの出荷は今秋を予定しており、価格は6,499ユーロ(約102万円)から。日本での発売は不明です。

関連リンク

GIANT ベストセラークロスバイク「ESCAPE R3/R4」を発表 2023年モデルも限定モデルとして続投

GIANTは2023年9月1日に2024年モデルを発表。クロスバイクでは、 ベストセラークロスバイク「ESCAPE R3/R4」を発表しました。

ESCAPE RシリーズはGIANTのベストセラークロスバイク。軽快感がある走りを気軽に楽しめるクロスバイクとして知られており、今回のモデルで第5世代になりました。

車体はアルミフレームを採用しつつ、シンプルなパイプ形状やカラーを採用。フロントフォークはコスト削減かハイテンスチールへと変化していますが、車体重量は11.1キロと旧モデルと同クラスの軽さを実現しています。また、タイヤ幅は従来の30Cから太めの32Cとなっています。

変速機周りに関しては、ESCAPE R3がシマノ・アルタスを採用しているのに対して、ESCAPE R4はマイクロシフトを採用。価格に関してはESCAPE R4はR3よりも若干割安な価格を実現しています。

2024年モデルのESCAPE R3の価格は66,000円(税込み、以下同)。ESCAPE R4の価格は594,000円。

また、GIANTは2023年モデルのESCAPE R3シリーズをLTDモデルとして販売しており、キックスタンド付きながら割安な価格で販売しています。価格は一番安いESCAPE R3 MS LTDだと56,100円と手頃な価格でクロスバイクに乗れるチャンスです。

関連リンク