電動アシスト自転車は上り坂でしか使えないのは嘘である理由!【電アシの基本のきほん】

電動アシスト自転車は、坂道での走行が楽になるという特長がよく知られていますが、その利点は坂道だけに限られているわけではありません。

電動アシスト自転車はロードバイクのように時速30キロ以上をだすような高速走行は不向きですが、様々な利点があります。

平地での走行では、このアシスト機能が非常に有用です。例えば、風が強い日に自転車に乗ると、風抵抗によって進むのが大変です。しかし、電動アシスト自転車の場合、アシスト機能が風による抵抗を和らげてくれるので、楽に進むことができます。

さらに、長い距離を移動する際にも、アシスト機能があると疲れにくくなります。自転車に限らず自動車やオートバイは発進時に大きな負荷がかかりますが、発進時にモーターのアシストが発生する電動アシスト自転車は、発進時の負荷を和らげる効果があり、実質的に長距離走行での負荷を抑えてくれます。

 

自転車で数十キロメートル以上の距離を走る場合、通常の自転車では途中で疲れてしまいがちですが、電動アシストがあればそのような心配は少なくなります。街乗りでも、信号待ちからの発進を楽にしてくれる効果があります。

また、重い荷物を運ぶ際にも、アシスト機能がその重さを軽減してくれます。買い物帰りに大量の荷物を持っている場合や、小さな子供を乗せている場合など、通常の自転車ではかなり大変です。しかし、電動アシスト自転車ならば、そのような負担も軽くなります。

さらに、高齢者や運動が苦手な人でも、アシスト機能を使えば自転車に乗る障壁が低くなります。年齢や体力に関係なく、多くの人が自転車に乗ることができるようになるのです。これは、高齢化社会においても非常に有用な機能と言えるでしょう。

 

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