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BESV、PS1・PSA1、ヴォターニ用フロントバスケットが登場

BESV JAPANは2月17日、PS1・PSA1、ヴォターニ用フロントバスケットを発表しました。 今回登場したフロントバスケットは、 Votaniのヘッドチューブの4穴に直接取り付け可能なタイプ。また、BESV PS1、PSA1に取り付ける場合は、別売りの専用ブラケットを装着することで、フロントバスケットを装着することができます。 内寸はW325×D265×H150、(底部)W300×D210。アルミ製で重量580g。価格はバスケット単体で8,360円、専用ブラケットが4,840円です。 関連リンク BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

BESV グラベルロードE-Bike「JG1」に新色「ホリゾンブルー」が登場

BESV JAPANは2月17日、グラベルロードタイプのEバイク「JG1」に新色を追加すると発表しました。 「JG1」(ジェイジーワン)は、オンロードスポーツモデル「BESV・Jシリーズ」のグラベルロードモデル。バッテリーはダウンチューブに内蔵するJシリーズの機構を継承し、車体設計はJG1用のグラベルロードバイクのジオメトリを再設計しました。また、軽量化、振動吸収性を高めるためにフロントフォークやシートポストに軽量カーボン素材を、コンポーネントにSHIMANO GRXシリーズを、タイヤはMAXXIS 700×38Cを装着した軽量グラベルロードタイプのEバイクとして知られています。 JG1にはオリーブドラブ、サンドストーンカラーがありましたが、さらに加えて、ブルー×オレンジのガルフカラーを採用した「ホリゾンブルー」をラインナップします。 発売予定日は2023年4月中旬。価格は398,000円(税込)です。 関連リンク BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

ヴォターニ、H3・Q3に新色が登場 精悍なブラックカラーをラインナップ

BESV JAPANは2月17日、ヴォターニブランドから電動アシスト自転車「H3」「Q3」の新色を発表しました。 ヴォターニ H3、Q3は街乗り向け電動アシスト自転車。内装3段変速機、ホイール、モーター、バッテリー、フロントライト、チェーンケースなどは共通の部品を採用しており、VOTANI H3は男性向けで直線的なスポーティなデザインのアルミフレームを採用し、VOTANI Q3は、H3のようなセンターバスケットは無い一方で、女性でもまたぎやすい形状を採用したアルミフレームを採用しているのが特徴です。 H3にはマットブラック、Q3にはグロスブラックをラインナップし、各4色展開となります。価格は両方とも168,000円(税込)です。 関連リンク Votani(ヴォターニ)|コンパクトでカジュアルなe-Bike|電動アシスト自転車

HC WORKS、電動アシストリカンベントトライクを開発 2023年発売予定か

大阪のリカンベント自転車を取り扱っているショップ「HC WORKS」が、電動アシストリカンベントトライクの開発を行っていると発表している。 電動アシスト付きリカンベントトライク(プロトタイプ)が出来上がりました。 モーターは日本のアシスト基準に沿った特注品です。 詳細は後程ブログにて!#電動アシスト自転車#リカンベント#リカンベントトライク#recumbent #recumbenttrike #ebike pic.twitter.com/KBbOIyMhzn — HC WORKS (@HCWORKS1974) February 18, 2023 HC WORKSが発表したモデルは、PERFORMER・JC70に日本のアシスト基準に沿った特注モーターを装着したモデルとなる。 モーターは中国・香港にあるE-Bike用ドライブユニット製造会社のMotinova。Motinovaは、2022年4月に中国有数の白物家電メーカーで有名な「美的集団」が買収したことで知られている。Motinova製モーターは、既にシナネンサイクルが同社製モーターを搭載したEバイクを発表している。筆者も少し試乗したことがあるが、同クラスのバーファン製ミッドモーターと性能は負けていないと思った。 HC WORKSの電動アシストリカンベントトライクに搭載予定のモーターはMotinova Volans Plusで定格出力250W、最大トルク75Nm。HC-WORKSは公式ブログで、市販化に関しては、バッテリーと充電器のPSEの問題が残っていますので多少時間がかかるとのこと。 予定価格は完成車で486,200円(税込、以下同)。後付けキットは290,000円から310,000円。為替の変動により価格を変更する可能性がある。 関連リンク HC WORKS 関西でリカンベント(寝ころんで 寝そべって、あおむけで乗る自転車)を展示している自転車店です。大阪 兵庫 奈良 京都 和歌山 滋賀の方必見!!タンデムも recumbent bikes Osaka Japan (hc-works.jp) 電動アシスト付き リカンベントトライク プロトタイプが完成しました。 - リカンベントショップ HC WORKSのブログ (fc2.com)

ジックからミニベロEバイク「E-MAGIC207AD」発表 エアロフレーム仕様でお手頃価格が特徴

ジック株式会社は2月16日、スポーツタイプの新型ミニベロ電動アシスト自転車「E-MAGIC 207AD」を2023年3月下旬に発売すると発表しました。 E-MAGIC 207ADは、10万円台前半の電動アシスト自転車(Eバイク)。エアロ風デザインを採用したアルミフレームで車体重量14.8キロと、この価格帯の電動アシスト自転車では軽量なのが特徴です。また、スリックタイヤを装着した20インチホイールは、前輪にクイックリリース式を採用し、簡単に取り外して持ち運ぶことができる設計になっています。 バッテリーは、25.2V、5.2Ahの小型リチウムイオン電池を搭載し、バッテリー容量は約130Wh。エコモードは約42kmの航続距離となっています。また、バッテリーには残量を表示する簡易インジケータを搭載。ハンドルにあるメーターパネルは、エコモード」「スタンダードモード」「ハイモード」「アシストオフモード」の4つのモードを切り替えられ、スピードメーターや走行距離、バッテリー残量などの情報も表示されます。 モーターは定格出力250Wのリアインホイールモーターを採用。充電時間は約4時間。価格は138,600円(税込)です。 関連リンク GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)

石川県和倉温泉 加賀屋グループが提案する温泉旅館発着の旅行体験プログラム「のとさとガイド」を2023年4月よりスタート

石川県七尾市にある株式会社加賀屋は、2023年度4月より、和倉温泉旅館発着の着地型旅行観光プログラム「のとさとガイド」のツアー商品の販売を始めることを発表しました。 「のとさとガイド」では、加賀屋グループの旅館スタッフがガイドとなり、能登の里山里海を満喫する体験をコーディネートしたツアーを提供。和倉温泉宿泊客の旅行体験を和倉温泉地内だけでなく、能登の里山里海の地域資源を五感で体感してもらうための新しい試みです。 「のとさとガイド」のツアーでは、海釣り、ヨット、サイクリング、収穫体験などの自然・文化体験が可能。全ツアーは旅館発着で、温泉入浴が付いています。 ツアーの1つである「サイクリング&ヨットセーリング ~五感で楽しむ里山里海よりみち散策~」は、電動アシスト自転車で穏やかな七尾湾沿いをサイクリングしながら、地元の人との出会い、里山里海の自然との出会いを楽しむツアー。帰りはカタマランヨットで海をセーリングする。能登の里山里海を五感で満喫できるウェルネスツアーです。 「のとさとガイド」は、2023年4月から11月まで催行されます。価格はガイドツアーの内容に異なるため、 関連リンク 加賀屋グループガイドツアー「のとさとガイド」 (notosatoguide.com)

ヤマハ「THE GAME CHANGER」シリーズに、E-MTB「YPJ-MT Pro」が登場

ヤマハ発動機の公式Youtubeで動画「THE GAME CHANGER:YPJ-MT Pro」が公開されています。 https://youtu.be/DbawHCb3XoA 「YPJ-MT Pro」は、スポーツ電動アシスト自転車「YPJシリーズ」のフラッグシップモデルとして登場したフルサスE-MTB。メインフレームの上下がそれぞれ2本に分かれた構造で、車体剛性と最適な重量バランスを実現する「YAMAHA Dual Twin® Frame(ヤマハ デュアル ツイン フレーム)」を採用していることで知られています。 THE GAME CHANGERは、ヤマハ発動機のエンジニアのドキュメンタリームービー。今回の動画では、「YPJ-MT Pro」の開発を担当した江口宗光氏が登場しています。 関連リンク 電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

今後注目されるかも Motoveloの「BESV PSA1」ワイルドカスタムをピックアップ

台湾のEバイクブランド「BESV」の中でも、ベストセラーモデルとして有名なのがPSA1だ。前後サスペンションを装着し特徴的なデザインや、手頃な価格により人気のモデルだ。 そんなBESV PSA1には様々なモデルがあるが、電動アシスト自転車専門店「Motovelo」のPSA1カスタムをピックアップ。   この投稿をInstagramで見る   motovelo(モトベロ)(@motovelo_ebike)がシェアした投稿 BESV PSA1は様々なカスタムが存在するが、PSA1のカスタムと言えばスポーツ志向のモデルが多いが、写真のようなBMXハンドルを装着したワイルドカスタムは珍しい。 上記のBESV PSA1はBMXハンドル、BMXステムを装着し、ハンドルグリップ、ペダル、タイヤなどを交換している。BMXハンドルを装着したカスタムといえば、パナソニックEZやヴォターニH3などが有名だが、BESV PSA1も似合っている。最近流行している自称お洒落なEバイクよりも似合っているだろう。また、BESV PSA1なら、取り扱い店が多く、万が一の修理も安心できるのも嬉しいところだ。 関連リンク モトベロ 電動アシスト自転車の専門店 (motovelo.co.jp)

スタートアップ系Eバイクメーカーの消滅事例「MODMO」 低品質で転がり落ちたEバイクブランド

世界的に電動アシスト自転車やEバイクが注目されており、様々なメーカーが登場しています。その一方で、様々なトラブルを抱えて販売不振や倒産したメーカーもあります。その1つが2022年に倒産したModmoです。 https://youtu.be/tAtDLpQEgnM Modmoは、2019年に誕生したアイルランドにルーツを持つベトナムのスタートアップ企業のEバイクブランド。ヴァンムーフを意識したデザインや、ハンドルバーに大きなディスプレイを内蔵し、スマートフォン接続を行うことができるハイテクで注目され、2021年に合計8万ユーロのシードファイナンスラウンドを完了したと発表しました。その一方で、同年夏に配送の遅延や返金等に対して顧客から抗議があり、2022年には多数の欧州に配送したEバイクをリコールを行い破産しました。 2022年10月26日にModmoは、Saigon、Saigon+、Saigon Sのモデルを自主的にリコールしました。これは、バッテリー収納部のロックが乗車中に解除され、バッテリーがダウンチューブから落ちたという事例が発生。Saigonのフレームに装着されたバッテリーの収納部が、ボトムブラケットに向かって下に開き、バッテリーが滑り出すことでペダル、クランク、ホイール直下に落ちる危険があり、いくつかのアイルランドのメディアによると、少なくとも7人の人々にこのようなことが発生し同社に対して訴えを起こしました。 https://youtu.be/B0l4d6UHtlY リコールが発表された数日後、アイルランドのダブリンの高等裁判所はModmoの破産手続きを開始することを認めました。 「Stickybottle」によると、同社は2014年に設立されて以来、約870万ユーロの投資家からの資金を受け取っており、推定で約500万ユーロはアイルランドの建設業者のSean Mulryanから来ており、彼は同社の最大株主の1人となっています。 多額の資金を得ていたModmoですが、2022年1月から2022年9月末までにリコールによる410万ポンドの損失があることが示されると予想されたため、破産手続きを開始することを望んだとされています。

まるで装甲車!ファットタイヤを装備したアメリカの3輪Eバイク「Rungu Dualie’s」

通常の電動アシスト自転車、Eバイクでは砂地や雪道を気軽に走ることは難しく、そのような場面では4輪バギーやオフロードバイクなどを使うのが一般的だ。しかし、海外では、そのような道なき道を走るためのEバイクが存在する。そんな荒れ地走行用のEバイクの中でも、アメリカのStandard Bearer Machines, LLCは、Rungu Dualieシリーズという非常に派手なEバイクを展開している。 ファットタイヤは、雪上や砂地でも車体が沈みにくい特徴があり、従来の自転車よりも幅広い場所を走ることができる。また、モーターを装着することで転がり抵抗に打ち勝つ推進力を付加することができるようになった。しかし、ファットタイヤのEバイクは、柔らかい砂の上では直線的に走れる一方で、曲がろうとしたり方向転換したりするとすぐにクラッシュしてしまうという欠点がある。 Runguは、特許取得済みの2つの前輪を持つデザインによって問題を解決したと謳っている。旋回するとき、一方のファットタイヤの車輪は常に旋回半径の内側にとどまることで流されるのではなく「食い込む」のを実現し、泥や雪の上でも4輪ATV並の走破性を実現したと謳っている。 また、Runguはオートバイのようにカーブに入る時、簡単にバンクさせて曲がることができるため、4輪ATVのように、アスファルトの上でコーナリングする時に発生するハイサイドクラッシュを避けることができる。 https://youtu.be/u1FAmr78Ha8 各フロントホイールには3インチ以上のサスペンショントラベルを持つシステムであるFreeRide Independent Suspensionを搭載。このシステムにより、不整地を走行する際、9インチ離れた2つの前輪が独立して作動することができ、地面からの衝撃や振動を吸収し、厳しい地形でもスムーズな走りを実現したようだ。 https://youtu.be/zWhaJUAlxB0 Runguは、ペダルパワーとモーターパワーの両方を使って1回の充電で30マイル(48キロ)以上走行でき、 R重量は、最大でも120ポンド(約52キロ)となっている。ガソリンエンジンのATVやUTVは1ガロンあたり30~40マイルほど走るが、重量は400ポンド(約181キロ)以上と重い。 また、ATVやUTVを電動化し、航続距離30マイルを達成するには、最新のリチウムイオンバッテリーテクノロジーを採用しても、重量は少なくとも250ポンド(約157kg)追加する必要があり、 一人乗りの場合だと重量は最低650ポンド(294キロ)になる。 Rungu Dualieは、ATVと比較すると軽い。 https://youtu.be/AvO3T2yGwm4 Rungu Dualieは、長いホイールベースと強力なモーターにより、50%を超える急な坂道や、幅広いATVでは通れないような狭いコースや障害物も走破することができる。さらに、ユタ州モアブにあるhells revengeトレイルなど、ATVの走行が禁止されている場所にも走行可能だ。 https://youtu.be/LOnFq4MZhyk Rungu Dualieは、350ポンド(約150キロ)の重量を運ぶことができ、オプションのヒッチを使用すると、さらに300ポンド(136キロ)を牽引することができる。 音に関しては、4輪ATVよりはるかに静かです。モーターは最も静かなATV(サイレンサー付き)の6倍の静かさを実現。そのため、騒音規制のある混雑した場所でも、自転車と同程度の騒音で利用することができます。 https://youtu.be/I4Roz403qbA 前後荷重に関しては、前輪に75%、後輪に25%の重量がかかる75対25という重量配分を実現。同社は、この重量配分により、ターン時や上り坂でフロントタイヤが地面にとどまり、90/10の重量配分を持つ従来の自転車やEバイクと比較して、安定性とハンドリングが向上しているとのこと。 また、従来のEバイクよりもホイールベースが長いため安定性が高く、ライダーの体重はハンドルバーからさらに後ろにかかるようになっているため、坂道の上り下りが楽になり、ハンドル操作による転倒の可能性も低くなると謳っている。 Eバイクながら、一般的な自転車とは逸脱した設計により「Texas Off-Road E-ATV of the Year (2022)」に選ばれいるRungu Dualie。最上級モデルのRungu Dualie XR Rubicon Trail Editionでは、重量は130ポンド(58キロ)。 モーターはバーファンBBS HDで最大トルク不明(他社のスペックでは最大トルク160Nmと表記あり)。バッテリーは52V、936Whでデュアルバッテリー化により1872Whにすることもできる。 出力やアシストは複数あり、フルパワーペダルアシスト(PAS)で出力は1429Wでサムスロットルを両立しアメリカ国内法で公道走行不可のオフロード用、ペダルアシスト(PAS)出力は749Wに制限され、速度は時速20マイルに制限されておりスロットルなしでアメリカ国内法で公道走行可能なクラス1規定、 PAS出力は749Wに制限され、速度は時速20マイルに制限しスロットルを含んだアメリカ国内法で公道走行可能なクラス2規定の3種類を用意。いずれも日本国内法では公道走行は不可。価格は8459ドル(日本円で110万円)から。日本での発売は不明だ。 関連リンク Home - Rungu (riderungu.com)

シェアサイクル「チャリチャリ」サウナと天然温泉 湯らっくすと連携し、熊本の自転車アクセス向上を実現

シェアサイクルサービスを提供するneuetは2月3日、共栄観光株式会社と提携し、「サウナと天然温泉 湯らっくす」にneuetが運営するシェアサイクルサービス『チャリチャリ』の駐輪ポート設置を行ったと発表しました。 neuetは「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の共同事業者として採択され、熊本市内で順調に運用を続けており、2022年4月のサービス開始以来、11万7千回を超える利用がありました。需要に応じてサービスエリアを拡大し、自転車台数を増やし、通常自転車と電動アシスト自転車の合計で550台で運営を行っています。 今回、近年サウナ愛好家の「西の聖地」として湯らっくすが人気を集めているため、多くの観光客が足を運び、交通渋滞が発生しています。両社は、熊本市内での自転車利用者の増加や地域からの要望を受け、市街地や熊本駅へのアクセス向上と周辺の交通問題の解決を目的に、「湯らっくす」にサイクルポートを接地したとのことです。 関連リンク チャリチャリ (charichari.bike)

パナソニックXU1 20万円台クラスのお手頃価格のクロスバイクEバイクの実力を見る

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはパナソニック・XU1だ。 パナソニック・XU1は、パナソニックのクロスバイクタイプのEバイク。パナソニックの電動アシスト自転車・Eバイクの中でもクロスバイクタイプのEバイクは、26インチの電動アシスト自転車シリーズ「ハリヤ」。700Cの電動アシスト自転車シリーズ「ジェッター」、700CのEバイクシリーズの「XU1」の3モデルが用意されている。XU1は同社Eバイクシリーズの中で一番安いモデルとなる。 パナソニック XU1の記事をチェックする 2021年8月に、XU1はモデルチェンジを実施。車体設計は、東京2020オリンピックで使われるケイリン先導車の開発で培ったデータをフィードバックし、フレームやフロントフォークの寸法や角度などを見直した。これにより、従来車種より低重心化を実現し、安定感のあるハンドリングと走行フィーリングが向上したと謳っている。 モーターのフィーリングは、少し踏んだら前に進むような感覚がある。パナソニックの電動アシスト自転車やEバイクでは、このよな特性のモデルが比較的多いように感じるが、恐らくパワー感を出すためだと思われる。日本国内法ではアシスト比率が制限されているため、発進時に、いかに不安感を感じさせず瞬時にアシストパワーを出すのかがコツだと思われる。 XU1は、車体中央に装着されたミッドドライブモーター、泥除け、ヘッドライト、リアキャリア、スタンドなどが装備され、3年間盗難補償が用意されつつ、25万8000円(税込)は、それほど高くないと感じる人も少なくないだろう。この割安な価格の理由は、バッテリー容量が288Whと少ない、フレームサイズが1種類しかないという理由もある。バッテリー容量に関しては、オプションで大容量バッテリーが用意されていないのは惜しいところだ。 XU1は、パナソニック製モーターを搭載しつつ、20万円台中盤とクロスバイクタイプのEバイクでは割安な価格を実現している。ただ、価格の安さには理由があるので、その理由を理解していれば、買っても損はしないだろう。 関連リンク 【公式】XU1|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

2輪駆動を採用したMTBスタイルのファットタイヤEバイク「TRX-EVO」を発売

レインボープロダクツジャパンは1月31日、オリジナルファットバイクブランド「BRONX」から、MTBスタイルのEバイク「TRX-EVO」を発売していると発表しました。 BRONXと言えば、オートバイ風デザインで「小径ファットスタイル電動アシスト自転車」という新ジャンルを確立した「BRONX BUGGY20」が有名。今回のTRX-EVOは、それに続く、26インチホイール搭載のフルサイズMTBスタイルの電動アシスト自転車(Eバイク)です。 TRX-EVOは、同ブランドのファットバイク「TRXシリーズ」の電動アシストモデルで、アルミ製ダイヤモンドフレームと26インチ×4.7インチのブロックタイヤ「Vee Tire Bulldozer」を装備しています。 前車軸にはバーファン社製の36V/350Wインホイールモーターを搭載。両輪を駆動することで、不整地や滑りやすい路面の踏破を可能にしていると謳っています。また、TRX-EVOにはマイクロシフト9速ギアシフターと油圧ディスクブレーキが搭載。ジャンプや本格的なオフロード走行を重視したモデルというよりは、嘗てのレジャーバイク的な使い方が合っているモデルと言えますが、レインボーブランドの電動アシスト自転車では、軽くて扱いやすく車体に、ファットタイヤを採用しているため、砂浜や雪道で頼りになるでしょう。 TRX-EVOの価格は231,000円(税込)。2023年1月23日より全国のBRONX取扱店にて販売しています。 関連リンク ファットバイク | BRONX CYCLES | (bronx-cycles.com)

パナソニック ゼオルトM5 パナソニックの新Eバイクブランド発のハードテールE-MTBの実力は?

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはパナソニック・ゼオルトM5だ。 ゼオルトは、パナソニックサイクルテックが2022年に立ち上げた新型Eバイクブランド。同年4月に第一弾となるハードテールE-MTB「ゼオルトM5」が登場した。 ドライブユニットは欧州市場で先行投入されていた「GXドライブユニット」を国内向けモデルに初搭載。最大トルク90Nmと、2023年1月31日現在、日本国内市場で販売されている、日本市場向けEバイク用ドライブユニットでは一番トルクが強い。(日本国内市場で販売されている欧州市場向けEバイク用ドライブユニット「Brose Drive S」は最大トルク90Nm。また、最大トルク95Nmを発揮する日本電産のNidec 41Rは執筆時点では発売されていない) ゼオルトM5は、試乗会で多少試乗したことがあるが、シクロライダーでは紹介していなかった。なぜかというと乗っていても砂を握っているような掴みどころが無いためだ。 部品構成を見ると、フロントフォークはE-MTBの新規格である下側1.8インチのテーパーコラムを採用した高剛性フロントサスペンションフォーク「SR SUNTOUR “AION35 EVO Boost RLR-PCS”, トラベル :150mm」を搭載し、ディスプレイは、視認性の高いカラー液晶ディスプレイを採用。市販のOTGケーブルを使用し、USB対応機器への給電や、Bluetooth接続により、スマートフォン用アプリのkomootと連動し、簡易ナビゲーションの表示が可能なディスプレイを採用。 パナソニックGXモーターは、ヤマハ PW-X2/PW-X3、ボッシュ パフォーマンスラインCX マイナーチェンジモデルと比較するとノイズは大きくて、ヴィン系の音を発する。踏んだときの感覚は、同社のジェッターやXU1のようにちょっと踏んだだけで進むような感じではなく、オフロード走行に対応するために躾けられている。ボッシュ パフォーマンスラインCXシリーズやヤマハ PW-X2/PW-X3と比較すると感動するようなところは無いが、442,000円(税込)の価格を考えると妥当かもしれない。 https://youtu.be/JC1zJMEtMJ4 砂を握っているような掴みどころが無い理由は、E-MTBとして見ても、ツーリングモデルとして見ても半端なためだ。E-MTBとして見ると、他社が高額になった中、シマノ・SLXコンポーネントを採用し、サドルの上下調整がレバーだけでできるドロッパーシートポスト、シマノ・STEPS E8080よりパワフルなパナソニック・GXモーターを装備するなど、40万円前半クラスはお買い得と言えるが、バッテリー容量が468Whでオフロード走行を行うには心もとない容量で、充電時間が5.5時間と同価格帯のライバルと比較して長い。また、ゼオルトM5のイメージムービーでは本格的なオフロード走行をしていないので、本格的E-MTBのイメージを出せていない。 https://youtu.be/PEfR0NVTyf4 それなら、海外のトレッキングEバイクの使い方を提案するのも1つだが、これもゼオルトM5は微妙に合わない。ゼオルトM5は海外のトレッキングEバイクよりも迫力があるスタイルで、オフロード走行を想定した設計なので、ぬかるみや雪道を走れるアドベンチャーEバイクとして売ることができると思うかもしれないが、何故か荷台が純正オプションで存在しない。E-MTB用の荷台は様々なメーカーが用意されているが、荷台は千差万別あり、現物合わせが必要な事がよくある。ゼオルトM5は、最低でもリアキャリアのオプションを用意するべきだろう。 砂を握っているような掴みどころが無い問題は、車体価格がたった40万円前半クラスなのに加えて、日本国内のみの展開でコストなどがかけられない可能性もあるかもしれない。Eバイクは先進国で注目のマイクロモビリティで、日本国内で製造し、アメリカ、カナダ、EU等にEバイクを輸出する際の関税は殆ど無く、アンチダンピング税で何十パーセントと高額の関税がかかっている中国よりも遥かに有利に輸出することができる。ゼオルトも世界市場を念頭に入れて、輸出するのも1つかもしれない。 関税 - JOeB(日本からEバイクを世界に輸出する際の関税) ゼオルトシリーズの今後は? ゼオルトシリーズに関しては、M5だけでなく様々なモデルを投入する予定らしい。その中にはフルサスE-MTBも考えているようだが、問題となるのが強力なライバルがいる事だろう。ヤマハ YPJ-MT Pro、トレック レイルシリーズなどボッシュ パフォーマンスラインCXシリーズ搭載車、スペシャライズド ターボリーヴォSL、ファンティック XTFシリーズ(EU仕様で日本国内で公道走行不可)といった4強が君臨している。仮にフルサスE-MTBを投入するのなら、最低でも4強と同程度でないと駄目だろう。 また、デザインも飛び抜けたデザインにする必要がある。例えば、ビアンキ・Eオムニアシリーズの用にヘッドライトを内蔵したフレームデザインにするのも良いだろう。従来の自転車デザインの欠点は、全体的なフレーム形状とロゴとカラーで独自性をアピールする必要があり、色を塗り替えたり、ロゴを隠すと他社と見分けがつきにくくなる問題があるが、Eバイクはヘッドライト内蔵式にすることで、自動車のようにオリジナルデザインをアピールすることができる。 欠点はコストが上がるということだが、廉価版はファンティック・イッシモのようにプラスチックカバーと汎用ライトの組み合わせにすれば、コストも上がらないだろう。 日本の電動アシスト自転車の3強の1つであるパナソニックだが、高級Eバイクに関しては、YPJ-MT Pro、クロスコアRC、ワバッシュRTなど、ヤマハ発動機の第3世代YPJシリーズに先を越されているイメージがある。今後に期待したいところだ。 文:松本健多朗 関連リンク M5|XEALT|電動アシスト自転車|Panasonic

スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を開始

スルガノホールディングス株式会社とOpenStreet株式会社は、静岡市清水区蒲原地区において、OpenStreetが全国展開する「HELLO CYCLING」のシェアサイクルプラットフォームを活用したシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」の運営を開始しました。 スルガノホールディングスは、静岡市清水区蒲原地区で「このまちはきっともっと”おもしろい”」をキャッチフレーズに、新業態の道の駅「トライアルパーク蒲原」の運営など、地域をより良くするための事業を実施してきました。 今回、スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携し、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を運営することにより、主要駅から目的地までのアクセスの向上による地域住民の利便性拡充や、観光利用における街の回遊性の向上など、地域の活性化に貢献します。 シェアサイクルで使用する自転車は「2020東京オリンピック」のケイリン競技で使用された先導車の技術を活用した、パナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車「XU1」を導入することにより、観光エリアをスマートに周遊することができます。 最初は、JR新蒲原駅・トライアルパーク蒲原を中心に4ステーションの運営を開始し、今後も更なるステーションの設置拡大を目指します。 利⽤にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、⾃転⾞の予約から決済までを簡単に⾏なうことができます。 また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約5,900ヶ所、2023年1月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。 料金は利⽤開始30分300円、以後15分毎に150円、12時間2,000円です。 関連リンク スルガノホールディングス株式会社 | 「蒲原」から「世界」を変えていく。 (surugano.co.jp)

西日本最大のスポーツサイクルフェスティバル「サイクルモードライド大阪 2023」開催決定

サイクルモード実行委員会は1月26日、西日本最大のスポーツサイクルの祭典「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023」が、3月4日から5日にかけて、大阪万博記念公園での開催を発表しました。 本イベントでは、国内外の有名ブランドのロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルを展示し、アップダウンのあるロングコースで体験・試乗することができます。また、ヘルメットやウェアなど、自転車関連商品の試着も可能です。 他にも、スポーツ電動アシスト自転車の展示コーナーや、日本全国のサイクリングスポットを紹介するフェア、スポーツ自転車初心者のためのプレ体験レッスンコーナーなどがあります。また、子供用電動アシスト自転車の乗り比べができるファミリーサイクルゾーンや、子供向け自転車教室「ウィーラースクール」など、大人も子供、経験者から初心者まで楽しめる様々な企画コーナーも設置されます。また、アウトドア用品を展示する「アウトドアフェス」や、美味しいグルメを集めた「サイクルキッチン」も同時開催されます。 試乗コースは、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、さまざまなタイプの自転車を乗り比べることができる、全長2kmを超えるロング試乗コースがあり、他にも、自然の起伏や未舗装路を再現したオフロード試乗コースも用意しています。 前売券は公式サイトで発売中で、開催日時は2023年3月4日、5日の9時30分から17時、最終入場時間は16時30分です。前売券の価格は入園料込みで1,000円、当日券の価格は入園料込みで1,300円です。中学生以下は入場無料、2022年のチーム・キープレフト会員は入場無料(別途公園入園料が必要)です。 関連リンク 西日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023

オートバイ風Eバイク「スーパー73」にアシスト比率違反疑惑 今後はどうなるか

SNS上でオートバイ風Eバイク「スーパー73」のアシスト比率の違反の疑いが話題となっている。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 日本国内での道路交通法上の電動アシスト自転車のアシスト比率の基準は、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が走行速度時速10km未満では最大で1:2で、時速10km以上時速24km未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少し、時速24km以上では補助力が0 にならないといけない。(道路交道路交通法施行規則 第1条の3第1項 人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)。そのため、日本国内法に合致した電動アシスト自転車を作る場合は、踏力を測定するために必然的にトルクセンサーを搭載する必要がある。 1990年代に登場した初期の電動アシスト自転車にも機械式ながらトルクセンサーが使われていた。ヤマハ発動機の初代PASは遊星歯車機構、スプリング及びポテンショメータを使用し、ホンダ ラクーン(UB01)は、トーションバースプリング及びポテンショメータを組み合わせた機械式トルクセンサーが使われていた。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 一方で、動画のスーパー73は、クランクにトルクが加わっていない状態で、回しただけでアシストが作動するようになっている。恐らくトルクセンサーではなく、回転だけを感知するケイデンスセンサーのみだと思われる。ケイデンスセンサーだけでは、踏力からアシスト比率を測定することはできないため、日本国内法に合致したEバイクを作ることはできないだろう。 因みに海外ではケイデンスセンサーだけでも問題ない場合が多いが、トルクセンサーが無いケイデンスセンサーのみのEバイクは、安物扱いで評価が低い。これは、ケイデンスセンサーの特性が関係している。ケイデンスセンサーのイメージはオートバイのスロットルに近く、低回転で漕ぐ場合は弱い力でアシストが働き、高回転で漕ぐと強い力でアシストが働くようになっている。 しかし、Eバイクの本質は自転車のため、タイトコーナーなど、低回転でも強大なトルクを活用する場面が多くあり、パワーだけでなく踏力を活かしたトルクの制御が求められる。そのため、海外仕様でもトルクセンサーを装着しているのが一般的だ。 スーパー73のアシスト比率違反疑惑はどうなるのだろうか。一般的には何かしらの処罰が加わるだろう。また、仮に日本国内法規に合うように変更するとしても、センサーなどの様々な部品を変更する必要がある。現在の日本国内法のアシストで、スーパー73のように車体が小さくて膝が大きく曲がった乗車姿勢で快適に走ることはできない。 アシスト比率違反疑惑に関しては、2022年時点でEバイクの製造や輸入を行う業界関係者の間では有名な話として知られている。今回の動画でアシスト比率違反疑惑は決定的となり、既に様々な企業に拡散されている。この件に関して、某自転車ブランド営業担当は「真っ当な自転車店なら完全に出入り禁止となる」と語っていた。 既に、日本国内法の電動アシスト自転車に合致したオートバイ風Eバイクは、ロカフレーム、マイケルブラスト、ブロンクスバギーなど様々なブランドがある。しかも、これらモデルは真っ当な自転車店で購入することができ、スーパー73よりも価格も安いのに、質感が高く、車体も大きいため迫力がある。 https://youtu.be/Bk3yPW1lwhc 日本国内法のアシスト比率では、車体が小さすぎてきちんと漕げないスーパー73を選んだ時点で乗り物のセンスが無いと言えるが、スーパー73を選ばず、車体重量は25キロと軽量で、80万円超えのE-MTBにも使われているボッシュ パフォーマンスラインCXを搭載し、本国ではサドル高を調節できるアダプターがあるラフサイクルズのリルバディを選んでおけばこうはならなかったが、時既に遅しだ。 業界関係者からすれば、あのHonBikeと同レベルの存在と言えるほどになったスーパー73。将来性に関しては非常に期待できないだろう。

ヤマハ YPJ-MT Pro 2023年モデル E-MTB界の絶対王者が死守するために進化

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ヤマハ YPJブースでは、現在販売されているEバイクを展示、試乗を行っていた。 その中でも注目したいのがフラグシップモデルのYPJ-MT Proだ。YPJ-MT ProはフルサスペンションタイプのE-MTBで70万円以上と高価格だが、ヤマハ発動機の担当者曰く「入荷したら、在庫の奪い合いになるほどの売れ行き」とのことだ。 日本E-MTB界の絶対王者に君臨しているYPJ-MT Proは、シクロライダーでも初代モデルを評価した時、「YPJ-MT Proを乗らずしてE-MTBは語れない」とインプレ記事を書いている。また、様々なEバイク企業にYPJ-MT Proの購入を薦めており、YPJ-MT Proを超える物を作れとハッパをかけている。 2023年モデルのYPJ-MT Proは、日本E-MTB界の絶対王者を死守するために進化。部品のグレードアップや、海外で先行登場していたフラグシップモーター「PW-X3」を搭載したこと。詳細なインプレを行う予定なので、詳しい内容は紹介しないが、音質は間違いなく変化している。ギアの音鳴りはヒューン系となり、登場時は日本国内で一番静かだったPW-X2よりも静音化されていると感じ、無音では無いが無音クラスに近づいているのでは?と思った。パワー・トルクに関しても旧型以上はあると感じる。 PW-X3の恐ろしい所は、モーターを小さくしても、音、パワー、トルクの全てを犠牲にせず向上させたということ。電動アシスト自転車のリーディングカンパニーの力を見せつけられたと言ってもいいだろう。 関連記事(インプレッション) ヤマハ・YPJ-MT Pro PW-X3搭載モデル 日本E-MTB界の絶対王者はどのように進化したか? - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク YPJ-MT Pro - スポーツ電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)