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椿本チエインの3輪Eバイク「多目的e-Cargoコンセプト」 タタメルバイクで有名なICOMAが開発した電アシの魅力とは?

5月12日から13日に開催されているBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。今回は、椿本チエインのブースでは3輪Eバイク「多目的e-Cargoコンセプト」を紹介する。椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しており、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けているのが特徴。同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を売りにしている。 同社は長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つとのこと。 多目的e-Cargoのコンセプトは『誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車』で、開発にあたっては、タタメルバイクで有名なICOMAが開発を行っている。 カーゴバイクには、2輪から4輪まで様々なのがあるが、多目的e-Cargoは、前1輪、後ろ2輪の3輪タイプを採用。このタイプではブリヂストン、パナソニック、ヤマハ発動機の3輪電動アシスト自転車が存在するが、椿本チエインの多目的e-Cargoは、これらモデルと比較して、直線的な車体デザインを採用しておりシャープで若々しいデザインを実現している。 車体サイズはハンドルに関しては、折りたたみハンドルを採用しており車載を行うのも便利だろう。 車体サイズは不明だが、ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ発動機の3輪電動アシスト自転車が小柄な車体なのに対して、多目的e-Cargoは、大手3輪電動アシスト自転車よりは大柄で、スポーツ自転車などを乗っている人には一般的なサイズに感じる。ハンドル高は高めで、ハンドル高の下限はもう少し下げてもいいかもしれない。写真のモデルのディスプレイはシマノ・STEPSを採用しているが、走行用プロトタイプで実際にどのモーターを装着するのかは不明とのことだ。多目的e-Cargoの特徴と言えば、釣り竿やゴルフバッグなどの長物を簡単に運ぶことができること。このような長物を運ぶのは厄介だが、多目的e-Cargoはサドル後部に”枠”を装着することで、長物を運びやすくしている。シンプルだが非常に合理的だ。 ブレーキは3輪共にディスクブレーキを採用。後輪の構造は恐らく独立懸架の可能性がある。大手の3輪電動アシスト自転車の殆どが、後ろ2輪はサスペンションが無いため、路面の凹凸で車体が不安定になるという欠点があるが、多目的e-Cargoが独立懸架を採用しているのなら、走行性能は期待できるだろう。 多目的e-Cargoはあくまでもコンセプトモデルだが、車体を見る限りでは、外観だけでなく中身も凝っており期待できそうだ。多目的e-Cargoの想定価格に関しては、椿本チエイン側は不明とのこと。ただ、Bosch Active Line Plusモーターを搭載したTern HSD P9が443,300円なのを考えると、構造からして450,000円から500,000円スタートになる可能性がある。 関連リンク 椿本チエイン ICOMA

モトベロ二子玉川 最新ステップスルーEバイクの試乗会を実施

モトベロ二子玉川は5月10日、最新型のステップスルーe-bikeの試乗会を2023年05月20日から21日に開催致すると発表しました。 ステップスルーとは、一般的なママチャリタイプの電動アシスト自転車のように、またぎやすいデザインを採用したEバイク。車体の形状からして、一般的なママチャリタイプのEバイクに似ていますが、設計やモーターはスポーツタイプのEバイクと同じなため、軽快な走りや先進的な装備を搭載しているのが特徴です。 今回の試乗可能車両は、cannondale Adventure Neo(キャノンデール アドベンチャーネオ)、SPECIALIZED COMO SL(スペシャライズド コモ)、MERIDA ePASSPORT CC 400 EQ(メリダ イーパスポート)、MIYATA CRUISE i URBAN 5080(ミヤタ クルーズアイアーバン)、VOTANI-Q5(ボターニ キューファイブ)の5台。価格もコンセプトも違うEバイクを試乗できる貴重な機会です。 関連リンク 【モトベロ二子玉川】最新「ステップスルーe-bike」試乗会詳細情報

ヤマハ発動機 Eバイク「YPJ」を気軽に体験できるイベントを開催決定 東京湾を回るサイクリングツアー

ヤマハ発動機販売株式会社は、スポーツ電動アシスト自転車「YPJ」シリーズの魅力を体感できる「YPJショートトリップ」を開催すると発表しました。 これは、季節に合わせたテーマで約20kmのコースをヤマハ製Eバイクで走行するガイド付きサイクリングツアーです。第2回の開催テーマは「Seaside tour in Tokyo」で、6月4日(日)に開催され、4月28日(金)からエントリー受付が開始されます。 「YPJ」は、各モデルの特性に合わせたアシストセッティングを搭載したドライブユニットが特徴で、軽快なスポーツ走行が可能です。第2回「Seaside tour in Tokyo」では、東京湾周辺の約25kmのコースを楽しめます。車両、ヘルメット、グローブのレンタルも用意され、サイクリングツアーに慣れたガイドがYPJの操作方法を教えてくれます。 参加費は7,000円で、昼食・保険料・車両レンタル代・ガイド代が含まれます。参加対象は18歳以上で自転車走行が可能な方です。エントリー期間は4月28日(金)から5月21日(日)までで、募集人数は1回につき10名です。 エントリー方法は、ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」で会員登録・ログインし、「お知らせ」からエントリーすることができます。イベントは雨天決行ですが、荒天の場合は中止になる可能性があります。詳細はイベントサイトを参照してください。参加者は自転車走行に適した服装で参加するようお願いされています。 関連リンク ガイド付きYPJサイクリングツアー「YPJショートトリップ」

伊藤忠エネクスとOpenStreet、資本業務提携でマイクロモビリティシェアリングサービス普及促進へ

伊藤忠エネクス株式会社とOpenStreet株式会社は4月27日、第三者割当増資を実施し、資本業務提携を行いました。 OpenStreetは、電動アシスト自転車を活用したシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」や、マイクロモビリティシェアリングサービスのプラットフォームを提供しており、使いやすいアプリやIoTロックを活用し、全国にサービスを展開しています。また、スクーターや超小型EVのシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」や、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」を通じて、MaaSネットワークを構築しています。 伊藤忠エネクス株式会社 執行役員産業ビジネス部門長 千村 裕史氏は、マイクロモビリティシェアリングサービスが新たな産業分野であり、地域創生や脱炭素社会の実現に寄与することを期待して投資を決定したとコメントしました。また、OpenStreetとのパートナーシップを通じて、新たな価値と事業シナジーの創出を目指していくと述べました。 OpenStreet株式会社 代表取締役社長 CEO 工藤 智彰氏は、マイクロモビリティシェアリングサービスが全国6,300ヶ所を超える地域密着の交通インフラとして普及していることを強調しました。そして、伊藤忠エネクスとの提携により、移動サービスとエネルギーインフラの連携を実現し、地域の移動課題解決と同時に、脱炭素社会の推進を実現することを期待しています。また、両社の親和性が高く、将来的には伊藤忠エネクスの顧客基盤のさらなる拡大に寄与する事業シナジーを創出できると考えています。 今回の資本業務提携を契機に、伊藤忠エネクスとOpenStreetは、OpenStreetが展開するマイクロモビリティシェアリングサービスと伊藤忠エネクスが展開する既存事業との協業・連携の可能性を模索していく予定です。 関連リンク Open Street

リズムサミット白馬店、夏季サービスオープン 豊富な自転車レンタルなどを提供し白馬八方尾根エリアを楽しむ

白馬八方尾根エリアのアウトドアブランド取扱店「リズムサミット白馬店」が、2023年ゴールデンウィークにソフトオープンし、5月11日に夏季サービスのグランドオープンを行います。 リズムサミット白馬店は、2005年から日本の主要リゾート地でアウトドアギアのレンタルやリテール、ガイドサービスを提供してきたリズムブランドの一つです。これまで冬季のサービスに特化していた同店が初めて夏季のレンタルサービスを提供するとのこと。レンタサイクルの自転車ラインナップには、「スペシャライズド」の電動アシスト自転車をはじめ、クロスバイク、マウンテンバイク、子供用自転車などが揃います。 店舗では、自転車レンタルのほか、パタゴニアやバートン、ボルコム、スペシャライズドなどの有名ブランドのマウンテンウェアやストリートアパレル、スケートギアも販売しています。 また、「フロスティ白馬」のかき氷や金曜日のハッピーアワーのフローズンカクテルなど、リフレッシュや甘いものを楽しむこともできます。 関連リンク リズムジャパン

埼玉県小川町でワイヤレス充電搭載シェアサイクルリニューアル バッテリー電池容量3倍で携帯も充電可能

ワイヤレス給電のパイオニア企業、株式会社ビー・アンド・プラスは、埼玉県小川町にあるシェアサイクルの電動アシスト自転車をリニューアルしました。新型車両ではバッテリー容量が従来比3倍に向上し、小川町周辺でのサイクリングがより容易になりました。 埼玉県小川町では、ワイヤレス充電搭載の電動アシスト自転車が設置され、バッテリー管理や予備バッテリーが不要な観光の足として活用されていました。新たに用意された自転車には、3倍以上の容量を持つバッテリーとワイヤレス充電が搭載されています。 また、電動アシスト自転車には携帯充電可能なQi対応スタンドが搭載されており、道案内やちょっとした携帯電話やスマートフォンの充電が楽々です。小川町観光案内所「むすびめ」で自転車を借りて周辺の魅力を探索することができます。他にも立ち寄りスポットとして、分校カフェMOZART(モザート)があります。2011年に廃校となった木造校舎をリノベーションし、オーガニック野菜100%の定食などを提供しています。 ビー・アンド・プラス本社には、ソーラーステーションと合わせたサイクルポートが完備されており、エナジーハーベストで得た電気をシェアサイクルやキックボード、電気自動車のワイヤレス充電に活用しているとのことです。同社の公式Youtubeでは、各地の観光地で実際に使われているワイヤレス充電が搭載されたシェアサイクルのぶらり旅も紹介しています。 https://youtu.be/DzjDZqlfp38 https://youtu.be/dPIg38ACIeQ 関連リンク ビー・アンド・プラス

Gic E-MAGIC207AD 10万円ちょっとで購入可能な街乗りミニベロEバイク

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。今回ピックアップするのは、お手頃価格で購入できる街乗り向けEバイクのE-MAGIC 207ADだ。自動車ブランドの自転車を中心に展開していることで有名なGic。最近ではオリジナルブランドの自転車にも力を入れており、E-MAGIC207ADもその1つとなっている。 E-MAGIC 207ADは、かつて存在したTRANS MOBILLY E-MAGIC207の後継モデル。旧モデルではバッテリーは内蔵式を採用していたが、今回登場したモデルはボトル式バッテリーを採用しているのがわかりやすい違いだ。 デザインだけを見ると退化しているように見えるが、バッテリー容量が旧モデルが84Whだったのが、124Whに増加し、タイヤ幅も20×1-1/8と細めのタイヤだったのが、20×1-3/8と旧型よりも少し太いタイヤを装着。また、モーターを制御するコントローラーなども変更を行っているとのことだ。車体重量は14.8キロ。 試乗コースで試乗した限りでは、旧モデルのTRANS MOBILLY E-MAGIC207と比較して力強さが上がっていると感じた。搭載されているリアインホイールモーターは、大手電動アシスト自転車のE-MAGIC 207ADの価格は138,000円(税込み)。大手電動アシスト自転車ブランドのスポーツ風デザインを採用したモデルは、力強いアシストや実用性を重視している。E-MAGIC 207ADは、デザインと車体重量の軽さを重視しているのを理解して購入するのなら悪くない選択肢だろう。 関連リンク Gic公式サイト

自転車、電動モビリティ展示会「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」開催決定

ライジング出版は4月20日、「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」を5月12日(金)・13日(土)に新宿で開催すると発表しました。 当イベントは、今年で7回目の開催となり、展示会場が東京・新宿の新宿住友ビル三角広場に移されます。本展示会では、電気自動車や電動モビリティを中心とした多様なパーソナルモビリティが出展され、新たなライフスタイルや移動システム、環境に優しいまちづくりへの提案が行われます。 出展される製品には、三菱自動車、トヨタ車体、キーバスなどの国内外の有力メーカーや新興EVメーカーの新型電気自動車、電動スクーター、電動アシスト自転車、移動ロボット、電動キックボードなどが含まれます。また、EV充電インフラに関する展示もあり、ENEOS、東光高岳、ニチコン、ENECHANGE、日東工業、椿本チエイン、日立チャネルソリューションズ、Terra Motorsなどの有力EV充電器メーカーの最新機器が紹介されます。 加えて、新型自転車駐輪機器や新型自動車駐車場システムも公開され、パーソナルモビリティの利用・活用に適した新しい駐輪・駐車場システムが紹介されます。新型モビリティとその利用環境システムを一堂に見学できるのが特徴です。 2日間にわたって開催される特設ステージでのパネルディスカッションでは、官公庁の担当者、専門家、ジャーナリストらが登壇し、活発な論議が展開されます。 <イベント概要> ◆ 名 称 : BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023 ~自転車–電動モビリティまちづくり博~ ◆ 開催日時 : 2023年5月12日(金)10:00~17:30   5月13日(土)10:00~17:30 ◆ 会 場 :新宿住友ビル三角広場(全天候型イベント空間) (東京都新宿区西新宿2丁目6番1号) ◆集客目標:3,000人/日  合計約6,000人超(事前登録不要・入場無料) ◆出展・集客対象:全国の自治体、ディベロッパー、駐輪場・駐車場関連業者、自転車小売業者、カーディーラー、自転車・EV関連業者、サイクリスト・自転車愛好家、EV愛用者、道路・建築関連業者、シェアサイクル関連業者、情報・通信関連企業、防犯・セキュリティ関連業者、スポーツ・健康関連企業、鉄道・交通関連企業、商業施設・公共施設・オフィスビル・学校関係者、商店街関係者、デリバリー関連業者、各種団体関係者、海外の自転車・EV業界関係者、etc ◆ 主催:BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023実行委員会(運営事務局:株式会社ライジング出版) ◆ 後援:自転車活用推進議員連盟、自転車活用推進本部、国土交通省、経済産業省、スポーツ庁、東京都、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会、一般社団法人自転車協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般財団法人日本自転車普及協会、一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟、一般社団法人自転車駐車場工業会、NPO法人自転車活用推進研究会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会、東京都自転車商協同組合、認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会、一般社団法人日本シェアサイクル協会、全国自転車施策推進自治体連絡協議会、公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京) ◆協力:警視庁交通部 関連リンク BICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023 〜⾃転⾞-電動モビリティまちづくり博〜 (bicycle-emobiexpo.co.jp)

E MOTORAD XPLORER 型式認定取得のファットタイヤ折りたたみEバイク【サイクルモード2023】

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。E MOTORAD JAPANのブースでは、折りたたみEバイク「XPLORER」が試乗可能だった。 E MOTORADはインドのEバイクブランド。XPLORERは折りたたみタイプのファットタイヤEバイクだ。このようなモデルはクラウドファンディングで適当に投げ売りして売り逃げするような売り逃げ系Eバイクという印象があるが、XPLORERは公道走行可能な電動アシスト自転車を表す型式認定を取得しており、アサヒサイクルでも取り扱いを行う予定とのこと。型式認定番号は交A22-37、交N22-37、会社名はRALLY (Guangzhou) EBIKE CO., LTD )。会社名がRALLY (Guangzhou) EBIKE CO., LTD )なのは、恐らく中国の電動アシスト自転車製造企業でE MOTORADと関係があると思われる。   この投稿をInstagramで見る   販促 アサヒサイクル(@asahicycle)がシェアした投稿 4インチのファットタイヤはオフロード走行を連想させるが、オフロード走行に対応できない折りたたみフレーム、車体重量30キロと重いため砂地や雪道で埋まるため、このファットタイヤはあくまでもカッコと思えばいいだろう。ホンダ・ズーマーやヤマハ・TWのスカチューン仕様みたいな物で、太いタイヤはあくまでもファッションだと思えばいい。 アシストの力感に関してはもっさり気味。20×4インチと太いタイヤによりバネ下重量が重く、車体重量が30キロと重いのもあるのに加えて、モーターもアシストの直結感が薄いリアインホイールモーターというのもあると思われる。アシストの力感を出すのなら、ブレーキレバーにアシストカットオフ機構を入れて、パナソニックXU1のように、ちょっと踏んだだけでアシストが反応してズルズル進むアシストに変えるのが良いだろう。 E MOTORAD XPLORERは、こういうカッコの折りたたみタイプの電動アシスト自転車が欲しい人向け。単純に折りたたみ性能だけを考えても、車体重量30キロは自動車の積載に苦労し、ハンドルバー中心部に装着された大型ディスプレイは、ハンドルポストを折りたたむ際に接触による破損に注意する必要がある。走行性能などを求めるのなら普通にTern VektronやESR VENTI、DAHON Fu-ComやDAHONインターナショナルUNIO・K-ONE、BESV PSF1、evol mini F207等の他社モデルを購入したほうがいい。XPLORERのようなファットタイヤの折りたたみEバイクはキワモノ系だが、型式認定を取得しておりアサヒサイクルが取り扱いを行うのなら、クラウドファンディングでよくわからないモデルを購入するよりは良いだろう。 関連リンク EMOTORAD JAPAN

ドイツのオートバイタイプEバイクブランド「URBAN DRIVESTYLE」日本登場

TLVアドバンス株式会社は、ドイツ・ベルリン発祥のEバイクブランド「URBAN DRIVESTYLE(アーバン ドライブスタイル)」の日本における販売を、2023年4月よりブランドサイト並びにOPUPSHOPにてスタートすると発表しました。 ドイツは環境問題に取り組む国として知られ、基本法の中で「次世代のために自然を守る責任がある」と明記されています。また、環境税の導入や再生可能エネルギーの買い取り義務化など、国を挙げて環境対策を進めていることで有名です。フライブルクなどの環境都市では、交通政策により自動車の利用率が減少し、自転車の普及が進んでいます。 そんなドイツ・ベルリンで2016年に誕生した「URBAN DRIVESTYLE」は、二酸化炭素を排出しない環境に配慮したサスティナブルな次世代モビリティーとして、E-BIKEを開発しています。ファーストモデルのUnimoke(ユニモーク)は、ドイツで高い評価を受け、瞬く間に世界進出を果たしました。 Unimoke MK(ユニモーク MK)は、ロングシートが特徴的なクラシックバイク型電動アシスト自転車。また、約一年後にリリースされたセカンドモデルのUnimoke SW(ユニモーク SW)は、乗り降りが快適なローエントリー設計で、女性や荷物を後ろに載せるシーンを想定したフレームデザインが特徴です。 両モデルとも、SHIMANO 7段変速機、5段階アシストモード、500Wモーター、Panasonic製リチウムイオンバッテリー(48V/16Ah)など採用。最長航続時間は60kmで、都市部での移動に十分対応可能。また、車体サイズは長さ171cm x 幅(ハンドル幅)71cm x 高さ(シート高)84cmで、最高積載重量は150kg。推奨身長は155cm~190cmです。 価格は、どちらのモデルも495,000円(税込)となっており、カラー展開はホワイトとブラックの2色が用意されています。 関連リンク Urban Drivestyle(アーバンドライブスタイル)公式サイト

カイホウジャパン 11万円のクロスバイクタイプEバイクを計画中か

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。カイホウジャパンのブースでは、シボレーブランドのEバイクが展示されていた。カイホウジャパンと言えば、10万円以下の割安な電動アシスト自転車を展開している事で知られている。写真のシボレーブランドのEバイクは、想定販売価格は119,800円(税抜き)と非常に安価なのが特徴だ。 また、モーターに関しても、コスト削減できるインホイールモーターではなく、Eバイクや電動アシスト自転車用モーターの中でも比較的高額になるミッドモーター(センターモーター)を採用。モーターは中国ブランドとのこと。中国ブランドの中でもバーファンといった有名ブランドでは無いため低価格になったと思われる。 バッテリーに関しては、現時点ではサドルバッグ仕様を考えているようだ。バッテリー容量などの詳しいスペックは不明。このEバイクは、開発途中のため最終的な使用や価格は不明だが、恐らく低価格帯Eバイクや電動アシスト自転車のライバルになると思われる。 関連リンク カイホウジャパン | カイホウジャパン公式サイト (kaihou.com)

Eバイクファンが度肝を抜く!KABE JAPANブースのEバイクコレクションをチェック!【サイクルモード2023】

2023年4月15日から4月16日に開催されたサイクルモード東京2023。KABE JAPANブースではキャンピングカーとEバイクが展示されていた。 KABE JAPANは、北欧スウェーデンのプレミアムキャンピングカーとトレーラーハウスの架装メーカーKABE社の日本正規輸入代理店。メルセデス・ベンツ スプリンターをベースにしたキャンピングカーとトレーラーハウスを日本国内で展開している。サイズは一番小さいモデルでも全長6.9メートル、全幅2.2メートル、全高3.3メートル。ホテルのような内装だけでなく、自動床暖房などを採用し、キャンピングカーの中でもプレミアムな存在と言えるだろう。 KABE JAPANのブースではキャンピングカーの活用イメージとしてEバイクが展示。普通ならこれらEバイクを見ても何とも思わないが、Eバイクファンなら、KABE JAPANブースのEバイクを見て度肝を抜くだろう。 最初に紹介するのは、M1 Sporttechnik DAS SPITZING EVOLUTION。M1 Sporttechnikは、建設機械、農業機械用の運転台、自動車、商用車、建設機械、農業機械、航空機用部品を製造することで知られているドイツのフリッツマイヤーのグループ企業。M1はカーボン製フレームのEバイクに力を入れており、1990年代にはカーボン製フレームを採用したマウンテンバイク「MAGMA RED HOT」を製造。現在は人力自転車の製造は行っておらず、Eバイクのみの展開となっている。M1 Sporttechnikは日本国内で販売されておらず、正規輸入での購入は不可能。本来、日本では見ることができないEバイクだ。 DAS SPITZING EVOLUTIONにはいくつかのグレード用意されているが、展示されていたのは、恐らくDAS SPITZING EVOLUTION R-PEDELECと呼ばれるモデル。最大出力920W、最大トルク120Nmを発揮するTQ HPR120Sを搭載し、最大アシスト速度は時速55キロ。日本、欧州、アメリカでは電動アシスト自転車として公道走行ができない完全な私有地用フルサスE-MTBだ。参考価格として、現行モデルのDAS SPITZING EVOLUTION World Cup R-PEDELECの価格は17000ユーロ(日本円で約250万円)。 さらに驚くことは、KABE JAPANに展示されていたキャンピングカーの車内には、当たり前のようにM1 Sporttechnik SPITZING EVOLUTION R-PEDELECが中に入っていることだろう。 そして、スペース奥に複数台展示されていたのはスペシャライズド S-WORKS Turbo Creo SL FOUNDER'S EDITION。多くの人は、S-WORKS Turbo Creo SLは何となく非常に高価なロードバイクタイプのEバイクだと思うだろう。しかし、S-WORKS...

オートバイにペダルをつけたEバイク!?「Cooler King Cooler Kub 250」

2023年4月15日から4月16日まで開催されているサイクルモード東京2023。モダニティブースでは、参考展示としてEバイク「Cooler King Cooler Kub 250」が展示されていた。 Cooler KingはイギリスのEバイクブランド。オートバイ系デザインのEバイクを展開している。 モダニティは、オートバイ風Eバイクを展開する「マイケルブラスト」の代理店で、同ブランドにはアウトサイダーというオートバイ風Eバイクブランドも用意されている。これら、オートバイ風Eバイクはオートバイの形をした自転車だが、Cooler Kub 250は、オートバイにペダルとモーター、バッテリーを装備したような物だ。   この投稿をInstagramで見る   Cooler King eBikes(@cooler__king)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   Cooler King eBikes(@cooler__king)がシェアした投稿 車体は自転車というよりはオートバイの感覚だ。公式SNSの写真を見ると大柄な人が乗ってもゆとりがある乗車姿勢となっている。動画では自走を行っているが、オートバイ扱いの750W仕様車(Cooler Kub 750)か、アメリカ仕様(アメリカではEバイクはクラス分けがされており、クラスによってはハンドスロットルで走行できる)の可能性がある。50CCミニバイク「ホンダ・エイプ50」よりも大柄な車体だ。 Cooler kubを細部まで見ると、自転車用部品を採用しているが、実際に跨ると自転車に乗っているという感覚は無い。オートバイのようにニーグリップが可能なタンク、漕ぐのを想定しておらず座るのを重視したオートバイのようなシートは、漕いで走行するのは全く向かない。 輸入代理店のモダニティ側は、Cooler Kubの分類を考えているようだ。電動オートバイとして販売する場合、展示状態ではウインカーなどが装備されていないため、新たにウインカーやバックミラーを装着する必要があるが、その場合は価格が60万円ほどになるとのこと。免許不要の電動アシスト自転車扱いで取り扱いを行う場合は型式認定を取得するようだ。 関連リンク MODERNITY|モダニティ株式会社

パナソニック 新型Eバイク「XEALT S5」発表 荷台、泥除けを装備し、街乗りからサイクリングまで対応

パナソニック サイクルテック株式会社は4月12日、スポーツeバイク「XEALT(ゼオルト)」ブランドの新製品「XEALT S5」を2023年7月上旬に発売することを発表しました。 「XEALT S5」は、2種類のフレームサイズ、トップチューブ高、27.5型ホイールを採用し、幅広い層にフィットすると謳っています。モーターは最大トルク90Nmの、自社製モーター、パナソニック・GXドライブユニットを搭載し、急坂での走行をアシストします。 他にも、36V 13Ahの大容量バッテリーやアルミ製のフルドロヨケ、クラス10仕様のリアキャリアを標準装備。Bluetooth通信に対応したサイドカラー液晶ディスプレイスイッチは、スマートフォンアプリと連動させ、簡易ナビゲーションが利用可能です。オプションのパニアバッグを装着すれば、デイキャンプなどアウトドアにも適しています。 先行して登場したXEALT M5はオフロード走行も重視しているのに対して、XEALT S5は日常利用からサイクリングまで対応したモデルとなっています。XEALT S5の価格は368,000円(税込み)です。 関連リンク XEALT|電動アシスト自転車|Panasonic

パナソニック サイクルテックが日本最大の自転車フェス「CYCLE MODE TOKYO 2023」に出展 新型車も展示

パナソニック サイクルテック株式会社は4月12日、4月15日(土)から16日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催される日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2023」に出展すると発表しました。 同社ブースでは、電動アシスト自転車スポーツタイプ「XEALT」ブランドの新製品「XEALT L3」(6月上旬発売予定)と「XEALT S5」(7月上旬発売予定)が展示されます。また、34色のカラーバリエーションを選べるカラーオーダーフレームも参考出品され、試乗コーナーでチタン製ロードバイクやスポーツeバイクなど様々なタイプのスポーツ自転車が体験できます。 4月16日(日)には、フリーアナウンサーの楪望さんがMCを務め、ガールズケイリン選手の豊岡英子選手がゲストとしてトークイベントに登場予定です。 関連リンク 総展示台数1,000台以上!日本最大のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE TOKYO 2023

カーゴバイクとは?軽トラやバンよりも小さい輸送手段が求められる中、注目を集めるモビリティを解説

現在、従来のライトバンやトラックよりも小回りが聞く乗り物が求められています。そんな中、近年、人気を集めている移動手段のひとつにカーゴバイクがあります。カーゴバイクは、重い荷物を運ぶために設計されている自転車で、荷物の運搬やたくさんの荷物を載せて移動できるため注目されています。 https://youtu.be/ZiveQd20CrA カーゴバイクには様々なスタイルやデザインがあります。従来の自転車に車体後部にカーゴスペースを追加したものから、大きなカーゴボックスを備えた電動三輪自転車まであります。カーゴバイクの中には、食料品の運搬や子供の送迎など、特定の用途に特化して作られたものもあります。また、様々な用途に使用できる汎用性の高いものもあります。 https://youtu.be/bAaVXKBamd0 カーゴバイクの主な利点の1つは、環境への配慮です。排気ガスなどの汚染物質を排出せず、自動車やトラック、オートバイよりもはるかにエネルギー効率が高く、二酸化炭素排出量を減らし、持続可能なライフスタイルを送るために注目されています。 もう一つの利点は多用途性でしょう。免許不要で移動できる乗り物でありながら、通勤から街中での買い物まで、あらゆる用途に使えます。中には、配送ビジネスで商品や荷物を運ぶために使う人もいます。荷室が広いため、従来の自転車ではできなかった大量の荷物を運ぶことができ、頑丈な設計なので重い荷物を運ぶのにも適しています。そのため、日本国内でも都市部では、専用のカーゴバイクが走行していることがあります。 https://youtu.be/bmwDbjar8ac 海外のカーゴバイクは家族連れにもおすすめです。多くのモデルにはチャイルドシートが内蔵されているので、子供を乗せて街中を移動するのも簡単です。 カーゴバイクには多くの利点がありますが、同時にいくつかの課題もあります。そのひとつが、コストです。カーゴバイクは、従来の自転車や電動アシスト自転車と比較すると、かなり高価です。もう一つの課題は、その大きさと重さです。荷室が広いという大きなメリットですが、その分、狭い場所や狭い道での操縦が難しくなることもあります。さらに、バイクの重量と荷物の重さにより、階段や悪路での移動が難しい場合もあります。 日本でのカーゴバイクに関する規制は? 日本では、欧州などで注目されている大型のカーゴバイクの使用は、技術的な制約と法的な制約の両方によって制限されています。日本の自転車利用を規定する道路交通法では、自転車は「軽車両」に分類され、他の車両と同じ規制を受けることになっています。しかし、「普通自転車」については例外的に、一定の条件のもとで歩道を走ることが許されています。普通自動車の条件のひとつが、自転車の大きさで、長さ190cm、幅60cm以下であること。また、普通自転車には積載重量制限も含まれており、多くの場合、最大積載量は30kg以下と決められています。 子供の人数も法律で制限されており、外国のカーゴバイクには、子どもを2人乗せられるモデルもありますが、日本の場合は子供1人となっています。子供を2人乗せる場合、日本の安全基準を満たし、「BAAマーク」や「幼児2人同乗基準適合カーゴバイク」マークが表示されていなければ、日本では許可されていません。 日本国内で購入できるカーゴバイク サイクルベースあさひ ログワゴン ログワゴンは、アウトドア愛好家や自然の中で過ごすことが好きな人のためにデザインされたコンパクト自転車。ベースが広いフロントキャリアが付属しており、かさばるアウトドア用品を安定して置くことができます。キャリアの耐荷重は3kgで、オプションでバスケットを装着することも可能です。 リアキャリアは折りたたみ式で、開いて幅を広げることができます。オプションのTRUSCOトランクカーゴ(30L)を装着するのに最適なサイズを実現し、リアキャリアの耐荷重は18kgです。 また、キャリアだけでなく、フレームとフロントフォークにダボ穴を設けており、オプションのアウトポストカーゴケージやドリンクホルダーを取り付けることができ、スペースを有効活用して荷物を積載することができます。 ログワゴンは、20インチタイヤと低重心化により、リアキャリアを積んだ状態でも安定した走りを実現します。また、従来のコンパクトサイクルに比べて長いホイールベースが直進安定性を高めています。 積載重量は一般的なママチャリと同じなため、カーゴバイクというよりはお洒落なママチャリに近いと言えるでしょう。但し、ママチャリと比べるとコンパクトな車体形状で、荷台もトランクカーゴ(30L)を載せることができるゆとりがああるので、嵩張った荷物を積むことが多い、お洒落な形をしたお手頃価格の街乗り自転車が欲しい人に向いているでしょう。価格は52,000円(税込み、以下同)です。 サイクルベースあさひ・ログワゴン Tern SHORT HAUL Short Haulは、都市部での実用性と使いやすさを追求したカーゴバイク。50kgまで積載可能な頑丈なリアキャリアが付属しており(日本では安全基準の違いからチャイルドシートの取り付けは推奨されていません)、140kgの荷重に耐えられる丈夫なフレーム(日本でのJIS規格に基づく推奨耐荷重は80kg)を採用しているので、食料品やガーデニング用品、大きな荷物など、さまざまなものを簡単に運搬することができます。たくさんの荷物を積むことができるにもかかわらず、車体のサイズは、カーゴバイクの中ではコンパクトなサイズであるため、混雑した街中でも容易に取り回すことができます。 https://youtu.be/zSRTgIX3vZo 車体は、147cmから190cmまでの身長に対応する汎用性を実現し、家族でシェアすることも可能です。車体重量は16キロと、ママチャリよりも軽量なので、快適に走ることができます。 様々なオプションが用意されており、Cargo Trayなど幅広いガッチリとした荷台を装着することができます。 SHORT HAULは、扱いやすいミニベロスタイルを採用しつつ、一般的なママチャリよりも軽量でたくさんの荷物を積むことができます。日常使いからサイクリングまで楽しむことができるカーゴバイクが欲しい人に向いています。価格は121,000円です。 Tern SHORT HAUL ライトウェイ グレイシアE-カーゴ   日本の自転車ブランド「ライトウェイ」の電動アシストカーゴバイク「グレイシアE-カーゴ」は、車体後部を長くしたロングテールタイプの電動アシストカーゴバイク。巨大な氷の塊のような安定した走行性能を持つことから、英語の "glacier "にちなんで命名したと謳っています。 自転車と乗り手、荷物を含めた総重量210kgに耐えられる頑丈なクロームモリブデン製フレームを採用したフレームは、ドイツ工業規格のカーゴバイクフレーム安全基準テストに合格しています。下部のサポートフレームを含めたキャリアサイズは前後80cm×幅60cm、上部のキャリアは幅16cmのみです。また、お尻の痛みを最小限に抑えるよう設計された特殊なフォーム素材を使用したマシュマロサドルを採用しています。 ホイールは、耐久性とバランスを重視して設計されています。インナーリムは軽さと強度を両立させる二重構造で、スポークには13番の耐久性の高いステンレスを使用。複数回の振れ調整と最終的なテンションチェックでホイールバランスを完成させ、スムーズな加速と安定したコーナリング、そして長時間ブレにくいホイールを実現しています。タイヤも、オフロード性能と安定性を向上させるため、ワイドスキンサイドブロックタイヤを装着しています。 ドライブユニットはリアモーター仕様の「SRSUNTOUR」製。バッテリーは、36V-6.7Ah 241Whリチウムイオンバッテリーを搭載しており、標準的な走行パターンで、ECOモードで55km、フラットモードで40km、パワーモードで32kmとなります。 日本国内で購入できる電動アシストカーゴバイクの中では、大柄で大きな荷物を積むことができるロングテールタイプです。車体サイズは普通自転車から外れてしまうため、歩道走行ができない事に注意が必要です。価格は323,400円です。 ライトウェイ グレイシアE-カーゴ Tern HSD HSDは、コンパクトでありながら頑丈なセミフォールディング式電動アシストカーゴバイクです。アップライトなライディングポジションで、扱いやすく、取り回しが良いだけでなく、幅広い身長に対応するため、家族連れにも適しています。 フレームは、SHORT HAULのように短くコンパクトで、市街地での走行も快適に走ることができます。リアキャリアは60kgまで耐えられる強度があり、子供や大きな荷物を乗せるのも可能です。 ハンドルは折りたたむことができ、40cmという小さなスペースにバイクを収納することが可能になるだけでなく、SUVやミニバンなどに簡単に収納することができます。 モーターはBosch Active Line Plusで定格出力250W、最大トルク50Nmを発揮。バッテリーはBosch Powerpack 300で容量300Wh。 HSDは、日本のママチャリタイプの電動アシスト自転車より高価でありながら、170kgまで積載可能な強固なフレームとフォークを採用しており、コンパクトなサイズからは想像できないほど多くの荷物を積載できる、実用性の高いEバイクです。ハンドルをたたみ、サドルを下げれば、エレベーター内や自宅・職場などの狭いスペースにも収納可能で、数あるカーゴバイクの中でも、多種多様な使い方ができるでしょう。価格は443,000円です。 Tern HSD P9 Tern Quick Haul Tern Quick Haulは、HSDに似た使い方ができる電動アシストカーゴバイクですが、お手頃価格を実現したモデルです。 ハンドルはHSD P9のように折りたたむことはできませんが、コンパクトで場所を取らないので、買い物などに対応できる車体サイズを実現。長いリアキャリアは最大50kgまで積載可能で、オプションでフロントキャリアを追加すれば、大量の荷物も簡単に運べます。150~195cmの様々な身長のライダーに対応できるよう、前後位置とハンドルとサドルの高さを調整できるよう設計されています。 モーターはBosch Active Line Plusで定格出力250W、最大トルク50Nmを発揮。バッテリーはBosch Powerpack 300で容量300Wh。Quick HaulはHSD P9よりも割安な価格で似たような性能を求めたい人にオススメです。価格は327,800円です。 Tern Quick...

BESV 新型Eグラベルロード「JGR1.1」登場

株式会社BESV JAPANは4月5日、Jシリーズの最新ラインアップとして、Eグラベルロードバイク「JGR1.1」を発表しました。 JGR1.1は、360Whバッテリーをフレームに完全内蔵したEバイク。車体にはUSB Type-Cポートを備えた新型HMIユニットや新開発のISISタイプのトルクセンサーを採用し、従来のJシリーズとは差別化を実施しています。コンポーネントにはシマノGRX 11Sで油圧式ディスクブレーキを搭載。他にも、フレアードロップハンドルなどを採用しグラベルロードバイクらしいスタイルを実現。ヘッドバッジにはBESVヨーロッパチームのアイコンロゴを採用しています。 また、JGR1.1には、ライダーが各種パラメーターの確認やエラー診断、ファームウェアのアップデートなどを行うことができる新しいスマートフォンアプリ「BESV Smart Plus」をリリースする予定です。このアプリは、スマートフォンから無料でダウンロードできるようになる予定です。また、将来的にはエクステンダーバッテリーも用意し、航続距離を伸ばすことも可能です。 JGR1.1の発売により、Jシリーズは全4機種となり、多様なニーズに対応した選択肢を提供します。JGR1.1の予定価格は468,000円です。 関連リンク BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

十和田奥入瀬観光機構 レンタルEバイクを開始 十和田市観光物産センターでの買い物割引も

一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)は3月30日、十和田市市街地、奥入瀬渓流、十和田湖エリアでレンタサイクル「E-Bike」の貸出を4月から順次開始することを発表しました。 最初の貸出は、4月2日から10月31日までの期間、十和田市観光物産センターで行われます。レンタルE-Bikeは、運転しやすく安定性が高い3輪タイプの電動アシスト自転車で、2時間単位で最長4時間まで貸し出されます。中心市街地の観光に便利なだけでなく、周辺の温泉施設や道の駅までも、体力を消耗せずに気軽にアクセスできます。また、ヘルメットはE-Bikeに備え付けられており、お持ちでない方は無料でご利用いただけます。 E-Bikeの利用促進のため、十和田市市街地には、現代アート、馬にまつわるオブジェ、著名建築家による建物などを巡るサイクリングコースも設定されています。ご利用者の方には、おすすめのコースが記載された「アート探しの旅マップ」を受け取っていただけます。コースを完走し、指定された作品や建物の名称を正確にマップに記入された方には、十和田市観光物産センターでのお買い物代金から500円割引が受けられます。 このように、TOWADA TRAVELでは、E-Bikeの導入により、観光客の利便性を向上させるとともに、観光資源の多様性を発信することで、地域の活性化を目指しています。 貸出は2時間単位で、最長4時間まで利用可能で、費用は2時間利用で1,500円、4時間利用で3,000円です。ヘルメットは無料で貸し出されます。 運営管理は、株式会社パワフルジャパン十和田が行っており、一般社団法人十和田奥入瀬観光機構が主催しています。貸出・返却場所は十和田市観光物産センター(〒034-0011 青森県十和田市稲生町15−3 ArtStationTOWADA内)、問い合わせ先は十和田市観光物産センター(電話番号:0176-58-6707)です。 関連リンク 株式会社パワフルジャパン十和田 | 私たちは元気な街を創っていきます (pj-towada.jp)