デイリーアーカイブ May 7, 2025

話題の特定小型原付はキックボード型ではなくオートバイ型が流行するか

電動キックボードで話題となっている特定小型原付。16歳以上なら免許不要で運転できる乗り物で、電動キックボード=特定小型原付という流れになっているが、実は電動キックボードだけでない構造でも問題ない。この特徴に目をつけて、ペダル付き電動原付(モペット)のペダルを外して、特定小型原付化を行う事業者も存在する。   この投稿をInstagramで見る   ZEFILL(@zefill.ebike)がシェアした投稿 しかし、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うと、自走で移動するしかなくなる。電動アシスト自転車やペダル付き電動原付のバッテリー容量は、電動オートバイと比較すると容量が少なく、漕がないで自走を行うには容量が足りない。 そのような事を考えると、電動アシスト自転車やペダル付き電動原付の特定小型原付化を行うのなら、電動オートバイや電動スクーターの特定小型原付化を行ったほうが良いだろう。 道路交通法施行規則で定める特定小型原付の基準は、車体の大きさが、長さ190センチメートル以下、幅60センチメートル以下で、車体の構造が、原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること。時速20キロメートルを超える速度を出すことができないこと。走行中に最高速度の設定を変更することができないこと。AT機構がとられていること。道路運送車両の保安基準第66条の17に規定する最高速度表示灯が備えられていることが必要だ。   電動スクーターが数多く売られている中国では、コンパクトな電動スクーターが売られている。このようなモデルは、車体サイズもそれほど大きくないため特定小型原付の枠組みに入れることができる。写真のモデルはモーター出力も最大500W、クランクを外して(中国では自転車扱いにするためにクランクを装着している電動スクーターがある)小変更を行えば、特定小型原付にすることは容易だと思う。 因みに特定小型原付の規定サイズは意外と大きい。PCXのサイズは全長193.5センチ、全幅740センチで、フェンダーなどを少し削ってハンドル幅を無理やり狭くすれば特定小型原付のサイズに収めることができる可能性がある。 特定小型原付といえば、電動キックボードやペダル付き電動原付の特定小型原付化が主流となっているが、電動キックボードは不安定で立ち乗りスタイルのため長時間運転するのが難しい、ペダル付き電動原付の特定小型原付化はバッテリー容量が少ないためちょい乗りしかできない。一方で電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化なら、車体は大きいため座り心地がよく大型バッテリーにより長時間走行できる。またスクータータイプならメットインスペースがあるのでちょっとした物を入れることができる。安全面や性能面を考えると、特定小型原付は電動スクーターや電動オートバイの特定小型原付化が中心になるのではないだろうか。 文:松本健多朗

GIANT 2024年モデル継続モデルの価格を改定 ロードバイク(TCR)、Eバイク、キッズバイクの値下げを実施

GIANTは7月14日、2023モデルの一部を2024モデルとして継続し、価格改定を実施する。 対象モデルは、競技用ロードバイク「GIANT TCRシリーズ」、幅広い年齢層にスポーツバイクの楽しみを提供するEバイクおよびキッズバイクだ。内容は以下の通り。 TCR ADVANCED SL 0 DISC 標準価格:¥1,540,000 (税込) → ¥1,265,000(税込) TCR ADVANCED SL 1 DISC FORCE ETAP 標準価格:¥1,100,000 (税込) → ¥957,000(税込) TCR ADVANCED SL 1 DISC ULTEGRA DI2 標準価格:¥990,000 (税込) → ¥847,000(税込) TCR ADVANCED SL DISC TEAM FRAME SET 標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込) TCR ADVANCED SL DISC FRAME SET 標準価格:¥506,000 (税込) → ¥462,000(税込) TCR ADVANCED SL FRAME SET 標準価格:¥473,000 (税込)...

軽量・利便性を重視したポータブルチェア「Campster 2」日本初上陸 クラウドファンディングを実施

デンマークSitpack社は7月7日、アウトドアチェア「Campster 2」が日本に初上陸したと発表した。 一ヶ月で約2億円を調達したCampster 2は、SitpackブランドのDNAを引き継ぎつつ、さらに快適な座り心地、上質なデザイン、耐久性、そして5秒での設営可能性という、アウトドアチェアとして理想的な要素を兼ね備えた製品とのこと。 Sitpack社はCampster 2の開発において、市場に存在する多種多様なチェアの調査を行い、最高の座り心地と携行性を追求した。結果、座面がわずかに後傾するシート角度を採用。これにより、背もたれにもたれつつ周囲のアクセスも容易な設計が実現された。これは長時間のくつろぎに最適で、また、荒れた地形においても安定した座面を提供する。それでいて、荷物が限られるキャンプや登山などの場面でもコンパクトに収納可能で、持ち運びや収納が容易な、最高のバランスを実現している。 また、「Campster 2」は一体型デザインにより、設営と撤収がたったの5秒で可能だ。シートポールを4本の脚から開くだけで、カチッと音がするまで軽く引っ張れば設営完了である。 Sitpack社は「Campster 2」において、細部までこだわりを持って製品を開発した。シート部分には高品質な600Dリップストップ軽量ナイロン生地を採用し、背もたれと座席部分は通気性の良いメッシュ素材を使用した。脚部には耐荷重が高いアルミニウムを使用し、持ち運びに便利なキャリーバッグとカラナビを付属している。 加えて、「Campster 2」は着脱可能なシートウォーマー(キルティング/フリースカバー)や、チェアが砂に沈みにくいグラウンドシートなどの追加オプションを提供し、オールシーズンでの利用が可能だ。 なお、「Campster 2」は国内最大級のクラウドファンディングCAMPFIREで、8月31日(木)までの期間、割引特別価格で購入可能だ。シートウォーマーやグラウンドシート付きの“デラックスセット”など、多数の魅力的なオプションを揃えている。詳細はCAMPFIREのページで確認できる。また、7月8日までの期間、クーポンコードURLから支援を行うと、さらに5%OFFとなる。 関連リンク Campster2:かつてない軽量・利便性を実現した快適ポータブルチェア - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)